夏山 北アルプス 槍ヶ岳(双六-西鎌尾根-槍)


- GPS
- 20:30
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,647m
- 下り
- 2,622m
コースタイム
06:00 新穂高温泉(無料駐車場)
07:10 わさび平小屋
10:20 シシウドガ原
11:30 鏡平山荘
12:20(ランチ50分)
13:10 弓折乗越
14:30 双六小屋(テント泊)
2日目
05:20 双六小屋
06:10 樅沢岳
09:20 千丈乗越
11:00 槍ヶ岳山荘(テント泊)
(テント設営・ランチ70分)
12:40 槍ヶ岳山頂(5分滞在)
13:05 槍ヶ岳山荘
3日目
05:10 槍ヶ岳山荘(テント撤収)
05:30 槍ヶ岳山頂(10分滞在)
06:10 槍ヶ岳山荘
07:25 千丈分岐
08:45 槍平小屋
09:45 滝谷出合
10:40 白出沢出合
11:20 穂高平小屋
12:00 新穂高温泉(無料駐車場)
天候 | 3日とも晴天。2日目の午後はガスがでてきた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日午後5時に到着した時は9割方埋まっていました。 平日とはいえお盆時期なので相当混んでいます。 駐車場には2基のトイレがあります。 食料を調達するのは栃尾交差点付近のA-COOPがおそらく最終ではないでしょうか。 コンビニは見当たりませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要所に看板が立っているのでわかりやすいです。 危険な場所はほとんどありません。槍の穂先も確実に行けば大丈夫です。 下山後、車で5分の温泉(ひがくの湯)に直行しました。大人一人700円です。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
3日とも天候に恵まれた山行でした。
初日は天候が良すぎてかなり暑く、また20kgのザックが肩に食い込み、ぜんぜんペースが上がりません。次回来るときは無駄なものを省きもっと軽い装備でチャレンジしたいと思います。
鏡平を過ぎてからはまわりの展望もよく、景色を楽しみながらなんとかCTを大幅にオーバーしながら双六へ着くことができました。
皆さんのレコを読んでいると、空身だと羽が生えたように歩けると書いてありましたので、私も計画上はテント設営後、空身で双六岳をピストンするはずでした。しかし、羽が生えるどころか一歩も歩けないグロッキー状態。テントでのんびりごろごろして過ごしました。
2日目、3時に起きてペルセウス座流星群を見ながら朝食を準備。何個も流れ星を見ることができました。支度を整え、ご来光を見てから出発。前半樅沢岳の登りがありますが、その後は稜線歩きになります。どの方向を見ても本当に絶景でこのコースを選んで本当に良かったと思いました。槍の肩までの最後の急登はかなり疲れました。地味なジグザグコースで富士山を登っているようでした。2日目もCTを大幅にオーバーしてテント場に到着。
いよいよ槍の穂先を見上げると多くの人が岩に張り付いているのが見えます。下から見るとかなり怖い。あんな所を登れるのかと思ったが、1日目に双六へ向かう途中、休憩場所で一緒になった緑色の燕Tシャツを来たお姉さんからの「度胸があれば槍は技術的には難しくないよ」との言葉を信じチャレンジ。前に進む方の足の置き場を気にしながら進むと思ったよりも簡単に山頂へ。この日は午後からガスが出てきて展望はありませんでした。アドバイスをいただいたお姉さんは双六から水晶岳や雲ノ平など4泊5日で行かれるそうです。いつか自分もそれだけの体力をつけて挑戦してみたい。
この日の夕飯は、大阪の兄さんと滋賀の兄さんとご一緒させていただきました。色々とお話が聞けて参考になりました。ありがとうございました。
3日目、槍ヶ岳とご来光を眺めた後、改めて穂先に挑戦。この日は360度見渡せる最高の天気。本当に来てよかったなと思える景色でした。6時から販売されるクロワッサンを買おうと並ぶが売り切れでした。残念。
食料が減りザックが軽くなったからか、下りはCT内で歩けました。
初めての北アルプスでしたが、天気よし、景色よし、人よしの三拍子そろった本当にいい山行になりました。特にいろんな高山植物を見ることができ、さすが花の百名山です。また、訪れたいと思います。
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