奥穂高岳 満天の星空→ガス→雨の3000mデビュー(涸沢テント連泊)
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- GPS
- 54:50
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 2,112m
- 下り
- 2,103m
コースタイム
04日 涸沢ヒュッテ05:00〜ザイデン取り付き06:40〜穂高岳山荘08:00(休憩)08:30〜奥穂高岳山頂09:30〜穂高岳山荘10:10(食事)11:00〜涸沢ヒュッテ13:30
03日 涸沢ヒュッテ06:30〜横尾09:00〜上高地13:50
天候 | 8/3 晴時々曇 8/4 曇 山頂付近はガス&雨 8/5 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気コースだけによく整備されていました 涸沢ヒュッテ直下に少し雪渓あり 帰路は雨天だったこともあり軽アイゼンを使用しました |
写真
感想
週末の天候が安定しないため、テン泊の準備だけして過ごした7月
本当は白馬岳へ行くつもりだったけど相変わらず予報は微妙、流石にもう我慢が出来ないと一縷の望みを掛けて天気予報が良さそうな穂高方面へ行き先変更をして家を出る
何気に初の3000mオーバーの山だったりしますし、今回はほぼ新月と言う事もあって星空にも期待です
重さが堪えるルートですが、三脚をザックに据えていざ出発
噂には聞いてましたが、元気のある往路でもやはり上高地〜横尾間は長いですね;;
何よりも、鈍りきっている体には涸沢までテン泊装備を背負っていくのが一番の辛い点でしたが、途中の小屋でのエネルギー補給で何とかしのいだ感じでした
予報に反して初日が快晴と言う事で、テンション上げ上げだったので、何とか頑張れたと言う所です
横尾から涸沢までの登りはキツいですが、ようやく山に来た感があって横尾までの道よりは楽しかったですね
涸沢カールに着いて幕営
午後に撤収する人が多いのか、遅く着いた割には良い場所に張れました
カールの景色を眺めながら昼寝をしつつ贅沢な時間を過ごす
初日の夜は期待通りの満天の星空
邪魔な月も無く、素晴らしいの一言
辛い道のりを三脚持って行った甲斐があります
明けて奥穂登頂の2日目
上部はガスってるなー、回復するかなーと言いつつ登っていきましたが、山頂部に登り始めてから雨も降ってくると言う悪コンディション
稜線部では風もあって久々に厳しい山行になりました
幸い道中はよく整備されていて、注意深く三点確保をして行けば恐怖を感じるような難所は無かったので、無事に山頂まで往復できました
奥穂から下山してからは雨と言う事もあり、ひたすらテント内でゴロ寝
こういうのも良い思い出になりますね
ぐっすり休んで明けた3日目
本格的に雨天の中下山へ
テントを撤収する瞬間だけでも雨が止んでくれたのはとても有り難かった
雨に打たれながらのロングな下山路
いやー、やはりことさらに遠い遠い;;
なかなか上高地まで辿り着けません
小屋での食い物と、空気が濃くなってバテた体でも息が切れなくなるのだけが励みですね
ヘロヘロに成ってバスセンターまで到着したあと、沢渡から再び土砂降りになった中バイクで帰路へ
下山してもレインウェアが活躍してしまう辺りがライダー登山の辛い所ではあります
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