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Yamareco

記録ID: 328761
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山【夜叉神峠登山口BS→薬師岳→観音岳→地蔵岳→広河原BS】

2013年08月03日(土) 〜 2013年08月04日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:10
距離
20.1km
登り
2,245m
下り
2,080m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
1:42
合計
6:46
距離 10.4km 登り 1,617m 下り 284m
6:54
3
6:57
7:08
70
8:18
8:19
45
9:04
43
9:47
18
10:05
11:14
21
11:35
11:50
46
12:36
12:42
4
2日目
山行
6:31
休憩
4:24
合計
10:55
距離 9.7km 登り 628m 下り 1,820m
0:39
13
0:52
1:09
7
1:16
4:09
71
5:20
34
5:54
6:12
21
6:33
6:40
42
7:22
7:29
5
7:34
7:39
11
7:50
7:52
36
8:28
8:48
33
9:21
9:26
104
11:10
11:20
11
11:34
ゴール地点
天候 ■3日→ガス!
■4日→晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■山梨交通 甲府駅・市営芦安駐車場〜夜叉神峠登山口・広河原線、奈良田〜広河原線
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm
■写真1 - 夜叉神峠登山口BS
バスから降りた人は僅かで、駐車場も少し空いています。
この登山口の利用者は着実に減っているように感じます。
2013年08月03日 06:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 6:00
■写真1 - 夜叉神峠登山口BS
バスから降りた人は僅かで、駐車場も少し空いています。
この登山口の利用者は着実に減っているように感じます。
■写真2 - 夜叉神峠
朝からガス。今日は期待していません。
ここまでの道は広めで傾斜もキツくなく、割と歩きやすかったです。
2013年08月03日 06:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 6:58
■写真2 - 夜叉神峠
朝からガス。今日は期待していません。
ここまでの道は広めで傾斜もキツくなく、割と歩きやすかったです。
■写真3
トリアシショウマ。
撮るような風景もないので花を。
2013年08月03日 09:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 9:11
■写真3
トリアシショウマ。
撮るような風景もないので花を。
■写真4
オトギリソウ。
さすがは新・花の百名山。色々と咲いています。
2013年08月03日 09:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/3 9:14
■写真4
オトギリソウ。
さすがは新・花の百名山。色々と咲いています。
■写真5
・・・キノコ?
2013年08月03日 09:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/3 9:27
■写真5
・・・キノコ?
■写真6 - 苺平
この山域でよく見る、櫓のようなオブジェは何なんだろう…。
ここから辻山への破線路へと踏み込んでいきます。
2013年08月03日 09:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/3 9:46
■写真6 - 苺平
この山域でよく見る、櫓のようなオブジェは何なんだろう…。
ここから辻山への破線路へと踏み込んでいきます。
■写真7
破線路とは言っても訪れる人が多いからか、基本的に踏み跡は明瞭でテープも充実しています。
2013年08月03日 10:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 10:01
■写真7
破線路とは言っても訪れる人が多いからか、基本的に踏み跡は明瞭でテープも充実しています。
■写真8
南御室小屋への近道。
地図に線は引かれていません。
2013年08月03日 10:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 10:02
■写真8
南御室小屋への近道。
地図に線は引かれていません。
■写真9 - 辻山
山頂自体は三角点があるだけの質素な光景。
ここからテープに従って左に進みます。
2013年08月03日 10:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 10:05
■写真9 - 辻山
山頂自体は三角点があるだけの質素な光景。
ここからテープに従って左に進みます。
■写真10 - 辻山
すぐに展望地に到着します。
好天なら目の前に白峰三山が一望できるのですが…次回のお楽しみです。
2013年08月03日 10:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/3 10:05
■写真10 - 辻山
すぐに展望地に到着します。
好天なら目の前に白峰三山が一望できるのですが…次回のお楽しみです。
■写真11 - 辻山
不精なもので、滅多に作らない山めし。
棒ラーメンに、家にあったフリーズドライのキャベツと牡蠣の缶詰を投入。
ちょっと調味料の工夫が必要だったかな。
2013年08月03日 10:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/3 10:23
■写真11 - 辻山
不精なもので、滅多に作らない山めし。
棒ラーメンに、家にあったフリーズドライのキャベツと牡蠣の缶詰を投入。
ちょっと調味料の工夫が必要だったかな。
■写真12
近道を使って縦走路に合流します。
ここから小屋までの間は携帯の電波が入るエリアなので、必要に応じて覚えておきましょう。
2013年08月03日 11:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 11:21
■写真12
近道を使って縦走路に合流します。
ここから小屋までの間は携帯の電波が入るエリアなので、必要に応じて覚えておきましょう。
■写真13 - 南御室小屋
小屋の右奥が水場です。
ここで汲んでおかないと薬師岳小屋で雨水を煮沸することになります。
2013年08月03日 11:47撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 11:47
■写真13 - 南御室小屋
小屋の右奥が水場です。
ここで汲んでおかないと薬師岳小屋で雨水を煮沸することになります。
■写真14
やっと森林限界を超えたものの、一面の銀世界で苦笑いです。
2013年08月03日 12:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/3 12:31
■写真14
やっと森林限界を超えたものの、一面の銀世界で苦笑いです。
■写真15
タカネビランジ。
白い花崗岩の砂によく映えて綺麗です。
2013年08月03日 13:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
8/3 13:19
■写真15
タカネビランジ。
白い花崗岩の砂によく映えて綺麗です。
■写真16 - 薬師岳小屋
早出早着。いいことです。
玄関先のモニュメントは意外と可愛い。
2013年08月03日 14:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/3 14:26
■写真16 - 薬師岳小屋
早出早着。いいことです。
玄関先のモニュメントは意外と可愛い。
■写真17 - 薬師岳小屋
夕食まで時間つぶしに飲みまくりです。ペットボトルは、いつものウィスキー。
寝床や夕食の準備をする必要がないので、初対面の人と談笑しまくり。小屋泊まりって良いですね。
2013年08月03日 14:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 14:37
■写真17 - 薬師岳小屋
夕食まで時間つぶしに飲みまくりです。ペットボトルは、いつものウィスキー。
寝床や夕食の準備をする必要がないので、初対面の人と談笑しまくり。小屋泊まりって良いですね。
■写真18 - 薬師岳
夕焼けの時間になったので、取り敢えず山に登ります。
ちょっと禍々しい雲に阻まれて不発に終わりました。
2013年08月03日 18:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/3 18:59
■写真18 - 薬師岳
夕焼けの時間になったので、取り敢えず山に登ります。
ちょっと禍々しい雲に阻まれて不発に終わりました。
■写真19 - 薬師岳
おはようございます。
日付が変わりまして翌朝4時の薬師岳から望む富士山です。光量が足りなくて画質が粗いです。
2013年08月04日 04:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 4:41
■写真19 - 薬師岳
おはようございます。
日付が変わりまして翌朝4時の薬師岳から望む富士山です。光量が足りなくて画質が粗いです。
■写真20 - 薬師岳
朝日が白峰三山を照らし出します。
北岳からも、きっと綺麗な朝日が見れたのでしょう。
2013年08月04日 04:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 4:56
■写真20 - 薬師岳
朝日が白峰三山を照らし出します。
北岳からも、きっと綺麗な朝日が見れたのでしょう。
■写真21 - 薬師岳
時間が経つにつれて、雲海を朝日が照らし始めました。
濃淡の紫色に彩られた雲海と、幻のように浮かぶ富士山に、みんなで暫し見惚れます。
2013年08月04日 05:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 5:10
■写真21 - 薬師岳
時間が経つにつれて、雲海を朝日が照らし始めました。
濃淡の紫色に彩られた雲海と、幻のように浮かぶ富士山に、みんなで暫し見惚れます。
■写真22 - 薬師岳
みんな朝食を摂りに小屋に戻ったところで、白峰三山を背景に山頂標。
広くて静かな山頂を後にします。
2013年08月04日 05:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 5:21
■写真22 - 薬師岳
みんな朝食を摂りに小屋に戻ったところで、白峰三山を背景に山頂標。
広くて静かな山頂を後にします。
■写真23 - 薬師岳
んじゃ、行きますか。
絶好の天気の中、夜明けと共に天空の散歩へと踏み出します。
2013年08月04日 05:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/4 5:23
■写真23 - 薬師岳
んじゃ、行きますか。
絶好の天気の中、夜明けと共に天空の散歩へと踏み出します。
■写真24
更に太陽が上がって、雲海を柔らかく照らし出します。
この時間帯は見ていて飽きないです。思わずため息が出るほどに綺麗です。
2013年08月04日 05:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
8/4 5:24
■写真24
更に太陽が上がって、雲海を柔らかく照らし出します。
この時間帯は見ていて飽きないです。思わずため息が出るほどに綺麗です。
■写真25
黒地に白の斑点はホシガラス。
安物コンデジの割には綺麗に撮れました。
2013年08月04日 05:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 5:40
■写真25
黒地に白の斑点はホシガラス。
安物コンデジの割には綺麗に撮れました。
■写真26 - 観音岳
鳳凰三山でもっとも標高が高い山です。
そして、もっとも存在感がなく地味なように感じます。
2013年08月04日 06:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 6:12
■写真26 - 観音岳
鳳凰三山でもっとも標高が高い山です。
そして、もっとも存在感がなく地味なように感じます。
■写真27 - 観音岳
山頂は狭いながらも見晴らしがよく、これから向かう地蔵岳や、高峰の奥に位置する甲斐駒や仙丈もよく見えました。
2013年08月04日 06:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
8/4 6:13
■写真27 - 観音岳
山頂は狭いながらも見晴らしがよく、これから向かう地蔵岳や、高峰の奥に位置する甲斐駒や仙丈もよく見えました。
■写真28
岩の上にイワヒバリ。なるほど。
ライチョウも一応生息しているらしいのですが、この日は姿を見せてくれませんでした。
2013年08月04日 06:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/4 6:42
■写真28
岩の上にイワヒバリ。なるほど。
ライチョウも一応生息しているらしいのですが、この日は姿を見せてくれませんでした。
■写真29 - 地蔵岳
オベリスクの登頂に成功した人が何人もいました。
みんな登頂を目指すので中腹で渋滞しがちです。
2013年08月04日 07:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
8/4 7:35
■写真29 - 地蔵岳
オベリスクの登頂に成功した人が何人もいました。
みんな登頂を目指すので中腹で渋滞しがちです。
■写真30 - 地蔵岳
賽ノ河原です。
地蔵たちの背景には甲斐駒が聳え立っていました。
2013年08月04日 07:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 7:41
■写真30 - 地蔵岳
賽ノ河原です。
地蔵たちの背景には甲斐駒が聳え立っていました。
■写真31 - 地蔵岳
これが山頂標?
よくある山梨百名山の山頂標は見当たりませんでした。
2013年08月04日 07:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 7:42
■写真31 - 地蔵岳
これが山頂標?
よくある山梨百名山の山頂標は見当たりませんでした。
■写真32
赤抜沢ノ頭に登り返して、高峰を目指して稜線歩きを続けます。
…え、あれを登り返すの?
2013年08月04日 08:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 8:07
■写真32
赤抜沢ノ頭に登り返して、高峰を目指して稜線歩きを続けます。
…え、あれを登り返すの?
■写真33
高峰の周辺は岩稜が多いので、注意して通ります。
別段、難しい登りはありませんでした。
2013年08月04日 08:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 8:14
■写真33
高峰の周辺は岩稜が多いので、注意して通ります。
別段、難しい登りはありませんでした。
■写真34 - 高峰
また白峰三山を背景に。
意外と眺めが良くて、降りるのが勿体なくなってしまい少し休憩します。
2013年08月04日 08:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/4 8:35
■写真34 - 高峰
また白峰三山を背景に。
意外と眺めが良くて、降りるのが勿体なくなってしまい少し休憩します。
■写真35 - 高峰
甲斐駒は早い時間からガスが登ってきてしまいました。
中央の下寄り、遥か先の鞍部にこれから目指す白鳳峠からのガレ場が確認できます。
2013年08月04日 08:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 8:39
■写真35 - 高峰
甲斐駒は早い時間からガスが登ってきてしまいました。
中央の下寄り、遥か先の鞍部にこれから目指す白鳳峠からのガレ場が確認できます。
■写真36 - 白鳳峠
特に展望も無い、久しぶりの樹林帯に囲まれた静かな鞍部。
高峰からの下りで疲れたので、ここでも少し休みます。
2013年08月04日 09:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 9:21
■写真36 - 白鳳峠
特に展望も無い、久しぶりの樹林帯に囲まれた静かな鞍部。
高峰からの下りで疲れたので、ここでも少し休みます。
■写真37
他の人のレコでよく見る光景が目の前に広がっています。
吸い込まれそうな錯覚に陥るガレ場と、正面には圧倒的な存在感の北岳。
2013年08月04日 09:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 9:26
■写真37
他の人のレコでよく見る光景が目の前に広がっています。
吸い込まれそうな錯覚に陥るガレ場と、正面には圧倒的な存在感の北岳。
■写真38
いつも通り、下山の写真は少ないです。
ちょっとスリリングな噂の4連ハシゴを下から。
2013年08月04日 10:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 10:14
■写真38
いつも通り、下山の写真は少ないです。
ちょっとスリリングな噂の4連ハシゴを下から。
■写真39
鎖に頼るほどでもない岩稜渡り、ハシゴ、橋のコンボ。
この後、下山まで厳しい傾斜に短い木製ハシゴが無数に出てきます。
2013年08月04日 10:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 10:24
■写真39
鎖に頼るほどでもない岩稜渡り、ハシゴ、橋のコンボ。
この後、下山まで厳しい傾斜に短い木製ハシゴが無数に出てきます。
■写真40 - 白鳳峠登山口
待ちに待った登山口に到着できました。
疲労で何でもないところで転倒して軽く怪我したのがショック。
2013年08月04日 11:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/4 11:14
■写真40 - 白鳳峠登山口
待ちに待った登山口に到着できました。
疲労で何でもないところで転倒して軽く怪我したのがショック。
■写真41 - 広河原BS
もしかしたら臨時バスが出るかな…なんて淡い期待も虚しく定期便を待ちます。
まだ時間に余裕があるので広河原山荘まで戻ります。
2013年08月04日 11:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 11:33
■写真41 - 広河原BS
もしかしたら臨時バスが出るかな…なんて淡い期待も虚しく定期便を待ちます。
まだ時間に余裕があるので広河原山荘まで戻ります。
■写真42 - 広河原山荘
割高だけど生ビールの誘惑には勝てず、ついついオーダーしてしまいます。
今日こそは、ジョッキを高々と掲げて乾杯!!
2013年08月04日 11:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 11:49
■写真42 - 広河原山荘
割高だけど生ビールの誘惑には勝てず、ついついオーダーしてしまいます。
今日こそは、ジョッキを高々と掲げて乾杯!!
■写真43 - 広河原BS
発車時間の30分くらい前に戻ってきたら、いつの間にか100人くらい並んでいて焦ります。
この後もバス待ち行列は伸び続けて、200人近くになったようです。
2013年08月04日 12:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/4 12:30
■写真43 - 広河原BS
発車時間の30分くらい前に戻ってきたら、いつの間にか100人くらい並んでいて焦ります。
この後もバス待ち行列は伸び続けて、200人近くになったようです。
■写真44 - 甲州ほうとう小作
市内の立ち寄り湯で汗を流して、好物のほうとうを頂いて帰路に着きます。
帰りの電車の中で、うたた寝しつつレコを書いたので意味不明な暗号だらけに。
2013年08月04日 16:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/4 16:35
■写真44 - 甲州ほうとう小作
市内の立ち寄り湯で汗を流して、好物のほうとうを頂いて帰路に着きます。
帰りの電車の中で、うたた寝しつつレコを書いたので意味不明な暗号だらけに。

感想

景観のいい稜線歩きに定評がある鳳凰山。南アルプス第一弾として前々から計画していました。
本命は紅葉にギリギリ間に合うくらいの晩秋の時期なので、その下見も兼ねて。

金曜の仕事を無理やり終わらせて会社を脱走。その日のうちに甲府入りしてビジネスホテル泊。
少しでも寝て体力を回復させたら、始発のバスで登山口へ。

これで、夜叉神峠なら6時には登り始められるので、時間的な不安はありません。
ただ後述の通り、そんな心配は杞憂に終わってしまいますが・・・。

■夜叉神峠登山口BS→薬師岳小屋
8月のハイシーズン。なのに甲府駅を04:20発のバスは全員着席でも4台口程度。
マイカー規制後は芦安の駐車場を利用する人が圧倒的に多い印象です。

ちなみに夜叉神峠のゲートが05:30に開門なので、それより早く着いても無意味です。

夜叉神峠登山口で降りた人は少なく、予想外に静かな山歩きを予感させます。
その一方で、甲斐駒ケ岳や北岳の混雑っぷりは壮絶なのでしょう。

夜叉神峠登山口からは一般的な7m/minのペースで歩くと、CT通りに夜叉神峠に着きました。
展望地が作られていますが、残念ながらこの日は朝から濃いガスに覆われていました。

夜叉神峠からは長丁場を警戒して6m/minに落として、ややゆっくりしたペースで歩きます。
地図上の無名ピークに杖立峠の指導標がありますが、その代わり地図上の杖立峠には何もありませんでした。
多少は急峻な登り区間があるものの、基本的には単調で緩やかな登り坂です。

そして、時間が余りすぎるという誤算に見舞われます。
CTの設定値が緩く、夜叉神峠から苺平までCTで4時間のところを、休憩15分込みで2時間45分程度で歩けました。

あまりにも時間が余ったので、苺平から辻山に寄るも展望はガスでお察し。
寝不足なので、念のために高度順応も兼ねてランチで1時間ほど過ごしました。

薬師岳小屋には水場がないので、南御室小屋で次の日の分まで水を補給して担ぎ上げる必要があります。
あまり調子に乗ってゴクゴク飲むと、2L程度では足りなくなります。

南御室小屋から断続的に急登が現れます。水を補給してザックが重くなっているので、ゆっくり歩いてスタミナの浪費を避けます。
ここもCTの設定が緩く、60分ほどで薬師岳小屋に到着しました。

暇なので薬師岳まで登ったり、酒を飲んだり、談笑したりして過ごします。
夕食は、小屋の名物おでん定食。布団は2人で1枚でした。

この時期は夕食が17:30、消灯が20:00、朝食が05:30とのことです。
今回は早朝の稜線歩きがしたかったので、朝食はパスしました。

■薬師岳小屋→地蔵岳
隣の人の寝返り膝蹴りを食らって目が覚めたので、星を眺めに薬師岳まで登ります。
人工の灯りがない午前1時の山の星空は、視界一面に広がって素晴らしかったです。写真には撮れませんでしたが・・・。

小屋に戻って2度寝して、4時にまた膝蹴りでモーニングコール。
挙句ヘッデンで顔を照射され続けてイラっとします。

薬師岳に4たび登って朝焼けの撮影に望みます。ほとんどの宿泊客が登ってきたようです。
朝焼け自体はイマイチな不発に終わりましたが、その代わり朝日に照らされた雲海は絶景でした。来て良かったです。

朝食は頼んでいないので、小屋には戻らず鳳凰三山の縦走に突入します。
頻繁にペンキのマーキングが施されているので、薬師岳→地蔵岳への縦走では道迷いはありませんでした。

朝イチで地蔵岳への大きな登り返しはキツく、途中で何度も休憩しました。
反対側から観音岳への登り返しも、なかなかキツいようです。

でも、正面には甲斐駒&仙丈、左手に白峰三山、右手に一面の雲海、果ては遠方に八ヶ岳や富士山と、見どころが多すぎて常にキョロキョロしてる贅沢な稜線歩きに。
もう写真に納まるような光景ではないです。道行く人たちも思わず感嘆の声を漏らします。

赤抜沢ノ頭にザックをデポして地蔵岳にピストンします。
地蔵岳の山頂標は見つけられませんでした。

みんな当たり前のようにオベリスクを目指して登っていくのですが、山頂標を撮ってる様子はありませんでした。

■地蔵岳→広河原
引き続き、森林限界を突破した気持ちいい稜線歩きです。
高峰への登り返しは途中から岩稜混じりになってきますが、難しくはありません。

高峰から白鳳峠までの下りは中盤まで急峻な岩稜です。難易度は瑞牆山と同程度?登りは大変そうですが。
中盤からはガラっと変わって裾野の広いガレ場歩きになります。

白鳳峠からも引き続きガレ場歩きで、樹林帯に入ると標高を落とすほどに傾斜が増してくるという嫌な特徴があります。
普通の人であれば足に疲れが溜まっている頃合いなので、頻繁に休憩を入れながら転倒や滑落を予防したいところ。

1,000m近くを2時間で降りるのは大変です。
しかも時おり木々の間から見える野呂川が近いようで遠く、辟易とします。

水場、靴の洗い場、レストランなど使うなら広河原山荘に立ち寄ります。
広河原インフォメーションセンターには、何もありません。

広河原を12:45発の甲府駅行きは、7台口を用意するも立ち乗りが出たようです。
ゆったり座って帰るには、発車の30分以上前から並んでいる必要がありそうです。


地蔵岳からドンドコ沢ルートで青木鉱泉に降りる選択肢もあります。
自分の実力では12:15のバスに間に合わないので、青木鉱泉の立ち寄り湯を使いたいところですが、1,000円も払ってシャンプーさえ無いとか個人的にはNGです。

なので、広河原から甲府に出て、ホテル談露館の立ち寄り湯を使うことにしました。
同じ料金でシャンプーやタオルも使えるので、準備が要らないのが嬉しいところ。

でも、ちょっとお湯が熱かったかな・・・ゆっくりできませんでした。

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コメント

ニヤピン賞!?
SuSEさん、こんばんは
レコのちゃんとしたコメントは別途させていただくとしまして…

今回、どこかですれ違ってる?いや、お会いしてると思います
鷹ノ巣山以来の超ニヤピンです!
詳細は後ほど

オヤスミナサイ…
2013/8/7 1:06
お、マジっすか!?
どうもどうも

しかしまぁ、何の口裏も合わせてないのにニアピンしますなぁ。
2日目は広河原で会社の同僚にも会ったし、山は意外と狭いのかもしれませんね

この行程は色んな人と駄弁りすぎて誰が誰なのか全く思い出せませんが、レコ楽しみにしていますよ
2013/8/7 1:50
改めまして・・・
SuSEさん、こんばんは

8/4(日)の雲海、日の出は最高でしたよね!
同じ時間にすぐ隣りの山から同じ景色を眺めていたなんて
本当に奇跡に近いですね

奇跡に近いといえばSuSEさんの山めし!?
こちらの方が奇跡に近いかもですね
ポテチの野球カードで長島さんが入っていた時のような奇跡です(笑)

秋までには鳳凰三山を歩いてみようと思っているので是非、
山行の参考にさせていただきますscissors
でも仕事が忙し過ぎて行けないかも…

SuSEさんはかなりの飲兵衛なことが判明した鳳凰三山、
お疲れSummerでした
2013/8/10 1:42
まさかのバス乗り場(笑)
甲府駅と広河原でニアミスしましたか

なかなかの弾丸行程だったようですね。お疲れ様でした。
4日の朝は良かったですねぇ 直前まで、あれこれ情報を集めた甲斐がありました。

美味しい物は最後に食べる派としては、北岳への登頂はもう少し先の話になりそうです

普段は山めし面倒で作らないんですよ
シェラカップで、カップ麺用のお湯か雑炊を作るくらいで・・・。
まぁ、でも、たまには作ってみるかって気になる日もあります

秋の鳳凰三山は、お盆より混雑するとも聞きます。
余裕を持って、万全の体制で臨まれてください

山小屋のテーブルで宴会セットを広げて独りうだうだ呑んでいたら、多分それは俺かもしれません
2013/8/11 21:10
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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