雨とお花の双六岳 新穂高→双六(小池新道)小屋泊
- GPS
- 29:30
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 1,887m
コースタイム
2日目:双六小屋 0530 → 0620 弓折乗越 → 0650 鏡平 0710 → 0840 秩父沢 → 0930 わさび平 1000 → 1055 新穂高温泉
天候 | 曇ときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シシウドが原、シシウドが原→鏡平までに雪あり。踏み抜き注意。 弓折乗越、弓折→双六稜線 とこどろころ雪渓のトラバースあり。刻んであり。 双六→三俣:稜線ルート・巻道ルートは雪のため通行難。 |
写真
感想
去年行った、三俣山荘のテント場がじつに快適で、梅雨明けするのを待っていました。
梅雨明けした!と意気込んで行きましたが、梅雨明けしたのは太平洋側の下界だけだったようです。
高山あたりから北アルプスは、まだしっかりと梅雨空でした。
今年はこれまでの降雨も少ないようで、稜線の雪は目立たないものの、肩や鞍部、沢にはしっかりと雪が残っていました。
わさび平あたりまではよかったのですが、シシウドが原あたりで雨がふりだし、鏡平手前はかなり本降りとなりました。ぬるい雨だったので防寒具はあえて着ないで登っていきました。とりあえず、鏡平まで行って考えよう、と。
降りてくるお兄さんが、「鏡平まで行って諦めました、ここのところ、ずっとこんな天気みたいです」と言っていた言葉の意味がわかったのは、自分が下山する時でした(笑)。
鏡平では、ときどき雲が切れ、弓折から樅沢、西鎌尾根がちらちらと見えました。これなら双六までなら行けるだろう、と思って行ってみましたが、気温が10℃そこそこで、双六名物の強風もしっかりとありましたので、久しぶりに小屋にしました。
双六小屋は、料理もおいしいのですけど、乾燥室がとっても強いのですね。雨の日にはとても幸せです。外の寒さに、ついつい、メガ贅沢してしまいました。
夕食で相席したお二人には、とても楽しいお話で楽しませていただきました。宿泊者も少なく、飛び込み部屋にも空きがありました。夜半にかけて風雨が強くなる中、暖かい布団で寝られるという、こういうときには、小屋泊もいいものですね。
天気がよかったのなら、三俣にテントをおいて、水晶あたりまでトレランをするつもりだったのですが、双六→三俣の巻き道は雪で通行難とのこと。天気もあまり変わらないようなので、翌日に下山しました。
今回は、天気は残念でしたが、小屋や道中でご一緒した方々とのおはなしがとても楽しかったので、たまにはこういうゆっくりした登山もいいものだなぁ、と思いました。
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