夢叶う! 槍ヶ岳(西鎌尾根)
- GPS
- 21:44
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 2,969m
- 下り
- 2,933m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:11
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:30
天候 | 2日間とも良い天気でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路 新宿23:00→新穂高温泉RW6:30 復路 新穂高温泉RW14:45→新宿20:30 |
その他周辺情報 | 7/23はホテル穂高に宿泊 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
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感想
毎年元旦に今年の目標を掲げています。 今年はあこがれの槍ヶ岳に登ること。 その準備を重ね7月にチャレンジする予定でしたが台風で断念し9月へ延期。
そしていよいよその時来るも、またもや台風が発生。しかも進路は長野直撃! 本来は双六小屋で1泊し、2日目は槍ヶ岳登頂後南岳小屋に泊まり、3日目に南岳新道経由で新穂高へ下山予定でしたが、3日目の24日が大荒れの予報。熟慮を重ねた結果、24日に難路の南岳新道を下るのは危険と判断し、23日に槍ヶ岳登頂後そのまま一気に新穂高温泉まで下山する工程へ、出発当日の21日夕方に決定しました。
問題は23日の宿泊先。毎日アルペン号のチケットを押さえているので24日帰還は変更不可能。一方23日の下山予定時刻は新穂高RWに18時頃。そこから宿泊施設が離れていた場合、最悪さらに1〜2時間歩かねばなりません。ところが運よくRWすぐそばの「ホテル穂高」に空きがあり、私にとっては超高級のホテルにGoToトラベルを利用して多少割安に宿泊できることになりました。
さて本番。初めての夜行バスで新穂高RWに到着。寝不足の状態で登山開始。でもそのダルさが吹き飛ぶような素晴らしい景色が待っていました!
以降の詳細は写真のコメントを参照ください。
双六小屋での出会いも最高でした。20人部屋を5人で利用させて頂きました。小屋の経営は大変かと思います。
同部屋のみなさんはツワモノぞろい。。 さすが北アルプスですね。楽しく談笑させて頂きました。
特に盛り上がったのは翌日以降の天候について。スマホがつながらず最新情報が分からない中、とりあえず23日の午前中は大丈夫だが、午後は雨、翌24日は台風で大荒れと予想。私もそのつもりで、何とか午前中に槍ヶ岳へ着けるよう23日は暗いうちから早立ちしたのですが、これが結果的に、まさかまさかの奇跡のオンパレードに遭遇させてくれたという次第であります。
あとで台風は思いっきり東にそれ24日も天気は大丈夫と知りましたが、一番の目的は槍ヶ岳登頂。それは果たせたので大満足です。予定外のホテル宿泊、そして24日のロープウェイ観光、ともに最高でした。今度はぜひカミさんと来たいです(笑)
以上、またまた夢が叶った今回の登山。その結果は期待以上!
鏡平の素晴らしい景色に始まり、オコジョ、ライチョウ、滝雲、ブロッケン、そして何と言っても槍ヶ岳をはじめとする山々の壮大な朝の風景。
一生忘れることはない、奇跡だらけの奇跡的な山行でした。
なんか意味がわかりませんが、感謝です。感謝しかありません。
すべてに感謝。
johroさん こんばんは。
いやぁ素晴らしい山行ができましたね。ほんと登山者の憧れがテンコ盛りじゃないですか。雷鳥も冬使用になりつつありましたね。私もこの連休、北アを考えていたのですが、体調面で行くことができなかったので羨ましいかぎりです。やっぱり北アはいいですよね。Go Toが使えたのも羨ましいかぎりです。
話は変わりますが、やっぱ夜行バスは眠れませんかぁ。
冬枯れの秩父か西上州で出会えるのを楽しみにしています。 godohan
godohanさん、いつもコメントありがとうございます。
本当に素晴らしい山行となりました。悔しいですが、北アルプスにはホームグランドの群馬や埼玉の山には無い「華やかさ」、そして「スケールの大きさ」がありますね。。
壮大な景色、珍しい動物たちとの出会い、神秘的な現象との遭遇、などなどなど、多くの人たちがこぞって北アルプスに集う理由が分かります。
なかなか敷居が高く、また距離的にも手軽に行ける場所ではありませんが、これからも年1回くらいは行きたいな思いました。
夜行バスは思いのほか快適でしたよ。乗ったバスが一列3人掛けのゆったり仕様で、かつ乗車率も半分くらいというのもありましたが。ただ私自身が夜行バスだけでなく新穂高や槍ヶ岳も初めてで、なんとなく気分が高揚し、そこにバスのエンジン音や振動がやたら気になって、結果「爆睡」はできず『うたた寝』程度の一夜となった次第です。
この話を山小屋でベテランハイカーに伝えたら、自分も初めはそうだったが慣れれば気にならず眠れるようになるよとおっしゃってました。
もし夜行バスを利用するなら、ぜひアイマスクと耳栓の持参をお勧めします。これは小屋泊にも有効です。特にイビキ対策には効果てきめん。ダイソーで売ってますのでよかったらどうぞ。
これからは涼しくなり群馬埼玉の山々も登りやすくなりますね。godohanさんの精力的な活動ぶりには畏敬の念を抱いております。引き続き交流を重ねることができれば幸いです。
johroさんこんにちは。
槍ヶ岳登頂おめでとうございます。
登頂だけでなく、天気も含め盛り沢山の奇跡でしたね。
しかしこのコースを二日間で歩くとは凄いです。
私は三日間でもヘロヘロでした。雄大な景色と可愛い動物たち、やはりアルプスは良いですね。
私も今年はもう一度行きたいです。
お疲れ様でした。
ogawawasiさん、コメントありがとうございます。
お気づきかと思いますが、ogawawasiさんの昨年このルートを辿ったレコ、「お気に入り」登録し参考にさせて頂いておりました♪ 上高地から槍沢経由 or 新穂高から飛騨沢経由のほうが距離的に有利ですが、どちらも道中の景色が良くなく「とりあえず槍へ行ってきた」って感じ。それに対し双六経由の西鎌尾根ルートは最高のロケーション!! ogawawasiさんの情報のお陰でナイスセレクトができました。ありがとうございました。
くやしいですが、北アルプスいい!! 絶対にまた行きます。
ogawawasiさんの次のターゲットはどこですか? 気をつけていってきてください。
コメントありがとうございます。Nakanoです。
お互い念願の槍ヶ岳に登頂出来たこと、本当にうれしく思います!
nakanoさん、私のレコへのコメントありがとうございました。
nakanoさんがとってくれた写真、大好評です!
写真を見ると、またすぐにでも行きたくなってしまいますね。
でも北アルプスは来年かな?
これからもお互い気をつけて登山を楽しみましょう!!
johroさんこんにちは。訪問ありがとうございました。
槍登頂おめでとうございます。天気に恵まれて本当にいい山旅でしたね、うらやましい。僕らも1日早かったら西穂まで走破できたので残念です。西鎌尾根経由の槍は歩いてみたいと思ってたコースでした。レコを拝見して更にその気持ちが高まりました。こちらこそ参考にさせていただきます、ありがとうございました。
Usshieさん、私のレコへもコメントありがとうございます。
天候の良し悪しは大きいですよね。。
今回のUsshieさんたちの判断は極めて賢明だったと思います。
その勇気ある決断に心から敬意を表します。
大キレット走破は夢ですが、奥穂⇔西穂は夢のさらに向こうで想像できません。。
そこをテントを担いで向おうなんて、相当の手練れと拝察します。
お互いこれからも安全は第一に、素敵な山旅を楽しみましょう!
改めまして、この度はどうもありがとうございました。
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