雲取山〜石尾根縦走路


- GPS
- 31:52
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,580m
- 下り
- 2,780m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:22
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 9:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | ・例年、12月には閉鎖となる村営駐車場のトイレはまだ使える。 ・雲取山荘の水場は昼夜問わず凍結。宿泊者とテント泊者は山荘で水を分けてもらえるが、1Lのみなので七ツ石で汲んでおいた方がいい。宿泊者は朝お湯も1Lもらえるようだ。 ・奥多摩小屋の水場は崩壊。転がっている塩ビ管を使って無理矢理汲めなくもないが、ゴミが混ざるので、少なくとも濾過は必要。湧水ではあるが、一応煮沸もした方がいいかも。 ・高丸山の巻き道は通行止め。 |
写真
感想
週末はふたご座流星群が見えるという事と、月の出が夜明け前の4時頃という事で、晴れていれば流星を見るには絶好の機会なのでテント泊。ルートを考えるのが面倒なので、雲取山。はい。で。公共交通機関のみでのテント泊というのをしたことが無かったため、やってみようと電車とバスで参上、下りは奥多摩駅まで石尾根を下る。テント泊装備の時は、帰ってからいつも身体がバキバキになるので、ゆっくり、負担を掛けずを心掛けよう。最初は元気なので、ついつい日帰り装備の時と同じように歩いてしまうので。
何度も通っている鴨沢ルートだが、バス停から村営駐車場までは始めて歩く。村営駐車場まで車で行けるって、だいぶ楽なんだねー。将門迷走ルートの看板、1と2はこの区間にあったのか。
いつも通りわっせわっせと登り、七ツ石小屋で小休止。七ツ石は明日登る予定なので、今日は上段の巻き道を行く。結構暖かく、昼間は雲取山荘の水場も水が出てるのでは?と思い、七ツ石小屋では飲む分しか水を汲まなかった。これが失敗。途中で雲取山荘から来た方に状況を聞いたら、凍結しているとのこと。あちゃ〜。奥多摩小屋の水場は崩壊していると何かで見たが、どうだろうか?
奥多摩小屋は既に更地。資材もほぼ下ろしたようだ。さて、水場。やはり崩壊していたが、水は涌き出て、小さな流れとなっている。雲取山荘は水を分けてくれるが、確か1人1Lだったはず。この辺、HPに明記してくれると良いんだけどねー。分けてくれるとは書いてあるけどさ。なんとか汲めないかと、いや、汲まなければならないので、近くに転がっていた、かつての水場の部材であろう塩ビ管を流れの多そうな所に当てると、塩ビ管から水が出てきたので、時間はかかったが、なんとか1.75L汲めた。しかし落葉のカスとかゴミが入るので、こんな時のために持っているコーヒーフィルターでゴミを取り除き、煮沸して使った。
雲取山荘のテント場は15張くらいだったか。外気温は夜明け前、手持ちの温度計でマイナス7℃だった。明け方、星がキレイ。目的のふたご座流星群も見られた。数分に1個か2個、小振りなのが、たまに大きいのがひょいっと出てくる感じ。それともうひとつ、月と金星が大接近。とても印象的な光景だった。
お次は日の出。丁度太陽が登って来たタイミングで雲取山山頂に到着。辺りを赤く染めながら、日が昇る。何度見ても感動するね。
下山はなが〜い石尾根を、メジャーなピークを獲りながら下山。鷹ノ巣山を越えるまで、ずっと富士山を横目に下れるのが良いね。六ツ石山で木々の合間に富士山再び。南アルプスは雲で見えなくなってた。そして狩倉山からの下り。いや〜、本当にここの下りは脚にくる。登りも辛いけども。正面に見える、御前山と大岳山が印象的。狩倉山の下りをなんとかこなし、ゆるゆると三ノ木戸山を獲り、奥多摩駅へ下った。
週始め、週末の天気は微妙な予報だったが、結果は一時曇ることはあったものの、ほぼ快晴だった。それに、2つの天体ショーを1度に見られたのは幸運だったな。今回、ゆっくり登り降りすることを意識したので、距離は長かったが、身体へ負担は少なかったように思う。また年末年始、雲取山へ行く予定〜。
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