記録ID: 2692765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
日程 | 2020年10月30日(金) ~ 2020年10月31日(土) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 1日目晴れ、2日目快晴 |
アクセス |
利用交通機関
麦草峠駐車場、無料
車・バイク
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 8時間5分
- 休憩
- 56分
- 合計
- 9時間1分
- 2日目
- 山行
- 8時間22分
- 休憩
- 1時間5分
- 合計
- 9時間27分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
高見石小屋:出発当日の朝検温し熱がないことの確認を求められます。入館時、手指消毒、検温あり。小屋内はマスク着用。枕用のタオルか手拭いを持参。1泊2食8800円。この時期昼食弁当は受けていません。アルファ米の赤飯を持参しました。食事は洋食系ですが、夕食も朝食もとてもおいしかったです。(写真はなし)
コース状況/ 危険箇所等 | 麦草峠に登山ポストは見当たりませんでした。(麦草ヒュッテ前にあるようです。) 1日目 麦草峠〜ニュウ〜中山峠:多少残雪あるも、特に問題なし。 中山峠〜東天狗岳:日陰に残雪あり凍っている所もあり。注意すればアイゼンは必要なし。 東天狗岳〜西天狗岳:特に問題なし。 中山峠〜中山〜高見石小屋:中山の手前から一部に残雪あり、凍っている所もあり。注意すればアイゼンは必要なし。 2日目 高見石小屋〜丸山〜麦草峠〜茶臼山〜縞枯山〜雨池峠:特に問題なし。 雨池峠〜雨池山〜三ツ岳:雨池山、三ツ岳喫への上りは岩場の急登です。三ツ岳喫〜景〜北横岳への登山道との合流点まで大きな岩の連続で、3ヶ所鎖場もあり。岩場に不慣れな人は避けた方が良い。 北横岳〜北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅〜五辻〜大石峠〜麦草峠:特に問題なし。 |
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その他周辺情報 | 尖石縄文の湯、メルヘン街道(国道299号)からエコーラインに入ってすぐの所にあります。市外の大人600円。入館時、用紙に連絡先記入、手指消毒、検温あり。館内はマスク着用。 |
過去天気図(気象庁) |
2020年10月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by SamT
当初10月上旬に計画していましたが、台風14号の到来や私の都合と好天予報が合わなくて先延ばしになっていました。北八ヶ岳は、20代の頃観光で麦草峠から白駒池まで訪れたおぼろな記憶がある位で、ほぼ未知のエリアでした。天狗岳は、最近積雪期にツアーと個人で2度登っています。
星空観望の案内もしてくれるらしいと聞いていたので、泊まるのは高見石小屋と決めていました。小屋にそれらしい雰囲気はありましたが、当日の宿泊者は私1人で、しかも満月近い月明りがあったせいかその類の話はありませんでした。夜は良く晴れ、月明りがあったとは言え薄っすらと天の川も見えました。日の出は高見石に登って見ることができ、山小屋に泊まるメリットを体感できたのが何よりでした。
山は既に晩秋から初冬の雰囲気で朝晩は冷え込んでいました。高見石小屋の暖房(豆炭こたつ)は11月からとのことで、部屋は寒かったです。
持参した防寒具をほぼ全部身に着けました。布団や毛布が暖かかったので
夜はよく眠れました。ランプの宿ですが、ソーラー発電による照明もありました。トイレは基本外のトイレを使用するのですが、夕食〜朝食の間の夜間は「小」のみ2階の室内トイレを使用できました。「大」は朝食後明るくなってから済ませたので困ることはありませんでしたが、その分出発が計画より30分遅くなり、麦草峠への下山も遅くなってしまいました。
以前は30分〜1時間位巻くことができましたが、ギリギリコースタイム位でしか歩けないので、これからは計画に余裕を持たせるようにしたいです。
2日目の核心部は雨池山〜三ツ岳〜三ツ岳分岐でした。想像以上に岩場の急登や大石の連続するコースで緊張しました。鎖場も3個所ありました。
1日目は会った人は延べ27人、2日目は土曜日だったせいか163人を越えました。麦草峠や北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅付近で人が多かったです。麦草峠から茶臼山方面に登る人や雨池峠〜三ツ岳〜三ツ岳分岐を歩く人は少なかったです。場所によって、静かな山歩きと行楽日和の家族連れの賑やかなハイキング風景の両方を楽しむことができました。
麦草峠から南の天狗岳と北の北横岳の両エリアを歩いてみて、普通の登山道も含めて大きな石や岩が多いと感じました。平らな登山道も勿論ありますが、少ないかもしれません。三ツ岳付近が典型ですが、南八ヶ岳の岩稜の山とは別の難しさがあるように思いました。結構疲れました。若い人には気にならないと思いますが、シニアには大変です。そういうことを考慮して北八ヶ岳を楽しみたいと思いました。
星空観望の案内もしてくれるらしいと聞いていたので、泊まるのは高見石小屋と決めていました。小屋にそれらしい雰囲気はありましたが、当日の宿泊者は私1人で、しかも満月近い月明りがあったせいかその類の話はありませんでした。夜は良く晴れ、月明りがあったとは言え薄っすらと天の川も見えました。日の出は高見石に登って見ることができ、山小屋に泊まるメリットを体感できたのが何よりでした。
山は既に晩秋から初冬の雰囲気で朝晩は冷え込んでいました。高見石小屋の暖房(豆炭こたつ)は11月からとのことで、部屋は寒かったです。
持参した防寒具をほぼ全部身に着けました。布団や毛布が暖かかったので
夜はよく眠れました。ランプの宿ですが、ソーラー発電による照明もありました。トイレは基本外のトイレを使用するのですが、夕食〜朝食の間の夜間は「小」のみ2階の室内トイレを使用できました。「大」は朝食後明るくなってから済ませたので困ることはありませんでしたが、その分出発が計画より30分遅くなり、麦草峠への下山も遅くなってしまいました。
以前は30分〜1時間位巻くことができましたが、ギリギリコースタイム位でしか歩けないので、これからは計画に余裕を持たせるようにしたいです。
2日目の核心部は雨池山〜三ツ岳〜三ツ岳分岐でした。想像以上に岩場の急登や大石の連続するコースで緊張しました。鎖場も3個所ありました。
1日目は会った人は延べ27人、2日目は土曜日だったせいか163人を越えました。麦草峠や北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅付近で人が多かったです。麦草峠から茶臼山方面に登る人や雨池峠〜三ツ岳〜三ツ岳分岐を歩く人は少なかったです。場所によって、静かな山歩きと行楽日和の家族連れの賑やかなハイキング風景の両方を楽しむことができました。
麦草峠から南の天狗岳と北の北横岳の両エリアを歩いてみて、普通の登山道も含めて大きな石や岩が多いと感じました。平らな登山道も勿論ありますが、少ないかもしれません。三ツ岳付近が典型ですが、南八ヶ岳の岩稜の山とは別の難しさがあるように思いました。結構疲れました。若い人には気にならないと思いますが、シニアには大変です。そういうことを考慮して北八ヶ岳を楽しみたいと思いました。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 天狗岳 (2646m)
- 北横岳 (2480m)
- 縞枯山 (2403m)
- 茶臼山 (2384m)
- 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 (2237m)
- 東天狗岳 (2645m)
- 麦草ヒュッテ (2127m)
- 白駒の池 駐車場 (2091m)
- 麦草峠 駐車場 (2115m)
- 高見石小屋 (2270m)
- 中小場 (2232m)
- 雨池峠 (2248m)
- 雨池山 (2325m)
- 三ツ岳 (2360m)
- 大石峠 (2156m)
- オトギリ平 (2128m)
- 出逢いの辻 (2081m)
- 丸山 (2329.9m)
- 白駒荘 (2115m)
- 青苔荘 (2115m)
- 中山 (2496m)
- ニュウ (2351.9m)
- 中山峠 (2410m)
- 北横岳ヒュッテ (2400m)
- 白駒の奥庭 (2100m)
- 中山展望台 (2480m)
- 縞枯山 展望台 (2387m)
- 地獄谷 (2116m)
- 白駒の池 (2118m)
- 坪庭 (2233m)
- 七ツ池 (2373m)
- 五辻(東屋) (2139m)
- 茶水の池 (2116m)
- 高見石 (2278m)
- 北横岳(南峰) (2471.6m)
- 三ツ岳分岐 (2364m)
- 見晴らし台 (2418m)
- 天狗の鼻 (2606m)
- 五辻 (2142m)
- 縞枯茶臼鞍部 (2311m)
- 麦草峠 (2127m)
- 白駒分岐 (2125m)
- 白駒にゅう分岐 (2125m)
- 中山分岐 (2453m)
- 天狗岳分岐 (2530m)
- 稲子湯分岐 (2296m)
- 麦草山 (2212m)
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