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Yamareco

記録ID: 2716022
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

シャリバテの恐ろしさを思い知った(富士見台高原-恵那山)

2020年11月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:03
距離
17.8km
登り
1,222m
下り
1,641m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
1:13
合計
11:02
6:38
31
7:09
7:09
29
7:38
8:11
12
8:23
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19
8:42
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22
9:05
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21
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11:09
151
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12
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39
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15:12
50
16:02
16:03
79
天候 霧-晴-曇
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神坂峠駐車場(無料だが、10台程度。6時半に到着した時にはあと1-2台)
神坂峠無料駐車場から。10台程度と、収容台数はあまり多くないので、停められるかどうか不安だったのですが、よしみさんの強運で駐車できました。下層雲が厚いのですが、雲海が出ているように見えます。
2020年11月08日 06:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 6:36
神坂峠無料駐車場から。10台程度と、収容台数はあまり多くないので、停められるかどうか不安だったのですが、よしみさんの強運で駐車できました。下層雲が厚いのですが、雲海が出ているように見えます。
富士見台高原へ。ご覧の通りガスガスで、眺望ゼロ。ゆっくりしたペースで歩き、頂上で天気が回復していることに期待。
2020年11月08日 06:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 6:53
富士見台高原へ。ご覧の通りガスガスで、眺望ゼロ。ゆっくりしたペースで歩き、頂上で天気が回復していることに期待。
曰くありげな岩がありましたが、ここは頂上ではありません。
2020年11月08日 07:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 7:17
曰くありげな岩がありましたが、ここは頂上ではありません。
頂上にて。しかし、景色は真っ白です。樹林がないので、風が強いです。今回のメンバーは、私以外は女性4人。
2020年11月08日 07:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
11/8 7:43
頂上にて。しかし、景色は真っ白です。樹林がないので、風が強いです。今回のメンバーは、私以外は女性4人。
7時台には雲が晴れるという予報だったので、それに期待していたのですが、こりゃあかんかと思い、下山に移ろうとした瞬間、空の一部が青くなりました。
2020年11月08日 07:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
11/8 7:48
7時台には雲が晴れるという予報だったので、それに期待していたのですが、こりゃあかんかと思い、下山に移ろうとした瞬間、空の一部が青くなりました。
南に目をやると、うっすらと恵那山の姿が。
2020年11月08日 07:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 7:51
南に目をやると、うっすらと恵那山の姿が。
しばらく、雲が晴れたりかかったりを繰り返した後、どーん。
2020年11月08日 07:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 7:59
しばらく、雲が晴れたりかかったりを繰り返した後、どーん。
雲海も出ています。
2020年11月08日 08:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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雲海も出ています。
南アルプスの峰々。
2020年11月08日 08:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 8:02
南アルプスの峰々。
テンション上がります。待ってて良かった。
2020年11月08日 08:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 8:03
テンション上がります。待ってて良かった。
2020年11月08日 08:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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御嶽山。
2020年11月08日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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御嶽山。
東側の眺望。
2020年11月08日 08:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 8:08
東側の眺望。
あれが御嶽山です、のポーズ。未踏ですが、来年は行ってみたい。
2020年11月08日 08:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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あれが御嶽山です、のポーズ。未踏ですが、来年は行ってみたい。
お姉様方。
2020年11月08日 08:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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お姉様方。
この笹の稜線を見たかったのです。雲の量もこれくらいならかえってよろしい。
2020年11月08日 08:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 8:13
この笹の稜線を見たかったのです。雲の量もこれくらいならかえってよろしい。
名残惜しいですが、下山にかかります。
2020年11月08日 08:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 8:14
名残惜しいですが、下山にかかります。
神坂山に向かいます。
2020年11月08日 08:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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神坂山に向かいます。
2020年11月08日 08:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月08日 08:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月08日 08:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月08日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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神坂山へはちょこっと登るだけ。
2020年11月08日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 8:42
神坂山へはちょこっと登るだけ。
2020年11月08日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月08日 08:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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東山道だったのか。
2020年11月08日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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東山道だったのか。
萬岳荘でお手洗いを借ります。
2020年11月08日 08:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 8:58
萬岳荘でお手洗いを借ります。
この時には、あんなにお世話になるとは知るよしもなく。
2020年11月08日 09:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 9:05
この時には、あんなにお世話になるとは知るよしもなく。
駐車場まで戻り、ここから恵那山へ。
2020年11月08日 09:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 9:21
駐車場まで戻り、ここから恵那山へ。
太陽も美しい。この日は8時から12時くらいがよく晴れる予報でした。
2020年11月08日 09:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 9:31
太陽も美しい。この日は8時から12時くらいがよく晴れる予報でした。
富士見台が遠ざかります。
2020年11月08日 09:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 9:39
富士見台が遠ざかります。
2020年11月08日 09:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 9:41
この辺は結構快調に歩いていたのです。
2020年11月08日 09:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 9:42
この辺は結構快調に歩いていたのです。
2020年11月08日 09:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 9:54
鳥越峠。この時点でMさんの様子はかなり怪しくなっていましたが。
2020年11月08日 10:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 10:06
鳥越峠。この時点でMさんの様子はかなり怪しくなっていましたが。
2020年11月08日 10:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 10:50
大判山到達。ここで大休止しましたが、Mさんはお勧めしても固形物をあまり口にされず。
2020年11月08日 10:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 10:50
大判山到達。ここで大休止しましたが、Mさんはお勧めしても固形物をあまり口にされず。
恵那山はもう少し。
2020年11月08日 11:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 11:11
恵那山はもう少し。
2020年11月08日 11:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 11:41
Mさんの荷物を預かって。(あ、言っときますが私も分担しましたので・・・)
2020年11月08日 11:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 11:42
Mさんの荷物を預かって。(あ、言っときますが私も分担しましたので・・・)
ここからしばらく写真がありません。稜線直下の登りに絶望したがるMさんをなんとか励まして登りました。上にあがってから、さすがにこれは駄目と思い、無理にゼリーなどを食べて貰いました。
2020年11月08日 12:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 12:11
ここからしばらく写真がありません。稜線直下の登りに絶望したがるMさんをなんとか励まして登りました。上にあがってから、さすがにこれは駄目と思い、無理にゼリーなどを食べて貰いました。
恵那山は最高点と山頂が別です。この頃には再び霧に囲まれ、軽く霰も降っていました。
2020年11月08日 14:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 14:06
恵那山は最高点と山頂が別です。この頃には再び霧に囲まれ、軽く霰も降っていました。
お手洗い。
2020年11月08日 14:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 14:17
お手洗い。
本社。
2020年11月08日 14:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 14:31
本社。
2020年11月08日 14:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 14:32
ようやく山頂。あとは降りるだけ、のはずが。
2020年11月08日 14:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 14:32
ようやく山頂。あとは降りるだけ、のはずが。
2020年11月08日 14:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 14:33
下りの2.4kmを舐めてるつもりじゃないのですけど。
2020年11月08日 15:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 15:01
下りの2.4kmを舐めてるつもりじゃないのですけど。
まだもうしばらく明るいままでいて。
2020年11月08日 15:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 15:30
まだもうしばらく明るいままでいて。
雲が晴れるとやっぱり絶景。
2020年11月08日 15:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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雲が晴れるとやっぱり絶景。
2020年11月08日 15:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 15:32
広葉樹林だから多少明るさが残っていましたが、間もなく足元が暗くなっていきます。お守りのつもりでヘッデンを点けたら、そのうち本当に必要になりました。
2020年11月08日 16:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/8 16:13
広葉樹林だから多少明るさが残っていましたが、間もなく足元が暗くなっていきます。お守りのつもりでヘッデンを点けたら、そのうち本当に必要になりました。
結局、ほぼ暗闇になってからようやく登山口へ。橋を渡ると現実世界に戻れます。最後の数百mが本当に長かった。
2020年11月08日 17:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 17:19
結局、ほぼ暗闇になってからようやく登山口へ。橋を渡ると現実世界に戻れます。最後の数百mが本当に長かった。
待っていてくれたのは、よしみさんと萬岳荘の代表の方。Mさんを駐車場まで運んでくれました。本当に助かりました。いくらお礼を言っても足りません。また、よしみさんも、さぞかし心細かったことでしょう。有難うございました。
2020年11月08日 17:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/8 17:22
待っていてくれたのは、よしみさんと萬岳荘の代表の方。Mさんを駐車場まで運んでくれました。本当に助かりました。いくらお礼を言っても足りません。また、よしみさんも、さぞかし心細かったことでしょう。有難うございました。

感想

今回、よしみさんから「富士見台高原が絶景だそうなので行きませんか」と声をかけて頂き、昔の職場で知り合いだったHさん、ゆきさんのお知り合いのMさんとの5人で行ってきました。ただ、富士見台高原だけだとボリュームが物足りないので、すぐ南にある恵那山にも行きたいと伝えたところ、よしみさんは広河原の登山口まで車を回しますと言って頂きました。

そういうわけで、京都を3時半に出発し、神坂峠の駐車場に着いたのが6時半。ただ、京都を出る時からそうだったのですが、霧。名神や中央道を走っている時も霧。中津川ICを降りてからは、霧ではないにせよ空は曇。予報では6時くらいから雲が急に減ってくると言うものだったので、最初は日の出を見ることも計画していたくらいでしたが、日の出どころか空も白いし遠くも見えない状態でした。なお、神坂峠の駐車場は10台ほどしか停められませんが、よしみさんの強運故か、スペースを見つけることができました。

富士見台高原山頂までの道は、ごく緩やかな登りで、一部道が狭い箇所もありますが、楽に歩くことができます。時間にして1時間ほど歩くと、山頂が近づいてきましたが、見事に霧の中で、「絶景って何? それ食べられるの?」状態でした。頂上に着いて写真とか撮っていても、白い写真しか撮れず、しかも風はびゅーびゅー寒いし、もう諦めてつきに行こうかと頂上を去りかけた矢先、微かに上空に青空が透けて見えました。もともと、ここは雲を被っているだけで、その雲がよけてくれればそれなりに晴れていると予想していましたので、もう少し粘ってみようと決断。次第に霧が薄くなり、その向こうに、恵那山の勇姿、そして中津川市を覆う雲海。さらには南アルプスの山々や御嶽山も姿を現しました。東の空には太陽も輝き、気温も徐々に上がってきます。急遽撮影会場と化しました。最初から絶景が見られるよりも、じらしてじらして、一気にベールを脱ぐような展開で、より興奮度合いが高かったと思います。

次は神坂山。笹の間を縫うようにしてご機嫌なハイキングです。そして萬岳荘でお手洗い(チップ100円)をお借りし、駐車場に戻りました。さて、ここから2班に分かれて、よしみさんは苗木城を見学してから自動車を回して頂き、私はゆきさんとMさんを連れて恵那山に登り、広河原登山口で再会する予定でした。Mさんとは以前もご一緒したことがあり、充分な速度で歩ける方だと思っていました。ただ、千両山は問題なく通過し、その後適宜休憩は入れていたのですが、Mさんのペースが落ちてきました。途中でバックパックを引き受けて空身で歩いて貰うようにし、糖質・アミノ酸入りのドリンクを頻回に飲んでもらうようにしました。大判山で大休止を取り、食事を勧めたのですが、あまり食べて頂けませんでした。ここで気付くべきでしたが、私は見落としてしまいました。

ここからがこの日の行程で最もしんどいところで、2.7kmで500m登ります。結構な激坂を覚悟していましたが、実際歩いてみるとさほどの急坂はありませんでした。しかし、それなりの斜度で登りが続いていて、Mさんのペースはさらに落ちていきます。そして、稜線に出るまで500mの所まで来て、ついに脚が止まってしまいました。シャリバテではないかという危惧は確信になりました。稜線まではドリンクと励ましで頑張り、それでも食事を嫌がられたので、少々強めに食べるように指示し、私とゆきさんが持っていたゼリー食やエナジーバー、チョコレートなどを摂って貰いました。これでようやくペースは改善しましたが、最高点近くのお手洗いを使うように勧めても「いらない」とおっしゃるなど、判断能力が落ちておられたような気がします。

ここからは下りで、大体コースタイムを守れるようになってきましたが、日没までに駐車場に辿り着くのは無理だと判断しました。なんとかペースが戻っていることに勇気を得て降り続けましたが、4合目休憩所を過ぎてから残り登山口まで1.7km。コースタイムは妙に長めの1時間10分で、多分そんなにかかることはあるまいと先を急いでいたら、残り700mからぱったりとペースが落ち、日没時刻までに登山口に到達するのは無理になりました。御本人は「大丈夫」とおっしゃるも、かなり膝や足首の力は落ちていたのだと思います。結局、ここから登山口まで50分を要することになります。一方で、途中からMさんをおぶることを考えていたのですが、この急坂をおぶって下りるのはさすがに危険。なんとか登山口まで到達できれば、そこから30分の林道は背負おうと計画し、よしみさんにヘルプを頼みました。舗装林道を登山口まで来て貰い、そこで荷物を運んだりを助けて貰おうと。二次遭難の危険は頭をよぎりましたが、私の読みでは日没時刻までに登山口まで降り、うまくすれば林道の途中で合流できないかと踏んでいたのです。しかしそれは画餅と終わり、ヘッデンを灯しての遅々とした下山中、下に車のものらしい明かりが見えた時には希望が湧きましたが、ここからさらに20分くらい。微かに足元が見える程度の明るさで登山口に辿り着いた私たちを待っていてくれたのは、よしみさんと、驚くべきことに萬岳荘の代表の方でした。実はヘルプを頼んだよしみさんがここに向かう途中、萬岳荘の自動車と遭遇し、一緒に待っていてくださったのです。しかも、駐車場までMさんを乗せて頂けるという有難いお申し出を頂き、本当に地獄に仏でした。私たちを待っている間、スタートが遅いなどの暖かい教育的指導を受けて頂いていたよしみさんと3人、コースタイム30分を17分で駐車場まで急ぎました。

まあ、今回の山行きには学ばされる点がたくさんありました。何といっても体調管理です。Mさんは私たちとは別の登山グループで低山は定期的に歩いておられましたが、2000m級の山は初めてで、普段は行動中のカロリー摂取は控えめにしてゴール後にたくさん召し上がることが多かったようです。多分、前日のカーボローディングもあまりなさっていなかったのでしょう。もう少し早い段階で炭水化物摂取を指示するべきだったと反省しています。それからタイムマネジメント。富士見台高原での絶景にかまけて、神坂峠通過が予定より30分遅れていました。私とゆきさんだけならそれでも16時までには駐車場に降りてこれる予定でいましたし、Mさんのペースも決して遅くないことを知っていたので、日没までに降りるのは大丈夫と思っていたのが間違いで、ここで遅れた以上はMさんは苗木城観光に行って貰うべきでした。それからよしみさんへの救援依頼。下山ペースが回復していることに期待しすぎ、まだ明るいうちに合流できると思っていたら、そうにあらず。本当に真っ暗になっていました。二次遭難になっていてもおかしくはなかったでしょう(ただ、彼女が動いてくれたおかげで、結果的には萬岳荘の方に援助して頂けたわけですが)。富士見台の絶景に目を奪われて、足元が疎かになっていたことを、反省し、恥ずかしい限りのレポートとします。最後になってしまいましたが、私ができていない気遣いをしてくださったゆきさんは、率先して荷物を担いだり、Mさんに水分摂取を勧めたりしてくれました。何度も噛んで含めるように、足の運び方の指導もしてくださり、私にとっては本当に心強かったです。

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