甲斐駒ケ岳 厳冬期の黒戸尾根
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 17:01
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,479m
- 下り
- 2,482m
コースタイム
2日目 七丈小屋テント場4:27-御来迎場5:10-6:17甲斐駒ケ岳6:41-7:50七丈小屋9:04-五合目小屋9:44-
刀利天狗10:20-刃渡り10:42-笹ノ平分岐11:46-駐車場着13:03
天候 | 10日 晴れ 11日 ガス〜下界は、晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹ノ平手前のヤセ尾根は、凍っていているのでアイゼン付けていた方が無難。 五合目〜七丈小屋 梯子、鎖がしっかり出ている。 七丈小屋〜山頂 雪稜歩きが出来れば、問題なし。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
尾白駐車場で準備をして、ザックを背負ってバックルを閉めようとしたらまさかのバックル破損。
何故破損したかと思い出すと、車に荷物を載せてのバックドアを閉める時に、嫌な音がして閉め直した記憶が・・・。
腰ベルトフリーで登るには、長すぎる黒戸尾根。悩んでいたらメンバーから荷造り用のナイロンテープが車に載せていて、
これを腰ベルトに代用したらバッチリ。なんとか続行となり、30分遅れで出発。
先週の雨で雪の下は、凍っている所が多々あり。慎重に登っていったが、早めにアイゼン付けたほうが良かった。
騙し騙しアイゼン付けずに登り、刃渡りを過ぎた所でやっと装着。ここまで4時間。
刀利天狗付近からを梯子が出始める。五合目を過ぎ急な梯子、鎖場を通過し予定通り14時に七丈小屋に到着。
テント場受付したら、小屋で水を分けてもらえた。手間が省けて助かりました。
連休2日目なので、テント場で整地された所があるかなと淡い期待をしていたが、先客で埋まっていたため、敢え無く断念。
仕方なく整地する場所を探すと、お一人様の掘った所があった。ツェルトにしては、狭すぎてマットの跡がある。
前日のヤマレコの記録を見ると外人さんがマットにシュラフのみで泊まった跡だった。
この場所を3人用に拡大し、テント設営。梅酒&ワインを飲み、早めの夕飯で鳥鍋食べて18時過ぎに就寝。
2日目 2時起きの4時半出発。真っ暗だが、星は見えず曇っている。森林限界を超えると風が強くなってきた。
前日のトレースをしっかり追い、鎖場、ルンゼを越えていき、2時間で甲斐駒ケ岳登頂。
ガスって何も見えず。しかも風強し。日の出を待ってもうっすら明るくなるだけなので、サクッと下山。
1時間ほどでテント場到着し、テントに入ってお茶休憩。撤収し9時に下山。
急な梯子を慎重に下り、五合目からは、登り返し。刃渡りからダラダラの下りで4時間で駐車場到着。
長い黒戸尾根と思っていたが、1泊なら普通かなって思えてしまった。日帰りだと長く感じるだけなのかな?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する