南アルプス 南部縦走
長野県
静岡県
tenko_
- GPS
- 79:06
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 5,249m
- 下り
- 5,055m
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2日：聖平小屋ー聖岳ー兎岳ー小兎岳ー大盛丸山ー大沢岳ー百間洞山の家
3日：百間洞山の家ー赤石岳ー荒川小屋ー荒川前岳ー中岳ー中岳避難小屋
4日：中岳避難小屋ー悪沢岳ー千枚小屋ー椹島
| 天候 | 14日：晴れのちくもり 15日：晴れのち雷雨 16日：晴れのちくもり 17日：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
写真
※大沢岳から赤石岳へ稜線続きで歩けます
テント設営途中に雨が降り出し、前触れもなく近くに雷が落ちた、これには鳥肌がたった。それから2〜3時間ほど雷雨が続いた。写真は雷雨後のサンショウウオ
2
ほんのつかの間でしたが。。。
感想
念願の南アルプスへ気合いを入れて行ってきました。
初めの計画では4泊5日でしたが、2日目の途中に左ソールが剥がれてしまい3泊4日に変更。
1日目：2週間前にも来た畑薙吊橋から茶白小屋を経由して聖平小屋へ。
途中、下山者とはすれ違うのだか先行者がまったくいなかった。
ようやく上河内岳の肩の登りで先行者の姿を見つける。
聖平小屋のテン場は評判がよかったので期待して行ってみたが
確かに快適でした。トイレも快適でした。※小屋泊でも外トイレを利用
2日目：今シーズン絶景の稜線歩きを求めて早朝出発。念願かなって小聖岳から朝日が拝めてご満悦。
聖岳へ登りきったところで、北島 康介じゃないけど「なんもいえない」ロケーションが待っていた。
この日の行程は登り返しが激しく暑さも増して百間洞山小屋までの間に3.5L中2.5L強を水分消費。
余裕があれば赤石避難小屋まで行くことも考えていたのだけれど、百間洞山小屋へ下る途中に左靴の
ソールが剥がれてしまい百間洞山小屋でガムテープを頂いて自分なりに手を加えたが、小屋の方が
後で見てくださるとおっしゃってくださったので百間洞山小屋でテン泊をすることに。
けれどこのハプニングが幸いして、この後の雷雨の合わずに済んだ。
雨上がりに靴をもって小屋へいき応急処置をしていただいた。もちろん小屋の人はこの先の山行を
進めなかったけれど、計画を変更し赤石岳と荒川三山に絞り込み山続行を伝えた。
3日目：昨日の雷雨のお陰で空気も澄んで朝から天気がいい。百間洞山の家から森林限界を越えると
何も無い山肌だけになる。昨日、続行して赤石へ進んでいたことを考えると背筋が凍る。
赤石避難小屋で手拭を購入したら奥様が私の足元を心配してくれた百間洞山での話をすると
「じゃ大丈夫ね」と言ってくださったので少し安心できた。
赤石山頂はドコモ◯、AU△、ソフト×だそうです。
小赤石岳の肩から下って大聖寺平〜荒川小屋へのトラバース道はトレランが走りたくなる気持ちが
分かるいい道でした。
荒川小屋から荒川三山の道は大きなお花畑の真ん中を歩きながら登山を楽しむことができます。
中岳避難小屋の小屋のご主人はジャケットとエプロンが定番スタイルで本人も一番着やすいとおっしゃっていた
（ナイナイ岡村さんに少し似ていると思った）宿泊者と談話している途中に百間洞山近くで落石事故の一報が
無線に入ってきた。どうやらパティーの中の2名が怪我をされてヘリ搬送されるということでした。
4日目：中岳避難小屋は3時30以降じゃないと出発準備はできない小屋です。
宿から絶景ロケーションなのでのんびり4時前に起きて外へ、満天の星と天の川を見る。
そして夜明け前の荒川東岳と富士山をセットで拝めて、またまた「なんもいえない」であった。
最高のロケーションのなか荒川東岳へ登頂！かねてからの思いを遂げることができました。
4日間 好天に恵まれ、長く計画していた南アルプス南部をお腹いっぱい楽しむことができて
最高の夏休みを過ごすことができました。
南部の小さい小屋のご主人の気さくもあって来年も歩いてみようと思いました。
次回は三伏峠小屋から縦走して、噂の高山裏避難小屋のご主人に会いに行こう！
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kanaritenさんも南ア南部を堪能されたようでなによりです
15日の雷雨時には大丈夫だったかと心配しましたが、靴に助けられたみたいですね。
百間平で雷に遭遇していたらと思うとゾッとします
私も同じところを歩いていたので、感想も全く同じなので笑ってしまいました
兎岳や中盛丸山は本当にヘヴィーでしたよ
高山裏のご主人にもお会いしましたよ！
私もまたお会いしたいと思わせる素敵な方でした
kengamineさんこそ目標達成！！お疲れ様でした。
やはり南アはなが〜くヘヴィーな山が多いですね
ソールの件はビックリでしたが別の意味で助けられたとおもっています。
やはりお盆だけに。。。。ほんとうに百間平で雷に遭遇は想像した
だけで凍り付きます（汗）
おかげで今回はのんびり初南部を歩く事ができリフレッシュできました。
残りの課題はメチャ気にはなっていますが、また別のルートで狙って
みたいとおもいます
私も前に槍で剥がれ上高地まで、口の空いた靴で歩きましたが、無事で何よりでした。
どんどん南ア踏破してますね。
うらやましい限りです。
山は変わってないけど小屋は変わってますね。
百�瞭兇氾独鯑饐�屋も変わってますね。
赤石避難小屋や中岳にも人が常駐しているのですね。
写真とレポ、懐かしく見ました。ありがとうございます。
中岳避難小屋で同じ日に泊まった蝙蝠尾根から登った単独の者です。
アットホームな感じで本当に泊まって良かったなと思いましたよ。
自分は緩い日程でしたので、翌日も悪沢岳で御来光を眺めて戻った後、しばらくご主人とお話をしてから出発しました。
翌日も赤岳避難小屋でまったりという感じで、kanaritenさんと比べるとゆるゆるでしたが、じっくり南アを堪能できたのではないかと思います。
来年も素敵な南ア縦走になるといいですね〜
CCCCRMさん、こんばんは。
遠くてなが〜い南部、体力だけではダメでした（笑）
初日に登山道で落ちているソールを見かけたのですが
人ごとのようにおもっておりました（笑）
何とかもってくれて助かってよかったです＾＾；
CCCCRMさんが登られていた頃は無人の避難小屋だったんですね。
あの長い区間に無人小屋だけだと、ほんとツライ山歩きだったかとおもいます。
兎避難小屋もかなり朽ち果てていました？けども、利用者はそこそこいるようでした。
Blueroyさん、こんばんは！
コメントありがとうございます！
二軒小屋〜蝙蝠岳〜中岳〜赤石岳を縦走されたBlueroyさん、覚えていますよ。
あの日の宿泊された皆さんもよかったですね。中岳避難小屋くらいの小さい小屋は過ごしやすいですね。
翌朝、山を下りるのが惜しくて、欲を言えばもう一泊すればよかったなぁーと後悔しております。
ブログ拝見いたしました。１５日の氷の写真は想像していたより積もっていたので驚きました。
来年は噂の高山裏避難小屋オヤジ経由でのんびり歩いてみたいです。
またどこかの山でお会いしましょう！！
上河内＆聖でお会いしたテントのオヤジです。
靴のトラブルですか、応急処置で無事楽しまれた様でなによりです。
自分らは薊畑から駆け下り（カメのダッシュですが）昼前には便ヶ島に下山しました、みるみる曇る山の天気に先に進んだ皆さんが心配でしたが、土砂降りになって崖が崩れ通行止めになるのではないかと自分らの帰路の心配が勝って居たかな(~_~;)
マイミクさんの報告で中岳からの朝日を見ましたが、やはりかなり良いみたいですね。
帰宅してから地図とにらめっこをしているうちに自分もkanaritenさんと同じルートで歩きたくなってしまいました、聖から見たあのアップダウンも今はとても楽しめるのではないかと・・・アホですね
そうそう、ヤマレコには以前に登録していたみたいです(^^ゞ
kriskyさん こんばんは！
よくぞっ、見つけてくださいました！！
靴のトラブルでルート変更をしたので、ひょっとしたら分からないかも〜と思っていたんです。
あの日、下山途中に雷雨に合われたんですね。南アルプスの地質はもろく崩れやすいと
縦走をしていても実感できたので、崖が崩れ通行止めになるのではないかと帰路の心配を
されたお気持ちがわかります。ご無事でなによりでした。
聖岳〜百間の縦走は「とんかつのためならエーンヤコラ」です（笑）結局、この日はテント泊のひとは
トンカツは食べれませんでしたが。。。人参をぶらさげて縦走であれば頑張れるとおもいますよ＾＾
南アルプスの南部は奥がふか〜い！私もこれに飽き足らずに来年の計画をたてました。
また、中岳、赤石避難小屋は再度、泊まってみたい小屋の一つでもあるんで
いずれまた、、、ですね＾＾
小聖の写真で確信いたしました。
自分らも雷雨にはあっていません、可能性にビクビクで下山しました、もう易老渡はアプローチには使わないでしょう。
南アは9月下旬に1〜2泊でまた行こうと思っています、日が短くなるので赤石〜悪沢くらいになるかな・・・
赤石避難小屋、中岳避難小屋、とても気になります、小屋泊で行っちゃおうかな・・・もう無人になっているか・・・
たまに覗きます、タイミングが合えば山でお会いしましょう。
kriskyさんが聖平を早朝出発されたのを見送って、私も後に続きました。
早出のかいあって展望のきいた縦走が楽しめました。
易老渡のアプローチはほとほと長いのですか？
車を持っている人じゃないと使えないアプローチなので
私が易老渡から歩くことは可能性としては低いですけど...＾＾
中岳避難小屋は９月下旬まで営業しているそうですよ。
小屋のご主人も頼もしい方ですし、小屋からの展望が素晴らしいです。
９月だと暑さも和らく陽気になっているでしょうね。
赤石〜荒川小屋の縦走路は気持ちがいいです。
１泊２日だと駆け足みたくなるでしょうけども、光岳小屋〜聖平小屋まで縦走される
kriskyさんでしたら問題ないっしょ〜。
私は来年、ヤマレコのBlueroyさんルートで歩けたらなぁーと企んでおります。
また、どこかの山でお会いできることを楽しみにしておりま〜す！
易老渡までのアプローチは看板が少なく心細い思いでした、たいして長くはありませんが下栗の里以降の道路状況（崩落の危険性）が悪く、入った後に崩れたら帰れなくなってしまいます。
光〜聖を歩いたのでもう使う事はないでしょう。
友人が一泊で荒川〜赤石を歩いているので話を聞いてみます、厳しそうならゆっくり2泊で・・・(~_~;)
塩見も行ってみたいし、南アを尾根で繋いでもみたいし・・・楽しみたくさんです。
そうそう、椹島からのバスは小屋に泊っていなくても乗れましたか？
こんばんは
レコ読むとまたまた雷の洗礼を受けそうでしたね
早立ち、早着でお願いします。
仮にソ−ルが剝がれなくてそのまま前進百間平でソ−ルが剝がれ雷の洗礼なんて事もあり
チョツト太目のハリガネと軽めのペンチは必携です。100金で売っているのがベストです。
最近の登山靴は履くりするって思った方がいいです
ten-no-kiさま
こんばんは！ten-no-kiさんも直近に南ア南部を歩かれていたんですね。
また一段とイイ色に日焼けされてますね
今回はたまたま運悪くが結果よかっただけですが、雷の洗礼は
あの一件でこりごりです
ソールは張り替えて１年経たない時期だったので安心してました。
メーカーの見解によると粘着が弱かったか、あるいは外部から熱が加わったか。。。
まぁ、どちらにしても無償で張り替えてくれることになり
急ぎで靴を購入せずに済みそうなので一件落着です
靴の修理をしている時に年配の方からもハリガネの事を聞いて、なるほど！とおもいました。
これからはチョツト太目のハリガネと軽めのペンチは必携にします。
ありがとうございました！
オソコメ失礼いたします。
＞椹島からのバスは小屋に泊っていなくても乗れましたか？
下記ロッヂ・登山小屋のいずれか１ヶ所以上にご宿泊すれば乗車できますよ。
http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html
※二軒小屋〜椹島は二軒小屋ロッジに宿泊しないと送迎バスには乗車できません。
kriskyさんなら荒川〜赤石は１泊２日でこなせるとおもいますよ。
気持ちのいい縦走路です。ぜひ、歩かれてみてください！
来月末に小屋泊で計画してみます。
今日、昨日か・・・は金峰でキノコ見ながらマッタリしてきました、散々探したけれどマツタケは・・・残念(T_T)
頂いた拍手より山行記録を覗かせて貰いました
南ア南部は昨年歩いてきました
写真を見て色々と思い出しました
山の写真は撮り方や気象により大分変わりますが
まったく変わらないものが写ってました
10/53フルーツポンチです
お変わりして食べましたよ！
コメントありがとうございます。
実は木曽駒ケ岳〜宝剣岳〜空木岳に登ったことがなく
今後の参考になる記録を探してお邪魔したしました。
今回の南ア南部は天候に助けられました。
天気のいい山行は思い出深く残りますね。
ほんと、フルーツポンチは粋なサプライズでした！
他でもお目にかかったことがなくビックリしました。
私も「おかわり〜」といきたいところでしたが、抑えましたよ〜
そろそろ夏山も終盤ですね。お互いシーズン最後まで無事故で楽しみましょう！
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