仙塩尾根歩きプラス蝙蝠岳
- GPS
- 50:10
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,439m
- 下り
- 3,700m
コースタイム
06:06 北沢峠
07:22 大滝頭
08:05 小仙丈ケ岳
09:00 仙丈ケ岳
09:34 大仙丈ケ岳
10:55 ふきの平
11:31 伊那荒倉岳
11:37 高望池
12:07 独標
12:47 横川岳
13:10 野呂川越
15:48 三峰岳
16:29 農鳥分岐
16:57 熊ノ平小屋
2日目 熊ノ平小屋〜蝙蝠岳〜塩見岳〜三伏峠小屋(11時間30分)20km
05:15 熊ノ平小屋
05:46 安倍荒倉岳
07:35 北荒川岳
09:10 分岐
10:50 蝙蝠岳
12:57 分岐
13:29 塩見岳東峰
13:32 塩見岳西峰
14:17 塩見小屋
15:44 本谷山
16:35 三伏山
16:46 三伏峠小屋
3日目 三伏峠小屋〜鳥倉登山口(2時間10分)4km
06:00 三伏峠小屋
08:10 鳥倉登山口
天候 | 1日目 快晴 2日目 快晴 3日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
下山〜仙流荘 駐車場 鳥倉登山口〜伊那大島 バス利用(季節運行)荷物料込 2,420円 伊那大島〜伊那市駅 JR利用 650円(1時間待ち) 伊那市駅〜高遠駅〜仙流荘 バス利用 510円+300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後 仙人の湯 10:00−22:00 600円 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
今回のメニューは仙塩尾根を歩く、三峰岳(みぶだけ)を攻略する、
鳥倉林道からのバスに乗る、をメインに構成。
前の週から久々の小屋泊ということで慎重に計画を練る。
北上するのか、南下するのか…
蓋を開けると変更の連続だったが…
1日目
金曜の夜から移動するも途中でいろいろ買い物をし
駐車場に着いたのは1時過ぎ。
第一は満車だったが河原の駐車場は思ったほど埋まって
いなかった。
空にはたくさんの星。じっくり堪能することなく眠りにつく。
朝4時30分。あたりにアナウンスが流れる。
連休で混雑が予想されるから早発するらしい。
うれしい誤算だ。
ボチボチ仕度をして乗り場へ行くとタイミングよく
5台目のバスに乗れた。
前回と違い快晴だったので車窓からの眺めもいい。
運転手さんのガイドはなかったが、鋸岳の鹿の窓も
バッチリ見えていた。
登山口には計画より1時間早く到着。
早速久し振りの仙丈ケ岳を味わう。
さすが人気の山だけあって登山道もしっかりしている。
ところどころ傾斜がきついところはあるが
全体に歩きやすい印象だ。
それにしても夏休みだけあって人が多いなぁ…
北岳の方だったらもっとだろうけど…
順調に小仙丈ケ岳、仙丈ケ岳、大仙丈ケ岳と進む。
ここまでは以前来たことがあるので長居は無用だ。
しかし天気が良いと景色に目が奪われてしまって困る(笑)
仙丈ケ岳を過ぎたら登山者の数はめっきり少なくなり
静かな山歩きを楽しめる。
それでも何人かはこの尾根を歩いていた。
似たもの同士ですな。
独標にてスケジュールを確認すると早発分と合わせて
2時間のアドバンテージが…倒木祭りもなんのその…
ここで両俣小屋宿泊プランが消滅。その先へ行くことに…
なにぶん欲張りな性格なもので。
なんだかんだで20名ほどの方とすれ違い、このルートの
根強い人気を感じる。
ふうふうの態で三峰岳を登り、一路熊ノ平へ。
下り基調なら何とかなるかな。
夜中に空を見上げると流れ星1つ、いただきました。
2日目
昨日の予定変更でプランを練り直し、蝙蝠岳経由の塩見小屋
泊まりのつもりで歩き出す。
こちらもトラバースの歩き勝手が良く、思いのほか早く
蝙蝠岳の分岐に辿り着くことができた。
直前の登りがちょっと緊張感みなぎるところだが
自分の歩幅で歩ける感じだったので登る分には良かった。
逆に下りだと嫌かもしれない
ここでデポして蝙蝠岳を目指す。早速おろしたての
バックを背負って歩く。
いきなりの岩場を越えれば、当分危ないところはない。
ざれた所を下っていくと、登り返しプラスハイマツ祭りの
手荒い歓迎がまっている。
ハイマツは顔面ガードゾーン、ローキックゾーンのエリアから
構成され、たまにエアーポケットに出る。
足元が見づらいのは困るが、ここ数週間の木曽駒での経験は
確実に役に立っていると思う。
そこを抜けて山頂に立てば、グルリと南アルプスの山々を
見渡すことができて、至福の時を味わうことになるでしょう。
むしろ苦しかった時の思い出か(笑)
見た目よりも時間のかかった行程を引き返し、いよいよ
本日のクライマックスの塩見岳の攻略だ。
こちらもハイマツ帯が軽く邪魔する登山道だ。蝙蝠岳にいく
時、団体さんがゆっくり下りてきていたのも頷ける。
山頂の少し手前でザレ道、岩稜帯にかわりそこをトボトボ
登っていく。
塩見も丁度到着する時間帯みたいで久し振りの山頂を
ゆっくり楽しめずに下山開始。
ここでもスケジュールを早回りしているので予定変更して
三伏峠まで行くことに…
思ったより時間が掛かったのは、水分不足のせい?
温室育ちで生水が飲めないので、水場の水は口を湿らす
程度にしか使えなかった。
次回は対策を練らなくては…
それでも予定より15分遅れで三伏峠小屋に到着。
3日目
今日は下山行程が4km、2時間少々は知った道なので
安心して歩くことができた。
むしろ出発地点の仙流荘の駐車場へ戻る方が時間が掛かるほどである。
バス2時間、電車待ち1時間、電車1時間、バス1時間
ざっくり5時間…もったいないかな(笑)
たまにはいいか。
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