快晴の南八ヶ岳を満喫！（赤岳⇒阿弥陀岳）

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 10:28
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,556m
• 下り: 1,553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:27

2:37 赤岳山荘
2:41 2:45 美濃戸山荘
3:53 4:12 中ノ行者小屋跡
5:11 5:30 行者小屋
6:26 6:34 地蔵の頭
6:38 6:46 赤岳天望荘
7:18 7:20 赤岳頂上山荘
7:25 7:35 赤岳
7:43 7:43 竜頭峰分岐
7:59 7:59 文三郎尾根分岐
8:20 8:24 中岳
8:33 8:35 中岳のコル
9:00 9:16 阿弥陀岳
9:41 9:41 中岳のコル
10:30 10:45 行者小屋
11:46 11:46 中ノ行者小屋跡
12:54 12:57 美濃戸山荘
13:04 赤岳山荘

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●赤岳山荘駐車場(駐車料金\1000/1日）：土曜深夜2時には、残り1台の空きしかありませんでした。その一台に入れさせていただきました。すでに平日宿泊組で満車状態でした。13時頃戻ってきたときには、宿泊組が帰ったようで3割くらい空き。
＊早朝出発の場合は、車に付箋のようなものが貼ってあり、赤岳山荘に料金を支払う旨が記載されているので、下山後速やかに支払いに行きます。

コース状況／危険箇所等

●登山口付近のトイレ:赤岳山荘または美濃戸山荘（有料）
　行者小屋のトイレも使用可（有料）
　赤岳天望荘のトイレも使用できるようです。

●登山ポスト：赤岳山荘玄関前（登山届の用紙あり）

●注意箇所
　中岳のコルから阿弥陀岳
　＊落石が起きやすいので、特に下りは要注意！
　地蔵尾根
　＊コース幅が狭く急斜面のため、すれ違いには注意。

その他周辺情報

●下山後の甘味
グラスリーぺぱん（八ヶ岳に来た時はお気に入りのぺぱんが外せません）
http://glacerie-pepin.cocolog-nifty.com/blog/
＊ぺぱんさんも密にならない工夫をして営業されています。

写真

7/17 2:37

赤岳山荘の駐車場に車を停めさせていただきました（1000円）。登山ポストは赤岳山荘の玄関前にあります。
2時過ぎの到着でしたが、駐車場は前日からの宿泊登山者で
ほぼ満車でした。運よく最後の1台として停めれました。

7/17 2:36

美濃戸の駐車場といえば、このマムートのバナー広告です。夜明けまで2時間くらいありますが、混雑回避のため、この時間から歩きます。

7/17 2:45

美濃戸山荘に着きました。

7/17 2:45

いつもの八ヶ岳看板です。無事ここに戻ってこれますように。

7/17 2:46

真夜中のオダマキ

7/17 2:54

何度も沢を横切るのですが、橋などでしっかりと整備されています。

7/17 3:11

鎖と金網階段で整備されています。

7/17 4:46

河原にでました。その先には、大同心がにょき。

7/17 5:15

行者小屋に到着！

7/17 5:27

行者小屋の建物外観

7/17 5:19

行者小屋の背後には横岳、大同心、小同心！大迫力です。

7/17 5:26

赤岳。今からあの頂上にがんばっていきます。

7/17 5:26

大同心と小同心

7/17 5:29

今回も地蔵尾根から赤岳をめざします！

7/17 5:55

地蔵尾根の階段ラッシュがはじまりました。

7/17 5:57

いつのまにか、ふりかえると北アルプスまで見渡せる高さになってました！

7/17 5:57

穂高連峰、大キレット、槍ヶ岳

7/17 5:57

槍ヶ岳

7/17 6:00

バイケイソウ

7/17 6:10

稜線近くは鎖場等、落差の大きな箇所が少しあります。

7/17 6:10

ほんとにいい天気。快晴。こんなに遠くの山々まで見渡せる澄み渡る空は久しぶり。

7/17 6:10

鹿島槍ヶ岳

7/17 6:11

立山

7/17 6:11

剱岳

7/17 6:11

槍穂

7/17 6:12

乗鞍岳

7/17 6:12

御嶽山

7/17 6:12

今日の最終ピーク目標の阿弥陀岳！遠いけどがんばる！

7/17 6:13

地蔵尾根の階段ラッシュ

7/17 6:13

タカネシオガマ

7/17 6:14

地蔵尾根の鎖場

7/17 6:15

ミヤマダイコンソウ

7/17 6:15

ツガザクラ

7/17 6:16

タカネシオガマ

7/17 6:17

イワヒゲ

7/17 6:17

タカネシオガマ

7/17 6:18

鎖で横ばい

7/17 6:25

ゴゼンタチバナ

7/17 6:26

ハクサンシャクナゲ

7/17 6:27

コケモモ

7/17 6:29

タカネシオガマのブーケ

7/17 6:30

天望荘と赤岳。だいぶ天望荘が近くなってきました。

7/17 6:33

地蔵の頭がみえました！

7/17 6:36

地蔵の頭から見る赤岳。あ、その左にあるのは、、

7/17 6:36

富士山！

7/17 6:36

赤岳への登山道

7/17 6:39

コマクサ発見！

7/17 6:41

赤岳天望荘に到着！

7/17 6:42

ウルップソウ。ほんの少しだけ花びら残っていました。

7/17 6:45

阿弥陀岳を見ながら栄養補給。

7/17 6:46

おとなりの横岳

7/17 6:46

阿弥陀岳

7/17 6:47

天望荘と赤岳

7/17 6:50

タカネツメクサ

7/17 6:56

ヤツガタケキスミレ発見！

7/17 6:57

オヤマノエンドウ

7/17 6:57

イワベンケイ

7/17 6:58

ヤツガタケキスミレ

7/17 6:58

ミヤマハタザオ

7/17 7:05

南八ヶ岳の稜線。岩壁の道。

7/17 7:11

タカネツメクサ

7/17 7:14

ミヤマキンバイ

7/17 7:15

イワウメ

7/17 7:18

ミヤマダイコンソウ

7/17 7:20

タカネシオガマ

7/17 7:21

青空と阿弥陀岳

7/17 7:21

蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳。横岳への吊り尾根のようなこのアングル、大好きです。

7/17 7:22

赤岳北峰に到着！

7/17 7:22

頂上山荘は、今年もコロナにより休業です。

7/17 7:22

ツガザクラ

7/17 7:24

ミヤマダイコンソウと阿弥陀岳

7/17 7:27

赤岳頂上に到着！

7/17 7:29

チシマギキョウ

7/17 7:34

頂上から見る眺望

7/17 7:34

圧倒的存在感の富士山

7/17 7:36

イワベンケイ

7/17 7:36

頂上からみる権現岳、南アルプス

7/17 7:36

梯子で頂上からおります。

7/17 7:37

タカネシオガマ

7/17 7:38

青空とハクサンイチゲ

7/17 7:39

ミヤマハタザオ

7/17 7:41

ハクサンイチゲ

7/17 7:43

竜頭峰分岐に到着！日差しがまぶしいです！

7/17 7:43

赤岳の核心部の鎖場をくだります。

7/17 7:45

チョウノスケソウ発見！

7/17 7:45

チョウノスケソウ。今回の目的は、このチョウノスケソウをみにくることでもあったのです。

7/17 7:55

阿弥陀岳。今からあの頂上に向かいます。

7/17 7:55

タカネツメクサ

7/17 7:57

コマクサ

7/17 8:08

コマクサ

7/17 8:09

コルに到着。南方面の景色。

7/17 8:11

コマクサ

7/17 8:19

ハクサンシャクナゲ

7/17 8:19

チシマギキョウ

7/17 8:20

中岳頂上に到着！

7/17 8:22

中岳頂上からみる阿弥陀岳

7/17 8:23

ハクサンシャクナゲ

7/17 8:24

チシマギキョウ

7/17 8:28

オオカサモチ

7/17 8:30

ハイマツの花

7/17 8:33

中岳のコルに着きました！

7/17 8:33

やっぱり見ちゃう富士山。

7/17 8:32

目の前には阿弥陀岳

7/17 8:33

権現岳が迫力あります。

7/17 8:33

ヤツガタケタンポポ

7/17 8:35

ミヤマミミナグサ

7/17 8:37

キバナノコマノツメ

7/17 8:37

阿弥陀岳への梯子

7/17 8:40

阿弥陀岳への鎖。阿弥陀岳は、もろいガレ場の急斜面が多く落石注意です。

7/17 8:53

シシウド

7/17 8:54

コケモモ

7/17 8:59

ヨツバシオガマ

7/17 9:01

阿弥陀岳頂上に到着！

7/17 9:04

頂上で栄養補給

7/17 9:14

阿弥陀岳頂上からみる天狗岳から横岳の稜線

7/17 9:14

硫黄岳

7/17 9:14

横岳

7/17 9:14

蓼科山

7/17 9:14

北アルプス穂高稜線

7/17 9:14

槍ヶ岳

7/17 9:15

赤岳

7/17 9:15

歩いてきた岩壁の稜線

7/17 9:15

阿弥陀岳頂上からみる南の展望

7/17 9:15

甲斐駒ヶ岳

7/17 9:16

北岳

7/17 9:16

仙丈ケ岳

7/17 9:26

ミネウスユキソウ

7/17 9:34

グンナイフウロ

7/17 9:41

ヨツバシオガマ

7/17 9:41

中岳のコルから見る南の展望

7/17 9:42

中岳のコルから見る天狗岳、硫黄岳、横岳

7/17 9:43

キバナノコマノツメ

7/17 9:58

ハクサンシャクナゲ

7/17 10:34

行者小屋に到着！

7/17 10:45

行者小屋からみる大同心小同心

7/17 11:19

シロバナヘビイチゴ

7/17 12:44

ギンリョウソウ発見！八ヶ岳でみたのはじめてかも。

7/17 12:55

八ヶ岳看板まで無事戻ってきました！

7/17 12:57

ゲンノショウコ

7/17 12:57

ヤマオダマキ

7/17 13:04

マムート印の美濃戸の駐車場まで戻ってきました！駐車場周辺はアブだらけで5か所噛まれました。。

7/17 13:47

登山のあとは、大好きな「ぺぱん」に行って、スイカソルベ＆杏ヨーグルト）。今が旬の味覚で大満足。

撮影機器：

PowerShot SX60 HS CANON

Optio W90 ペンタックス

感想

Jinbei

♪快晴の南八ヶ岳を満喫！（赤岳⇒阿弥陀岳）♪

　前回の登山から2週連続で週末の天気が思わしくなく、この週末こそ何とか晴れないかな〜、と思っていたところ、金曜日に突然関東・甲信越の梅雨明け宣言！
　というわけで、以前から計画していた毎年恒例赤岳登山をすることに決定。赤岳には毎年登っているのだが、7月に登るのは初めてだ。どんなお花に出会えるか楽しみだ。

　深夜2時過ぎに、美濃戸へ到着したのだが、「やまのこ村」の駐車場が、ぱっと見た感じ半分くらい埋まっている。これは今まで見たことのない光景だ。まさか赤岳山荘の駐車場は満車？不安になりながら駐車場に行くと、えっ！本当に停める場所がない・・・。結局、一番隅の駐車しづらい場所が一カ所だけ空いていて、何とかそこに停められたが、深夜着で満車は未だかつてない話。しかも多くの車は仮眠を取っているという風でもなく、前日入りしている方々が多いということか？7月の美濃戸って毎年こんな感じなんだろうか？

　出発時間はまだ暗いうちに。涼しいうちに歩けるし、登山道も静かで自分のペースで歩けるから基本これ。
　行者小屋で少し休憩して地蔵尾根を登り天望荘前でまた休憩。さあ赤岳を目指してもうひと頑張り。
　それほど密にはなっていなかった赤岳山頂でしばし休憩した後、今度は阿弥陀岳を目指してGo。中岳を越え阿弥陀岳のコルまで行くと、そこそこ多くの人が阿弥陀に登っているようだ。時間も時間だからここからは密に気をつけて行動。そうそう、阿弥陀は落石にも注意しないと。

　急斜面を登ること30分ほど、素晴らしく景色の良い山頂に到着。ホント、こんなに空がきれいなのは久しぶりだ。
　しばらく休憩したのち下山開始。まずは次の休憩地点行者小屋まで。気温も上がってきてだいぶ暑くなってきた。

　行者小屋で最終休憩をして美濃戸へ向け下山するが、もうここからは登って来る人・人・人・・・。いったいどれだけの人数なんだろうというくらいすごかったな〜。何だか人酔いしつつも無事美濃戸まで戻ってくることができた。
　下山後の駐車場は、噂には聞いていたがアブがうようよ。この時期恒例のことらしいが、車に入り込んだアブを追い出すのは大変だ〜。

　下山後は昨年同様、美濃戸口の「八ヶ岳J＆N」さんへお風呂と昼食に行こうと計画していたのだが、駐車場満車の為断念。がっかり気分を忘れるべく、大好きな「ぺぱん」さんでアイスクリームをいただいて大満足。

　いや〜、7月の美濃戸、混雑ぶりもアブ攻撃も想像以上だった。この時期に美濃戸へ行くのは要注意。