【過去レコ】槍ヶ岳 〜撤退+α〜

2011年08月20日(土) 〜 2011年08月22日(月)

• GPS: 55:25
• 距離: 59.4km
• 登り: 2,662m
• 下り: 2,671m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 2:10
• 合計: 10:00

6:35 上高地バスターミナル
7:20 7:30 明神館
8:10 8:15 徳沢公衆トイレ
9:05 9:15 横尾
9:50 9:50 槍見河原
10:30 11:10 槍沢ロッヂ
11:50 11:55 槍沢大曲り
12:50 12:55 槍沢・天狗原分岐
13:40 13:45 坊主岩屋下
13:45 13:45 播隆窟
15:05 15:55 槍ヶ岳山荘
16:10 16:10 槍ヶ岳
16:35 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:50

8:15 槍ヶ岳山荘
8:55 8:55 ヒュッテ大槍
10:10 10:10 水俣乗越
10:55 10:55 槍沢大曲り
11:40 11:50 槍沢ロッヂ
13:05 13:15 横尾
14:05 徳澤園

3日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:10

4:50 徳澤園
5:30 5:40 横尾
6:30 6:30 本谷橋
7:50 7:50 涸沢
7:50 8:15 涸沢小屋
8:15 8:15 涸沢
8:20 8:20 涸沢ヒュッテ
9:25 9:25 本谷橋
10:07 10:10 横尾
10:37 10:45 徳澤園
11:25 11:25 明神館
12:10 12:15 上高地バスターミナル
12:35 12:35 田代橋
12:40 12:40 ウェストン碑
14:00 上高地バスターミナル

天候

くもりと雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

さわやか信州号を利用

コース状況／危険箇所等

※ヤマレコ公開日：2020年9月
※記録内容：2011年8月

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言わずと知れた槍沢ルート。雨の日はお気を付けください。

その他周辺情報

■槍ヶ岳山荘
https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/


■徳澤園
https://www.tokusawaen.com/

写真

8/20 6:40

【2011.8.20】
6:35　上高地

はい、雨！

8/20 7:25

7:20-7:30　明神

レインウェア着用…。

8/20 8:08

8:10-8:15　徳沢

ここのテン場、いつかは張ってみたいね〜。

8/20 8:43

8:43　梓川沿いをゆく

9:05-9:15　横尾

8/20 9:59

9:59　梓川沿いをゆく

10:30-11:10　槍沢ロッジ(昼食)

8/20 11:12

11:12　アキノキリンソウ

8/20 11:15

11:15　槍見、と言われても…。

8/20 11:15

槍見!?

8/20 11:17

8/20 11:27

11:27

8/20 12:08

11:55　大曲(分岐)

8/20 12:08

大曲(分岐)

8/20 12:54

12:50-12:55　天狗原分岐

8/20 13:38

13:40-13:45　坊主岩屋下

8/20 13:44

13:45　播隆窟

岩屋の中は、けっこう広い。

8/20 13:45

13:45　播隆窟

8/20 13:49

ちょっと和む。

8/20 14:16

14:15-14:25　殺生ヒュッテ(分岐)

テントのみなさん、がんばれ！

8/20 14:16

まだ先を行く。

8/20 14:29

14:29　完全に、雲の中。。。

8/20 15:03

ウサギギク達よ…

8/20 15:03

15:05　槍ヶ岳山荘！

今回はテント泊の予定だったが、この雨…。Oさんはあくまでテント泊を希望し、wwは…、どちらかが小屋に泊まれば、あとは小屋内の乾燥室も自炊室も使える、と思っての小屋泊！

受付を済ませ、Oさんのテント張りを手伝い後、再び出かける！

8/20 16:07

15:55　槍ヶ岳山荘
16:10　槍ヶ岳
16:35　槍ヶ岳山荘

他の登山客は誰もいなく、梯子の渋滞もなかったが、山頂は視界ゼロ。風が強く、1分もせずに下山。

そして夜。雨風はますます強くなる…。

8/20 17:36

小屋内で自炊後、Oさんはしばらく自炊室に滞在していたが、その後はせっかく張ったテントへと戻っていった。

そして未明…。Oさんは2時半には撤収して小屋に戻ってきた模様。(Oさんも、ある意味イイ経験ができたようで…。wwは小屋のありがたみを味わいました。)

8/21 8:18

【2011.8.21】
5時には出発準備を整えたが、外は暴風雨のため、槍穂縦走は断念。しばらくは小屋内で待機とし、談話室で漫画を読みふけること2時間…。

その後の作戦会議で、入浴可能な徳澤園まで下りることに決定。ただし昨日と同じルートではもったいないので、東鎌尾根経由とする！

8:15　槍ヶ岳山荘　出発！

8/21 8:18

8:15　出発直後に振り返る。山荘はもうガスの中。。。

8/21 8:24

8:24　よーく見てくださいっ！

8/21 8:24

典型的な、雨の日の縦走路…。

8/21 8:38

8:38　分岐

その後、8:55ヒュッテ大槍

8/21 9:16

9:16　岩場でもルートは明瞭

8/21 9:20

9:20

8/21 9:25

9:25　ビューポイント

8/21 9:25

9:25　ビューポイント…。

8/21 9:30

9:30

8/21 9:37

9:37　長〜い梯子！

8/21 9:39

9:39

8/21 9:41

9:41

8/21 9:43

9:43

8/21 9:46

9:46　ようやく真っ白ではない世界に…。徐々に雲の下に出てきた模様…。

8/21 9:46

9:46

8/21 9:53

コバイケイソウも終わりかけ。

8/21 9:54

ニッコウキスゲも元気なし

8/21 10:05

10:05　水俣乗越

8/21 10:05

10:05　水俣乗越、すなわち、ここが北鎌尾根への入口！　いつかはここから千丈沢へ!?

8/21 10:24

10:24

8/21 10:48

10:48　さらに下って

8/21 10:48

10:48　大曲

昨日のルートに合流！

8/21 12:01

12:01　トリカブト

11:40-11:50　槍沢ロッジ
13:05-13:15　横尾

8/21 13:44

13:44　逃げないサル

8/21 15:25

14:05　徳澤園

ここは、まるでホテル！　14:00〜20:00は入浴ができ、パワフルな乾燥室まである！(自家発電)

8/21 15:28

1920年代からある、フランス製シャンデリア。館内はモダンな洋館風だが、和のものもしっくり調和している。

8/21 16:00

ゆったりできるカフェもあり、ポストカードのお時間♪

8/21 17:36

17:36　徳澤園の前の小広場

徳澤園の軒下で自炊し、この風景を見ながら食したのだが…、窓の中を見れば、食堂ではとても温かな食事風景が…。今回は素泊まりだったけど、次回はぜひ食事付きで！

8/22 5:35

【2011.8.22】
下山日ではあったが、せっかくなのでもうひと歩きしようと、涸沢へ向かう。荷物がない分、足取りは軽い♪

4:50　徳澤園
5:30-5:40　横尾

8/22 5:36

5:36　横尾大橋

8/22 6:23

6:23　見上げれば…。

8/22 6:34

6:34　本谷橋

8/22 7:22

7:22

8/22 7:43

7:45-8:15　涸沢小屋

8/22 7:50

ソフトクリーム♪
(これが、涸沢まできた目的！)

※その後に寄った涸沢ヒュッテには、バニラ、マンゴー、抹茶味があった…。

8/22 7:50

カラフルなテント村。停滞する登山客が多かった模様。

8/22 8:20

8:20　パノラマコースは、いずれまた！

8/22 9:46

9:46　何かを察知したOさん。

8/22 9:46

ん!?

8/22 9:46

ツキノワグマ…　(小熊)

目をそらしてはいけない、そう心に言い聞かせ、若干緊張しつつ、写真は撮ってみた。もちろん小熊もきっと人間に遭遇して、緊張していたはずだと信じて。

他方、Oさんは全く気にする様子もなく、人間には近付くな、という意味で、パチンと両手をたたいたら、小熊は逃げて行った。

それにしても、これが大人の熊だったらどうだったんだろう…。とても『森のくまさん』なんて歌える雰囲気ではないだろうなぁ…。

8/22 12:02

その後、話題は温泉に。上高地BT内のコインシャワーでも十分だが、露天風呂付にいくなら上高地温泉ホテルしかない。(上高地より徒歩20分)

バスの時間も気になることをOさんに伝えると、それなら走ろう！　という展開…。うーん…。

9:25　本谷橋
10:07-10:10　横尾　(→ここからトレイルランナー)
10:34-10:45　徳澤園　(→ザックを拾って早歩き)
11:25　明神
12:10　上高地

写真は上高地。お約束のように晴れ間が…。そして温泉へ♨♪　(ホントに忙しなかった〜💦)

8/22 20:53

こんなカップがほしかった！

今も愛用するマグカップは、この時に買いました〜！　槍ヶ岳のデザインは綺麗に剥がれてしまったけどね。

撮影機器：

μ790 SW オリンパス

感想

wildwind

※ヤマレコ公開日：2020年9月
※記録内容：2011年8月

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◆2011年8月の山行記録

⇒上記添付ファイル(PDF)を参照

※原文(添付ファイルと同一)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1768109109&owner_id=6743162



◆2020年9月に想うこと

もともとはOさんと槍穂縦走の予定だったが、天気予報は芳しくない。しかしバスも予約し、日程も変えられない。結局、槍穂縦走は素直にあきらめたとはいえ、雨の中の修行には変わりなかったが…、これもイイ経験だし、徳澤園と出会えたのは儲けものかな！

また、本谷橋ルートでふと見上げたら、そこにいたのがツキノワグマ…。熊を見たのは初めてだった。Oさんも驚いていたが、手をパチンと叩いて逃がしたのは、なかなかの行動だったと思う。一般登山道でも、熊よけ鈴をバカにせず、熊との一定の距離を保つ心がけは必要だと感じた。


ちなみにこの数年後、Oさんは槍穂縦走を単独リベンジできたようなので、めでたしめでたし!?

wildwind

コメント

ポピー🦉popie

あのマグカップが！！
去年でしたっけ？青ヶ岳山荘に忘れてしまった思い出のマグカップが、今回買ったマグカップだったのですね！！パッと写真を見た時は別物だと思ってしまいました〜
昨日は仕事の合間に、原文の他の日記をツラツラと読んでいたら・・山友さんから「カップ買えよ〜」攻撃？にあっていたようなので お気に入りのカップが見つかってよかったですね

それと先に原文を読んでしまったので、Oさんは槍穂縦走行けたのか？気になっていましたがリベンジされたようで何よりです

wildwind

Re: あのマグカップが！！
そうです、あのマグカップです

当時、確かにカップ買えよ攻撃は受けていましたが…、槍ヶ岳にはいろいろ想い入れもあるし、思い切って買いました。数年後にここまでデザインが綺麗に剥がれるとは思いもしませんでしたが…、温かいコーヒーを入れても冷めにくいカップですし、いつまでも使い続けたいものです

Oさんのリベンジは、気づけば行っていたので、びっくりしましたが、ご本人も満足しているかと思います