記録ID: 2545387
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
北方稜線
2020年09月01日(火) 〜
2020年09月02日(水)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 12:58
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:10
距離 6.4km
登り 435m
下り 991m
2日目
- 山行
- 10:32
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 11:51
距離 4.3km
登り 968m
下り 57m
剣沢雪渓は平蔵谷から下はボロボロのため、夏道を歩きます。結構いい時間がかかります。真砂沢ロッジは10月11日まで営業とのことです。頑張っています❗
さて、北方稜線ですが、今年は池の平小屋が営業していないため、仙人池ヒュッテからのスタート になりました。朝露に濡れた鉱山道は草ぼうぼうで滑りやすく、防水性のない登山靴はびしょ濡れになりました。
雪渓はチェーンスパイクで簡単に登れます。有名な小窓王に向かう途中の急峻な雪渓は既に溶けてありませんでした。
小窓王に向かう際には、ガレ場直前の壁に書かれた赤の↑向きの矢印を見落とさないように。間違って進むと小窓王のガレ場はしんどいです。
池の平ガリーは左手を登り、途中に道を塞ぐ大きな石が出たら、右に回り込むのがいいと思います。滑り易いので、大きな石に掴まりながら登るのが良いと思います。池の谷のコル、チンネ?から池の谷乗越の壁は右手の岩がグリップが豊富です。見た目より登り易いです。乗越せば、天空ロードです。極力尾根に沿って進みましょう。絶景が堪能できます。正面に劔岳の雄姿がお目見え。次の難色は長次郎のコルに向かう途中のバンドですが、お助けロープが2本見えたら、そちらに向かわず、正面の壁を乗越すのが近道です。遠目からは難しそうですが、グリップもあり、それほど難しくはありません。以前はピッケルの目印がありましたが、もうありません。長次郎の頭まではすぐです。頭には登らず、先の岩を目指します。岩に残置ロープが掛かっています。そこから、コルを見下ろすと、右手にお助けロープが見えます。滑り易いので怖いですが、ゆっくりクラムダウンすれば大丈夫。コルに降りれば、後は劔岳までまっしぐらです。晴れていれば、頂上から360度絶景が広がります。下りは、剣山荘まで、メインルートを下ります。鎖があるので、ゆっくり降りれば問題無し。仙人池ヒュッテから雷鳥荘まで、約12時間でした。疲れて、雷鳥荘で日帰り温泉に入ったら、4時半の最終バスに乗り遅れました。
さて、北方稜線ですが、今年は池の平小屋が営業していないため、仙人池ヒュッテからのスタート になりました。朝露に濡れた鉱山道は草ぼうぼうで滑りやすく、防水性のない登山靴はびしょ濡れになりました。
雪渓はチェーンスパイクで簡単に登れます。有名な小窓王に向かう途中の急峻な雪渓は既に溶けてありませんでした。
小窓王に向かう際には、ガレ場直前の壁に書かれた赤の↑向きの矢印を見落とさないように。間違って進むと小窓王のガレ場はしんどいです。
池の平ガリーは左手を登り、途中に道を塞ぐ大きな石が出たら、右に回り込むのがいいと思います。滑り易いので、大きな石に掴まりながら登るのが良いと思います。池の谷のコル、チンネ?から池の谷乗越の壁は右手の岩がグリップが豊富です。見た目より登り易いです。乗越せば、天空ロードです。極力尾根に沿って進みましょう。絶景が堪能できます。正面に劔岳の雄姿がお目見え。次の難色は長次郎のコルに向かう途中のバンドですが、お助けロープが2本見えたら、そちらに向かわず、正面の壁を乗越すのが近道です。遠目からは難しそうですが、グリップもあり、それほど難しくはありません。以前はピッケルの目印がありましたが、もうありません。長次郎の頭まではすぐです。頭には登らず、先の岩を目指します。岩に残置ロープが掛かっています。そこから、コルを見下ろすと、右手にお助けロープが見えます。滑り易いので怖いですが、ゆっくりクラムダウンすれば大丈夫。コルに降りれば、後は劔岳までまっしぐらです。晴れていれば、頂上から360度絶景が広がります。下りは、剣山荘まで、メインルートを下ります。鎖があるので、ゆっくり降りれば問題無し。仙人池ヒュッテから雷鳥荘まで、約12時間でした。疲れて、雷鳥荘で日帰り温泉に入ったら、4時半の最終バスに乗り遅れました。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートのため危険箇所多数 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ・ウエットタオル(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
ストック(1)
時計(1)
非常食(1)
薬(1)
歯ブラシ・櫛(1)
着替え(1)
ヘルメット
|
---|
感想
北方稜線は4回目だが、変化に富んだ素晴らしいコースです。北鎌尾根とは違った魅力があります。お勧めは池の平小屋から朝日を浴びて小窓雪渓を登り、劔岳を目指して天空ロードを歩くコースです。天気が良ければ、絶景のオンパレードを楽しめます。紅葉の季節はたまりませんよ。
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