記録ID: 2591085
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アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳南稜 / クラッシックルートから初奥穂高岳
2020年09月22日(火) [日帰り]
tomhig
その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 12:23
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,801m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 12:24
4:54
32分
スタート地点
14:19
14:45
5分
幕営地
17:18
ゴール地点
なお前日に岳沢入りし、畳岩やってます。
一泊二日で岩稜VR二本やった山行の二日目のログです。
一泊二日で岩稜VR二本やった山行の二日目のログです。
天候 | 晴れ、昼前にはガスが上がってきました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
yy0419さんのレコ、「畳岩、奥穂南稜」参照にしてください。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2594863.html 以下は初心者、フォロー専の私の戯言です。 RFさえしっかりこなせば岩稜歩きなれてRFする山行こなしてる登山者なら登攀装備無しでもイケるかもしれませんし早く稜線にたどり着けます。 今山行は凹角の壁正面突破し、1Pだけロープ出しましたが迂回もできます。 トリコニー1,2峰、岩稜通しで行きましたが足許に巻き道もあったようですが稜線復帰苦労することもあるようです。 トリコニー1峰、残置のスリング掴んでのっこす箇所が力任せになってしまいました。 その先のリッジも岩がしっかりしてるとは言え、結構スリリング。 残置スリングある懸垂箇所は高さ5m?程度、スリング掴んで降りるのが早いです。 何度も歩いてくさいとこまで知っていれば別ですがやはり登攀装備は欠かせないルートかなぁと思います。 |
写真
感想
奥穂高岳今まで登ったこと無かったのですがウォルター・ウェストンが奥穂高岳登ったルート歩けると知って楽しみにしてました。
前日の畳岩よりも俄然こっちの方が楽しかったです。
VRの実力涵養するにはやはり畳岩かな…。
南稜は難易度も今の私にはちょうどいいくらい、ちょっとスリリングなところもゲレンデで修験重ねれば難しくなく思えるでしょう。
昨年末の北岳以来の会心の山行でした。
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私の初前穂が北尾根というシチュエーションと同じですね(笑々)
VRの強者コンビのMisuzuさんとBicycleさんがやった去年か一昨年の南稜レコをお気に入り登録してあります。南稜いつかやりたいと画策していますが、体力・技術の衰えの方が先に来てしまいそうです
1日目のルートよりは南稜の方がやり易い割に達成感があるのではないでしょうか?あくまで個人的な感想ですが・・。
それにしても、眺望のきかない南プスの樹林帯歩きばかりしていたちょっと前までのレコからは想像もできないような山行に変貌してますね
シルバーウィークに上高地とは恐れ入りました(笑々々)
ピンさん、登山始めて7年目で今更槍穂って感じですね、とうが立ってるというか…。
涸沢回りで奥穂登るのだけはなんか嫌だな〜って思ってたんで南稜から登れて良かったです。
そのくせして実際に南稜詰めてジャンダルムやら前穂見えてくると柄にもなく興奮しましたし、南稜の頭のっかって奥穂の山頂見えたときはやはり嬉しいもんです
南稜もそうですが結局RFなんですよね。
何度も南稜歩いてるyy0419さんがいらしたおかげでRFの心配は皆無でした。
そもそも畳岩と違いたくさん歩かれてるルートで楽しようと思えばいくらでも巻けますし難しくすることもできますし。
VRの実力付けるんなら間違いなく畳岩、南稜は今までのVRの簡単な復習の場って感じでした。
歩いていて楽しいのは間違いなく南稜ですよ、コスパ抜群です。
気が付いたら丸腰で南稜の頭たどり着けてしまったってこともあるかもしれませんが、RFしくじってリカバー困難な場合にはやはり登攀装備必要ですし、逆に巻いてばっかりだと達成感大幅減ですからね。
来週はピンさんお望みの樹林帯歩きしてきますよ、森林限界越えが笊の山頂のみ(笑)
ランカン尾根なら最近チラホラ登山者いて一般道化してますが、間違いなく登山者に会うよりもクマ鹿に遭う確率が高いルート歩く予定です。
最近でこそ山岳会定番のベタな岩稜VRやってますが、心のホームグラウンドはやはり南アルプスです。
まあこれだけVRばっかやってて穂高連峰行った途端に一般ルートじゃ、こちらもズッコケちゃいますので😅
南陵、素晴らしい選択だと思います😀
来年やっちゃおっかなあ、、、、。
でも何はともあれ会心の山行になったことが良かったですね😀
経験だけではなく手応えと自信を得ることは次の挑戦へのモチベーションにつながりますもんね😀
次はランカンで笊かあ〜、秋の野生動物、気をつけましょう😀
hastler1208さん、北アルプスはソロじゃまず行かないですね。
やはり静かな南アルプスが好きなのは変わりません。
山岳会定番の剱の2ルートやら前穂北尾根、明神はそのうち行く機会あるだろうと思います。
いずれのルートも何度も歩いてるyy0419さんが一緒なのが前提のガイド登山のようになってしまいますが…。
南稜はおススメです。
トリコニー先はだいぶリラックスして歩け、南稜の頭まで続く岩稜、左右にジャンダルム、吊尾根見ながら攀じ登りながら感動しました。
よく登られるルートなので臭いとこには残置スリングありますしリッジな岩稜も案外巻けたりします。
畳岩は岩が取れてりしてしょっぱかったですがこっちはストレスフリーでした。
ロープ使ったのは凹角の壁の一か所、ここ登ったから山行分類、「アルパイン」と出来るかなぁと。
そこも他の方のレコ見ると巻いてるのがごまんとありますので私より身体能力あるhastler1208さんなら…山岳会の端くれなんでおおっぴらには薦められませんが
天狗でRFできる方ならちょっと背伸びすれば…ロープ使わなければ取り付きから南稜の頭まで実は山行時間短いです。
去年南嶺で熊ゴローに遭ったんで熊鈴買いました。
ランカンはもはや一般道なんで峰山尾根と這松尾大黒尾根歩きます。
tomhigさん
こんにちは。
帰ってきてまたレコを再読させていただきました。
私に合わせてよりクライミング要素の少ないコース取りをしてもらい歩いてきましたが、tomhigさんと同じ(似た)ルートで奥穂高へ登れたと思うと嬉しくなってしまいます。
クラックの上の跨ぐところと、懸垂下降地点(懸垂はしなかった)を心配して行きましたが、そこは何とかなり、それよりホールドの薄いトラバースのような岩のところが冷静さを保つ必要がありました。とても楽しいルート、楽しいレコを読んでから行ったので、尚更でした。
ありがとうございます!
maple19さん、私はリーダーが何度も初心者連れて奥穂南稜歩いていたので安心感がありました。
トリコニー1〜2峰あたりですかね、ちょっと手に汗握ったのは。
あそこも巻きようあるようですが巻くのもしょっぱそうでした。
岩稜バリエーションの場数踏んでクライミングの練習しっかりすれば今は危険な箇所が困難な箇所になって冷静に判断すれば突破できるはずです。
私もそうですが連れて行ってくださる熟達者に感謝です。
いずれはここ案内出来るくらいになれたらいいなぁだなんて妄想しております。
maple19さん、雪山も西黒や白毛門で厳しいとこ挑戦したり、歩けるように黒戸や早月歩いたり…一つ一つの山行に意思を感じます。
武甲山で水歩荷したり高尾陣馬往復したり…私もおんなじようなことしてるので「やってんなー」って微笑ましい気分になりました。
山は真剣に向かい合えばそれに応じた感動が返ってくるのが何とも言えませんね。
今は分不相応な夢も努力重ねて実現したいものです、お互いに頑張りましょう
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