南八ヶ岳欲張り周回

2020年09月22日(火) 〜 2020年09月23日(水)

• GPS: 11:57
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,109m
• 下り: 2,097m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:32
• 合計: 9:22

4:32 美濃戸口
5:12 5:12 やまのこ村
5:17 5:17 美濃戸
6:11 6:12 中ノ行者小屋跡
6:58 7:53 行者小屋
8:00 8:00 阿弥陀岳分岐
8:11 8:14 中岳のコル登山道水場
8:18 8:18 阿弥陀岳北稜
8:28 8:29 中岳のコル
8:52 8:55 阿弥陀岳
9:14 9:14 中岳のコル
9:25 9:26 中岳
9:40 9:41 文三郎尾根分岐
9:50 9:51 キレット分岐
9:57 9:58 竜頭峰分岐
10:00 10:01 赤岳
10:05 10:12 赤岳頂上山荘
10:31 10:31 赤岳天望荘
10:36 10:36 地蔵の頭
10:45 10:51 二十三夜峰
10:58 10:58 日ノ岳
11:01 11:04 鉾岳
11:10 11:10 石尊峰
11:16 11:16 三叉峰
11:22 11:23 横岳（無名峰）
11:28 11:35 横岳
11:42 11:43 台座ノ頭
12:00 12:03 硫黄岳山荘
12:19 12:19 硫黄岳
12:39 12:40 赤岩の頭
13:24 13:24 ジョウゴ沢
13:29 13:29 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:38 13:40 赤岳鉱泉
13:58 13:59 中山尾根展望台
14:05 行者小屋

2日目

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:11

14:05 行者小屋
8:33 8:34 中ノ行者小屋跡
9:22 9:22 美濃戸
9:27 9:27 やまのこ村
10:02 10:02 美濃戸口
10:02 ゴール地点

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

圏央道〜中央道小淵沢IC降車後、富士見高原方面へ向かい、八ヶ岳山荘駐車場駐車

コース状況／危険箇所等

行者小屋までは、危険箇所なし、緩やかな登りがほとんどでした。南沢ルートで行く場合は、コース範囲が広いので道迷いに注意が必要です。赤テープに頼らず、GPSと紙地図の併用で読図能力を鍛える良い機会ですね。
阿弥陀岳へのピークハントは、鎖や梯子がありましたが、概ねフリークライミングできる人なら鎖はなくても問題ないですね。
赤岳も同様でしたが、そこから横岳への縦走路については、特にカニの横ばいについては、切れ落ちた部分を通過するため、人によっては恐怖を感じるかもしれないです。
また、文三郎尾根から地蔵尾根へ下る場合、地蔵尾根側はだいぶザレている面があり、登山靴の選択によっては滑りやすい可能性があります。ある程度しっかりしたフリクション性能の靴を選択するのが良いかと。

その他周辺情報

行者小屋でテント泊。(\1,000)
今年は例のウイルスのせいでテント泊のみ可能ですので、トイレ等の整備状況はお察しください。自分でトイレットペーパーを持っていきましょう。
下山後の八ヶ岳山荘では、駐車料金と引き換えにコーヒーがいっぱい飲めます。山荘オリジナルのカップで飲むもよし、持参したマグに淹れて帰りの車内で飲むもよし、とてもおいしいブレンドコーヒーです。
また、入浴もでき、モンベル会員なら値引きサービスもあります。
至れり尽くせりな山荘なので積極的に利用するのが吉。
また、温泉は山荘以外にもありますんで、下山後のリフレッシュは困りません。

写真

9/22 4:21

夜明け前の八ヶ岳山荘からスタート

9/22 4:21

本日の概要的な？

9/22 4:26

標識に従い、まずは美濃戸まで。

9/22 4:39

川を渡る。音が心地よい。

9/22 5:11

明けてきました。

9/22 5:18

登山口。南沢へ向かう。

9/22 5:24

こんな感じの橋がチラホラ。

9/22 5:32

綺麗な沢やで。

9/22 5:32

南アルプスと言い、水が豊かな山は良いですね。

9/22 6:11

早速、南八ヶ岳の特徴の片鱗が。

9/22 6:33

こんな感じで、道は整備されている。
だだし、南沢は道が広いので、迷うこともありますよ。
よく赤テープや地図を見ましょう。

9/22 6:52

横岳がどーん！

9/22 8:21

赤岳はガスの中。

9/22 8:21

阿弥陀岳へ。良い山容だ…

9/22 8:23

横岳ご立派ぁ！

9/22 8:27

阿弥陀岳山頂までは結構急です。ご注意を。

9/22 8:28

崩落箇所もあります。

9/22 8:28

ここは積雪期の直登コースなのか、はたまた雪の通り道なのか。

9/22 8:29

今日は左側の硫黄岳まで行く。中々ロングトレイル。

9/22 8:29

中岳は地味ーだけど嫌いじゃないよ、尖り具合とか。

9/22 8:29

阿弥陀岳山頂直下の急登。登攀技術のない人は行くかどうか慎重に判断しましょう。
大丈夫、石裂山よりはキツくない。

9/22 8:30

梯子を見るとテンション上がるのは僕だけですかね？

9/22 8:31

いやっほぅ。

9/22 8:38

良い岩場です。ホールドもスタンスもあります。

9/22 8:42

赤岳への稜線。ふつくしい…

9/22 8:49

登頂。

9/22 8:51

遠くまではっきり見えます。良いっすね。

9/22 8:52

パノラマでどうぞ。

9/22 9:08

下りの方が怖いよね、そりゃ。
下りは一層技術勝負です。

9/22 9:10

さて、縦走開始。

9/22 9:10

良い稜線だぁ…何度でも撮っちゃう！

9/22 9:16

阿弥陀岳〜中岳間の鞍部から阿弥陀岳を振り返る。

9/22 9:16

中岳へ。

9/22 9:16

もうしつこいくらい同じアングルで撮ってるなぁ、君。

9/22 9:17

権現岳？

9/22 9:19

こう見ると険しさが分かりますね。

9/22 9:23

中岳。

9/22 9:25

やったぜ！

9/22 9:26

ふつくしすぎる。

9/22 9:32

あぁ、たまらん。

9/22 9:33

今日は天気に恵まれました。

9/22 9:48

赤岳山頂直下はこんな感じ。鎖が連続するけど頼らないで行こう。
もしくはバランスとりの補助程度で、体重をかけるのは悪手。

9/22 9:51

岩場っていいですよね、命のやりとりしてる感があって。

9/22 10:02

赤岳とこの山脈を生み出した神話で言われている例の名峰。

9/22 10:05

山頂小屋で泊まりたかったよ、ちくしょう。

9/22 10:07

さ、横岳へ。

9/22 10:16

なんでこんなん撮ったんや？

9/22 10:35

今までの道を振り返る。

9/22 10:36

赤岳と名峰のクズ(八ヶ岳にとって)

9/22 10:38

今日も安全な登山をありがとうございます。感謝。

9/22 10:42

進むぞー

9/22 10:43

いい険しさや。

9/22 10:47

梯子だぜ、やっほぅ。

9/22 10:53

結局、鎖があるから道は分かりやすいのよね。

9/22 10:56

こっち側の稜線も綺麗やな。

9/22 11:03

本当、岩場が好きすぎる。

9/22 11:11

ケルンがたくさんあるのも、道迷いにならずありがたいですね。

9/22 11:15

ここだけ登り用梯子と下り用梯子がある。

9/22 11:16

良い岩だ…

9/22 11:23

おや、梯子があるぞ(歓喜)

9/22 11:25

いぃやっほぅ！

9/22 11:26

しっかりした梯子なのでご安心を。

9/22 11:28

遠くまで来たもんだ…

9/22 11:28

横岳。

9/22 11:31

まさかの垂直梯子。
巻道もあるからご安心を(安全なわけではない)

9/22 11:31

高度感ありますよね、梯子。

9/22 11:34

カニの横ばい、すぐ崖。

9/22 11:36

大同心にクライマーがとりついていました、すげぇな。

9/22 11:43

硫黄岳までは緩やかー

9/22 12:10

ケルンまみれ。分かりやすいね。

9/22 12:16

いやーすっげぇ良い並び。

9/22 12:20

流石にくたびれました、ぐでーん。

9/22 12:23

今日のハイライト的な写真。

9/22 12:30

さて、赤岳鉱泉行きますか。

9/22 12:36

ここからの眺望も良き。

9/22 12:36

急げー

9/22 12:45

ちとつまらない樹林帯。縦走路が楽しすぎた。

9/22 13:24

沢の音でいいアクセントが加わりました、ぐっじょぶ。

9/22 13:28

クスリときましたね、元気でるわ。

9/22 13:29

あぁ、水綺麗だねー

9/22 13:44

ヘリポートがあるので、赤岳鉱泉らステーキとか出せるのねー

9/22 13:53

マムート階段！

9/22 13:54

いっぱいあんねんな。

9/22 13:54

続く。

9/22 14:32

さぁ、マイホームに着いたら飯だ、飯！

9/22 15:19

カレーが死ぬほど旨い。

9/23 6:32

夜は雨でした。雨上がり朝の赤岳でおはよう。

9/23 6:35

うーん、昨日登っておいてよかった！

9/23 7:07

ありがとう行者小屋、今度は営業している時に来たい。

9/23 7:08

水場も完備、ありがたかったです。

9/23 8:56

下りはやっぱり道迷いに注意。

9/23 9:15

心なしか沢も増水しています。

9/23 9:15

9/23 9:20

9/23 9:20

9/23 9:21

美濃戸山荘へ到着、ここまで来れば登山口まで後少し。

9/23 9:55

9/23 9:55

明るいとこんな感じなのね。

9/23 10:11

八ヶ岳山荘は駐車場利用者にコーヒー一杯サービス、憎いねー！

9/23 11:07

温泉は富士見高原温泉、鹿の湯。
風呂上りはもちろん、八ヶ岳乳業の牛乳！

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

mt3212dayo

欲張って阿弥陀岳〜硫黄岳まで縦走しました、1日でこれは中々疲れますね。
でも、低標高帯では道が広いためルートファインディング能力、高標高帯では鎖や梯子がたくさんあり、なおかつ鎖場は鎖がなくとも自分で考えれば登れるため登攀能力と、自分の山行能力を鍛えるのにとても良い経験となりました。
何より稜線歩きの気持ちいいこと、やっぱり縦走って良いですね。