のんびりテン泊で行く、木曽駒ヶ岳・宝剣岳

2013年07月16日(火) 〜 2013年07月17日(水)

• GPS: 23:40
• 距離: 8.6km
• 登り: 819m
• 下り: 834m

コースタイム

<1日目(7/16)>
8:45千畳敷駅⇒9:30宝剣山荘⇒9:55頂上山荘(受付&テント設営)10:50⇒11:05木曽駒ヶ岳(展休)11:15⇒12:05八合目⇒12:20濃ヶ池(展休)12:35⇒13:30駒飼の池⇒14:00宝剣山荘⇒14:15宝剣岳⇒14:25宝剣山荘⇒14:55頂上山荘テン場

<2日目(7/17)>
7:15頂上山荘テン場⇒7:40宝剣山荘⇒8:25千畳敷駅

天候

★7/16(火) 曇り時々晴れ
★7/17(水) 曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

★自宅出発 3:40 菅の台バスセンター駐車場まで245km、6:50着(途中、朝食あり)
★菅の台バスセンター駐車場は500円/回(2日以上でも同一料金)
★しらび平行きバスは毎時15・45分、乗り切れない場合は臨時便増発あり
★ロープウェイは毎時00・30分、混雑時はこちらも増発あり

コース状況／危険箇所等

★登山道の状況
・千畳敷〜木曽駒ヶ岳
全体的に整備されている登山道ですがとにかく登山客(観光客)が多く、特に八丁坂から浄土乗越までは渋滞が起きるので落石(お互いに)には注意が必要です。宝剣山荘から木曽駒ヶ岳までは気持ち良い稜線歩きになります。

・木曽駒ヶ岳〜(馬ノ背)〜濃ヶ池
こちらも整備されている登山道です、特に危険箇所はありません。木曽駒ヶ岳から濃ヶ池周回される方は極端に少なくなり静かに歩きたい方はオススメです。

・濃ヶ池〜宝剣山荘
残雪のトレースを除けば危険箇所はありません。残雪トレースは3ヵ所、濃ヶ池からの1ヵ所目はアイゼンは必要ないと思います、2・3ヵ所目は幅80m前後はあると思います、そのため軽アイゼンを着用しました。これからこのコースを歩く方も軽アイゼンを持参した方が良いかもしれません。
3ヵ所目の雪渓を過ぎてすぐに『右に行けば宝剣山荘』『まっすぐ行くと沢コース』の分岐になります。ちょっと迷う所かもしれません

・宝剣山荘〜宝剣岳
たいして時間はかかりませんが宝剣岳山頂手前にクサリ場があり、ここだけが要注意箇所です。山頂はかなり狭く、山頂には1人が立てるくらいでしょうか。

★登山ポスト
菅の台バスセンター、ロープウェイ千畳敷駅にあります。

★下山後の日帰り温泉
・こまくさの湯(営業開始時間 10:00〜)
・駒ヶ根温泉ホテル(朝6:00〜入浴出来るようです)

今日は10時前に菅の台バスセンターに戻って来たので駒ヶ根温泉ホテルを利用しました。

写真

7/16 8:30

7/16(火) 8:45
意外と天気が良さそう！

7/16 8:42

ロープウエイが到着すると皆さんここで記念撮影

7/16 8:46

歩き出す前に安全登山祈願を忘れずに

7/16 8:48

北岳が見れたのはこの1回

7/17 18:00

ここから登り坂

7/16 9:13

ミヤマキンバイ(八丁坂)

7/16 9:15

イワカガミとハクサンイチゲ(八丁坂)

7/16 9:16

ここで半分くらい？

7/16 9:25

登山客がいっぱい登って来ます

落石は注意しなくちゃね！

7/16 9:28

乗越浄土、ここから気持ち良い稜線歩き♪

7/16 9:45

中岳からは一度下ります

7/16 9:46

頂上山荘のテン場が見えました

7/16 9:47

ハクサンチドリかな？

7/16 9:51

***チドリの仲間？

7/16 9:54

1時間強で頂上山荘、早速テン場受付

7/16 10:49

で、テント設営。久しぶり〜

設営後は木曽駒ヶ岳へGo!

7/16 10:53

コマクサは咲き始め(木曽駒手前)

7/16 10:54

雲が．．．

7/16 10:58

シャクナゲ(木曽駒手前)

7/16 11:03

頂上木曽小屋はガスの中

7/16 11:04

テン場から15分で木曽駒ヶ岳山頂！

7/16 11:05

だけど展望なし(T_T)、残念

7/16 11:15

木曽駒山頂からテン場

まだテントは2つ

7/16 11:17

さあ、濃ヶ池へ

将棊頭山へ続く稜線は人が少ない

7/16 11:27

イワカガミとアオノツガザクラ(馬ノ背)

7/16 11:28

チングルマ(馬ノ背)

7/16 11:29

ナナカマド(馬ノ背)

7/16 11:36

濃ヶ池までまだ遠いなぁ〜

7/16 11:48

ミネズオウ(馬ノ背)

7/16 12:07

やっと八合目の分岐

7/16 12:16

宝剣岳はガスがかかってきました

7/16 12:28

木曽駒山頂から1時間で濃ヶ池、そして休憩

7/16 12:43

コバイケイソウ(濃ヶ池)

7/16 12:47

サンヨウカ(濃ヶ池)

7/16 12:48

キバナノコマニツメ(濃ヶ池)

7/16 12:50

1つめの雪渓トレース

アイゼンは要らないかな？

7/16 12:53

ミネザクラ(濃ヶ池)

7/16 12:54

2つめの雪渓トレース

ここは軽アイゼンを付けました

7/16 12:58

カラマツソウ(濃ヶ池)

7/17 18:00

3つめの雪渓トレース

ここまで軽アイゼン着用

7/16 13:11

3つめの雪渓トレース通過後は右に上がると宝剣山荘

7/16 13:25

チングルマ(駒飼の池)

7/16 13:30

駒飼の池

池って言うか水たまりって感じです

7/16 13:36

イワベンケイ？(駒飼の池)

7/16 13:37

アオノツガザクラ(駒飼の池)

7/16 13:37

わからない花(駒飼の池)

7/16 13:37

ここはイワカガミが沢山咲いてました(駒飼の池)

7/16 13:39

ヤマルリトラオノ？(駒飼の池)

7/16 13:51

ヨツバノシオガマ(駒飼の池)

7/16 13:53

イワツメクサ(駒飼の池)

7/16 13:58

濃ヶ池から1時間30分で宝剣山荘、一休み♪

7/16 14:07

天気が良いから宝剣岳に行っちゃおう！

7/16 14:08

合間から千畳敷をのぞく

7/16 14:15

あっという間に宝剣岳、山頂は意外と狭い

7/16 14:15

千畳敷カールを上から見る

7/16 14:15

宝剣岳から檜尾岳・空木岳に続く稜線

7/16 14:31

宝剣山荘に戻って振りかえる

7/16 14:31

今日最後の上り坂

7/16 14:40

中岳山頂からテン場

7/16 14:57

テン場を出てから4時間

7/16 15:12

ぼぉ〜っとしながらコーヒーを飲む

7/16 17:07

そして夕食

7/16 17:36

今回も夕焼けショー見られず．．．

7/17 4:20

そして7/17 3:30に起きました

曇ってご来光が期待できないので二度寝する

7/17 5:09

5時過ぎに起きたら雲海がキレイでした

7/17 5:17

朝食後のコーヒー、旨しっ♪

7/17 7:06

7:10 パッキン完了!

7/17 7:14

頂上山荘のスタッフにお礼を告げて下山開始

7/17 7:16

すでに木曽駒に登る方、多数

7/17 7:24

中岳山頂から木曽駒の左に御嶽山

今度は御嶽山にも行きたいなぁ

7/17 7:25

今日は空木岳まで見通せるね

7/17 7:25

南アルプスは雲多し

7/17 7:30

朝早いから人が少ないのが良いね〜

7/17 7:34

三ノ沢岳と雲海

7/17 7:38

宝剣岳とゴリラみたいな岩(右のほう)

7/17 7:39

昨日は気づかなかったイワベンケイ

7/17 7:42

まだ登ってくる方は皆無(7:45頃)

7/17 7:57

振り返ったら青空がキレイでした

7/17 8:08

八丁坂を通過、帰りは遊歩道コースで

7/17 8:11

ザックが重い．．．

7/17 8:15

このあたりは花がいっぱい

7/17 8:18

最後に記念の1枚

7/17 8:22

千畳敷カールと剣ヶ池

7/17 8:26

1時間強で千畳敷駅に無事帰還！

楽しかった、久しぶりのテン泊山行♪

撮影機器：

LUMIX DMC-GX1 パナソニック

装備

個人装備

ザック（75L）

Gregory Baltoro 75

コッヘル中

Evernew チタンクッカーセット Sセラミック

ストーブ

PRIMUS P-153

水筒(0.7L)

ベクター

水筒

サーモス

Platypus

Platypus2L

テント

ヘリテイジ エスパース・ソロ 3シーズン

シュラフ

モンベル U.L.スーパー スパイラルダウンハガー#3

マット

モンベル U.L.コンフォートシステムパッド 120

共同装備

コンパス（GPS)

1/25,000地形図

筆記具＋保険証

計画書

雨具

防寒着

ファーストエイドキット

タオル＋ティッシュ

ヘッドランプ(予備電池含む)

スマホ＋時計

ストック

笛

カメラ

感想

opiro772

久しぶりのテン泊山行、そして以前より歩きたかった木曽駒ヶ岳へ行って来ました。
木曽駒ヶ岳(千畳敷)の玄関口の菅の台バスセンターまではは思いの外、時間はかかりませんでした。平日にも関わらず予想外に多かったのは始発バスを待つ人々、すでに100人を超す多さ、手軽に歩ける千畳敷・木曽駒の人気が伺えます。
当然始発バスには乗れませんが直ぐに臨時便が増発されます、しらび平までは山道に揺られ30分弱で到着、ここからのロープウェイも臨時便の増発で千畳敷に着いたのはバス便を並び始めて1時間30分で来ることができました。当然、土日やこれからの夏休みシーズンはかなりの時間がかかるのではないのでしょうか。

人気のコースだけあって千畳敷駅まで来る方の80%位は木曽駒までの登山客ではないかと思います、そのため平日であっても乗越浄土までは渋滞になりるので落石だけは注意が必要ですね。
宝剣山荘から木曽駒山頂までは登山道も広く気持ち良い稜線歩きを堪能できます、展望が良ければ御嶽山・白山・北アルプス・八ヶ岳・南アルプスの山並みを見ながら贅沢な山歩きになる事でしょう。
そして1時間強でテン場のある頂上山荘に到着、気持ちの良いスタッフさんと山情報を仕入れながら早速テン泊手続き、そして久しぶりのテント設営、昨年の10月以来かな。
テントを設営していると前日からテント泊をしているお姉さんと世間話、これから向かう濃ヶ池周回が同じコースでした。

テント設営後は先ずは木曽駒ヶ岳に向かいます、あいにく山頂では雲が出てきて周囲の展望はほとんど効かなかったのでそこそこに濃ヶ池に向かいます。濃ヶ池に向かうコースは殆ど人とも合わず静かな山歩きコースに変わります。
濃ヶ池には木曽駒山頂から1時間強で到着、天気が良く風がなければ池に『逆さ宝剣岳』が見えるそうです。天気が良ければ昼寝(時間制約があるけど)をするには良い所ですね。
ここから宝剣山荘に戻るまで雪渓を3ヵ所トレースします、2・3っ目の雪渓は80m前後あるので軽アイゼンを取り付けた方が安心感があると思います。

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ここ2〜3週間で雪渓が融けきるとはないので濃ヶ池周回される方は是非軽アイゼ
ンのご用意をお忘れなく！
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駒飼の池まで来ると高山植物の花が沢山咲いています、今回歩いた中では一番咲いていました。
程なくして宝剣山荘まで戻ってきて一息入れていると、宝剣岳の頂上にあった雲が切れて少しばかり青空が出てきたのですかさずアタック。宝剣岳まではそんなに時間はかかりませんが頂上直下のクサリ場は足場も狭いので注意が必要です。そして宝剣岳山頂はメチャ狭かったです、八ヶ岳の権現岳と競う狭さですね。
宝剣岳まで来ちゃったのであとはテン場に戻るだけです、中岳を超えてテン場が見えるところまできてもテントは2つ、私とソロのお姉さんのテントだけでした。

15:00前にテン場に戻り、夕食まではコーヒー飲んだりゴロゴロしたり何時ものまったりタイムです。17:00過ぎに簡単な夕食を済ませ、あとは夕焼けショーでもと期待しましたが雲も多く今回もお預けでした。
やることないのでシュラフに入りラジオを聞きながらゴロゴロしていたらいつの間にか寝てしまい(多分18:30位)、翌朝の3:30まで9時間の睡眠です。期待していたご来光も雲が多く期待できないので二度寝を決め込む、それでもすでに9時間も寝ているので4:30に起きました。
この日は下山するだけなのでゆっくりと朝食をとり、モーニングコーヒーを飲み、そしてパッキング。ゆっくりしたつもりでもパッキングが終わったのが7:00、これでも早いので頂上山荘のスタッフさんと世間話をして7:15に歩き始め、1時間強で千畳敷駅に無事下山しました。

期待していた夕焼けショーや星空撮影・ご来光を今回も見ることができませんでしたが、キレイな景色や高山植物の花もいっぱい、何より久しぶりのテン泊山行楽しかった〜♪

コメント

nori1004

宝剣だけで・・
こんばんは
丁度この日、宝剣岳直下でお会いしましたnori1004とToppiです。
あの時は、いろいろと教えていただきありがとうございました。
２日目も天気良くてよかったですね！
私達も木曽駒ヶ岳、宝剣岳と良い山行ができたので、今度また行きたいと思いました。
またお会いした時はよろしくおい願いします！

ペコ

29日30日
初めまして。
29日30日でテン泊に行きます。
初めての1人テン泊なのでちょっと心細いのですが楽しんできたいと思います。
天気もよければ良いな〜なんて思ってます。

木曽駒で平日テン泊してる人はやっぱ少ないですか？

tukude

濃ヶ池〜駒飼ノ池
１日前の踏み跡ありがとうございました＾＾
最後の雪渓（駒飼ノ池直下）は、雪渓に踏み跡が無くだいぶ右往左往しましたーー；
結局、少し戻ってハシゴを見つけ登りましたが＾＾