中ノ湯〜焼岳〜上高地


- GPS
- 07:20
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 916m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
7:53 残雪地帯
8:09 展望開ける
8:29 雪渓
9:10 標高2400鞍部
9:25 山頂
10:14 下山開始
10:22 ガレ場
11:09 中尾温泉分岐
11:15 見晴台
11:28 焼岳小屋
11:49 長ハシゴ
12:05 ハシゴ
12:08 鉄ハシゴ
12:10 アルミ橋
12:56 焼岳登山口(上高地)
13:11 穂高橋
13:46 上高地登山相談所(バスターミナル)
14:03 タクシー乗り場
14:16 中ノ湯駐車場戻る
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→上高地方面へ→158号→中の湯温泉旅館前 →6:13焼岳登山口駐車場 ★走行距離約190km 中ノ湯温泉から数分で登山口駐車場(無料) 駐車スペース約30〜40台 満車の場合道路脇に駐車(今日も数台あり) 駐車場にはトイレなし 登山ポストなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆カール状の広い沢には大量の雪渓が残る。落石に注意が必要です。 ◆大きな岩に付いたペイントを頼りに雪渓を登る。アイゼンは不要です。 ◆日当たりが良いのか雪渓は全くない。穂高連峰と眼下の上高地が美しいですよ。 ◆焼岳小屋はまだ休眠中です。やがルート最大の難所? ◆垂直に近い長ハシゴあります。高さ約15m位 ◆更に短いハシゴが4〜5ヶ所連続であります。6m位の鉄ハシゴもあります。 ◆アルミのハシゴを寝かせた橋を渡り障害物は終わりです。 |
写真
感想
昨年の6月10日
山頂を目指したが生憎のお天気で絶景を楽しむ事が出来ず悔いを残してしまった。
今回の目的は昨年の思いを果たす事と上高地に下ることです。
そんな訳で、下山途中、雪渓があっても心配ない様
アイゼンとピッケルは準備した。(今回は全く必要なかったです)
ただ、一度も下ってないコースなので不安だった。
運よく上高地に下る登山者の方と巡り合えると良いのだがとひそかに願っている。
これから登るコースは昨年登っているので何の不安もなかった。
雪渓を登り山頂に着くと多くの登山者で賑わっていた。
まずは記念に一枚とお願いした方たちが、なんと上高地に下るとのことです。
さっそく同行させてもらう事にした。
これで願いが叶うと思うとうれしくなってしまった。
TさんとKさん(此処では仮名ですいません)豊田市から来られたとのことです。
頼もしいご両人です。早速、コンロ持参のKさんが温かい紅茶を振舞ってくれた。
標高2393mの紅茶は格別美味かった。
10:14 いよいよ上高地に向け山頂を後にした。
気がかりだった雪渓も全くなかった。
しかも登ってきた景色とガラリと変わり穂高や上高地等の展望が
実に素晴らしい。思わず足が止まる。
今、まさに上高地に向け下っているのだと思うとルンルン気分です。
やがて中尾温泉分岐から標高差50m登り上げると見晴台です。
此処からの焼岳の展望も素敵です。
展望を楽しみ暫く下ると焼岳小屋が眼下に観えた。
この辺でちょっぴり雪渓あり小屋はまだ冬眠中、数分立ち休みをし先に進む。
暫くしてコース最大の難所?長ハシゴに着く
上から覗くとハシゴの下が見えないほど垂直に掛かっていた。
ストックをバックに納め両手を使える状態でハシゴに取り付いた。
此処に雪が付いていたら難儀したに違いないと思った。
やれやれと思いながら下ると、またハシゴが現れる。
今度は、さほどの傾斜と長さはないが、連続で4ヶ所いや5ヶ所あった。
今度は鉄のハシゴが現れた。(今までのハシゴはすべてアルミ製)高さは6m位だ。
最後はアルミのハシゴを横に寝かせた橋が渡されていた。
足元は鉄のネットが張られてる。雪の多い時でなくてよかった。
これから先は傾斜もゆるみ足も速まる。やがて先方が開け林道に飛び出す。
焼岳登山口だ。やはり平坦の道は歩きやすいと痛感する。
穂高橋を渡りやがてバスターミナルに着いた。
上高地登山相談所の建物の前で今日のコースの終点とした。
わき目も振らずタクシー乗り場に直行客待ちのタクシーが数台並んでいた。
目的地を告げタクシーに乗り込む。あっと言う間に中ノ湯駐車場に着いた。
所要時間約15分 料金は3700円でした。
最後に お二人のお蔭で私の願いが叶った。
生涯忘れられぬ楽しい山行ができました。お二人に深く感謝いたします。
また、どこかの山でお会い出来たら幸いです。ありがとうございました。
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