赤岳:天狗尾根↑ツルネ東稜↓ / 初心者向け岩稜VR



- GPS
- 12:09
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 11:49
天候 | 晴れ→ガス→土砂降り雷雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
yy0419さんのレコ、「赤岳天狗尾根」参照にしてください。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2550959.html 三つ峠、つづら岩等、ゲレンデでクライミング慣れしてる人なら登攀は余裕でしょう。 冬期によく歩かれるバリエーションルートです。 |
その他周辺情報 | たかねの湯 営業時間 午前11時〜午後10時 休館日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日) 利用料金 大人 820円(中学生以上) https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/life/maps/list/933/ |
写真
感想
初級者向けのバリエーションルートということで天狗尾根。
2月に行きましたが強風でカニのハサミで撤退、その先どんな岩稜があるのか楽しみにしてた山行でしたが、距離も短く肩透かしにあった気分です。
積雪期に歩いたら楽しそうなルートでした。
カニのハサミはアイゼントレのゲレンデです。
アイゼンあるなしじゃ登りやすさが段違いでした。
第一岩峰は明らかに登れそうだったので躊躇無く巻き。
第二岩峰取付きはちょっとリッジなとこから、大天狗でクライミングするのでここも巻き。
さて大天狗、左端残置支点からリードやらせて頂きました。
下から見ると寝てるかのような斜面で楽勝モードですが一手極どかったです、右に曲がりしばらく行けば残置支点で終了、ここから懸垂で降りたところで登攀装備解除。
わずか1Pのために登攀道具担いだ歩荷修行だったのかもしれません。
まぁ楽しかったです。
次やるんならクライミング装備無しでもいいんじゃね、初級者のリードの練習には手頃な岩場でした。
大同心南稜やった後だったこともあってクライミングするには物足りませんでした。
小天狗見えたと思ったらすぐ後ろが縦走路、「え、もう終わり?」と感じたのが正直なとこでした。
岩場着くまでのアプローチがともかく長いですが、ソロでバリエーションルート歩きの訓練するには適当なルートだと思います、結構タフです。
積雪期のこのルート、私にはちょっと手強く、ちょうどいいレベルだと思いました。
このルート安定的に歩ければ北岳や塩見といった中級の雪山はフロックじゃなく安定的に登れるでしょう。
偉そうに書きましたが私が貧血気味で夏場は歩けないことを配慮、yy0419さんがザイル担いで下さいました。
へばって迷惑かけちゃまずいので赤岳山頂まで禁煙しました…。
ちょっと天狗尾根にケチ付けた感想ですが、期待が高かったことの裏返し。
カニのハサミから小天狗までの岩稜は見ごたえありますし、一般縦走路との合流点から見下ろした大小天狗は八ヶ岳屈指の景観でしょう。
特に大天狗てっぺん、絶好の展望スポットです。
天狗尾根歩くのに大天狗巻いてしまったら「画竜点睛を欠く」ことになってしまいます。
巻いても裏から登れますので是非てっぺんへ。
アプローチの長さは食傷気味ですが山行自体はとても充足感のあるものでした。
来週の前穂高岳北尾根は天候微妙な感じ。
三連休に予定している劔八ツ峰は雪渓の状況が悪いらしく取りやめです。
まだ日本アルプスの岩稜VRは早いってこったと解釈します。
バリの登攀ルートせっせと通われてた方には物足りなかったかもしれませんね。
メインディッシュまでさんざ歩かされて挙げ句メインはポンポンポンで終わりですからね。
登攀ルートと言うよりは岩稜歩きのルートですもんね。
私ごときは、こういうルートで大満足ですが😀
大天狗はかなり西側に回り込んで取りつかれたんですね。
参考になりました、次回チャレンジしてみます😉
八ツ峰は長次郎谷の入口がすでに終わってますからね。8月上旬までには行かれた方が良いかと。
剱岳のVRやり始めたら、通い詰めになりますね、きっと😀
hastler1208さん、登攀具無しのソロと登攀具のプロテクション有りかつ何回か天狗歩かれてる熟達者の同行付きじゃ重みが全然違います。
大天狗のちょっとヒヤッとする箇所もひっかけた支点があったからこそえいやとのっこすこと出来ましたが丸腰だとえらい緊張すると思います。
山行前、結構hastler1208さんのレコ拝見してましたがいろんなVR、相当下調べされチャレンジなさっている姿勢には頭が下がります。
私よりも身体能力格段に上ですし…。
第一岩峰のっこしてからの風景はボーナストラックでした。
アプローチ、出合小屋までもうちょっと短ければ間違いなく通い詰めると思います。
南八ツや東面の稜線の雰囲気はちょっと武骨で何気に気に入っております。
劔、漠然とした憧れに過ぎませんが雪渓詰めるのに必要な前爪付いた軽アイゼン買いに行くつもりでした。
いずれ一ノ倉やる際にも雪渓歩くので先行投資しようかと思った矢先に山行中止、来年の楽しみに取っておきます、山岳会でよく行く山域なので。
hastler1208さんのソロのVRチャレンジは凄いなぁと思いながら注目しております。
岩稜VRは達成感も格別ですし静かな山行が楽しめるのが良いですね😀
剱岳なんかフツーの時間に歩くとタテバイ&ヨコバイ渋滞してますから。
北方稜線は残雪期に馬場島〜小窓〜剱岳〜馬場島を日帰り周回されてる方もいて谷から雪渓つめてアイゼンのまま剱岳行けたら、もしかして楽かも、なんて考えたりもしてます。
下調べは北方稜線については念入りにやりました。一つの道間違いが命に関わりますから。
その他については、歩いた人がいるか、丸腰で行けるか、くらいでしょうか。
あまり知りすぎても面白みに欠けるので。
奥多摩なんかの樹林VRは即興です。
一ノ倉とか八ツ峰とかトムさんの背中はどんどん遠くなりますが、私でも行けそうなとこあったら、それこそ後出しジャンケンでチャレンジします😀
hastler1208さん、山岳会入ったのはGWの悪沢で会ったパーティーが偶然大宮の方達で北岳目指すのにザイル使えたら安心だなぁと。
しばらくは自身の南アの赤線つなぎやコラボ優先で会の山行放ったらかしだったんですがいつもご同行してくださってるyy0419さんと昨年末北岳行く1ヶ月前から枯れ沢やら岩場行くようになりました。
そしたら案外面白くって…。
ダメ押しがコロナで南ア入山の縛り。
腹くくって沢やら岩稜やることにしました。
白峰南嶺や大井川流域歩くのにいずれ役立つだろうし。
登攀技術は一朝一夕じゃどうにもなりませんね。
岩稜VRは関心無かったんですが徐々にここ行きたいなぁと思うようになりました。
事前に行くルートのレコ、結構読み漁るんですが雰囲気こそ掴めれど実際行ってみないと分かりませんね。
でも素晴らしい出会いがあってよかったですね😀
どこの山域歩いてもそうですが一般ルートかじってるだけだと、どうしても食傷気味になりますからね。私もできるだけ歩いたことないルートや山域を意識して計画立ててますし。
そこにVRをたまに挟んでいくわけですけど。
知り得た情報以上のものが目の前に現れた時こそ、自分の真価が問われるわけで。
無理のない範疇で出たとこ勝負ですね。
でもチャレンジする前は心の中ではいつもせめぎあいです。
もうここらでハードル上げないでおこう、いやいやもうちょっと、せめて前穂北尾根と北穂東稜だけ!とか。
丸腰スタイルではそろそろどこかで線を引く頃合いかな〜と思ってます😀
声がけくださるyy0419さんに感謝ですね。
技術、経験身に付いて駆け出しパートナーくらいになれればもっと上のルート狙えますが雪山と同じで焦らず目先の山行こなします。
前穂北尾根、北穂東稜、明神、八ツ峰、源次郎はどの山岳会も脱初級者の本チャンと位置付けていてうちの会もちょくちょく行ってます。
北穂はザイルいらねんじゃね、とは聞きますが前穂はやはり2Pくらいシビアらしいですね、ちらほら丸腰で登攀した話聞きますが。
ヤマレコでフォローしてる方がやった際には喉や舌が乾きまくったと。
ソロじゃ南ア、白峰南嶺取り付き尾根や白峰三山へ突き上げる荒川流域そして大井川西俣東俣のバリエーション狙ってますがレコ少ないので25,000地形図にルート引いて妄想膨らますのがたまらないですね。
イケるかな、ギリギリかなと不安半分で歩き始める緊張感は私も好きです。
今年は北岳や間ノ岳入山禁止ですが…
VRこなせば山の可動域増えるのは大きな魅力ですね。
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