八ヶ岳を周回（硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳〜御小屋山）6/23

2013年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,097m
• 下り: 2,085m

コースタイム

美濃戸口（八ヶ岳山荘）　5:24
美濃戸（美濃戸山荘）　　6:04
赤岳鉱泉　　　　　7:15−7:17 (2)
硫黄岳　　　　　　8:32−8:35 (3)
横岳　　　　　　　9:29
赤岳展望荘（昼1）10:17−10:23 (6)
赤岳（昼2）　　　10:48−11:08 (20)
中岳　　　　　　 11:33−11:36 (3)
阿弥陀岳　　　　 12:09−12:16 (7)
御小屋山　　　　 13:15
美濃戸口（八ヶ岳山荘）　14:03

　登山時間　　8:39 (うち歩行7:58、休憩41）

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口（八ヶ岳山荘）駐車場　500円

コース状況／危険箇所等

八ヶ岳は昨年10月に赤岳に登って以来となります。
赤岳に登ると目の前に大きく見える阿弥陀岳に登り
たいと思っていました。雪山もたくさんの方が登って
られて、羨ましく思っていました。

6／23(日)は今回登るぞ〜と思って計画しました。
昔、美濃戸から硫黄岳〜横岳〜赤岳そして地蔵尾根で
下山したので、今回は行者小屋を通らず、御小屋山を
通る周回コースとし、美濃戸口(八ヶ岳山荘)から出発
します。

夜中に自宅を出発し、朝5時頃に八ヶ岳山荘駐車場に
到着し、すぐに準備して出発しました。
美濃戸への林道を進み、美濃戸山荘の分岐を左の北沢
へ向かいます。この先歩けど歩けどなかなか赤岳鉱泉
には着きません。いやになってきた頃にようやく建物
が見えてくると、赤岳なども顔を出します〜
山容に見とれる暇もなく、先は長いので休まず硫黄岳
へ向かいました。

この先、登山道は傾斜がきつくなってくるが、八ヶ岳
の山々が見えてきて気分は爽快・・・
赤岩の頭に到着すると周囲はひらけ、今から行く横岳、
赤岳、阿弥陀岳が肩を並べます〜
おまけに槍穂高連峰も見えました(^^)
槍ヶ岳を見ながらの、硫黄岳への上りとなります。
硫黄岳に到着すると登山者で賑わっていました〜
360度の展望は気持ちがいい！

写真を撮ってから先へ進みます。今はまだ時期が少し
早いコマクサの保護ネットに沿って進み、間もなく
横岳の山頂に到着します。
横岳の近辺はお花でいっぱいです〜
レコで報告されているツクモグサはもう終盤を迎え、
ごくわずかしか見つけることはできませんでした。
結構危ない崖のようなところにあった。
見ることができて良かった〜(^^)


このあと、赤岳へ向かいました。地蔵の頭までくると
少し疲れが出てきた。水分補給だけで行動食を取って
なかったため血糖値が下がってきていた。
硫黄岳の山頂から登山者が多く、昼食を延び延びに
してきたツケがでてきた・・・・失敗したナ！
仕方なく赤岳展望荘前にて1回目のおにぎりを食べた。
昼食は山頂でと思っていたから、頑張って赤岳山頂を
目指した。苦しみながら登ったので少し時間を要したが
やっと赤岳山頂に到着しガッツリ昼休みをとった。
といっても20分だけ。

少し雲がでてきたので、早々と赤岳から中岳、阿弥陀岳
へ向かった。赤岳からの下りは滑りやすくガレ道。
途中のピークが中岳であり、山頂標識はなかった。
一旦下ったコルには行者小屋への分岐があり、阿弥陀岳
への急登はここの梯子から取り付く。不安定な岩場を
登って行くと、阿弥陀岳山頂に到着する。
赤岳から阿弥陀岳の眺望と対象的に、この阿弥陀岳から
赤岳は大きく険しく見えた。
このあとすぐにガスに覆われてしまった。

さぁ、長〜い下山の開始です〜
御小屋尾根の始まりは少し危険な岩場を通過します。
ザイルが張られたザレた下山道を下り、傾斜がゆるく
なると樹林帯の中の登山道となります。
御小屋山の標識で右手の美濃戸口へ曲がります。
高度を下げて舗装道路に入ると美濃戸口は近いです。
しかし途中に美濃戸口へ曲がるところを直進してしまい、
道を誤ったことから時間ロスしました。
この後美濃戸口に到着し八ヶ岳山荘の日帰り風呂(500円)
で汗を流して帰ってきました。

写真

6/23 5:25

◆美濃戸口分岐（美濃戸は左側、阿弥陀岳は右側）

6/23 6:04

◆美濃戸山荘

6/23 6:22

◆クリンソウ

6/23 7:16

◆赤岳鉱泉

6/23 8:16

◆槍穂高連峰（赤岩の頭より）

6/23 8:18

◆赤岩の頭

6/23 8:33

◆硫黄岳山頂

6/23 8:33

◆硫黄岳山頂

6/23 8:35

◆赤岳（硫黄岳山頂より）

6/23 8:35

◆阿弥陀岳（硫黄岳山頂より）

6/23 8:36

◆硫黄岳火口

6/23 8:37

◆硫黄岳火口、先端に登山者が・・・

6/23 8:37

◆横岳、赤岳、阿弥陀岳（硫黄岳山頂より）

6/23 8:50

◆イワウメ

6/23 9:06

◆コマクサの葉っぱ（花は見つけれませんでした）

6/23 9:09

◆コマクサの保護ネット

6/23 9:21

◆オヤマノエンドウ

6/23 9:25

◆横岳山頂

6/23 9:38

◆ウルップソウ

6/23 9:42

◆ツクモグサ

6/23 9:44

◆ツクモグサ

6/23 9:46

◆チョウノスケソウ

6/23 10:02

◆赤岳

6/23 10:11

◆イワヒゲ

6/23 10:12

◆地蔵の頭

6/23 10:13

◆赤岳

6/23 10:16

◆赤岳、展望荘

6/23 10:49

◆赤岳山頂

6/23 10:51

◆阿弥陀岳（赤岳山頂より）

6/23 11:04

◆賑わう赤岳山頂

6/23 11:16

◆赤岳から中岳への下山道

6/23 11:38

◆中岳山頂、バックは権現岳

6/23 11:38

◆硫黄岳〜横岳、下に行者小屋

6/23 11:41

◆イワカガミ

6/23 11:50

◆阿弥陀岳への取り付き点

6/23 12:11

◆阿弥陀岳山頂

6/23 12:19

◆御小屋尾根の始まりは少し危険な岩場

6/23 13:16

◆御小屋山、美濃戸口は右側へ

6/23 13:47

◆バス停へ

6/23 14:04

◆美濃戸山荘、日帰り入浴(500円)

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

コメント

えのしまん

速っと思ったら
はじめまして。
昨年美濃戸中岳のコル経由阿弥陀ピストン硫黄赤岳鉱泉美濃戸の周回で11時間くらいかかったので、御小屋経由で8時間半ってすげーなって思ったのですが、mieyamaさんの山行記録見たら、こんなのは序の口なんですね。
鷲羽日帰りとか、荒川赤石日帰り周回とか、見ていたらクラクラしてきました。

熊取のおっちゃん

こんにちは
もう積雪がないようですね　阿弥陀岳へは是非登って
見たいと思っています　色々な花が見れてうらやましい
ですね

mieyama

enoshimanさんへ
はじめまして
ご訪問いただき、ありがとうございます。
錆鉄人さんの百名山全山日帰りにチャレンジ中です。
長い時間を歩く練習には、この八ヶ岳は最適のところ
です。縦走は山々が見えて楽しいですし、飽きの来ない
コースですね。今回は天気に恵まれよかったです〜
ありがとうございました。

mieyama

yshoji2347さんへ
こんばんは
もう全く雪はありません。
私も前から阿弥陀岳は登りたいと思っていました。
八ヶ岳の縦走で、ピストンするのはもったいないので
周回するように計画しました。
ツクモグサが見れて良かったです。
ありがとうございました。