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Yamareco

記録ID: 2916512
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜強風と雪煙の先にたどり着いた絶景

2021年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
13.0km
登り
1,310m
下り
1,310m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:39
合計
7:39
6:40
5
6:45
6:45
50
7:35
7:35
53
8:28
8:54
71
10:05
10:10
5
10:15
10:21
31
10:52
10:57
18
11:15
11:17
1
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11:20
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11:26
11:27
6
11:33
11:33
3
11:58
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5
12:03
12:31
7
12:38
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12
12:50
13:10
34
13:44
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31
14:15
14:16
3
14:19
ご同行していただいたmamimu3さんはとても健脚で、私と変わらぬペースでした。強風と突風で主稜線では遅延しています。
天候 曇りのち快晴 主稜線上は20〜25m/sの強風と30m/s近い突風
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘暦日1000円。美濃戸林道は積雪凍結で轍が深く、高クリアランス4WD車が望ましい。チェーン装着、若しくは携行必須。
コース状況/
危険箇所等
・雪山登山を希望されていたmamimu3をお誘いしてご同行して頂きました。雪先案内の登頂請負人。

・南沢から行者小屋へ。地蔵尾根から主稜線を経て赤岳登頂。文三郎尾根を下り行者小屋へ。中山乗越を経て北沢で赤岳山荘に戻る。八の字周回。

・地蔵尾根、積雪があり歩きやすかった。直登からのトラバースも足場がしっかりしていた。ナイフリッジも小さくやはり雪が少ない。これが凍結すると難易度危険度がかなり増す。

・主稜線上は20〜25m/sの爆風。特に山頂付近はすさまじく、瞬間30m/s近い突風にあおられた。軽いmamimu3さんは立って歩くことが出来ず、這うように進んでいた。視界があれば身を伏せ進むのが正解、留まると冷える。

・山頂〜龍頭峰分岐〜キレット分岐、雪解けが先々週より進み、岩稜が露わになって要る箇所が増えていた。アイゼン引っ掛けによる転倒注意。
今日は水沢山でお会いしたmamimu3さんと厳冬期赤岳へ。雪山登山を希望されていたので、お誘いしご同行してくださることになった。阿弥陀周回をやめて再び雪先案内の登頂請負人。
2021年02月11日 06:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 6:45
今日は水沢山でお会いしたmamimu3さんと厳冬期赤岳へ。雪山登山を希望されていたので、お誘いしご同行してくださることになった。阿弥陀周回をやめて再び雪先案内の登頂請負人。
歩くペースをお任せし先行して歩いてもらったが、日ごろ水沢山で鍛錬されているので私とほぼ同じペース。どっちが引率か分からないほどの歩きでした。やはりトレーニングは嘘をつきませんね、すばらしいです。継続は力なりです。
2021年02月11日 06:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 6:50
歩くペースをお任せし先行して歩いてもらったが、日ごろ水沢山で鍛錬されているので私とほぼ同じペース。どっちが引率か分からないほどの歩きでした。やはりトレーニングは嘘をつきませんね、すばらしいです。継続は力なりです。
早朝の南沢。−8℃で今日は暖かい。
2021年02月11日 07:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 7:09
早朝の南沢。−8℃で今日は暖かい。
まっすぐ伸びた姿勢が美しく、流れるような足運びと無駄に力が入っていない下半身、追随するぶれない上半身。体格と筋量の違いもあるが、mamimu3さんの歩く姿を見ると、私も改めて学ぶべきものがあった。
2021年02月11日 07:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 7:30
まっすぐ伸びた姿勢が美しく、流れるような足運びと無駄に力が入っていない下半身、追随するぶれない上半身。体格と筋量の違いもあるが、mamimu3さんの歩く姿を見ると、私も改めて学ぶべきものがあった。
シラビソ並木地帯へ。
2021年02月11日 07:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 7:57
シラビソ並木地帯へ。
白河原に到着、雪煙の横岳。
2021年02月11日 08:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 8:19
白河原に到着、雪煙の横岳。
行者小屋。赤岳山荘から1時間50分で到着。ここでアイゼンピッケル換装。まだガスに覆われているが、11時からの快晴予想を確信しているので、予定通りに行く。
2021年02月11日 08:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 8:28
行者小屋。赤岳山荘から1時間50分で到着。ここでアイゼンピッケル換装。まだガスに覆われているが、11時からの快晴予想を確信しているので、予定通りに行く。
急登からほぼ埋没している階段へ。危険個所を指摘し安全に登ってもらう。アキレス腱が伸びるので、工夫しながらの足運び。
2021年02月11日 09:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 9:29
急登からほぼ埋没している階段へ。危険個所を指摘し安全に登ってもらう。アキレス腱が伸びるので、工夫しながらの足運び。
今回の核心部、地蔵尾根の雪面登攀。私は滑落対応のため少し離れる。ここは下まで落ちてしまうと厄介なので、自分の足元を見ず常にmamimu3さんを見ながら緊張感をもって登る。
2021年02月11日 09:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 9:40
今回の核心部、地蔵尾根の雪面登攀。私は滑落対応のため少し離れる。ここは下まで落ちてしまうと厄介なので、自分の足元を見ず常にmamimu3さんを見ながら緊張感をもって登る。
高度感ある斜面。私は慣れているがmamimu3さんは、初めてで当たり前だが怖かったそうだ。ただ足元はほぼ積雪で、凍結していなかったのが幸いした。トラバース箇所の足場もしっかりしており、ステップも切ってあった。
2021年02月11日 09:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 9:48
高度感ある斜面。私は慣れているがmamimu3さんは、初めてで当たり前だが怖かったそうだ。ただ足元はほぼ積雪で、凍結していなかったのが幸いした。トラバース箇所の足場もしっかりしており、ステップも切ってあった。
幻日の世界。
2021年02月11日 10:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 10:02
幻日の世界。
地蔵の頭に到達。mamimu3さん、高度感の恐怖を克服してよく頑張りましたね。
2021年02月11日 10:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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地蔵の頭に到達。mamimu3さん、高度感の恐怖を克服してよく頑張りましたね。
主稜線に上がると強風が待っていた。分かっていたので気にしない。
2021年02月11日 10:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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主稜線に上がると強風が待っていた。分かっていたので気にしない。
爆風20〜25m/sに吹かれる。ガスと雪煙が判別できない。阿弥陀岳と青空がのぞく。これぞ厳冬期の赤岳。大自然を身体で感じ、受け入れる。
2021年02月11日 10:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 10:19
爆風20〜25m/sに吹かれる。ガスと雪煙が判別できない。阿弥陀岳と青空がのぞく。これぞ厳冬期の赤岳。大自然を身体で感じ、受け入れる。
強風にあおられながら赤岳山頂へ向かう。
2021年02月11日 10:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 10:22
強風にあおられながら赤岳山頂へ向かう。
10時30分過ぎ、予想通りの青空。横岳の山容が現れる。
2021年02月11日 10:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 10:35
10時30分過ぎ、予想通りの青空。横岳の山容が現れる。
30m/sの突風が雪煙をあげる。
2021年02月11日 10:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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30m/sの突風が雪煙をあげる。
頂上山荘が見える。すさまじい雪煙の証がレンズに付着していた。
2021年02月11日 10:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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頂上山荘が見える。すさまじい雪煙の証がレンズに付着していた。
俯瞰する中岳、阿弥陀岳。
2021年02月11日 10:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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俯瞰する中岳、阿弥陀岳。
雪煙をあげる赤岳。30m/s近い突風にあおられ、軽いmamimu3さんは立って歩くことが出来ず、這うように進んでいた。視界があれば身を伏せ進むのが正解、留まると冷える。重い私は立ったまま彼女の補助をして歩いた。
2021年02月11日 10:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雪煙をあげる赤岳。30m/s近い突風にあおられ、軽いmamimu3さんは立って歩くことが出来ず、這うように進んでいた。視界があれば身を伏せ進むのが正解、留まると冷える。重い私は立ったまま彼女の補助をして歩いた。
そしてその先には快晴のビクトリーロード。
2021年02月11日 10:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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そしてその先には快晴のビクトリーロード。
赤岳山頂。予想通り11時快晴。mamimu3さん、厳冬期赤岳登頂おめでとうございます。高度感ある登攀とすさまじい爆風、厳しい条件での登頂は素晴らしいです。富士山からも賞賛の拍手が聞こえてますよ。
2021年02月11日 11:04撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 11:04
赤岳山頂。予想通り11時快晴。mamimu3さん、厳冬期赤岳登頂おめでとうございます。高度感ある登攀とすさまじい爆風、厳しい条件での登頂は素晴らしいです。富士山からも賞賛の拍手が聞こえてますよ。
山頂から南方面。南アルプス、キレット、権現岳。
2021年02月11日 11:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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山頂から南方面。南アルプス、キレット、権現岳。
山頂から西方面。中央アルプス、美ヶ原、阿弥陀岳。
2021年02月11日 11:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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山頂から西方面。中央アルプス、美ヶ原、阿弥陀岳。
山頂から北方面。横岳、硫黄岳。
2021年02月11日 11:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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山頂から北方面。横岳、硫黄岳。
冬期の厳しい環境を物語る。気温−13℃、体感温度は強風で−20℃以下。
2021年02月11日 11:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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冬期の厳しい環境を物語る。気温−13℃、体感温度は強風で−20℃以下。
富士山。
2021年02月11日 11:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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富士山。
北岳。
2021年02月11日 11:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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北岳。
甲斐駒ヶ岳。
2021年02月11日 11:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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甲斐駒ヶ岳。
仙丈ケ岳。
2021年02月11日 11:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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仙丈ケ岳。
木曽駒ケ岳。
2021年02月11日 11:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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木曽駒ケ岳。
権現岳、ギボシ、編笠山。
2021年02月11日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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権現岳、ギボシ、編笠山。
乗鞍岳。
2021年02月11日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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乗鞍岳。
槍ヶ岳。雪煙でボケた。
2021年02月11日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳。雪煙でボケた。
硫黄岳。
2021年02月11日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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硫黄岳。
横岳。三又峰、石尊稜、日ノ岳。
2021年02月11日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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横岳。三又峰、石尊稜、日ノ岳。
阿弥陀岳。
2021年02月11日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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阿弥陀岳。
文三郎尾根で下山する。龍頭峰、キレットなど南方面の美しい景色。ここまでくると強風の影響を受けなくなり暖かい。
2021年02月11日 11:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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文三郎尾根で下山する。龍頭峰、キレットなど南方面の美しい景色。ここまでくると強風の影響を受けなくなり暖かい。
阿弥陀南陵と立場川源流の沢。
2021年02月11日 11:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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阿弥陀南陵と立場川源流の沢。
見上げる赤岳岩稜帯。先々週より着雪が確実に減っている。
2021年02月11日 11:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 11:28
見上げる赤岳岩稜帯。先々週より着雪が確実に減っている。
風も弱まり快晴の青空のもと八ヶ岳の主稜線を眺めながら歩く。日頃からトレーニングされている事や、雪山への思いをうかがってましたので、今日は厳冬期の良悪、強風での登頂体験と絶景をお見せ出来て感無量です。
2021年02月11日 11:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 11:33
風も弱まり快晴の青空のもと八ヶ岳の主稜線を眺めながら歩く。日頃からトレーニングされている事や、雪山への思いをうかがってましたので、今日は厳冬期の良悪、強風での登頂体験と絶景をお見せ出来て感無量です。
美しい阿弥陀岳。
2021年02月11日 11:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 11:38
美しい阿弥陀岳。
今週は暖かい日があり、シラビソの着雪も落ちていた。
2021年02月11日 11:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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今週は暖かい日があり、シラビソの着雪も落ちていた。
行者小屋に戻って小休憩。
2021年02月11日 12:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 12:20
行者小屋に戻って小休憩。
中山乗越経由で赤岳鉱泉へ。
2021年02月11日 12:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 12:30
中山乗越経由で赤岳鉱泉へ。
樹林帯から見上げる横岳。大同心から日ノ岳。
2021年02月11日 12:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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樹林帯から見上げる横岳。大同心から日ノ岳。
赤岳鉱泉。営業していた。
2021年02月11日 12:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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赤岳鉱泉。営業していた。
アイスキャンディに登攀するクライマー。握力がかなり要る。
2021年02月11日 13:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 13:03
アイスキャンディに登攀するクライマー。握力がかなり要る。
赤岳とアイスキャンディー。
2021年02月11日 13:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 13:07
赤岳とアイスキャンディー。
北沢らしい明るい沢景色と茶色い川床。
2021年02月11日 13:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 13:27
北沢らしい明るい沢景色と茶色い川床。
赤岳鉱泉のジムニー。ポンコツオーラは、私のパジェロには敵わないだろう。
2021年02月11日 13:46撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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赤岳鉱泉のジムニー。ポンコツオーラは、私のパジェロには敵わないだろう。
冒険心あふれるmamimu3さんと藪漕ぎ好きの私は、近道かな?行ってみよう!と行くが、トレースが途切れて戻る。木で通行止め標示しておいた。
2021年02月11日 13:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 13:59
冒険心あふれるmamimu3さんと藪漕ぎ好きの私は、近道かな?行ってみよう!と行くが、トレースが途切れて戻る。木で通行止め標示しておいた。
今日は天気も気分も良いので、ルーフでお迎え。留守番ご苦労さん。mamimu3さん無事に登頂し下山できて良かったです。
2021年02月11日 14:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 14:20
今日は天気も気分も良いので、ルーフでお迎え。留守番ご苦労さん。mamimu3さん無事に登頂し下山できて良かったです。
エコーラインから眺める阿弥陀岳。今年は二度延期したが、またの機会に行けばいいこと。山はいつもそこにある。
2021年02月11日 15:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 15:27
エコーラインから眺める阿弥陀岳。今年は二度延期したが、またの機会に行けばいいこと。山はいつもそこにある。
佐久平SAから眺める夕焼けと飛行機雲。楽しい一日だった。mamimu3さん、ご同行いただきありがとうございました。私も学ぶべきものがたくさんあった山行きでした。
2021年02月11日 17:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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2/11 17:01
佐久平SAから眺める夕焼けと飛行機雲。楽しい一日だった。mamimu3さん、ご同行いただきありがとうございました。私も学ぶべきものがたくさんあった山行きでした。
鼻と頬骨の左側が久々に凍傷になった。南に歩いて西からの極寒強風を受けた証。しかし人相悪ぃ〜な!指名手配の写真だな。
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鼻と頬骨の左側が久々に凍傷になった。南に歩いて西からの極寒強風を受けた証。しかし人相悪ぃ〜な!指名手配の写真だな。
撮影機器:

感想

 年初に水沢山山頂でお会いしたmamimu3さん。雪山登山を希望されており、県内などの詳細情報をご連絡差し上げた。ついでに私は翌日11日は11時過ぎから快晴となる赤岳阿弥陀岳周回することをお伝えしました。

 その後、できればご一緒したいとご返信いただきました。こうなれば自分の都合などどうでも良くなり、人の役に立ちたい気持ちが勝る。予定を赤岳のみに変更して、こちらからもご同行をお願いしました。

 3時30分に前橋を出発。むさっ苦しい野郎が運転する小汚いパジェロに、恐縮ですがご同乗頂きました。蓼科付近は降雪、白樺湖周辺は積雪凍結していた。大門街道から先は問題なかった。

 美濃戸林道は自然のアトラクション。揺れる車内と滑る車体に喜んで頂きありがとうございました。またのご搭乗をお待ちしております。赤城険道でしたらドリフトとカウンターをお楽しみいただけます。赤岳山荘に6時15分に到着。ガスがかかり薄暗い南沢から入る。

 水沢山三往復のトレーニングを積まれているmamimu3さん。男体山トレもされており素晴らしい脚力なのは知っていた。歩くペースをお任せし先行して歩いてもらうことにした。

 すぐに気が付いたのは、まっすぐに伸びた姿勢。流れるような足運びと無駄に力が入っていない下半身。追随するぶれない上半身と振る両腕はポールを同時に付いていた。リズムよく歩かれ美しい歩行。体格と筋量の違いもあるが、mamimu3さんの歩く姿を見ると、私も改めて学ぶべきものがあった。

 後から見守っていた私と、ほぼ変わらないペースで歩まれ、1時間50分で行者小屋に到着。やや速く良いペース。ガスが上空を漂うが、猛烈な速度で東へ飛んでいた。稜線上の爆風は想定内、標高3000m近くは風が強くて当然なのだ。

 アイゼン、ピッケル換装して地蔵尾根へ。樹林帯の途中から急坂となる。ステップの切られていない急斜面。フラットフィッテイングするとアキレス腱が伸びて歩きにくい。mamimu3さんはストレッチボードで鍛錬されているので、それほど苦労なく登っていた。

 私は体が鋼のように固いので、足を蹴りこんでかかとを浮かせ前歯だけで歩いたり、V字歩行したりした。ガニ股が基本、内股は引っ掛けや足首を捻挫しやすい。

 森林限界を越えると本日の核心部、急斜面の雪面登攀。滑落対応のためmamimu3さんから少し離れて登っていく。ここは下の樹林帯まで遮るものがないので滑落すると非常に厄介。

 上方のmamimu3さんから目を離さず、緊張感を抱いて歩いていく。些細なことが大きな事態へとなることを嫌になるほど見てきた。こういったシチュエーションは、自ら犠牲を払っても絶対に止める気持ちで挑まないとならない。mamimu3さんが楽しく登山し無事に自宅へ帰ってもらうのが、CLとして当然の責務なのだ。

 幸いにも斜面は積雪し、先行者のステップもあり足場はしっかりしていた。トラバースやナイフリッジも小さく歩きやすかったが、気を引き締めて歩いた。これが凍結していると非常に危険で難易度が上がる。mamimu3さんは初めてなので高度感に当然恐怖を抱いたそうだが、休むことなく地蔵の頭に到着できていた。素晴らしい。

 主稜線に到達すると、未だガスに覆われ西からの強風がすさまじい。20〜25m/sの雪煙を伴った爆風。予想はしていたので気にしない。この強風が11時からの快晴を呼び起こす。

 強風に吹かれながら赤岳北斜面を歩いていく。予想通り徐々に青空と主稜線が見え始めたが、山頂に近づくにつれ30m/sの突風が吹き荒れる。雪煙を伴い厳しさが増す。軽いmamimu3さんは立つことが出来ず、山頂手前から這って進んでいた。私は重いので立っていることが出来て、mamimu3さんを補助しながら歩いた。

 頂上山荘に11時前に着くと、予想通り快晴の青空となった。富士山の歓迎を受け青空のもとのビクトリーロード。強風と雪煙の先にたどり着いた山頂からは素晴らしい景色。mamimu3さん、厳冬期赤岳登頂おめでとうございます。登攀と強風に耐えてよく頑張りました。日頃のトレーニングの成果でもあり、素晴らしいです。

 いつもの山座同定をmamimu3さんにご説明する。周辺を撮影。気温−13℃だが強風で体感は−20℃以下なので早々と下山。南側は風の影響を受けず、日が差し暖かい。

 南八ヶ岳の稜線と南アルプスを眺めながら文三郎尾根へ。阿弥陀岳北稜南陵が雄大に構える。振り返ると赤岳山頂付近の美しい岩稜帯。先々週と比較して着雪量が確実に減っている。

 開放感ある文三郎尾根からは、八ヶ岳連峰の稜線赤岳から蓼科山まで見渡せる。行者小屋に戻り小休憩。山頂付近でも会った愛知県から来た男性と楽しく会話。チェーンスパイクに換装して赤岳鉱泉へ。名物のアイスキャンディー。登攀練習されている方たちがいた。私もやったことがあるが、握力を結構使う。

 北沢の明るい沢沿いを歩いて下山。稜線上以外は良いペースで歩いたので、早めに八ヶ岳山荘に到着できた。軽食を採り、淹れたてのコーヒーをmamimu3さんから頂いた。私は雪中でキンキンに冷えたコーラを差し上げた。

 エコーラインで八ヶ岳と南アルプスを観賞し、高速からアーベンの浅間山を眺める。佐久平SAで休憩と買い物。沈む夕日と飛行機雲が美しかった。眺めながら今日の山行を思い返す。

 悪条件でも自分の予想を信じて進み、登頂時に素晴らしい景色をお見せ出来た。何より無事に登頂下山できたことに尽きる。mamimu3さんと同行し私も学ぶべきものがたくさんあった。夕日に背を向けて店内で買い物されているmamimu3さんのもとへ。CLとしての役目は、無事帰宅されるまでは終わらないのだ。

前日夕方、明日は晴れるので阿弥陀岳に行くつもりとのgrowmonoさんのお話を聞き、勢いで一緒に連れて行ってもらえないかとお願いしたところ、快く応じていただきました。
いきなりのお願いで行き先も変更させてしまい大変恐縮でしたが、私にとって初の厳冬期八ヶ岳登山となりました。

当日は曇天からのスタート。行者小屋までの道で体を慣らし地蔵尾根へ向かいました。
地蔵尾根の上部からかなりの風になり、稜線まで出るとまともに進むことが困難に。風は覚悟していましたが想像以上でした。
頂上小屋の手前では立つことを諦め四つん這いで進みました。その方が早かったと思います😁
そんな中、growmonoさんは「これくらいが通常」の風とのことで、私のサポートをしてくださりながら写真まで撮ってらっしゃいました。凄すぎます!

必死で一歩一歩進めていく中で、小説「孤高の人」で主人公の文太郎が初めての冬山となる八ヶ岳で爆風の中縦走する場面を思い出しました。「えれぇこった」を少し実感できたことを嬉しくも感じながらの登頂となりました。

いつの間にか雲が消え、素晴らしい景観が迎えてくれました。私が冬の赤岳に登れるなんて夢にも思っていませんでした。感動しました。寒かったけど😆

短い時間で手際よく撮影されるgrowmonoさん。私は半ば放心状態でした。そして緩んだ気持ちを再度引き締め文三郎道へ。少し下ると風も弱まり別世界のようにすら感じました。
晴れ渡った八ヶ岳を振り返りつつ、美濃戸までは楽しくお話しながら歩くことができました。

今回、凍っている箇所はほぼありませんでしたので、風を除けばいいコンディションだったそうです。
ただ自分の大きな反省点が2つ。靴紐を甘く締めていたため、積雪でかなりの急斜面になっている地蔵尾根で踵が靴擦れしそうになってしまったことと、ザックのベルトの調整が甘いために風に煽られてふらつく大きな原因となってしまったことです。忘れないようここに記録させてもらいます。

最後に、臆病者の私に踏み出す機会を与えていただき、的確なアドバイスをしてくださりながら、遠くの山々の説明や、しかも美しい写真まで撮っていただいたgrowmonoさんには本当に本当に感謝です。
自分の中で忘れられない山行となりました。どうもありがとうございました。

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コメント

お疲れさまでした。
growmonoさん、mamimu3さん
おはようございます。
あの強風のなかよく頑張りましたね。
昔私も場所は違いますが同じように稜線での強風に出会い
四つん這いで這い上がった記憶がよみがえりました。
無事下山おめでとうございます。
お疲れさまでした。
2021/2/13 7:30
Re: お疲れさまでした。
iiyuさんはじめまして。mamimu3と申します。いつも拍手をいただきありがとうございます。
iiyuさんの思い出と重ねていただけるとは幸甚です。
凪いでいたらそれが一番なのですが、風が強かった分印象も強く残りますね。
今回はいい経験になりました。コメントありがとうございました😊
2021/2/13 15:07
風の抜ける山
 こんばんは、iiyuさん。
また冬季高山へ行きたい方をお連れしました。日ごろトレーニングされている方と行くと、自分も頑張ろうと奮い立ちますね。気持ちよくストレスなく歩けました。そしてこの山行程度ですと疲労は全く無いので、体も心もすっきりです。景色も美しかったです。

 標高3000m近く南北の稜線ですから、西風が強いのは当たり前です。良い条件でポンと登って下りると、冬でも楽に行けたなと安易な印象が植えつけられます。これでは悪条件時への対処がおろそかになります。自然相手ですからいついかなる時でも対応できる能力が必要なんですよね。

 今回はお誘いするときから、11時過ぎから快晴だけど爆風は覚悟してくださいと伝えました。私は経験してますから20m/s以上の風は冬季は普通だと思ってますが、mamimu3さんは初めてでしたのでとても驚いていました。これは私の致命的なミスです。もう少し情報を供給するべきでした。

 三年前2月の唐松岳頂上で、私ですら立っていられない爆風を経験しました。恐らく35〜40m/sだと思います。凍傷にもなりました。やはり這ってあの急坂を下りました。それを経験しているので、この程度でしたら全く気にしません。戻るなんて選択肢すら考えませんでした。じつは今回の赤岳も凍傷になってしまいました。
2021/2/13 19:36
風の強さが伝わる
お2人さん お早うございます。
八ヶ岳の強風何回か経験していますが、ここまではまだ無かったような記憶です。
耐風姿勢はありますが四つん這いとは人も飛ばすぐらいの爆風の赤岳、
登頂後は風の甲斐あり雲がなくなり好展望となりましたね。
お疲れ様でした、そして無事下山おめでとうございます。
2021/2/14 6:38
風吹く稜線
 おはようございます、yasioさん。
この程度の風でしたら、赤岳や蓼科山で何度も経験しておりますし、北アルプスや谷川などではさらに強い風を経験しました。

 ただこの強い西風がないと快晴にならないのが分かっておりましたので、逆に凪がないでくれと願ってました。予定通りの登頂時快晴はうれしかったですね。

 mamimu3さんは厳冬期赤岳は初めてだったそうですが、日ごろからトレーニングされているので、地蔵の頭までは淡々と行かれてました。さすがだなと感心しました。ただ稜線上の強風は未知の次元だったようで、その後は良い判断をされて這って行ってました。私は横に居て風よけになり支えていました。

 雪面登攀と強風が分かっておりましたので危険度が高く、どんなことがあろうとフォローしようと心に決めていました。声がけや会話などでそれが伝わり、踏み出す機会という表現になったのでしょう。

 厳しい条件の中、ご自身の足で登頂されたmamimu3さんは素晴らしいです。トレーニングされている成果であり実力だと思います。賞賛。結果的に今回も私はただ単に後ろで見守っていただけでした。
2021/2/14 8:41
Re: 風の強さが伝わる
yasioさんこんにちは。mamimu3と申します。いつもレコ拝見しております😊
山頂に着いたときの絶景はご褒美でした。素晴らしかったです!
風は、慣れている方にはなんてことない強さだったのでしょうが、私はgrowmonoさんのフォローがなければ到底進めなかったです。
今は、どういう風に歩けば良かったのかなとそんなことばかり考えています。また挑戦したい気持ちでウズウズしています😁
2021/2/14 9:28
この時しか見えない景色
growmonoさん、mamimu3さん、
こんにちは!赤岳お疲れ様でした❗

厳冬期の赤岳なんて私にはとても登れないですが、growmonoさんの強力なサポートが有れば安心ですね!私は夏山でお願いしたいくらいです。
mamimu3さんは普段からよくトレーニングされてるんですね!私の山友にもいますが、簡単に言ってもなかなかできないこと、尊敬します。
厳冬期の爆風は大変だったでしょうが、その分その日そこでしか見れない絶景❣堪能できたんでしょうね!
growmonoさんの写真はいつも素晴らしいですが、山の厳しさを見事に表現されていて、いつもにも増して美しいです。

赤岳は夏山の宿題で、今年こそ!と毎年思いながら機を逃してばかりです。
今年は行きたいな!

本当にお疲れ様でしたლ(❛◡❛✿)ლ 
2021/2/15 7:19
快晴の頂き
 こんにちは、grindelさん。
休日があいにくの雨ですが、写真整理や記録作成などをして、今回の赤岳の山行を振り返ってます。山の神が私に休息を与えてくれたのでしょう。

 grindelさんのご自宅からですと、八ヶ岳は比較的近いのでは?ぜひ夏に行かれてくださいね。ホテイラン、ツクモグサ、ウルップソウ、コマクサなど花もきれいですからね。

 mamimu3さんは、榛名山の水沢山を三往復されたり男体山を二往復されたりして、素晴らしい脚力の方です。私も早朝5時から10kmランニングか5kmのウオーキングのどちらかと階段昇降を火曜から土曜にしています。あとは毎晩、部位を変えての筋トレをしてます。日月は山行もあるので何もしません。休んでます。

 今回の風は想定内でしたが、思いの外稜線上は寒く、自宅に帰って鏡を見たら凍傷になっていました。今が一番ひどい状態で、黒くなった箇所が剥け始めました。まぁもともと不細工で酷い顔なので、雪山男の箔が付いたと思ってます。

 地蔵尾根の急雪面登攀や30m/sの爆風のなか、mamimu3さんは良く登頂されてと思いました。素晴らしいです。弱音を吐かず、這ってでも登頂したい思いを、隣にいて感じました。

 身体が軽いというのは諸刃の剣で、登るエネルギーが少なく済みますが、スタミナが減ったり、風に煽られると安定感を欠きます。体格の差を縮めるには筋力を付けて少しでも身体を重くするしかありません。ちなみに私は体重81kgで筋肉量は63kgあります。

 写真をお褒めいただきありがとうございます。そこに居てシャッターを押せば誰でも同じように撮れます。特別ではないです。本当に素晴らしいのは、厳しい条件での赤岳登頂を成し遂げたmamimu3さんですよ。心から讃えたいです。
2021/2/15 13:17
Re: この時しか見えない景色
grindelさんはじめまして。コメントありがとうございます!
冬の赤岳は私の目標の一つでしたので今回は感動もひとしおでした。稜線で苦戦した分印象的な山行となりました。growmonoさんには大感謝です。
grindelさんも赤岳を目標にされてらっしゃるんですね。今年は稜線の山小屋が営業されるといいですよね。きっと素敵な思い出になると思いますのでぜひ頑張ってください😊
私も次はもっと楽しく上手に登りたいという目標ができたのでまた頑張ります🔥
目標は達成しても新たに生まれるので尽きないですね😁
2021/2/15 15:14
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