まだ残雪の富士山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,567m
- 下り
- 1,563m
コースタイム
- 山行
- 13:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 13:02
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝永山馬の背から御殿場登山道までほとんど人が入ってないらしく砂礫でザレてかなり歩きにくい。 どの登山道も山頂直下は残雪の雪渓があり滑り止めは必要 |
その他周辺情報 | 五合目駐車場はトイレ閉鎖中、事前に済ませないと山頂もトイレは閉鎖中 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
行動食
非常食
水筒(保温性)
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
時計
カメラ
ポール
|
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感想
今年百名山で久々に新規更新です。本日は梅雨になる前に登っておきたい山にしました。山開きするともはや登山ではなくアトラクション並の混雑が予想される富士山ですが3200m越えの登山は初めてなので少し不安でした。吉田口五合目駐車場に12:30到着、この時点で三割ほど、出発時六割ぐらい。入口に夜間通行禁止の看板がありますが駐車場には次々と車がやってきます。3:36ヘッデン点けて今回まずは宝永山から周るのですがまだ暗く噴火口の底を歩いていると先行者がいるらしく小さな明かりが見えました。宝永山頂に着くと女性二人組がいて写真を撮ってあげたあと自分も山頂標を写し早々に御殿場口を目指しました。ここから御殿場登山道の七合目迄は急登のうえザレザレでズルズル滑り途中ブルドーザーの道も通ってみましたが登りはあまり変わらないので七合五勺からは登山道を登って行きました。3000超えると道は少しマシになりましたが今度は足が前に進みません。酸素が薄いためだと思いますが五歩ほど進むと少し立ち止まりを繰り返し標高を上げるに従ってスビートが下がりこの辺りで霰が降ってきて寒くてダウンを着込みました。御殿場口直下に30m程の雪渓が残っていたので安全重視でアイゼン着けて登りました。やっとのことで御殿場口まで登り今度は反時計回りでお鉢参りです、日本一の山だけあって噴火口もでかい、山開き前にもかかわらず30人ほどの人とすれ違い須走口の辺りで地元の登山者の方と登山の話で盛り上がりました。須走登山道はかなり雪があるようで滑り止めとピッケルは必須のようです。剣が峰手前にも雪渓がありアイゼンを再度つけようと思いましたが風がほとんどないことに気づきここで食事休憩、ひと段落したらアイゼンとポール出して剣が峰へ雪渓を登って行きました。山頂には20人ぐらいの人で賑わっていて先ほどの登山者に聞いたホントの最高点を写真に写し今度は富士宮口から下山です。ここも直下に雪渓が50mほどあり再度アイゼン着けて下ります。この下の下山ルート多くの人がブル道を通っていたので真似してみましたが九合目から登山道に戻し下って行きました。ブル道通っている登山者見ているとやはり早そうなので七合目から六合目までブル道選択、ここがかなりの急坂で足が痛くなったので最後は登山道に戻しました。今回睡眠時間2時間ということもあり下山を始めたあたりからかなり眠く、酸素薄いわ足は痛いわで休憩をかなり取り久々の11時間越えとなりました。富士宮登山道の方が整備されていて登りやすそう、御殿場登山道の登りはお勧めしません。今回の周回反対周りだったら2時間ぐらい短縮できたかもしれません。
※下山後判ったことですが私が宝永山から登ったコースは下山用の砂走だったらしいです、どおりで砂が深く急登の訳です
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