大室山〜雪ちょっとだけ、冬枯れの西丹沢ぶらり
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- GPS
- 04:38
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
12:21大室山-13:17犬越路-13:54用木沢出合
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペース(10台か) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:時になし ルート上積雪は1,500m以上のみで頂上で5cm程度。踏み固められた箇所は一応スリップ注意。 トイレ:用木沢出合にはなし、西丹沢自然教室で済ませましょう。 |
写真
感想
週末自宅に戻っていたが、日曜他の者は所用があるとのことで夕方まで自由時間がとれた。最近自宅からの日帰りハイクの足となってくれていたスクータ、実は10月中旬にもらい事故で入院していたが、丁度退院してきていた。そこで愛車のリハビリも兼ねてちょっとお出掛けです。昨日から天気が良かったので霧氷は期待薄だが、西丹沢の大室山へ。
自宅から2時間余りで用木沢出合に9時過ぎに着いた。駐車スペースには車が4台。支度を整え、金属製ゲートの脇を抜けてスタート。しばらく舗装路を行くが、未舗装となり、堰堤の多い沢沿いの山道を何度も渡り返して登ってゆく。一旦沢から左手の尾根を乗っこし気味に進むと左下に白石大滝が見えてくる。大理石の滝ともあり、結構いい姿だが木が邪魔ですっきりとは見えない。滝の上流で沢に近付き再び沢沿いの道を進む。水が枯れると枯れ窪の中点在する白い石は、なるほど大理石なのか?窪から出たところでちょっとした鎖場を登るがこのあたりから野鳥の姿が多く歩が進まなくなる。枯れ枝を揺らす風もなく晩秋の趣だ。白石峠にも雪はなく、尾根を右して加入道山まで一息。
東西に長い山頂付近は明るい疎林の中、草付きが広がる。直下に避難小屋があるので寄ってみる。開けたと同時に反対側から人が出た気配がした。広くはないが中は小奇麗だった。山頂に戻ると大室山方面に向かう親子連れが見えた。山頂でパンでエネルギー補給する。
大室山へ向かう道は気持ちいい道だが、鹿止めの金網がちょっと残念。一端下って登り返したピークが前大室とある。大群山が西面に雪を残しているのが見えるがすっきりと見える個所はない。下った鞍部が破風口ここからの登りでやや風が出てくる。稜線左は雪を残し冬の様相が、右側には雪はなく晩秋の雰囲気。1,500m付近からは道の上にも雪が出てくる。雪面には霧氷の残骸が散らばっている。朝早く登れば綺麗な霧氷を見られたのか?1,543Pまで登り着くとなだらかな道を一下り一登りで大室山分岐に着く。ここからはほぼ平坦な雪道数分で大室山に着く。
積雪は数cm、ブナに包まれた山頂には鳥の声が聞こえる。ここで昼食を手早くとる。蛭ヶ岳や檜洞丸も見えるが樹林のためはっきりとは見えない。
下りは犬越路へ。行く手には樹間に蛭や檜洞丸が見えるが、一部すっきり見えるところもあった。この下り道も野鳥が多く探すしているとなかなか歩は進まない。下り着いた犬越路の避難小屋は中から檜洞丸が望めるロケーションだ。外に先の親子連れが休んでいたが、加入道まで往復したのだという(やるね)。犬越路からの下りは6月に辿った道。日暮れまでに自宅に帰るためペースを上げて下り、2時過ぎには用木沢出合に着いた。
身支度を替え、スクータにまたがり家路に着くが、丹沢湖周辺には綺麗な紅葉が残っていて、ちょっと止まって眺めた。246に出ると谷峨周辺にも結構紅葉が残っていたが、走りながら楽しむのみで大渋滞に巻き込まれないよう先を急ぎ、途中多少の渋滞はあったが、明るいうちに自宅に帰着できた。
大室山は1500mを越える標高ながら、やはり丹沢は表日本側の山。雪はちょっぴりでまだまだ晩秋の趣でした。明日また向かう、現在の出向先仙台から見える背稜の山々は、この寒波で一段と白くなっているんでしょうね。
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雪を被った富士山は何時見ても感動します。
登山途中にいきなり見えて来るその山容に出会える
なんて羨ましいです。
山形は里山まで雪化粧です。
動物の足跡を見つけるだけでも楽しいです。
西丹沢からになりますが同じルートを2月か3月に予定しています。
向きはどちらになるか不明ですが、、、。
丹沢も雪のたよりとともにすっきり見えるようになってきましたね。
東北の山はもう真っ白でしょうか。数日前、広島の山も雪化粧していました。
風邪などひかれぬようお気を付けください。
こんばんは、Hitoikiさん。
もちろん
なお、古からあるいわれに従うわけではないですが、富士に登ったのは一度きり。その一度、音もなく大斜面を飛んでくる落石に怯えつつ登った五月晴れの富士の記憶は決して悪くはなく、二度登る××などとは思いません。が、もしそれがかりに夏山シーズンだったら・・・・、暗黒面に引き込まれるとまずいので、「たられば」は考えないことにします
Hitoikiさんも、観る、撮る、登るの
雪深い時期の大室山のブナ林、良さそうですね
西丹沢はしっかりした避難小屋が稜線上にいくつかあるので、水に困らない冬季に避難小屋利用で出掛けるのもいいんでしょうね。(私にはその体力があるかは疑問ですが)
なお余談ですが、navecatさんの帰省登山レコを拝見したもんで、この年末の帰省時に山に出掛けたい虫が騒ぎそうで、ちょっと心配です(家族の非難の目が・・・・
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