八ヶ岳 硫黄岳、天狗岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
5/3 みどり池テント5:37-本沢温泉6:54-夏沢峠8:00-硫黄岳9:05〜15-夏沢峠9:50〜10:10-箕冠山10:49-根石岳11:03-東天狗岳11:38〜49-中山峠12:37〜50-みどり池テント場13:42
5/4 みどり池テント場7:02-唐沢橋駐車場8:02
天候 | 5/2 晴れ、5/3 快晴 5/4 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
みどり池へのルートは、こまどり沢手前より凍結箇所多く、こまどり沢より上は完全に凍結。 同様に、みどり池から本沢温泉へのルート、稲子からの道に合流する手前も完全に凍結。 天狗岳から中山峠への下りは、中間の雪壁の下りが凍結していて緊張した。 同様に、中山峠からみどり池への下りはじめが、急角度で下っており、トレースのつけ回にも問題あるような気がした。また音もなく落石もあり、要注意箇所。 後続の登山者が滑落したようだが、事なきを得たようだ。 この時期の山は、雪が融けたのちに凍結、あるいは霜柱が融けた後にまた凍結するなど、積雪期よりも困難になる箇所も多い。 |
写真
感想
久しぶりに山に登る。
昼過ぎに自宅を出発したため、テント場の近い山に限られ、連休の谷間で空いていると予想し、唐沢橋の駐車場に停めてみどり池にテントを張ることとする。
案の定渋滞もなく、15時過ぎに着いた唐沢橋の駐車場もすいており、楽に車を停め、みどり池のテント場には、17時過ぎたころにテントを張った。
こまどり沢から上は、完全に凍りの道で、アイゼンなしで何とか上がったが、今の時期は融けて凍っての繰り返しで、積雪期にはない歩きにくいルートが出現することがある。
翌朝は快晴。夏沢峠に上がると、北アルプスの大展望が眼前に広がり、幸運に心が躍る。硫黄岳へは六本爪のアイゼンで往生している方がおられたが、ここは10本以上が必要な領域。想像していたほど風は強くなかったが、それでも、さすが硫黄岳という風の強さ。
南八ヶ岳の雄峰や、南アルプス、そして中央、恩恵、北アルプスの峰々に、カメラのシャッターを押しまくる。
いったん夏沢峠に戻り、天狗岳への縦走を始める。
このルートにそれほどの人はいない。
根石岳、天狗岳を越えて中山峠へのルートは、雪の深いところ、完全に雪がなく、岩ごろごろのルート、そして北側は雪壁になっていたりする、厄介な道もある。
天狗岳に着くと、どっと人が増える。
それも中山峠で東に降りると人がいなくなる。
それにしても、中山峠からの降り口、そしてしばらくは、あまりに急なくだりに、驚く。昨年の4月初めにもここを通っているが、これほどではなかったような気がするのは、雪質のせいもあるし、トレースの付け方も違うようだ。
二晩ともに、それほど冷え込まず、ただみどり池のテント場は日当たりがわるく、あまり快適ではなった。
それを差し引いても、久しぶりの会心の山だった。
突然すみません。
みどり池野営場にテントポールをお忘れではないでしょうか?
私は5/4の午後からみどり池野営場を利用した者ですが、その際にプロモンテのテントポールが忘れてありましたので、、、写真を拝見してご使用テントがプロモンテでしたのでコメントいたしました。
テントポールはしらびそ小屋に預けてあります。
もし違っていたらすみません。
大変ありがとうございました。
テント畳んで、出発前には振り返って確認するのですが、最近目が悪くなったせいでしょうか、色が地面に似ていたせいでしょうか、忘れてしまいました。
その足でボランティアをしている富士見平小屋に入ったため、すっかり気づかず、Larssonさんのコメントみて、玄関に放置してあるザックを確認し、ないことに気づいた次第です。
早速、本日、しらびそ小屋まで行き、小屋主の今井さんからポールを受け取りました。
本当に助かりました。心からお礼申し上げます。
もし富士見平小屋に行かれるようなことがありましたら、お知らせください。当番で詰めていることもありますので、改めてお礼申し上げたく存じます。
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