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Yamareco

記録ID: 257022
全員に公開
雪山ハイキング
関東

三峰神社から雲取山1

2013年01月02日(水) 〜 2013年01月03日(木)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
24:59
距離
23.8km
登り
1,619m
下り
2,130m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:31三峰神社バス停ー9:35三峰ビジターセンター9:37ー9:45三峰神社参拝9:47−9:53奥ノ院展望台−10:12登山口ー11:02炭窯平−11:31地蔵峠−11:46霧藻ヶ峰12:09−12:23お清平−13:13前白岩ノ肩−13:32前白岩山−13:58白岩山避難小屋(休業中)14:03−14:30白岩山−14:38芋ノ木ドッケ−15:21オオダワ−15:48雲取山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
西武秩父駅からバスが五本あるが、始発が9時10分と遅い。一時間ほど早く駅に着いたのでバスを使わず、三峰口駅からタクシーを使い、一時間早く到着して参拝をしてから登山を開始した。帰路は鴨沢から奥多摩までバス。
コース状況/
危険箇所等
古くから歩かれている雲取山のメインコース、三峰とは妙法ヶ岳、白岩山、雲取山を指すものらしい。1939年以来ロープウエイが70年近く運行され、2006年に老朽化で休業し、2007年には再開されずに廃業になった。そのロープウエイ駅に三峰山頂駅の名があり、三峰神社付近を三峰山と呼ぶことがあるが、昔からの三峰山とは雲取山までをさすようだ。近年はマイカー登山で鴨沢から日帰り往復するハイカーが増えたが、三峰コースは最も変化に富む面白いコースで、アップダウンのある分、体力と時間を要する。コース自体は道標も整備され、避難小屋、休憩所もあり、道もよい。白岩山付近に若干岩場があるが、取り立てて問題はない。お清平から白岩山までがもっともアップダウンのある厳しい場所だが、白岩山以降は水平道に近い。

 登山ポストは三峰神社分岐から10分くらい進んだ鳥居のある場所にある。

 積雪はほとんどなく、山頂で10cm以下、凍結は最近の雨や気温の上昇で雪がとけ、再凍結して、かなりの箇所でつるつるの凍結道になっているので、アイゼンは必須だろう。

 なお、三峰神社周辺には食べ物や、土産物屋やビジターセンターがある。小屋は霧藻ヶ峰に一軒、土日、祭日などに営業している(宿泊は10人程度・要予約、トイレ有)。白岩小屋は休業中だが廃屋化している。窓は破れ手いるが、中にツェルトでも使えば避難小屋として使えそう。布団は埃まみれだ。

 後は、地蔵峠、お清平、白岩山直下などに休憩用テーブル、椅子などがある。
三峰神社バス停ー本来ここにバスで来る予定だった。西武秩父駅から1時間15分、三峰口からタクシーで3〜40分。
2013年01月02日 09:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三峰神社バス停ー本来ここにバスで来る予定だった。西武秩父駅から1時間15分、三峰口からタクシーで3〜40分。
和名倉山方面の稜線が大きく見える。三峰神社は想像以上に山奥だ。
2013年01月02日 09:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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和名倉山方面の稜線が大きく見える。三峰神社は想像以上に山奥だ。
三峰山ビジターセンターは正月なので無人だったが開放されていた。
2013年01月03日 14:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三峰山ビジターセンターは正月なので無人だったが開放されていた。
センターの展示
2013年01月02日 09:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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センターの展示
2013年01月02日 09:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2013年01月02日 09:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2013年01月03日 14:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鹿や熊の剥製の展示
2013年01月02日 09:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鹿や熊の剥製の展示
三峰神社に参拝に向かうー狛犬はオオカミだ。
2013年01月02日 09:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三峰神社に参拝に向かうー狛犬はオオカミだ。
華麗な山門
2013年01月02日 09:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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華麗な山門
オオカミの狛犬
2013年01月03日 14:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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オオカミの狛犬
こんな山奥にこんなすごい社殿を建てる人間の情熱とはーーいかなるものかーー
2013年01月02日 09:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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こんな山奥にこんなすごい社殿を建てる人間の情熱とはーーいかなるものかーー
2013年01月03日 14:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本殿
2013年01月02日 09:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本殿
東照宮のような華麗な彫刻
2013年01月02日 09:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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東照宮のような華麗な彫刻
2013年01月02日 09:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お神酒サービスーーこれから登るのでーー
2013年01月02日 09:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お神酒サービスーーこれから登るのでーー
2013年01月02日 09:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2013年01月02日 09:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2013年01月03日 14:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本殿の外の祠
2013年01月02日 09:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本殿の外の祠
奥ノ院展望(妙法ヶ岳)ー妙法ヶ岳はラクダの背のような岩山だ。
2013年01月03日 14:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥ノ院展望(妙法ヶ岳)ー妙法ヶ岳はラクダの背のような岩山だ。
展望台への階段
2013年01月03日 14:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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展望台への階段
和名倉山の雄姿
2013年01月02日 09:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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和名倉山の雄姿
雲取山登山口は左の鳥居
2013年01月02日 10:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲取山登山口は左の鳥居
三峰神社奥ノ院入口
2013年01月03日 14:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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三峰神社奥ノ院入口
2013年01月02日 10:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2013年01月02日 11:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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炭焼平にある炭焼窯跡
2013年01月02日 11:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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炭焼平にある炭焼窯跡
熊倉山から長沢背稜へのやまなみと思われる
2013年01月02日 11:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 11:30
熊倉山から長沢背稜へのやまなみと思われる
2013年01月02日 11:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地蔵平のお地蔵さん
2013年01月03日 14:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地蔵平のお地蔵さん
地蔵平の標高は1500m、霧藻ヶ峰まではもう少し。
2013年01月03日 14:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:31
地蔵平の標高は1500m、霧藻ヶ峰まではもう少し。
2013年01月02日 11:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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秩父宮様の記念レリーフ
2013年01月03日 14:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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秩父宮様の記念レリーフ
2013年01月02日 11:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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唐松尾山と和名倉山からの稜線が交差する?
2013年01月02日 11:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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唐松尾山と和名倉山からの稜線が交差する?
両神山方面
2013年01月02日 11:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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両神山方面
赤岩尾根?
2013年01月02日 11:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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赤岩尾根?
霧藻ヶ峰は1523m。
2013年01月02日 11:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 11:46
霧藻ヶ峰は1523m。
霧藻ヶ峰休憩所では新年を祝って、秩父錦が振舞われた。強風が吹いていたので、ここで休憩し、行動食(バターロールとソーセージ缶詰)を補給して、お酒を少しだけいただいた。
2013年01月02日 12:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 12:09
霧藻ヶ峰休憩所では新年を祝って、秩父錦が振舞われた。強風が吹いていたので、ここで休憩し、行動食(バターロールとソーセージ缶詰)を補給して、お酒を少しだけいただいた。
白岩山方面、これからここを越さねばならないーー標高差は4−500mもある。
2013年01月03日 14:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白岩山方面、これからここを越さねばならないーー標高差は4−500mもある。
お清平でアイゼン装着ー標高は一旦1450mまで下っている。
2013年01月02日 12:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 12:23
お清平でアイゼン装着ー標高は一旦1450mまで下っている。
お清平から1580mピークに登り、白岩山(1921m)までのアップダウンを見る。
2013年01月02日 12:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 12:43
お清平から1580mピークに登り、白岩山(1921m)までのアップダウンを見る。
白岩の名前の通り、白い石灰岩が目に付く。
2013年01月03日 14:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:32
白岩の名前の通り、白い石灰岩が目に付く。
長沢脊稜の長沢山付近は近く見える
2013年01月02日 12:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 12:54
長沢脊稜の長沢山付近は近く見える
お清平から50分くらいの登りで前白岩の肩、ここは1700mあたりか?前白岩までは、もうすぐーー
2013年01月03日 14:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:32
お清平から50分くらいの登りで前白岩の肩、ここは1700mあたりか?前白岩までは、もうすぐーー
ようやく、雲取まで半分を越したーー
2013年01月03日 14:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:32
ようやく、雲取まで半分を越したーー
1時半すぎ、前白岩山通過
2013年01月02日 13:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 13:32
1時半すぎ、前白岩山通過
和名倉山と十文字峠方面か==??
2013年01月02日 13:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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和名倉山と十文字峠方面か==??
2013年01月02日 13:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白岩山に向かうーまだ標高差は200m近くあるーー。
2013年01月03日 14:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:33
白岩山に向かうーまだ標高差は200m近くあるーー。
2013年01月03日 14:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥秩父の主稜線、三ツ岩山方面か?
2013年01月02日 13:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 13:56
奥秩父の主稜線、三ツ岩山方面か?
2013年01月02日 13:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白岩小屋は休業中で、窓は割れ、廃屋化していた。
2013年01月02日 14:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 14:03
白岩小屋は休業中で、窓は割れ、廃屋化していた。
廃屋の避難小屋から25分くらいで白岩山通過。
2013年01月03日 14:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:33
廃屋の避難小屋から25分くらいで白岩山通過。
白岩山から少し下った休憩所。数名のグループが休憩中。
2013年01月02日 14:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 14:32
白岩山から少し下った休憩所。数名のグループが休憩中。
雲取山方面の稜線かなーー
2013年01月02日 14:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 14:35
雲取山方面の稜線かなーー
芋の木ドッケなどの面白い地名の考証。コシアブラの多いとがったピークという意味だそうだ。
2013年01月02日 14:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 14:38
芋の木ドッケなどの面白い地名の考証。コシアブラの多いとがったピークという意味だそうだ。
芋の木ドッケ道標だが、ピークは少し上だ。
2013年01月03日 14:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:34
芋の木ドッケ道標だが、ピークは少し上だ。
酉谷山への縦走路。芋の木ドッケのピーク(1946m=ニョングラ山)はこの上にあると思われる。
2013年01月03日 14:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:34
酉谷山への縦走路。芋の木ドッケのピーク(1946m=ニョングラ山)はこの上にあると思われる。
長沢背稜への縦走路(酉谷山巻き道)
2013年01月02日 15:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 15:01
長沢背稜への縦走路(酉谷山巻き道)
凍った縦走路
2013年01月03日 14:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:35
凍った縦走路
オオダワには3時半前にようやく到着。左は日原へのオオダワ林道だが現在通行止め。地震の影響か?
2013年01月02日 15:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 15:22
オオダワには3時半前にようやく到着。左は日原へのオオダワ林道だが現在通行止め。地震の影響か?
オオダワのタワとは山の鞍部、たるんだ場所を指す。山荘までもう少し
2013年01月02日 15:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 15:22
オオダワのタワとは山の鞍部、たるんだ場所を指す。山荘までもう少し
2013年01月02日 15:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 15:47
2013年01月02日 15:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 15:48
オオダワから25分くらいで山荘に到着
2013年01月02日 15:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 15:48
オオダワから25分くらいで山荘に到着
山荘では新年の甘酒と秩父錦の樽酒が振舞われていた。タラフク飲みすぎたかーー??
2013年01月02日 16:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 16:29
山荘では新年の甘酒と秩父錦の樽酒が振舞われていた。タラフク飲みすぎたかーー??
夕食は3杯おかわりーー。
2013年01月02日 17:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/2 17:58
夕食は3杯おかわりーー。

感想

正月二日、雪上トレーニングに使う冬靴を新調したので試し履きで雲取に向かった。三峰神社からのもっとも変化に富むコース。ロープウエイが廃止され、現在、西武秩父駅から三峰神社まで一日5本のバスが運行されているが、始発は9時10分と遅く、西武の特急に合わせてあるらしい。少し早めの電車に乗ったので西武秩父駅に8時には到着したため、一時間待つかどうか考え、とりあえず三峰口まで行ってタクシーの具合を見ることに。ハイカーが数人、秩父線の三峰口で降りたが、三峰神社から雲取に行くハイカーはいなかった(浦山口で一人下車ー武甲山だろう)、秩父御岳、大輪から三峰神社などへのハイカーだった。

 駅を出ると中津川に向かう村営バスが待っていて、大輪はここから近い。やむなく一人でタクシーに乗り込み、出発。七千円なりーー。時間的には3−40分だが、標高1000mを超える三峰神社まで、蛇行する長い登りだ。和名倉山など付近の山並みを眺めながらの登りだ。和名倉山はひときわ立派で、いつか登ってみたいと思わされる。9時半頃三峰神社駐車場に到着し、そこから階段を上って三峰ビジターセンターに出る。センターには誰もいないが入って中の展示を見る。三峰山の歴史、自然などの展示や熊、鹿などの剥製も中央に陳列されている。

 センターの前に荷物を置いて神社に向かう。狼と見える狛犬のある鳥居をくぐり、しばらく登ると、大きな山門がある。豪華な彫刻の入ったすばらしい山門だ。三峰神社は想像以上に山奥にある神社だが、そんな山奥の神社にこれほどの豪華な施設が築かれたとはーーヤマトタケルや景行天皇との逸話から始まり、熊野の修験道との関係など様々な歴史を秘めている。鳥居にある二つの狼の狛犬は江戸時代、畑などを荒す猪などを退治するものとして、オオカミ信仰=オイヌ様と呼ばれ、オオカミの護符が流行した。これは東京の御嶽神社でも見られる。「オオカミの護符」という記録映画もある。

 このオオカミの狛犬も建っている拝殿に上がり、山の安全を祈願して参拝。参拝客に、ここが本殿かと聞くとそうだというんで、ここで引き返したが、なんと本殿はその先にあったのだ。残念なことをしたがまたの機会にーー。拝殿の少し先にお神酒所があり、お札や絵馬などが売られていたが、お神酒はこれから山に登るので控えたので、先までゆっくり見なかったのだ。

 雲取山まで先が長いのであまりゆっくりともしていられない。センターに戻る前に、奥宮展望台に登ってラクダの背のような妙法ヶ岳の岩峰と奥宮を遠望する。ここから大輪に下るハイキングコースが始まっている。奥宮に向かう山道は凍結している。10時少し前、ビジターセンターに戻って荷物を回収し、出発。10時7分には大輪に向かう表参道分岐、10時12分には登山口に当たる鳥居に出た。ここに登山ポストがあり、記入する。

 そこから15分くらいで奥社入口があり、更に30分くらい先に奥社・妙法ヶ岳入口がある。周回コースになっているのだろう。その少し先に炭焼平があり、古い窯跡が残り、説明版が建っている。11時少し前だ。

 左に熊倉山から長沢背稜を見ながら進むと、11時半に地蔵平に到着。体が温まったので一枚脱ぎ、少し補給した。ここには標高1500m、三峰山1101m、霧藻ヶ峰1523mと書かれた看板がある。

 そこからは凍結箇所が出てくるがアイゼンをはくほどではない。15分くらいで霧藻ヶ峰に到着。岩山っぽい霧藻ヶ峰山頂には休憩所があり、中から人の声がする。寒いのでここで休憩所に入って昼食を摂る。中に入ると小屋番の方が新年のお酒を振舞ってくれた。始めはこれから登るので断ろうかと思ったが、少しだけいただくことにした。秩父錦で、始めはそのまま飲み、、昼食に持ってきたロールパンとソーセージ缶詰を食べながら、テルモスのお湯にお酒を入れて飲んだ。しばらくすると、後から来たハイカーが猛スピードで休憩所も見向きもせず雲取山に向かって走り去った。小屋番の方と話をする。バス停から早い人手時間で来るという。ちなみに今日の私は1時間40分もかかっている。冬靴の履き鳴らしで荷物もいろいろ冬山用のシュラフなど余計なものを持ってきて10kgを超えているので、無理せず、ゆっくり歩いている。

 ここは土休日に開けているそうで、国立公園ない施設として、環境省ー埼玉県の委託事業として運営しているようだ。ここで20分くらい休憩してお清平に向かう。小屋番さんが、アイゼンをつけるよう進めてくれた場所だ。この上もしばらく凍結箇所はないが、急な登りになるので安全にアイゼンをつけるにはお清平というわけだ。

 お清平に向かって下ると正面に前白岩などが見えはじめ、12時23分に到着。ここは太陽寺、大血川方面への下りの入口でもある。ここでアイゼンをつけていると、後から休憩所に来たハイカーが早足で下って来てやはりアイゼンを装着し始めた。4本爪だ。こちらはチェーンスパイク、12本詰めも持ってきたが、雪がまったくなく凍結だけなので、さすがに12本爪をつけるのはためらわれた。

 お清平は標高1450mくらいで、白岩とは標高差500m近くある。ここから急な登りが始まる。途中までは凍結箇所はほとんどないが、1580mピークを過ぎると凍結箇所が多くなる。上りながら西側に白い岩肌の小山が見える。白岩の名の通り、この辺りは石灰岩の多い地質なのだろう。石灰岩地域に育つ植物のことが看板にも出ていた。お清平から50分の登りで前白岩の肩に出た。1時半過ぎだ。標高1700mあたりだろう。このあたりから見える奥秩父主稜は和名倉山から将監峠付近(唐松尾山、竜喰山方面かなーー??−−そこから20分で前白岩山に到着。肩と山頂の間に三峰5.5km、雲取山5.2kmの表示があり、やっと半分を超えたのだと思い知らされた。すでに二時近くになり、雲取まではまだ5kmもあると思うと急がねばと思う。前白岩の少し先に白岩小屋、休業中とあるが、すでに廃屋同然だ。窓は割れ、中に入ると風が入ってくるし、布団は埃だらけだ。ここで風を避けて少し補給休憩。二時過ぎに出発し、白岩に2時半に到着した。下で補給したので休まず進み、山頂直下の休憩所にグループが休憩していたが、通過、8分で芋ノ木ドッケに出る。ここは酉谷山への縦走路の分岐になっており、芋の木ドッケあるいはニョングラ山は酉谷山の縦走路に進んだ少し先にあるらしい。しかし道標がここにあるので本当はどうなのか、わからない。秩父の地名と位置はわかりにくいものが少なくない。ここには地名考証の看板があり、面白い。15時過ぎに長沢背稜への縦走路分岐(酉谷山巻き道)に出る。先を急ぎ、15時21分にオオダワに出る。ここは日原に通じるオオダワ林道分岐だが、昨年の地震のときと思うが、崖が崩れて通行止めになったままだ。小川谷林道ともども、長い通行止めで奥多摩の通行上、非常に不便になっている。

 ここから水平道から登りに転じ、25分くらいで雲取山荘に到着。時間が早ければ山頂に出るつもりだったが、4時近くになり、降りてきた登山者に尋ねると、山頂は何も見えないというので、今日はこのままアイゼンをはずして山荘に入ることにした。

 受付を済ませ、荷物を部屋に運ぶ。入口の休憩所には甘酒と秩父錦の樽酒が置いてあり、新年のお祝いで無料サービスだ。

 部屋に入って着替えたり荷物の整理をしながら同室の4人と談笑してから甘酒を飲みに出た。大勢のハイカーが甘酒を囲んでいたが、飲んでは部屋でグループで飲むらしく、取替えひっかえ参加者の顔ぶれが変わる。私は飲み続ける。南らんぼう氏のグループ(風の会??)や山野井氏の話、温泉の話など山の話の花盛り、女性ハイカーでアルプスなど日本中の山を歩くベテランが多く、男性は結構初心者が多かった。女性はすごいねという話になった。ついでに小屋のスタッフの方に下山道について話を聞いた。冨田新道、唐松新道については沢筋なので残雪や凍結は鴨沢道などより多いことは十分予想されるが、最近歩いた人と話をしていないので詳しいことは不明のようだ。また長沢背稜から天祖山、日原コースは長い上に最後の下りが急で、これまた情報がない。また小屋の中でボトルの水が凍結するかどうか確認すると、水は凍らないという。しかし実際はうかつにも(話を真に受けて)ザックの外においていたので、凍ってしまった。やはり明け方氷点下5度以下には下がるので、凍らないように注意すべきだった。

 飲んでいるうちに6時になり、夕食となった。食事はハンバーグ、卵、サラダ、お豆腐など、正月とは無関係のごく普通のものだが3杯お替りした。

 食後、荷物を整理しながら、同室のハイカーと四方山話。持参のお酒(ウィスキー+武甲正宗)を持参のお湯で割って飲みながら、明日のことを考えた。靴もなじんでいないし、ハイカーの少ない歩いたことのない凍結したコースで何かあれば、正月早々大変なので、おとなしく鴨沢に下ることにした。一回外に出て星空を眺めると流れ星を見た。中に入ってその話をすると願い事をしないとだめよと例のベテラン女性たちに言われた。
 

 
 
 

 

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コメント

これもまた遠いですねぇ、、、
お疲れ様でした。鴨沢までのルートですれ違ってるのでしょうね^^今度は三峰から行ってみるのもいいなぁ、、と思わせていただきました。今度は泊で行こ
2013/1/5 9:10
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技術レベル
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4/5
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雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
4/5

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