仙丈ヶ岳 日本百名山73座目

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,409m
• 下り: 1,410m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:59

6:07 歌宿
6:29 6:38 丹渓新道登山口
9:40 9:44 馬ノ背三角点
9:56 9:57 丹渓新道合流
10:54 10:55 仙丈小屋
11:06 11:15 地蔵尾根合流
11:56 12:36 仙丈ヶ岳
12:43 12:44 地蔵尾根合流
12:50 13:02 仙丈小屋
13:24 13:25 丹渓新道合流
13:44 13:44 馬ノ背三角点
15:47 15:48 丹渓新道登山口
16:06 16:06 歌宿
16:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘駐車場から、南アルプス林道バスで歌宿まで：往復2140円（荷物台含む）。
北沢峠までの復旧は、雨が多かったことから8月予定が9月にずれ込みそうとのこと。
22日より一部無料シャトルバス運行を開始するなど徐々に復旧してゆくようです。

コース状況／危険箇所等

コースはよく整備されていて道に迷うことはない。

その他周辺情報

仙流荘の日帰り入浴。「仙人の湯」（500円）

写真

7/17 4:56

朝の3時に到着し、5時ごろバス乗り場へ。駐車場は奥のほうにまだ十分の余裕あり。

7/17 4:59

5時前からバス乗車券を販売。右側はバス乗り順番予約のザックの列。

7/17 5:32

始発5時30分の3台目に乗車できた。

7/17 6:04

歌宿着。

7/17 6:05

ここから登山開始。正面に鋸岳が見える。

7/17 6:08

休憩室

7/17 6:09

トイレ

7/17 6:15

はじめは、このような車道を歩く。

7/17 6:29

丹渓新道登山口。これは、鹿窓を説明した案内板。

7/17 6:31

鹿窓。写真中央の小さな穴が見えますか？

7/17 6:32

丹渓新道登山口は、このような階段からはじまる。

7/17 6:42

階段を登り切って、このような坂を標高で1千メートル以上登る。

7/17 8:33

5合目。頂上まであと150分。標高にして2500mを超えていたと思う。どうしてここが5合目なのだろうか？

7/17 8:35

ここで最初の休憩。チョコバームクーヘン。

7/17 8:53

やっと稜線にでました。ここで岩の上に四角い落ちそうで落ちない石。

7/17 8:53

頂上方面が見える。

7/17 8:58

振り返ると御嶽山。

7/17 9:15

マルバダケブキ

7/17 9:19

甲斐駒ヶ岳

7/17 9:20

チングルマ

7/17 9:20

キバナノコマノツメ

7/17 9:24

ハクサンフウロ

7/17 9:26

ハイマツ。花が赤い。

7/17 9:37

標高2700m付近。森林限界に出た。仙丈小屋が見えてきたが、頂上はまだ遠い。

7/17 9:58

丹渓新道合流。北沢峠からの合流点。

7/17 10:17

ここを登れば仙丈小屋。

7/17 10:20

ハクサンシャクナゲ

7/17 10:44

小屋下の水場。冷たくて美味しい。

7/17 10:47

仙丈小屋と頂上方面。

7/17 10:52

小屋の前には、小さな風力発電機みたいなものがたくさんある。

7/17 11:12

頂上に行く途中で雷鳥に出会う。雛もいたが下に降りてしまった。

7/17 11:15

雷鳥ズーム

7/17 11:22

シナノキンバイ

7/17 11:23

頂上まであと少し。

7/17 11:25

ヨツバシオガマ

7/17 11:25

チングルマ

7/17 11:26

オヤマノエンドウ

7/17 11:29

頂上到着。日本百名山73座目。

7/17 11:30

三角点にタッチ

7/17 11:31

甲斐駒ヶ岳。手前は小仙丈ケ岳。

7/17 11:32

鳳凰三山

7/17 11:32

左から、北岳、間ノ岳、農鳥岳。

7/17 11:40

記念撮影

7/17 11:41

北岳の後ろに雲に隠れた富士山が見える。

7/17 11:44

ちょっと見にくいが、左から、御嶽山、乗鞍岳、穂高と槍。

7/17 11:48

昼食は、カップ麺とあさりご飯。

7/17 11:55

甲斐駒ヶ岳と函館マメさんラーメン。

7/17 11:55

北岳とあさりご飯。

7/17 12:15

仙丈小屋があんなに下に。

7/17 12:19

鋸岳の後ろに八ヶ岳。

7/17 12:20

イワベンケイ

7/17 12:37

下山。この写真の中央あたりで足を取られて転ぶ。

7/17 12:51

仙丈小屋の中はとてもきれい。ここでバッチを購入。600円。

7/17 12:57

小屋から見た小仙丈ケ岳。

7/17 12:58

ベンチから鋸岳、甲斐駒ヶ岳。

7/17 12:58

もう一度頂上方面。

7/17 14:23

ヨツバシオガマ

7/17 15:47

下山時、崩落個所が遠くに見えた。

7/17 15:48

丹渓新道登山口まで戻る。帰りの最終バスにはなんとか間に合いそうだ。

7/17 16:05

歌宿までの道から崩落個所が見えた。

7/17 16:10

歌宿到着。最終バスが出る5分前。

7/17 18:12

仙流荘の仙人の湯で汗を流す。

7/17 19:03

帰りは、夕飯に適当な時間で入れる食堂が見つからず、コンビニの野菜たっぷり中華丼。ボリュームたっぷりでとてもうまい。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

eita5

久しぶりの3,000m峰。北沢峠からの最短コースに比べると距離が長く標高差も大きい。当日は、天気が良く最高の登山日和だった。コースに迷う箇所もない。
ただ、日帰りの場合、下山時の馬ノ背三角点からの標高差1千メートル以上の一気の下りは、疲れているだけに足にくる。帰りの歌宿からの最終バスが16:15なので、下山は余裕をもった行程を心掛けたい。

今回の反省点は、山頂からの下山直後の危険のない登山路でなぜか足を取られて転んだこと。その際、右半身の全身打撲と擦り傷、手をついたための出血の傷を負い、下山のダメージとなった。以前、剱岳でも危険のない箇所で頭から転んで、メットが陥没したことがあり、周囲の景色に見とれて、足元がおろそかになる悪い癖があるようだ。登山はいついかなる時も危険と隣り合わせなので、以後3度目とならぬよう気をつけたい。

良かった点は、晴れて周囲の山々が良く見えたことや、雷鳥に近くで会えたこと。仙丈小屋から山頂までの登山道の脇に、雷鳥の巣があるようで、親鳥一羽と数羽の雛を真近でみることができ、元気をもらった。