唐松岳頂上山荘

2020年12月28日(月) 〜 2020年12月29日(火)

• GPS: 11:47
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,092m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:49
• 休憩: 1:18
• 合計: 3:07

12:10 八方池山荘
12:35 12:44 石神井ケルン
13:02 13:42 第2ケルン
13:57 14:07 八方ケルン
14:16 14:17 第2ケルン
14:35 14:53 石神井ケルン
15:17 八方池山荘

2日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:38

5:03 八方池山荘
5:34 5:39 石神井ケルン
5:50 5:50 第2ケルン
6:00 6:49 八方ケルン
7:17 7:18 第三ケルン
9:32 9:32 丸山
11:02 11:02 唐松岳頂上山荘
12:17 12:18 丸山
12:58 12:58 第三ケルン
13:04 13:04 八方ケルン
13:08 13:09 第2ケルン
13:19 13:20 石神井ケルン
13:28 13:37 八方池山荘
13:41 ゴール地点

天候

晴れ / 強風
後立山連峰稜線上は台風並みの風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方池スキー場付近の無料駐車場に駐車（初日昼頃）

コース状況／危険箇所等

八方尾根上をひたすら進むため道迷いの箇所はありません。
入山した年末時点では稜線直下のトラバース箇所の積雪が不十分で、例年難なく通れる道が今回は岩を登らなければなりませんでした。とはいえ、1日雪が降れば完全に新雪で覆われるためワカン・スノーシューは必須装備品。アイゼンだけでは厳しいです。
（今回は八方池山荘に前泊し夜明けと同時に登り始めているため、トレースも完全に消えていました、ゴンドラ始発から入山する場合はある程度先行者のトレースがあると思いますが、雪が降っている場合はそれも随時埋まっていきます）

その他周辺情報

駐車場はゴンドラ乗り場から少し歩いたところに無料駐車場がたくさんあります。
前泊した八方池山荘では宿泊者向けにお湯を無償提供してくださいます。明け方スタート時に給湯させていただき、行動中も熱々のお湯をいただけました。

写真

12/29 6:37

八方池山荘に前泊し、夜明け前から行動開始。今回は八方池付近で日の出を迎えるべく誰もいない尾根を進みます。

12/29 7:25

日の出は7時頃。朝日が雲海を照らし、息を呑む絶景が広がります。

12/29 7:38

日中はハイカーで賑わう八方尾根もこの時間はほぼ貸切状態

12/29 7:44

12/29 7:56

冬季唯一の樹林帯付近。風除けもでき、ここで装備を整えて登りに備えることができます。

12/29 8:15

12/29 9:03

丸山まで続く登りが工程中一番きついポイント。雪が深く、ワカン・スノーシューがなければ進むことも困難でした。

12/29 10:32

丸山を過ぎて、後立山主稜線への最後の登り。丸山手前の登りに比べると歩きやすい印象です。この辺りまで来るとワカンを外しアイゼンのみで進めるようになります。

12/29 10:55

稜線手前の岩場。もう少し雪が積もると左側にトラバースができて難なく通行できますがこの時は積雪不十分で、岩を登っていく必要がありました。

12/29 11:07

稜線にでると目の前に絶景が広がります。唐松岳方面の様子。猛烈な風が吹きつけ、立っているのもやっとの状態。とてもではないですが頂上まで上がっていく気力もなく今回はここをゴールとしました。

12/29 11:07

剱岳方面の様子。

12/29 11:07

撮影機器：

D7200 ニコン

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

共同装備

水筒（保温性） 非常食 地図（地形図） コンパス 計画書 ファーストエイドキット

感想

SonoDay

山行記録動画をYouTubeで配信しています。
ルート状況の確認など、あわせてご覧ください。