立山三山〜真砂岳(立山室堂〜雷鳥荘泊)
- GPS
- 23:08
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 881m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:00
天候 | 28日 晴れ→くもり 29日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
in 0730扇沢(関電トンネル電気バス)黒部ダム0745 0800黒部湖(黒部ケーブルカー)黒部平0805 ※臨時便 0810黒部平(立山ロープウェイ)大観峰0815 ※臨時便 0830大観峰(立山トンネルトロリーバス)室堂0840 ※臨時便 out 0815室堂(立山トンネルトロリーバス)大観峰0825 0835大観峰(立山ロープウェイ)黒部平0840 ※臨時便 0850黒部平(黒部ケーブルカー)黒部湖0855 ※臨時便 0935黒部ダム(関電トンネル電気バス)扇沢0950 |
写真
感想
■アプローチ
扇沢の大町市営第1駐車場にクルマを止めました。
金曜日の6時50分で、第2はガラガラでしたが、第1はほぼ満車でした。
扇沢駅からの始発、7時30分の電気バスで出発します。
ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで、立山室堂には8時40分に到着。
8時55分の到着予定でしたが、臨時便を出してくれたおかげで早着できました。
■雄山
準備を整えて9時前に歩き始めます。
立山三山を正面に見据えて、なだらかな道のりです。
立山室堂山荘まではクルマも入れるほどで、歩きやすく整備されています。
一ノ越の直下、祓堂からはつづら折りになって上がります。
一ノ越からは、黒部源流が良く見えました。
雄山へは、ガレ場の急登をこなしていきます。
三ノ越を過ぎると、頭上に雄山神社の社務所が見えてきます。
雄山神社の峰本社は、すでに8月17日で閉鎖されています。
そのため拝観料なく、山頂の社殿まで上がってお参りしました。
雄山までは室堂を9時ごろに出発した人が多く、混んでいました。
残念ながらガスが出始めて、眺望はなくなってしまいました。
■大汝山〜富士ノ折立
雄山の山頂の背後に回り込んで、三山を縦走します。
岩場を歩きながら、コルを越えて大汝山に向かいました。
大汝山の山頂は、休憩所(今年は休業)の手前から岩場を上がります。
続いて富士ノ折立へ。
少しずつ人も分散してきて、登山道も空いてきます。
なだらかに稜線を歩き、富士ノ折立の直下に出ます。
登山道は巻いているので、分岐にザックを置いて山頂までピストン。
岩場に取り付いて、踏み跡を探しながら上がります。
分岐からすぐ近くなので、往復は10分ほどでした。
■真砂岳〜大走り
富士ノ折立からは角度ある下りをこなします。
立山三山の西の稜線を下がり、真砂岳へはなだらかな縦走路。
真砂岳の山頂はガスの中でしたが、右手に内蔵助カールの雪渓は見えました。
少し戻ってから、大走りに入ります。
雷鳥のつがいに出会い、尾根沿いを延々と下ります。
岩場もあり、歩きにくい角度が続きました。
称名川まで降りて、雷鳥沢キャンプ場に向かいます。
左岸から右岸に渡り、浄土橋でまた右岸に戻ります。
キャンプ場の中を歩き、きつい階段をこなして雷鳥荘に到着しました。
■雷鳥荘
雷鳥荘は山小屋っぽさがありながら、旅館らしさもあります。
1泊2食で相部屋だと10,000円、個室だと13,200円。
夕食は17時30分と18時50分から。
予約制ではなく、どちらの時間も自由に選べます。
刺身コンニャク、豚肉の陶板焼き(固形燃料)、焼き鯖、鶏唐揚げなど。
ご飯もしっかり硬めに炊かれていました。
立山室堂から近いせいか、山小屋のレベルではありません。
朝食は6時から8時までの間。焼鮭、冷奴、野菜サラダなど。
お風呂は11時から7時までで、夜通し入れます。
地獄谷から引いた源泉の展望風呂もあって、夕食後は人も少なく、快適でした。
■帰路
朝食をいただいて、7時10分に雷鳥荘を出発。
前夜のうちにクレジットカードで支払いを済ませています。
みくりが池から大回りして、立山室堂山荘を経由して室堂へ。
雲も出ていましたが、きれいに周囲の山を眺めることができました。
8時15分の始発のトロリーバスに乗り、扇沢に戻りました。
■まとめ
28日の行程は6時間。うち休憩(山頂ピストンを含む)は55分。14,000歩。
29日の行程は45分。4,500歩でした。
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