鹿島槍ヶ岳（赤岩尾根ピストン）

2020年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 11:13
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,224m
• 下り: 2,222m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:51
• 休憩: 1:22
• 合計: 11:13

3:10 大谷原 登山口
3:56 4:00 西俣出合
5:18 5:18 高千穂平
7:01 7:05 冷乗越
7:23 7:23 冷池山荘
7:30 7:30 冷池山荘テント場
8:15 8:15 布引山
8:56 9:25 鹿島槍ヶ岳
9:54 9:54 布引山
10:27 10:27 冷池山荘テント場
10:31 10:50 冷池山荘
11:09 11:11 冷乗越
12:17 12:32 高千穂平
13:25 13:28 西俣出合
14:17 14:23 大谷原 登山口
14:23 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢に車1台デポして大谷原まで他車で移動

コース状況／危険箇所等

等高線で2350mあたり〜主稜線までの間の細尾根と雪壁斜面ルート不明瞭で滑落落石注意

その他周辺情報

薬師の湯：物味湯産手形で無料

写真

11/15 5:10

高千穂平までは急登が続く

11/15 5:24

高千穂平でひと休憩

暗闇に浮かぶ布引山と鹿島槍ヶ岳南峰

東の空が染まり出す
富士山が鮮明に見える文句無しの晴天

11/15 5:47

高千穂平から先頭交代してガンガン登る

11/15 6:00

今日はあそこまで行くよ

段々細尾根になって行く

ご来光地点でアイゼンとヘルメット装備

11/15 6:26

ドローン撮影開始

11/15 6:35

美しい

11/15 6:52

赤岩尾根核心部は慎重に
滑落したら沢に吸い込まれて真っ逆さま

11/15 7:04

後立山主稜線に合流

11/15 7:14

池の水はウィペットでも割れないくらいカチカチに凍ってる

11/15 7:18

鹿島槍ヶ岳を見ながら冷池小屋前で休憩

11/15 7:21

冷池小屋玄関周りは丸太で補強

11/15 7:29

蓮華岳・針ノ木岳の後方には水晶岳

11/15 7:29

テン場からの立山連峰

11/15 7:45

雷鳥に遭遇
まだ完全な冬毛にはなっていなかった

11/15 8:17

久しぶりの雪山にテンションも上がる

11/15 8:32

雪の斜面を見ると無性にスキーがしたくなってくる

11/15 8:55

鹿島槍ヶ岳登頂

11/15 9:01

後立山連峰

11/15 9:01

北アルプス南部の山々

11/15 9:01

立山連峰

11/15 9:02

八ヶ岳連峰・富士山・赤石山脈南部まで全て見渡せる晴天

11/15 9:06

鹿島槍ヶ岳北峰

11/15 11:08

デポ車の鍵を忘れたので赤岩尾根ピストンコースに変更
トラバースは慎重に

11/15 11:11

登りで一番危険だった場所

雪壁をクライムダウン

11/15 11:20

登りは左を登りライン取りに失敗したので下りは右をクライムダウンして少しトラバースしてから左のラインへ

11/15 11:25

腿まで埋まる深雪とカチカチ斜面と岩場のミックス地帯だった

11/15 12:16

安全地帯まで降りてきたのでゆっくり休憩

11/15 13:26

堰堤トンネルを潜り

11/15 13:32

林道を歩いて

11/15 13:50

カモシカに遭遇して

11/15 14:18

無事下山

撮影機器：

arrows Be F-05J docomo FCNT

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル カメラ ヘルメット チェーンスパイク

感想

muto1984

晴天が約束された日曜、新しい冬靴を試すため仲間を誘って雪山へ行く事に。
計画当初は大天井予定だったが雪が無さそうだったので前々日に鹿島槍ヶ岳へ変更。
柏原新道は土曜に皆歩いてトレースだらけの可能性が考えられたので車2台を利用してアドベンチャーが待ち受けてそうな赤岩尾根ルートで登り下りは安全そうな柏原新道で下山する計画。
赤岩尾根ルートは予想通り途中までトレースはあったけど最後の急登りでルート不明瞭の為前泊パーティーは断念して引き返すとの事で最後はルート工作の必要がありちょっとだけラッセルといいアイゼントレーニングになりました。
主稜線に出るとトレース多数で急傾斜も無い為アイゼン無しで鹿島槍ヶ岳山頂まで行けいる状態だった。
下りは念のため歩きやすいチェーンスパイクでガンガン下って冷池山荘まで、しかしデポ車の鍵を車に忘れるという思わぬハプニングもあり下りも危険な赤岩尾根を下りこれまたいいトレーニングになりました。