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Yamareco

記録ID: 251728
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ハイキング
丹沢

大室山〜雪ちょっとだけ、冬枯れの西丹沢ぶらり

2012年12月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
11.1km
登り
1,187m
下り
1,191m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:26用木沢出合-11:00白石峠-11:14加入道山11:20-12:12大室山
12:21大室山-13:17犬越路-13:54用木沢出合
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
用木沢沢出合までスクータ
駐車スペース(10台か)
コース状況/
危険箇所等
危険個所:時になし
ルート上積雪は1,500m以上のみで頂上で5cm程度。踏み固められた箇所は一応スリップ注意。
トイレ:用木沢出合にはなし、西丹沢自然教室で済ませましょう。
白石沢沿いの林道をかさこそ行く
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白石沢沿いの林道をかさこそ行く
カワラタケびっしり
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カワラタケびっしり
白石大滝。結構立派だが、すっきり見えるところがない。
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白石大滝。結構立派だが、すっきり見えるところがない。
白沢峠から加入道山に近づくと西丹沢らしい尾根道
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白沢峠から加入道山に近づくと西丹沢らしい尾根道
加入道山避難小屋。きれいです。
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加入道山避難小屋。きれいです。
東西に長い山頂からは穏やかな路が大室山へ誘う
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東西に長い山頂からは穏やかな路が大室山へ誘う
樹間から相模湾が見える
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樹間から相模湾が見える
気持ちのいい草付の道
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気持ちのいい草付の道
行く手に西面に雪を残す大群山
行く手に西面に雪を残す大群山
気持ちいい尾根♪
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気持ちいい尾根♪
大室山への登り。尾根の左側は雪、右側は秋模様。
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大室山への登り。尾根の左側は雪、右側は秋模様。
愛鷹山が優美な裾を見せる
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愛鷹山が優美な裾を見せる
サルノコシカケ。
スノシュー履いた登山靴っぽい?
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サルノコシカケ。
スノシュー履いた登山靴っぽい?
1543Pに上りつくとあとは散歩道
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1543Pに上りつくとあとは散歩道
分岐から大室山山頂への道
分岐から大室山山頂への道
大室山山頂
樹木ですっきりとした展望はない
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大室山山頂
樹木ですっきりとした展望はない
展望を求めながら下る
檜洞丸
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展望を求めながら下る
檜洞丸
蛭の稜線と樹の枝、曲線のシンクロ
蛭の稜線と樹の枝、曲線のシンクロ
駿河湾が光る
蛭がすっきり見えた
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蛭がすっきり見えた
富士山がやっと姿を現すが顔を隠したまま
富士山がやっと姿を現すが顔を隠したまま
たくさん野鳥が鳴いてましたが、撮れたのはこれだけ。しかもピンぼけなのでよくわからないが、ヤマガラ?
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たくさん野鳥が鳴いてましたが、撮れたのはこれだけ。しかもピンぼけなのでよくわからないが、ヤマガラ?
帰路丹沢湖付近は紅葉がまだ残ってました
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帰路丹沢湖付近は紅葉がまだ残ってました

感想

週末自宅に戻っていたが、日曜他の者は所用があるとのことで夕方まで自由時間がとれた。最近自宅からの日帰りハイクの足となってくれていたスクータ、実は10月中旬にもらい事故で入院していたが、丁度退院してきていた。そこで愛車のリハビリも兼ねてちょっとお出掛けです。昨日から天気が良かったので霧氷は期待薄だが、西丹沢の大室山へ。
 自宅から2時間余りで用木沢出合に9時過ぎに着いた。駐車スペースには車が4台。支度を整え、金属製ゲートの脇を抜けてスタート。しばらく舗装路を行くが、未舗装となり、堰堤の多い沢沿いの山道を何度も渡り返して登ってゆく。一旦沢から左手の尾根を乗っこし気味に進むと左下に白石大滝が見えてくる。大理石の滝ともあり、結構いい姿だが木が邪魔ですっきりとは見えない。滝の上流で沢に近付き再び沢沿いの道を進む。水が枯れると枯れ窪の中点在する白い石は、なるほど大理石なのか?窪から出たところでちょっとした鎖場を登るがこのあたりから野鳥の姿が多く歩が進まなくなる。枯れ枝を揺らす風もなく晩秋の趣だ。白石峠にも雪はなく、尾根を右して加入道山まで一息。
 東西に長い山頂付近は明るい疎林の中、草付きが広がる。直下に避難小屋があるので寄ってみる。開けたと同時に反対側から人が出た気配がした。広くはないが中は小奇麗だった。山頂に戻ると大室山方面に向かう親子連れが見えた。山頂でパンでエネルギー補給する。
 大室山へ向かう道は気持ちいい道だが、鹿止めの金網がちょっと残念。一端下って登り返したピークが前大室とある。大群山が西面に雪を残しているのが見えるがすっきりと見える個所はない。下った鞍部が破風口ここからの登りでやや風が出てくる。稜線左は雪を残し冬の様相が、右側には雪はなく晩秋の雰囲気。1,500m付近からは道の上にも雪が出てくる。雪面には霧氷の残骸が散らばっている。朝早く登れば綺麗な霧氷を見られたのか?1,543Pまで登り着くとなだらかな道を一下り一登りで大室山分岐に着く。ここからはほぼ平坦な雪道数分で大室山に着く。
 積雪は数cm、ブナに包まれた山頂には鳥の声が聞こえる。ここで昼食を手早くとる。蛭ヶ岳や檜洞丸も見えるが樹林のためはっきりとは見えない。
 下りは犬越路へ。行く手には樹間に蛭や檜洞丸が見えるが、一部すっきり見えるところもあった。この下り道も野鳥が多く探すしているとなかなか歩は進まない。下り着いた犬越路の避難小屋は中から檜洞丸が望めるロケーションだ。外に先の親子連れが休んでいたが、加入道まで往復したのだという(やるね)。犬越路からの下りは6月に辿った道。日暮れまでに自宅に帰るためペースを上げて下り、2時過ぎには用木沢出合に着いた。
 身支度を替え、スクータにまたがり家路に着くが、丹沢湖周辺には綺麗な紅葉が残っていて、ちょっと止まって眺めた。246に出ると谷峨周辺にも結構紅葉が残っていたが、走りながら楽しむのみで大渋滞に巻き込まれないよう先を急ぎ、途中多少の渋滞はあったが、明るいうちに自宅に帰着できた。
 大室山は1500mを越える標高ながら、やはり丹沢は表日本側の山。雪はちょっぴりでまだまだ晩秋の趣でした。明日また向かう、現在の出向先仙台から見える背稜の山々は、この寒波で一段と白くなっているんでしょうね。
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コメント

ゲスト
富士山見てみたいです
雪を被った富士山は何時見ても感動します。
登山途中にいきなり見えて来るその山容に出会える
なんて羨ましいです。
山形は里山まで雪化粧です。
動物の足跡を見つけるだけでも楽しいです。
2012/12/13 12:08
odaxさん、こんにちは。
西丹沢からになりますが同じルートを2月か3月に予定しています。
向きはどちらになるか不明ですが、、、。

丹沢も雪のたよりとともにすっきり見えるようになってきましたね。

東北の山はもう真っ白でしょうか。数日前、広島の山も雪化粧していました。

風邪などひかれぬようお気を付けください。
2012/12/13 14:21
富士とネガティブ中年
 こんばんは、Hitoikiさん。
 もちろん は日本一の山。丹沢のみならず、関東、中部の多くの山頂や開けた街中からもその姿を望めます。ネガティブ志向気味の小生は、その偉大かつ凡庸なシンメトリーを特に求めはしません。それでも、雪衣を纏う頃の芙蓉の峰はいつの間にか写真の何枚かに収まってしまう、そんな美しさが確かにあります。ただ、この日は天気も今一で、とりあえず足元だけは見えましたの証拠写真。富士の鑑賞は他の方のレコをご覧くださ〜い
 なお、古からあるいわれに従うわけではないですが、富士に登ったのは一度きり。その一度、音もなく大斜面を飛んでくる落石に怯えつつ登った五月晴れの富士の記憶は決して悪くはなく、二度登る××などとは思いません。が、もしそれがかりに夏山シーズンだったら・・・・、暗黒面に引き込まれるとまずいので、「たられば」は考えないことにします
 Hitoikiさんも、観る、撮る、登るの 遠征を!是非、雪を戴いている時期に!
2012/12/13 22:42
navecatさん、コメありがとうございます
 雪深い時期の大室山のブナ林、良さそうですね
 西丹沢はしっかりした避難小屋が稜線上にいくつかあるので、水に困らない冬季に避難小屋利用で出掛けるのもいいんでしょうね。(私にはその体力があるかは疑問ですが)
 なお余談ですが、navecatさんの帰省登山レコを拝見したもんで、この年末の帰省時に山に出掛けたい虫が騒ぎそうで、ちょっと心配です(家族の非難の目が・・・・
2012/12/13 23:07
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