聖岳

2013年07月27日(土) 〜 2013年07月28日(日)

• GPS: 29:11
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,488m
• 下り: 2,474m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:06

9:38 スタート地点
10:24 10:29 西沢渡
12:54 13:01 大木の広場
13:37 13:38 苔平
15:21 15:26 薊畑分岐
15:41 15:41 聖平小屋分岐
15:44 聖平小屋

2日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:42

5:08 聖平小屋
5:14 5:14 聖平小屋分岐
5:37 5:47 薊畑分岐
6:36 6:40 小聖岳
7:44 7:57 聖岳
8:19 8:22 奥聖岳
8:42 8:43 聖岳
9:25 9:25 小聖岳
10:01 10:31 薊畑分岐
11:37 11:44 苔平
12:02 12:06 大木の広場
13:57 14:08 西沢渡
14:49 14:49 便ヶ島
14:50 ゴール地点

1日目は大木の広場を過ぎた辺りでランチ
2日目は山頂戻って薊畑でランチです。

天候

1日目：曇り
2日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　赤石林道を走ると北叉渡にゲートがあり崩落の危険があるため、8時30分にならないとゲートが開きません。（17時〜8時半まで通行止めでした。）
　ゲートから約1時間道の悪い林道を走ります。
　
【駐車場】
　便ヶ島駐車場（無料）
　約50台程度止められます。

【トイレ】
　キャンプ場のトイレがあります。（50円）

コース状況／危険箇所等

◆便ヶ島登山口〜西沢渡
　出発するといきなり急登で、その後は西沢渡まで揺るやかな林道歩きです。
　所々、崩れたためか細いトラバース道を歩く必要がありました。
　西沢渡のロープウェイですが、今回は使用せず普通に沢を渡りました。

◆西沢渡〜大木の広場〜苔平〜薊畑
　西沢渡を越えると、急傾斜となり展望のない樹林帯を黙々と登ります。
　足場の悪い岩場の当山道や、トラバース道、木の根の階段等を薊畑まで延々と登ります。
　薊畑に到着すると一気に視界が開け、目指す聖岳等が見えてきます。

◆薊畑〜聖平小屋
　薊畑から少し下って木道が出てきたら小屋に到着です。
　薊平から少し下ったあたりはお花畑になっていました。
　いろいろな花が咲いていました。

◆聖平小屋〜薊畑〜小聖岳
　小屋を出発すると、後ろに聖岳がよく見えました。
　薊畑からマルバダケブキの横を登り、聖岳を見ながら森の中を進みます。
　視界が開けると、ザレ場となり道も一段と急登となります。
　小聖岳直下はザレ場をジグザグに登ります。

◆小聖岳〜聖岳（前聖岳）
　小聖岳からは稜線上の細い岩場を歩きます。
　道は綺麗に整備されていて危険箇所はありません。
　途中数カ所、急傾斜名岩場を登り、山頂直下はザレ場をジグザグに登ります。
　道が狭いので譲り合って登りましょう。

◆聖岳山頂
　聖岳の山頂は広くゆっくり休憩することが可能です。
　赤石岳の展望が大変良いです。
　ほか、富士山や中央アルプス、南アルプスの山々を見ることができます。
　今回は少し雲が多かったので、富士山は見ることが出来ませんでした。

◆聖岳〜奥聖岳
　聖岳から奥聖岳は急傾斜な岩場を下ります。
　左右が切れ落ちていますので気をつけて下りましょう。
　奥聖手前にお花畑がありました。

◆奥聖岳山頂
　奥聖岳も山頂はそれなりに広いので休憩は十分可能です。
　奥聖岳からも赤石岳がよく見えます。

◆奥聖岳〜聖岳
　奥聖岳から聖岳は急傾斜の岩場を登ります。
　行きが上がりますが、下りより登りの方が楽です。

◆聖岳〜小聖岳
　聖岳の直下はザレた急斜面で、落石をしないよう、滑らないように慎重に下りました。
　その後は綺麗に整備された登山道なので、展望を楽しみながら順調に下れました。

◆小聖岳〜薊畑
　小聖岳直下のザレ場は落石をしないよう、滑らないよう慎重に下りました。
　森に入ってからは特段危険箇所ありませんので、ジグザク快調に下ってきました。
　薊畑で休憩し、テント装備を回収して下山することになりました。

◆薊畑〜苔平〜大木の広場〜便ヶ島登山口
　薊畑からは基本的に展望のない樹林帯となります。
　西沢渡までは急傾斜となっていますので、気力で降りる必要があります。
　西沢渡までこれば、後は林道と最後の下りだけとなります。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　遠山温泉郷かぐらの湯
　〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田456
　TEL:[phone]
　URL：https://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu-2/
　日帰り入浴　600円/大人
　営業時間　10:00〜21:00（定休日：木曜日）

写真

7/27 9:57

便ヶ島駐車場です。

7/27 9:57

聖光小屋

7/27 9:57

テント泊、車中泊も出来ます。

7/27 10:07

奥がトイレです。
（50円/回）

7/27 10:12

登山口です。

7/27 10:13

出発です。

7/27 10:28

滝の沢橋に到着

7/27 10:36

崩れたのか細いトラバースです。

7/27 10:59

西沢渡

7/27 11:08

小屋跡です。

7/27 11:11

急傾斜の登山道を登ります。

7/27 11:39

ずっと樹林帯の中で展望はありません。

7/27 11:43

足場の悪い登山道も多くなります。

7/27 11:59

細いトラバース道です。

7/27 12:46

この辺り木の根を慎重に

7/27 14:12

一段の高さが高くなってきました。

7/27 14:16

苔平に到着です。

7/27 14:46

イチヤクソウ？

7/27 14:50

苔むした森を進みます。

7/27 15:48

立ち枯れ木と青空

7/27 15:50

もう少しで薊畑です。

7/27 15:54

ハクサンフウロ

7/27 15:54

薊畑に到着です。

7/27 15:55

聖岳が見えています。

7/27 15:56

薊畑の様子

7/27 15:55

タカネニガナ

7/27 16:07

マルバダケブキ

7/27 15:56

マルバダケブキ

7/27 16:02

サラシナショウマ

7/27 16:12

ニッコウキスゲ

7/27 18:20

聖平小屋に到着です。

7/27 18:14

川向こうの静テン場に設営

7/27 18:39

夕立なのでテントの中で

7/27 19:08

ハンバーグです。

7/28 4:16

朝ご飯です。

7/28 5:40

日の出です。

7/28 5:48

薊畑に到着

7/28 5:48

後ろは上河内岳？南岳？

7/28 6:02

シナノオトギリ

7/28 6:05

聖岳目指して出発

7/28 6:06

朝焼けの薊畑

7/28 6:18

聖岳
雲がすごいです。

7/28 6:27

マルバダケブキの間を歩きます。

7/28 6:33

聖岳と雲が良い感じです。

7/28 6:58

目指す聖岳がよく見えます。

7/28 7:01

小聖岳への登り。

7/28 7:04

上河内岳、茶臼岳とかが見えている？

7/28 7:05

小聖岳までもう少し

7/28 7:09

頑張って登っています。

7/28 7:11

小聖岳に到着です。
目指す聖岳が見ています。

7/28 7:11

記念撮影

7/28 7:11

記念撮影

7/28 7:16

聖岳目指して出発です。

7/28 7:19

ザレた登山道を歩きます。

7/28 7:21

ミネウスユキソウ

7/28 7:22

ガスが出てきました。

7/28 7:22

聖岳までもう少し

7/28 7:23

ガスが良い感じにはいってかっこいいです。

7/28 7:30

細尾ねの岩場を進みます。

7/28 7:35

ジグザグに高度を上げていきます。

7/28 7:40

ガレた登山道を登ります。

7/28 7:52

最後の登りです。

7/28 7:53

7/28 7:55

頑張って登っています。

7/28 8:17

聖岳に到着です。

7/28 8:17

左側の丸いのは恵那山ですか？

7/28 8:17

中央アルプスかな？

7/28 8:19

赤石岳です。
来週登る予定です。

7/28 8:24

記念撮影

7/28 8:26

記念撮影

7/28 8:27

記念撮影

7/28 8:27

山頂の様子

7/28 8:34

奥聖岳への稜線
ガスが良い感じです。

7/28 8:37

一端岩場を下ります。

7/28 8:43

結構急傾斜な岩場です。

7/28 8:44

チングルマ

7/28 8:46

チングルマ

7/28 8:45

イワカガミ

7/28 8:47

イワカガミ

7/28 8:52

赤石岳がよく見えます。

7/28 8:54

奥聖岳で記念撮影

7/28 8:54

奥聖岳で記念撮影

7/28 8:54

雲がかかってかっこいいですね。

7/28 8:55

この先に道はないのかな？

7/28 9:10

赤石岳を更に

7/28 9:14

もう一枚

7/28 9:19

晴れてはいますが雲が多いですね。

7/28 9:21

空が綺麗です。

7/28 10:16

聖平小屋が見えます。

7/28 11:59

苔平に到着です。

7/28 12:16

下りは長い

7/28 13:20

この辺りは危険です。

7/28 15:01

最後のトラバース

7/28 15:21

お疲れ様でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX3 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 朝飯 昼飯 夕飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

t-nao

　塩見岳に続く3,000m峰として、7月の終わりに聖岳に登ってきました。
　便ヶ島からのピストン行程で、聖平小屋でテント泊をすることにしました。

　便ヶ島から薊畑平までは、ずっと変化のない樹林帯、そのうえ急傾斜の登りでしたので、途中でテントを置いていきたくなりました（笑）

　薊畑まで登ると、一気に展望が開け、聖岳等を望むことができますので、いっきに疲れがなくなりました。
　また、薊畑付近は高山植物が沢山咲いていました。

　聖平小屋16時前に到着となりましたが、小屋前のテン場はいっぱい。
　どうしようかな〜と思っていたら、沢を渡ったところにもテン場を発見！

　早速本日の宿を設営することにしました。
　無事設営を終え、ビール等の買い出しをしていると雨雲のが近づいてきたので、テントに戻って、ご飯準備となりました。

　翌日は、快晴となり、小屋まで日の出を眺めてから聖岳を目指すことになりました。
　聖岳までは約3時間ずっと聖岳を見ながら登ることが出来ました。
　山頂をずっと見ながら登れるってすごいですね。

　結構険しい登りでしたが、目的地が見えていると意外と登れるものです。

　山頂に到着した時間も早めだったので、奥聖岳まで行き下山となりました。

　山頂からは来週登る予定の赤石岳がよく見えていました！
　奥聖岳手前ではイワカガミとかチングルマも見ることができて大変素晴らしい山旅となりました。

　次は、2泊3日でゆっくり入りたいかもしれません・・・