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Yamareco

記録ID: 3356043
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【南ア 塩見岳】ずっと快晴だったのに、最後の最後で濡れ鼠

2021年07月17日(土) 〜 2021年07月18日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:03
距離
29.3km
登り
2,634m
下り
2,632m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
2:36
合計
7:21
距離 9.5km 登り 1,403m 下り 467m
7:03
7:13
56
8:09
8:16
42
8:58
9:10
29
10:07
11:41
59
12:40
13:07
31
2日目
山行
10:40
休憩
2:02
合計
12:42
距離 19.8km 登り 1,243m 下り 2,169m
5:07
18
5:25
48
6:13
6:14
90
7:44
7:54
70
9:04
9:14
9
9:23
9:25
2
9:27
9:51
63
10:54
97
12:31
12:37
44
13:21
13:32
11
13:43
14:27
17
15:25
37
16:02
54
16:56
17:06
43
17:49
鳥倉林道ゲート(駐車場)
▼今回もログを使用しているので、ポイントポイントでの時間はほぼ正確だと思う。一部記憶と違うのは、2日目、塩見だけ東峰の滞在時間が短すぎること、ほとけの清水では小休止を摂ったことが反映されていない点かな。それ以外は、まあこんな感じであろうと言ったところでしょうか?
天候 ▼随分前から塩見岳に行こうと、K副隊長とタイミングを見計らっていた。7月17・18日は何度か目の仕切り直しだった。最初の予報は雨。ただ、梅雨明けの時期がほぼ絞られてきたのか、出発日の一週間前くらいから快晴の予報が出た。それから一度も予報は悪化することはなかった。前夜に駐車場に到着。星空が綺麗だった。生まれて初めて天の川を見る。感動するのと同時に明日の快晴を確信した。
▼一日目、予報通りの快晴が続く。山行中の稜線や、烏帽子岳から北アルプス、中央アルプス、南アルプス北部の山々がくっきり見える。ああ、梅雨明け直後の天候が一番安定すると言われるこの日に、山に登れて本当に良かったと思った。夕食時に三伏小屋周辺に一瞬ガスが出る。予報を確かめると、午前六時くらいまで曇りとこの一週間で初めて悪化も、塩見山頂にいるであろう9時頃は快晴とのこと、気に留めなかった。その日の星空も天の川を見ることが出来た。
▼二日目、予報と違い早朝から快晴と判る空模様。森林限界を越えた稜線歩きでの日焼けの心配をしなければならないほどの陽射しだ。三伏山、塩見岳の山頂でそれぞれ絶景を楽しむことが出来た。この幸運を素直に只々受け入れていれば良かったのだが、気温は3000m近辺にも拘らず高く、かなり暑かったと思う。風もあまり吹いていなかったことも影響しているだろう。山行後半戦から疲労蓄積に、高温が追い打ちを掛けてくる。三伏山山頂にバテバテの状態でたどり着くと、ガスが出て来た。涼を取りたい一心で、ガスよもっと空を覆ってくれと願ってしまった。今となっては、気まぐれな山の神がその願いを受け入れてしまったとしか思えない。
・三伏小屋からは樹林帯となるのではっきりとは認識できなかったが、ガスがどんどん濃くなっていたのであろう、日の入り迄まだ随分あるのにかなり薄暗くなってきた。ガスが下から湧いて上がってきているのが確認できる地点もあった。でも、天気予報では雨のことを一切触れていなかった(と、勝手に思っている)ので、雨が降ることはないだろうと思っていた。そのうち、水滴が木々の葉っぱを打つ音がし始めるが、雨滴は感じない。ガスが葉っぱに触れて凝縮している時に起こる現象で、雨が降ることはないだろうとまだ高をくくっていたら、雷鳴が響き始める。雨滴が葉を打つ音も大きくなるが、樹林帯にいるためか、雨滴を肌では感じない。この当たりで初めて雨の心配をするが、ずぶ濡れになるほどの雨は想定していない。しかし、その後雷鳴が響き渡る度に、木を打つ雨滴の音が大きくなり、やがて雨滴を肌で感じるようになったと思ったらすぐに、大粒の雨がものすごい勢いで落ちて来た。
・登山口までもう1時間そこそこだったので、ザックカバーはおろか、レインコートも着用せず、只々下山を急いだ。やがて進行方向が明るくなってきた。ぼんやりとした太陽も見える。もうすぐ雨は止むだろうとの希望的観測をあざ笑うかのように、雨脚は衰えない。登山口のだいぶ手前で濡れ鼠になった。今更ザックカバーもレインコートを着用するのは、着用しない決断をした自分を否定することになる為か、意地になって着用を拒否し続けた。気がつくと、登山道は小川の様な状態であった。滑って泥だらけになるのだけはごめんだ。慎重に進む分だけ、速度が落ちる。結局雷雨に曝露される時間が長くなるという皮肉な結果となる。
・ようやく下の方に登山口が見えて来た。陽射しもあるし、雲の切れ間に青空も見えているにもかかわらず、ついに登山口にたどり着くまで雨は降り止まないどころか、大粒の雨は、我々に降り注ぎ続けた。まるで我々の頭上にだけ雨雲があるのではないかと感じるくらいに不思議な天候だった。登山口の林道も、湖の様になっていた。登山口にある、簡易的な建屋の軒下で、濡れ鼠対策をした。風がなかったから良かったものの、風があったら低体温症になっていたかもしれないないなと遅い反省をしたと同時に、高山の天気の変わりやすさを改めて実感し、面倒でもすぐにレインコートとザックカバー着用はしないといけないなと心に誓ったのだった。
・アンラッキーな場面に遭遇した際によくあることで、「不都合は起こって欲しくないタイミングで起こり、それほど重要ではない場面になると終息する。」今回もそれが起こりました。下山中にもなんとなく予想していたが、林道に出てすぐに雨が上がる。駐車場で濡れた服を着替え終わり帰路につくころには、雷雨があったことが嘘のような青空が戻っていた。そして、駐車場から5分も離れていない場所の路面は全く濡れていなかった。人生こんなもんだよね。それでもまあ、丸太橋を渡り切ってからの本降りだったので、最悪ではなかった点は救いだったと思っていますが・・・。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】
自家用車:待ち合わせ駅 → 越路BS(鳥倉第一駐車場)

【復路】
自家用車:越路BS(鳥倉第一駐車場) → 自宅
コース状況/
危険箇所等
【総括】
今回の山行行程を、烏帽子岳までの寄り道を含めて総括すると、極度の緊張を強いられる様な危険な箇所はなかったということになる。只、全く危険箇所が無いわけではないので、各論部で後述。日帰り登山を実施するとなると、まだ暗い午前3時から4時の間から登山開始が必要で、往復で10時間を切れる人はほとんどいないと思われるので、体力的にはかなりハードな部類と感じるが、小屋泊をすることで、体力的難易度はかなり下がると思う。

【越路BS〜鳥倉登山口】
ほぼ舗装路の林道歩き。徒歩40〜50分

【鳥倉登山口〜三伏峠小屋】
樹林帯を進む。傾斜はそれほど急とは感じなかった。眺望はほとんどないが、一部中央アルプスや北アルプスが見える箇所がある。終盤で仙丈ケ岳や甲斐駒ヶ岳、塩見岳の頂上部が見えてくる。4/10〜8/10ポスト間に丸太橋が少なくとも13箇所存在する。登り使用時ではそれほど神経質になることはないと思うが、雨天下山時の使用の際はかなり滑りやすく厄介と思われる。そこそこ老朽化しており、踏み抜かない様注意が必要な丸太橋も存在する。山と高原の地図で、注意マークがついているルンゼ部分は、丸太橋No6〜No8のことかと思われる。常識的な注意で対応可と考える。同じく山と高原の地図で、水量が細いと記載されている仏の清水の水場は、500mlのPETボトルが20〜30秒で一杯になる水量はあるみたいだ。冬場は分らないが、十分戦力になる水場ではないかと感じている。

【三伏峠小屋〜烏帽子岳】
・烏帽子岳は三伏峠小屋から1時間弱の距離にある。一部登っていてしんどいと感じる傾斜のきつい箇所が有るが、難易度が高い箇所は無い。烏帽子岳山頂は360度の眺望があり、訪問の価値あり。
・同区間より、少し下ったところに水場あり。水量は豊富だが、鹿の増加による大腸菌混入が想定されるとのことで、煮沸しないで飲用するのはリスクがあるとのことでした。

【三伏小屋〜塩見小屋】
森林限界を越えた稜線歩き。三伏山は眺望が良いが、本谷山は低木が生えており、三伏山程の眺望は期待できない。三伏山から本谷山までは小刻みなアップダウンがあり、復路では少しきつく感じる。本谷山頂上から塩見岳に向かう際は、要方向確認。オレンジのリボンが付いた塩見岳が見える方角に下ること。再び樹林帯となる権右衛門山を巻く道は、ほぼ平坦で歩きやすい。塩見小屋が近くなると傾斜がきつくなる。難易度高い箇所なし。

【塩見小屋〜塩見岳】
・塩見小屋のあるピークから一旦コルに下りてから天狗岩を巻くので心の準備が出来る。天狗岩が近くなるまでは比較的傾斜はきつくなかったと思う。天狗岩が近くなると、コース上に少し張り出した岩をホールドしながら慎重に天狗岩を巻いていく箇所で、少し慎重になったが、足場もしっかりしており、格別難易度が高いとは思わなかった。
・天狗岩を巻き終わった後は、いよいよ山頂直下の岩稜帯。トレッキングポールは収納した方が良いと思います。眼前に聳える岩稜帯の大きさと険しさに気圧されますが、気をしっかり持って焦らずに慎重に冷静に登れば対応可能だと思います。黄色いペンキで辿るべきコースが指示されていますので、これを外さないことが一番肝要。
・落石注意の看板が見えてきたらそこからが真の核心部。段差の大きい箇所が二か所ありますが、それほど長く続きません。慎重に対応すればよく、難易度はそれほど高くは感じませんでした。真の核心部を通過すれば、山頂まであとわずかです。
・一箇所、通過時に石を落としやすい箇所があったと記憶しています。後続に沢山の登山者が要る場合は、極力石を落とさないよう配慮が必要です。
・下山時も出来るだけ下界の方には目を向けずに、足元をしっかり見つめて集中して下って行ったら、あっと言う間に核心部を通過していたという感覚でした。
その他周辺情報 ▼三伏峠小屋のテント場は、区画区分されています。ソロテントであれば、一区画に2つは張ることが出来そうです。料金は、テン場一泊1000円/人 トイレ使用料100円 テント一張りにつき500円でした。飲料水は、ビール500ml 800円 コーラ等清涼飲料水が500mlで400円だったと思います。
▼第一駐車場は、深夜0時過ぎに到着時ほぼ満車だった。Mさんが駐車中の人と交渉して詰めてもらって駐車スペースを確保した次第。第二駐車場も暗くてよくわからなかったが、8割がた埋まっていたのではないかとの印象です。
予約できる山小屋
塩見小屋
1. 鳥倉ゲート前に0時過ぎに到着した。駐車場はご覧の通り一杯。これから三伏小屋でテン泊して塩見岳に登ります。天気予報によるとこの2日間は好天とのこと。期待が膨らみます。
2021年07月17日 05:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 5:08
1. 鳥倉ゲート前に0時過ぎに到着した。駐車場はご覧の通り一杯。これから三伏小屋でテン泊して塩見岳に登ります。天気予報によるとこの2日間は好天とのこと。期待が膨らみます。
2. 準備が整いました。1日目は余裕があるので少しゆっくり目の出発です。大部分の人は4〜5時くらいに出発している感じでした。
2021年07月17日 06:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/17 6:18
2. 準備が整いました。1日目は余裕があるので少しゆっくり目の出発です。大部分の人は4〜5時くらいに出発している感じでした。
3. 予報通り快晴です。まだ登山口にすら辿り着いていませんが、すでに山深いです。
2021年07月17日 06:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/17 6:34
3. 予報通り快晴です。まだ登山口にすら辿り着いていませんが、すでに山深いです。
3-1 Peakfinder先生によると、今見えている山はこんな感じらしいが、馴染みのない山ばかりかな。著名な山ではないかもしれないが、雲取より高い山々です。南アルプスの雄大さを感じざるを得ない。
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3-1 Peakfinder先生によると、今見えている山はこんな感じらしいが、馴染みのない山ばかりかな。著名な山ではないかもしれないが、雲取より高い山々です。南アルプスの雄大さを感じざるを得ない。
4. 本日のメンバーは、K副隊長とMさん【元インド駐在・以下Mさん】です。駐車場から登山口までは、ご覧の通り舗装路を歩いていきます。傾斜はそんなにあるとは感じなかったな。山と高原の地図によると50分の林道歩き。我々は何分掛かるのでしょうか?
2021年07月17日 06:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/17 6:34
4. 本日のメンバーは、K副隊長とMさん【元インド駐在・以下Mさん】です。駐車場から登山口までは、ご覧の通り舗装路を歩いていきます。傾斜はそんなにあるとは感じなかったな。山と高原の地図によると50分の林道歩き。我々は何分掛かるのでしょうか?
5. 舗装路は谷に沿ってその谷を回り込むように敷設されています。20分ほど歩いたら対岸に先ほどまでいた駐車場が見えました。直線距離なら登山口ももっと近いのでしょうね。
2021年07月17日 06:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 6:44
5. 舗装路は谷に沿ってその谷を回り込むように敷設されています。20分ほど歩いたら対岸に先ほどまでいた駐車場が見えました。直線距離なら登山口ももっと近いのでしょうね。
6. 写真3に写っている山々と同じかな。
2021年07月17日 06:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 6:46
6. 写真3に写っている山々と同じかな。
7. すこし存在感のある山が顔を覗かせていますね?何山でしょうか?調べてみたら恵那山とのこと。
2021年07月17日 06:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 6:55
7. すこし存在感のある山が顔を覗かせていますね?何山でしょうか?調べてみたら恵那山とのこと。
8. 林道が舗装路からダートに変わりました。そしてそれから程なくして・・・
2021年07月17日 06:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 6:58
8. 林道が舗装路からダートに変わりました。そしてそれから程なくして・・・
9. 登山口に到着です。普通に歩いても、最低40分はかかるみたいですね。
2021年07月17日 07:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 7:03
9. 登山口に到着です。普通に歩いても、最低40分はかかるみたいですね。
10. バスの運行は1日2往復、7月22日からの様です。
2021年07月17日 07:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 7:09
10. バスの運行は1日2往復、7月22日からの様です。
11. 登山口にあった塩見岳周辺の岩石に関する説明版、勉強になります。そういえば武甲山も付加体でしたね。この写真を撮影後すぐ、全員の準備が整い出発しました。
2021年07月17日 07:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 7:12
11. 登山口にあった塩見岳周辺の岩石に関する説明版、勉強になります。そういえば武甲山も付加体でしたね。この写真を撮影後すぐ、全員の準備が整い出発しました。
12. 体が慣れていないせいか、登山口からすぐは急登に感じた。結構きついなと思っている所にこんな看板。精神的なダメージを受ける。見なければ良かったと心から思った。
2021年07月17日 07:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 7:30
12. 体が慣れていないせいか、登山口からすぐは急登に感じた。結構きついなと思っている所にこんな看板。精神的なダメージを受ける。見なければ良かったと心から思った。
13. 緩くはないけど、心地の良い山登りをしていると感じるくらいの傾斜と表現すればいいのか?関東近郊のi山とは雰囲気が全く違います。またシラビソの良い香りが漂っています。
2021年07月17日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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13. 緩くはないけど、心地の良い山登りをしていると感じるくらいの傾斜と表現すればいいのか?関東近郊のi山とは雰囲気が全く違います。またシラビソの良い香りが漂っています。
14. 尾根に乗ったかな。撮影時には知らなかったが、今調べると豊口山のコルという場所の様だ。少し広くなっていたので、ここで小休止した。
2021年07月17日 08:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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14. 尾根に乗ったかな。撮影時には知らなかったが、今調べると豊口山のコルという場所の様だ。少し広くなっていたので、ここで小休止した。
15. 丸太橋No1。今回の山行で一番警戒しているのは、勿論塩見岳山頂直下の岩場だが、2番目は登山口から三伏小屋間に複数ある丸太橋。ご覧の通り、ちょっと心もとない。三伏小屋迄のカウントダウンポストは撮影しない替わりに、この丸太橋は全部撮影しようと心に決めていた。
2021年07月17日 08:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 8:25
15. 丸太橋No1。今回の山行で一番警戒しているのは、勿論塩見岳山頂直下の岩場だが、2番目は登山口から三伏小屋間に複数ある丸太橋。ご覧の通り、ちょっと心もとない。三伏小屋迄のカウントダウンポストは撮影しない替わりに、この丸太橋は全部撮影しようと心に決めていた。
16. うん?あれは槍ヶ岳では?これだけ天気がいいと北アルプスが見えて当然でしょうね。
2021年07月17日 08:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/17 8:29
16. うん?あれは槍ヶ岳では?これだけ天気がいいと北アルプスが見えて当然でしょうね。
17. スマホのカメラでズームしてもたかが知れているけど、そして画像も荒いけど、それでもはっきりと槍と判るくらいの写真となりました。
2021年07月17日 08:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 8:37
17. スマホのカメラでズームしてもたかが知れているけど、そして画像も荒いけど、それでもはっきりと槍と判るくらいの写真となりました。
18. 丸太橋No2。ちょっと嫌だった記憶あり。
2021年07月17日 08:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/17 8:41
18. 丸太橋No2。ちょっと嫌だった記憶あり。
19. 丸太橋No3。これが一番長い丸太橋だったかな?
2021年07月17日 08:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 8:41
19. 丸太橋No3。これが一番長い丸太橋だったかな?
20. 丸太橋No4。事前調査で、最低5ヶ所はあると思っていましたが、早くも4つ目が出現。思っているより多い数が存在しているのかもしれませんね。
2021年07月17日 08:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 8:43
20. 丸太橋No4。事前調査で、最低5ヶ所はあると思っていましたが、早くも4つ目が出現。思っているより多い数が存在しているのかもしれませんね。
21. なんで撮影したのか覚えていない。丸太橋が掛かっていない場所の路面はご覧の通り良好です。
2021年07月17日 08:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/17 8:50
21. なんで撮影したのか覚えていない。丸太橋が掛かっていない場所の路面はご覧の通り良好です。
22. 気まぐれにカウントダウンポストを撮影。行程の半分を越えたからというのも撮影理由だが、丸太橋の大まかな位置を分かりやすくする為という目的もあった。
2021年07月17日 08:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 8:51
22. 気まぐれにカウントダウンポストを撮影。行程の半分を越えたからというのも撮影理由だが、丸太橋の大まかな位置を分かりやすくする為という目的もあった。
23. K副隊長「綺麗なんだけど、撮影すると別物になるんだよなあ」私「光の加減でしょうか?」そんな会話をしながら撮影した写真だったと思う。
2021年07月17日 08:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/17 8:56
23. K副隊長「綺麗なんだけど、撮影すると別物になるんだよなあ」私「光の加減でしょうか?」そんな会話をしながら撮影した写真だったと思う。
24. 一つ前の写真と同じ理由で撮影
2021年07月17日 08:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/17 8:57
24. 一つ前の写真と同じ理由で撮影
25. これも、写真23,24と同じ理由で撮影。
2021年07月17日 08:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 8:57
25. これも、写真23,24と同じ理由で撮影。
26. 丸太橋No5。この橋はどうだったかな?中段のステップが外れてしまっているので、下りの時面倒くさいなと思った橋だったかなあ。
2021年07月17日 08:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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26. 丸太橋No5。この橋はどうだったかな?中段のステップが外れてしまっているので、下りの時面倒くさいなと思った橋だったかなあ。
27. ほとけの清水の水場です。山と高原の地図では、細いと記載されていますが・・・
2021年07月17日 09:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:00
27. ほとけの清水の水場です。山と高原の地図では、細いと記載されていますが・・・
28. ご覧の通りの水量です。500mlのペットボトルなら20〜30秒で一杯になる感じです。ある程度当てにできる水場ではないでしょうかね。味は格別美味しいとは思いませんでしたけど、水道水とは比較にはならないと思います。
2021年07月17日 09:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:04
28. ご覧の通りの水量です。500mlのペットボトルなら20〜30秒で一杯になる感じです。ある程度当てにできる水場ではないでしょうかね。味は格別美味しいとは思いませんでしたけど、水道水とは比較にはならないと思います。
29. 丸太橋No6。やはり丸太橋の数は5つ以上あることが確定。
2021年07月17日 09:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:14
29. 丸太橋No6。やはり丸太橋の数は5つ以上あることが確定。
30. 丸太橋No7。
2021年07月17日 09:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:15
30. 丸太橋No7。
31. この写真では分かり難いけど、また槍ヶ岳が見えたから撮影した写真かな。当然のことながら、槍の左隣は穂高連峰となります。
2021年07月17日 09:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/17 9:16
31. この写真では分かり難いけど、また槍ヶ岳が見えたから撮影した写真かな。当然のことながら、槍の左隣は穂高連峰となります。
32. 丸太橋No8。手すりやロープがあれば、当然使った方がいいと常々思っているので、ここでも使ったと思います。山と高原の地図で、注意が必要と記載されているルンゼは、おそらく丸太橋No6〜No8のことかと思われます。
2021年07月17日 09:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:18
32. 丸太橋No8。手すりやロープがあれば、当然使った方がいいと常々思っているので、ここでも使ったと思います。山と高原の地図で、注意が必要と記載されているルンゼは、おそらく丸太橋No6〜No8のことかと思われます。
33. 丸太橋No9。この丸太橋か、
2021年07月17日 09:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:25
33. 丸太橋No9。この丸太橋か、
34. 丸太橋No10のこの橋か、真ん中の板の部分を踏んだら、メリッと大きな音がしたのでびっくりした記憶あり。踏み抜いてしまってもおかしくないと思うので、注意されたし。
2021年07月17日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:27
34. 丸太橋No10のこの橋か、真ん中の板の部分を踏んだら、メリッと大きな音がしたのでびっくりした記憶あり。踏み抜いてしまってもおかしくないと思うので、注意されたし。
35. 丸太橋No11。10を超えるとは思っていなかったなあ。
2021年07月17日 09:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:27
35. 丸太橋No11。10を超えるとは思っていなかったなあ。
36. 丸太橋No12。あまり記憶に残っていないな。
2021年07月17日 09:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:30
36. 丸太橋No12。あまり記憶に残っていないな。
37. 伊那谷の向こう側にある山脈だから、おそらく中央アルプスと思って撮影。
2021年07月17日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/17 9:32
37. 伊那谷の向こう側にある山脈だから、おそらく中央アルプスと思って撮影。
37-2 正解と言うことで
1
37-2 正解と言うことで
38. 写真37をアップで撮影。
2021年07月17日 09:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:33
38. 写真37をアップで撮影。
38-2 中央アルプスも登ってみたいけど、空木とかは難易度高いんだろうなあ。
1
38-2 中央アルプスも登ってみたいけど、空木とかは難易度高いんだろうなあ。
39. 丸太橋No13。これが最後の丸太橋だったみたいです。
2021年07月17日 09:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:33
39. 丸太橋No13。これが最後の丸太橋だったみたいです。
40. 丸太橋は、4/10から8/10の区間に少なくとも13は存在するみたいだというのが今回の私の結論です。
2021年07月17日 09:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:34
40. 丸太橋は、4/10から8/10の区間に少なくとも13は存在するみたいだというのが今回の私の結論です。
41. 塩川・鳥倉ルートの合流点です。
2021年07月17日 09:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:39
41. 塩川・鳥倉ルートの合流点です。
42. 写真41と同地点より、塩川ルートの様子を撮影。同ルート分岐は封鎖されている感じですね。山と高原の地図でも破線コース扱い。完全に廃道という感じには見えないので、使用している人が少しはいるのでしょうね。
2021年07月17日 09:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/17 9:39
42. 写真41と同地点より、塩川ルートの様子を撮影。同ルート分岐は封鎖されている感じですね。山と高原の地図でも破線コース扱い。完全に廃道という感じには見えないので、使用している人が少しはいるのでしょうね。
43. 撮影動機は覚えていないが、こんな箇所もあるということでアップしておく。
2021年07月17日 09:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:44
43. 撮影動機は覚えていないが、こんな箇所もあるということでアップしておく。
44. 仙丈ケ岳と甲斐駒が見えた。興奮した記憶あり。
2021年07月17日 09:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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44. 仙丈ケ岳と甲斐駒が見えた。興奮した記憶あり。
45. さらに写真右側で、明日の最終目的地の塩見岳が、頭を覗かせるようになりました。写真左側で頭を覗かせているのは西農鳥岳です。
2021年07月17日 09:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 9:53
45. さらに写真右側で、明日の最終目的地の塩見岳が、頭を覗かせるようになりました。写真左側で頭を覗かせているのは西農鳥岳です。
45-2 PeakFinder先生の模範解答を参考資料としてアップしておきます。
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45-2 PeakFinder先生の模範解答を参考資料としてアップしておきます。
46. 本当だろうな?この看板を目標に頑張ってきたものですから、ぬか喜びはしたくない一心で、少しやさぐれた気持ちになっています。
2021年07月17日 10:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 10:03
46. 本当だろうな?この看板を目標に頑張ってきたものですから、ぬか喜びはしたくない一心で、少しやさぐれた気持ちになっています。
47. まだ小屋、見えてこないんですけど・・・
2021年07月17日 10:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 10:03
47. まだ小屋、見えてこないんですけど・・・
48. と思っていたらおおよそ250歩くらいで三伏峠に到着した。
2021年07月17日 10:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 10:07
48. と思っていたらおおよそ250歩くらいで三伏峠に到着した。
49.三伏峠小屋です。 テント泊チェックインを済ませます。
2021年07月17日 10:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 10:07
49.三伏峠小屋です。 テント泊チェックインを済ませます。
50. こちらの道標も撮影した。まあ、標高2600m以上ある地点ですから、日本一高いところにある峠だと言われても、十分納得できます。
2021年07月17日 10:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 10:09
50. こちらの道標も撮影した。まあ、標高2600m以上ある地点ですから、日本一高いところにある峠だと言われても、十分納得できます。
51. 写真45よりもっとはっきりと塩見岳が見えています。
2021年07月17日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 10:10
51. 写真45よりもっとはっきりと塩見岳が見えています。
52. テントの設営も完了したので、1日目の目的地である烏帽子山に向かっています。テン場から少しだけ下ると・・・
2021年07月17日 11:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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52. テントの設営も完了したので、1日目の目的地である烏帽子山に向かっています。テン場から少しだけ下ると・・・
53. 分岐です。1日目は右に行きます。Mさん「ここが本当の三伏峠かもしれない」何となく納得。もしそれが正しければ、この地点で、南アルプスは北部と南部に分けられることになります。塩見岳は南アルプスの北部に属しているということです。
2021年07月17日 11:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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53. 分岐です。1日目は右に行きます。Mさん「ここが本当の三伏峠かもしれない」何となく納得。もしそれが正しければ、この地点で、南アルプスは北部と南部に分けられることになります。塩見岳は南アルプスの北部に属しているということです。
54. 分岐から数分で、頭だけしか見えていなかった塩見岳山体の大部分が見えるようになりました。
2021年07月17日 11:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 11:49
54. 分岐から数分で、頭だけしか見えていなかった塩見岳山体の大部分が見えるようになりました。
55. 塩見岳をバックにK副隊長を撮影。K副隊長「思ったよりはるかに近く感じる。三伏小屋から往復9時間かからないのでは?」流石、ポジティブシンキングのK副隊長。
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55. 塩見岳をバックにK副隊長を撮影。K副隊長「思ったよりはるかに近く感じる。三伏小屋から往復9時間かからないのでは?」流石、ポジティブシンキングのK副隊長。
56. 稜線に出るために、こんな坂道を上がって行きます。黄色い花が咲き乱れています。
2021年07月17日 11:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 11:50
56. 稜線に出るために、こんな坂道を上がって行きます。黄色い花が咲き乱れています。
57. Mさん「この柵がないほうがいいのだけど・・・。鹿対策?人間対策?」鹿対策なら仕方ないと思いますが、人間対策だったら寂しいですね。
2021年07月17日 11:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 11:52
57. Mさん「この柵がないほうがいいのだけど・・・。鹿対策?人間対策?」鹿対策なら仕方ないと思いますが、人間対策だったら寂しいですね。
58. 黄色い花を接写してみる。撮影時は、ミヤマキンバイっぽいと思っていましたが、調べてみたところシナノキンバイの様です。
2021年07月17日 11:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 11:53
58. 黄色い花を接写してみる。撮影時は、ミヤマキンバイっぽいと思っていましたが、調べてみたところシナノキンバイの様です。
59. 坂道を登りきると稜線に出ました。
2021年07月17日 11:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 11:54
59. 坂道を登りきると稜線に出ました。
60. 本当にいい天気です。どんな山が見えているのか、Peakfinder先生に聞いてみましょう。
2021年07月17日 11:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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60. 本当にいい天気です。どんな山が見えているのか、Peakfinder先生に聞いてみましょう。
60-2 へぇー、聖が見えるんだ。
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60-2 へぇー、聖が見えるんだ。
61. どうもこれが烏帽子岳のようです。三伏小屋から片道1時間弱だったので、稜線上の散歩程度に思っていましたが、結構登らないといけないことが分かり、少し後悔しながら撮影。
2021年07月17日 11:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 11:55
61. どうもこれが烏帽子岳のようです。三伏小屋から片道1時間弱だったので、稜線上の散歩程度に思っていましたが、結構登らないといけないことが分かり、少し後悔しながら撮影。
62. 頭を覗かせている山は、森林限界を越えているのできっと名のある山に違いないと思い取り合えず撮影、あとで調べることにした。
2021年07月17日 11:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 11:56
62. 頭を覗かせている山は、森林限界を越えているのできっと名のある山に違いないと思い取り合えず撮影、あとで調べることにした。
62-2 予想以上の大物でした。
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62-2 予想以上の大物でした。
63. 烏帽子岳山頂へ進んで行くK副隊長。難関に挑戦中という感じの写真になった。因みに日本各地に数多く烏帽子岳が存在するのだが、今回登る烏帽子岳が一番標高が高い模様。
2021年07月17日 12:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:00
63. 烏帽子岳山頂へ進んで行くK副隊長。難関に挑戦中という感じの写真になった。因みに日本各地に数多く烏帽子岳が存在するのだが、今回登る烏帽子岳が一番標高が高い模様。
64. これは笊ヶ岳が見えていると思って撮影した写真だが、はたして正解はどうでしょうか?
2021年07月17日 12:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:05
64. これは笊ヶ岳が見えていると思って撮影した写真だが、はたして正解はどうでしょうか?
64-2 大不正解でした。
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64-2 大不正解でした。
65. K副隊長「面白い木の生え方ですね」確かに、原因は強風なのか、積雪なのか?
2021年07月17日 12:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:11
65. K副隊長「面白い木の生え方ですね」確かに、原因は強風なのか、積雪なのか?
66. 結構登る。しんどい。既視感のある風景と感じたので撮影、そしてそこもきつかったに違いないのだが、どこの山だったかはどうしても思い出せなかった。
2021年07月17日 12:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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66. 結構登る。しんどい。既視感のある風景と感じたので撮影、そしてそこもきつかったに違いないのだが、どこの山だったかはどうしても思い出せなかった。
67. あまり近くなった気がしない烏帽子岳
2021年07月17日 12:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:22
67. あまり近くなった気がしない烏帽子岳
68. 仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳がドーン。これはPeakfinderは全く必要ない。
2021年07月17日 12:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:23
68. 仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳がドーン。これはPeakfinderは全く必要ない。
69. なんと全く期待していなかったけど富士山発見。
2021年07月17日 12:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:24
69. なんと全く期待していなかったけど富士山発見。
70. 午前中に比べると少し霞んでしまったけど、北アルプスもまだ見えています。
2021年07月17日 12:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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70. 午前中に比べると少し霞んでしまったけど、北アルプスもまだ見えています。
70-3 剱岳迄見えていたとは思わなかったなあ。
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70-3 剱岳迄見えていたとは思わなかったなあ。
71. 再度富士山を撮影。今思うと、富士山は山々の間から頭を出しているだけの筈なので、雲が掛かっていなかったら富士山に気が付かなかったかもしれない。
2021年07月17日 12:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:28
71. 再度富士山を撮影。今思うと、富士山は山々の間から頭を出しているだけの筈なので、雲が掛かっていなかったら富士山に気が付かなかったかもしれない。
72. 三伏峠小屋が見えます。そして小屋から右の尾根が翌日辿るであろう尾根筋かな。
2021年07月17日 12:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:29
72. 三伏峠小屋が見えます。そして小屋から右の尾根が翌日辿るであろう尾根筋かな。
73. なんだかんだ弱音を吐きながらも、無事に烏帽子岳に到着しました。凄い風景です、百名山が何座写っているかおわかりになりますか?普通のレコなら間違いなく代表写真です。
2021年07月17日 12:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:38
73. なんだかんだ弱音を吐きながらも、無事に烏帽子岳に到着しました。凄い風景です、百名山が何座写っているかおわかりになりますか?普通のレコなら間違いなく代表写真です。
73-2 大概の人は4座と答えるでしょう。私もそうだと思います。赤岳が見えているとは思いませんでした。ということで正解は5座でした。
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73-2 大概の人は4座と答えるでしょう。私もそうだと思います。赤岳が見えているとは思いませんでした。ということで正解は5座でした。
74. 烏帽子岳山頂にて、塩見岳をバックにお二人を撮影
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74. 烏帽子岳山頂にて、塩見岳をバックにお二人を撮影
75. 時間に余裕があるので山頂に長居ができます。烏帽子岳山頂では、動画も取りました。後日アップする予定。
2021年07月17日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 12:57
75. 時間に余裕があるので山頂に長居ができます。烏帽子岳山頂では、動画も取りました。後日アップする予定。
76. 訳あって私だけテン場に一旦戻りました。1日目のログはその時点で終了した。その後写真54と同地点まで戻り二人に合流するまで、移ろいゆく塩見岳の表情を撮影した。
2021年07月17日 13:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 13:55
76. 訳あって私だけテン場に一旦戻りました。1日目のログはその時点で終了した。その後写真54と同地点まで戻り二人に合流するまで、移ろいゆく塩見岳の表情を撮影した。
77.
2021年07月17日 13:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 13:55
77.
78. 76とこの写真も代表写真候補です。
2021年07月17日 13:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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78. 76とこの写真も代表写真候補です。
79. 塩見岳に雲の影が差す。
2021年07月17日 14:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 14:14
79. 塩見岳に雲の影が差す。
80. 写真79とほぼ変わらないが、アップしてしまう。
2021年07月17日 14:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 14:15
80. 写真79とほぼ変わらないが、アップしてしまう。
81. 影がなくなる。
2021年07月17日 14:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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81. 影がなくなる。
82. 再び影が差す。
2021年07月17日 14:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 14:24
82. 再び影が差す。
83. 雲は一瞬たりともじっとしていません。今後同じ風景は二度とない訳で、その瞬間を切り取ることができたと思うと、少し感傷的な気持ちになります。
2021年07月17日 14:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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83. 雲は一瞬たりともじっとしていません。今後同じ風景は二度とない訳で、その瞬間を切り取ることができたと思うと、少し感傷的な気持ちになります。
84. 二人と合流後、水場に水くみに。ここでは頭から水を浴びたり、体を拭いたりもした。小屋の人曰く、鹿の増加により大腸菌汚染の懸念があり、煮沸なしの飲用に責任持てないとのこと。
2021年07月17日 14:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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84. 二人と合流後、水場に水くみに。ここでは頭から水を浴びたり、体を拭いたりもした。小屋の人曰く、鹿の増加により大腸菌汚染の懸念があり、煮沸なしの飲用に責任持てないとのこと。
85. 水場へは結構下らなければならなかったので、帰路は当然登りになります。小屋水場へは片道15分程度かかる感じでした。
2021年07月17日 14:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 14:50
85. 水場へは結構下らなければならなかったので、帰路は当然登りになります。小屋水場へは片道15分程度かかる感じでした。
86. 小屋へ帰ってから早めの夕食を摂ります。
2021年07月17日 15:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 15:51
86. 小屋へ帰ってから早めの夕食を摂ります。
87. 持ち込んだ食材をそれぞれシェアして食べました。K副隊長は、肉ワンタンを振舞ってくれました。
2021年07月17日 15:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 15:54
87. 持ち込んだ食材をそれぞれシェアして食べました。K副隊長は、肉ワンタンを振舞ってくれました。
88. 肉ワンタンにソーセージが加わるとより贅沢に。
2021年07月17日 16:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 16:03
88. 肉ワンタンにソーセージが加わるとより贅沢に。
89. Mさんはパスタを調理してくれました。
2021年07月17日 16:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 16:03
89. Mさんはパスタを調理してくれました。
90. そしてミートソースで和えてくれました。
2021年07月17日 16:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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90. そしてミートソースで和えてくれました。
91. 山小屋で買ったビールのあてにと、K副隊長が吉野家の牛丼を湯煎してくれました。
2021年07月17日 16:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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91. 山小屋で買ったビールのあてにと、K副隊長が吉野家の牛丼を湯煎してくれました。
92. 私はこの前檜洞丸で挑戦したのと同じラーメンを提供。汁を少なめに作るのは中々難しいですね。食事後は、まだ明るい19時には明日のハードワークに備えテントで横になりました。
2021年07月17日 16:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/17 16:26
92. 私はこの前檜洞丸で挑戦したのと同じラーメンを提供。汁を少なめに作るのは中々難しいですね。食事後は、まだ明るい19時には明日のハードワークに備えテントで横になりました。
2日目の朝が来ました。午前3時ごろから始動していますが、テントの撤収やデポする荷物のパッキングなどでやはりかなり時間が取られます。小屋出発は5時過ぎでした。
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2日目の朝が来ました。午前3時ごろから始動していますが、テントの撤収やデポする荷物のパッキングなどでやはりかなり時間が取られます。小屋出発は5時過ぎでした。
93. 小屋を出発してすぐ、あさぼらけに浮かび上がる塩見岳を撮影。数時間後の私は、あの頂上部分に無事立つことが出来ているのでしょうか?
2021年07月18日 05:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:07
93. 小屋を出発してすぐ、あさぼらけに浮かび上がる塩見岳を撮影。数時間後の私は、あの頂上部分に無事立つことが出来ているのでしょうか?
94. 本日は分岐を左折です。
2021年07月18日 05:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:10
94. 本日は分岐を左折です。
95. 最初のピークである三伏山に登る途中、雲海に包まれた伊那谷を撮影。
2021年07月18日 05:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:13
95. 最初のピークである三伏山に登る途中、雲海に包まれた伊那谷を撮影。
96. 同じく雲海に沈む伊那谷と中央アルプス。
2021年07月18日 05:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:19
96. 同じく雲海に沈む伊那谷と中央アルプス。
96-2 御嶽山は見えていないと思うんだけどなあ。
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96-2 御嶽山は見えていないと思うんだけどなあ。
97. 一方こちらは北アルプス。
2021年07月18日 05:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:20
97. 一方こちらは北アルプス。
97-2 乗鞍と思っていた山は、大日岳とかいう知らない山でした。でも、この山2999mも無いと思う。Peakfinder先生も間違うことがあるということです。(後日記)大日岳は乗鞍の峰の一つの様です。乗鞍なら高度も3000m近辺でもおかしくない。先生は正しかった。
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97-2 乗鞍と思っていた山は、大日岳とかいう知らない山でした。でも、この山2999mも無いと思う。Peakfinder先生も間違うことがあるということです。(後日記)大日岳は乗鞍の峰の一つの様です。乗鞍なら高度も3000m近辺でもおかしくない。先生は正しかった。
98. 昨日登った烏帽子岳
2021年07月18日 05:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:20
98. 昨日登った烏帽子岳
99. 三伏山に到着です。
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99. 三伏山に到着です。
100. 同じく三伏山山頂より
2021年07月18日 05:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:21
100. 同じく三伏山山頂より
101. 三伏山からは北アルプスがくっきりと見えます。写っていると思われる百名山は、左から焼岳、笠ヶ岳、穂高連峰、槍ヶ岳、常念岳、立山、剱岳。
2021年07月18日 05:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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101. 三伏山からは北アルプスがくっきりと見えます。写っていると思われる百名山は、左から焼岳、笠ヶ岳、穂高連峰、槍ヶ岳、常念岳、立山、剱岳。
102. 北アルプスの内、所謂後立山連峰かな。
2021年07月18日 05:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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102. 北アルプスの内、所謂後立山連峰かな。
102-2 まあ、正解ということで。
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102-2 まあ、正解ということで。
102-3 立山と、その右隣にはインデックスが表示されていませんが剱岳も見えています。
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102-3 立山と、その右隣にはインデックスが表示されていませんが剱岳も見えています。
103. 朝日に浮かぶ三伏峠小屋。帰り道、小屋見えたら帰ってきた感じがして嬉しいのかな?と思いながら撮影。
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103. 朝日に浮かぶ三伏峠小屋。帰り道、小屋見えたら帰ってきた感じがして嬉しいのかな?と思いながら撮影。
104. 左から、朝日を背に、輪郭が浮かび上がる北岳、間ノ岳、塩見岳。輪郭だけでも存在感がある。
2021年07月18日 05:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
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104. 左から、朝日を背に、輪郭が浮かび上がる北岳、間ノ岳、塩見岳。輪郭だけでも存在感がある。
105. 仙丈ケ岳が見えているのかなと思って撮影した写真かな。あと、三伏山山頂でも動画を撮影したので、機を見てアップしたいと思います。
2021年07月18日 05:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:25
105. 仙丈ケ岳が見えているのかなと思って撮影した写真かな。あと、三伏山山頂でも動画を撮影したので、機を見てアップしたいと思います。
106. 三伏山を後にしてしばらくすると、前方に本谷山が見えてきました。
2021年07月18日 05:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:43
106. 三伏山を後にしてしばらくすると、前方に本谷山が見えてきました。
107. 本谷山を登る途中、帰り道にこの風景見たらきついだろうなと思いながら、振り返って三伏山を撮影。
2021年07月18日 05:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 5:59
107. 本谷山を登る途中、帰り道にこの風景見たらきついだろうなと思いながら、振り返って三伏山を撮影。
108. 本谷山山頂に到着。
2021年07月18日 06:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 6:11
108. 本谷山山頂に到着。
109. 本谷山には三角点がありました。三角点アプリが機能しなくなってしまったので、何等三角点で正式名称が何かまでは簡単に調べられなくなったのが残念です。
2021年07月18日 06:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 6:11
109. 本谷山には三角点がありました。三角点アプリが機能しなくなってしまったので、何等三角点で正式名称が何かまでは簡単に調べられなくなったのが残念です。
110. 本谷山では、北アルプスを背景にMさんを撮影。
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110. 本谷山では、北アルプスを背景にMさんを撮影。
111. 本谷山山頂の概観。あまり眺望は良くありません。
2021年07月18日 06:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 6:11
111. 本谷山山頂の概観。あまり眺望は良くありません。
112. 同じく本谷山山頂にて。北アルプスを背景に、私を撮影してもらいました。
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112. 同じく本谷山山頂にて。北アルプスを背景に、私を撮影してもらいました。
113. 本谷山山頂からは進行方向に少し注意が必要です。塩見岳が見えている方向に進みましょう。
2021年07月18日 06:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
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113. 本谷山山頂からは進行方向に少し注意が必要です。塩見岳が見えている方向に進みましょう。
114. 本谷山からは樹林帯を下ります。そんなに傾斜はきつくなかったと思う。
2021年07月18日 06:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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114. 本谷山からは樹林帯を下ります。そんなに傾斜はきつくなかったと思う。
115. ここら辺から権右衛門山の巻道だと思います。巻道嫌いな私ですが、路面良好で、比較的平坦な巻道だったと思います。
2021年07月18日 06:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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115. ここら辺から権右衛門山の巻道だと思います。巻道嫌いな私ですが、路面良好で、比較的平坦な巻道だったと思います。
116. ね?路面良好で、平坦でしょう?
2021年07月18日 06:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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116. ね?路面良好で、平坦でしょう?
117. いくら平坦と言っても全く登り要素が無いわけではないです。
2021年07月18日 06:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
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117. いくら平坦と言っても全く登り要素が無いわけではないです。
118. 方言で登山者を励ます看板。
2021年07月18日 07:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 7:11
118. 方言で登山者を励ます看板。
119. 巻道終わって塩見小屋のあるピークに登り始めたかな?
2021年07月18日 07:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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119. 巻道終わって塩見小屋のあるピークに登り始めたかな?
120. 多分振り返って巻いてきた権右衛門山を撮影した写真だと思う。
2021年07月18日 07:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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120. 多分振り返って巻いてきた権右衛門山を撮影した写真だと思う。
121. 分岐です。塩見新道が合流してきました。
2021年07月18日 07:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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121. 分岐です。塩見新道が合流してきました。
122. 塩見新道方面を撮影。山と高原の地図では破線コースですが、交通量はそんなに少なくないみたいですね。オレンジテープ沢山ついていますが、それでも見落とすのでは?実際私は帰路でのこの分岐の記憶がない。
2021年07月18日 07:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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122. 塩見新道方面を撮影。山と高原の地図では破線コースですが、交通量はそんなに少なくないみたいですね。オレンジテープ沢山ついていますが、それでも見落とすのでは?実際私は帰路でのこの分岐の記憶がない。
123. 塩見小屋のあるピークでしょうか?
2021年07月18日 07:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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123. 塩見小屋のあるピークでしょうか?
124. 岩が出てくるようになりました。写真11を読み返すと、この辺りはチャート質の岩の様ですね。
2021年07月18日 07:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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124. 岩が出てくるようになりました。写真11を読み返すと、この辺りはチャート質の岩の様ですね。
125. ああ、ついに天狗岩と塩見岳西峰が、大きく目の前に見える位置まで辿り着きました。
2021年07月18日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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125. ああ、ついに天狗岩と塩見岳西峰が、大きく目の前に見える位置まで辿り着きました。
126. そしてほぼ同時に塩見小屋に到着です。
2021年07月18日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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126. そしてほぼ同時に塩見小屋に到着です。
127. 塩見小屋で小休止を摂った後、いよいよ山頂に向かいます。
2021年07月18日 07:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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127. 塩見小屋で小休止を摂った後、いよいよ山頂に向かいます。
128. 塩見小屋からは一端コル迄下り、そこから天狗岩、塩見西峰と登って行く感じです。
2021年07月18日 07:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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128. 塩見小屋からは一端コル迄下り、そこから天狗岩、塩見西峰と登って行く感じです。
129. まずは難所の一つ、天狗岩を進行方向右手から巻きながら登って行きます。
2021年07月18日 08:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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129. まずは難所の一つ、天狗岩を進行方向右手から巻きながら登って行きます。
130. 少し緊張はしていますが、恐怖感は感じなかったかな。写真を撮影できているくらいだし。少し突き出た岩をしっかりホールドしながら、慎重に進んで行く感じです。足場もしっかりしていたと思います。
2021年07月18日 08:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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130. 少し緊張はしていますが、恐怖感は感じなかったかな。写真を撮影できているくらいだし。少し突き出た岩をしっかりホールドしながら、慎重に進んで行く感じです。足場もしっかりしていたと思います。
131. もうすぐ天狗岩を巻き切ります。
2021年07月18日 08:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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131. もうすぐ天狗岩を巻き切ります。
132. 天狗岩を巻き切ったからといってホッとは出来ません。これからが核心部です。この聳え立つ岩峰を登らないといけません。ちょっとした絶望感にとらわれながら撮影しました。
2021年07月18日 08:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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132. 天狗岩を巻き切ったからといってホッとは出来ません。これからが核心部です。この聳え立つ岩峰を登らないといけません。ちょっとした絶望感にとらわれながら撮影しました。
133. 岩峰登っています。もちろん緊張はしていますし、落ちたら大怪我以上だと分かっていますが、写真132撮影時より絶望感は薄らいでいます。でも、この写真は、人生最後の写真撮影かもと思いながら撮影したことをはっきり覚えている。
2021年07月18日 08:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 8:40
133. 岩峰登っています。もちろん緊張はしていますし、落ちたら大怪我以上だと分かっていますが、写真132撮影時より絶望感は薄らいでいます。でも、この写真は、人生最後の写真撮影かもと思いながら撮影したことをはっきり覚えている。
134. ちょっと段差の大きな箇所を乗り越えるMさんを撮影。落石注意の看板の後に、段差が大きな箇所は2箇所あったと思う。それこそが真の核心部だと思うが、慎重にいけばそんなに難易度が高い場所ではないと思う。
2021年07月18日 08:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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134. ちょっと段差の大きな箇所を乗り越えるMさんを撮影。落石注意の看板の後に、段差が大きな箇所は2箇所あったと思う。それこそが真の核心部だと思うが、慎重にいけばそんなに難易度が高い場所ではないと思う。
135. 真の核心部を通り過ぎたと思います。傾斜が緩んできました。
2021年07月18日 08:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
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135. 真の核心部を通り過ぎたと思います。傾斜が緩んできました。
136. 真の核心部を通り過ぎて心に余裕が出たのでしょう。下を覗き込む感じで写真を撮影しています。巻いてきた天狗岩のこちらから見て左側に登山道が刻まれているのが良くわかります。そして小さく落石注意の看板と、遠くに塩見小屋も見えています。
2021年07月18日 08:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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136. 真の核心部を通り過ぎて心に余裕が出たのでしょう。下を覗き込む感じで写真を撮影しています。巻いてきた天狗岩のこちらから見て左側に登山道が刻まれているのが良くわかります。そして小さく落石注意の看板と、遠くに塩見小屋も見えています。
137. ああ、ついに我々は今ビクトリーロードを進みつつある・・・
2021年07月18日 08:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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137. ああ、ついに我々は今ビクトリーロードを進みつつある・・・
138. と思っていたのですが、ちょっとだけ気が早すぎたみたいで、頂上までほんの少し登りが残っていました。こっちが本当のビクトリーロード写真です。
2021年07月18日 09:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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138. と思っていたのですが、ちょっとだけ気が早すぎたみたいで、頂上までほんの少し登りが残っていました。こっちが本当のビクトリーロード写真です。
139. 塩見岳西峰到着。到着と同時に、最高地点の東峰と富士山が目に飛び込んできた。色々迷ったけど、やはりこれを代表写真にするかなあ。
2021年07月18日 09:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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139. 塩見岳西峰到着。到着と同時に、最高地点の東峰と富士山が目に飛び込んできた。色々迷ったけど、やはりこれを代表写真にするかなあ。
140. 西峰山頂標と富士山とK副隊長。核心部はK副隊長の的確なコース取りのおかげで、私はここまで辿り着けたと思います。ありがとうございました。この絶景はK副隊長が私にくれたものです。
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140. 西峰山頂標と富士山とK副隊長。核心部はK副隊長の的確なコース取りのおかげで、私はここまで辿り着けたと思います。ありがとうございました。この絶景はK副隊長が私にくれたものです。
141. 今日通ってきた尾根道を撮影。三伏小屋も見えていたのですが、スマホのカメラではとらえきれていない模様。
2021年07月18日 09:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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141. 今日通ってきた尾根道を撮影。三伏小屋も見えていたのですが、スマホのカメラではとらえきれていない模様。
142. 写真131を引き気味に撮影したもの。今Peakfinderで調べてみたら、登山口近くの山、豊口山も見えている模様。
2021年07月18日 09:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
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142. 写真131を引き気味に撮影したもの。今Peakfinderで調べてみたら、登山口近くの山、豊口山も見えている模様。
143. 東峰に移動し、西峰を撮影した。塩見岳三角点は西峰にありますが、最高地点は東峰になりますので、行かない選択肢はない。
2021年07月18日 09:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
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143. 東峰に移動し、西峰を撮影した。塩見岳三角点は西峰にありますが、最高地点は東峰になりますので、行かない選択肢はない。
144. 東峰山頂標とK副隊長を撮影。
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144. 東峰山頂標とK副隊長を撮影。
145. また西峰に戻ってきて撮影した写真かな。これから絶景を見ながらコーヒーを飲もうという寸法です。
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145. また西峰に戻ってきて撮影した写真かな。これから絶景を見ながらコーヒーを飲もうという寸法です。
146. コーヒーを飲みながら楽しむ風景はこれ。写真73より更に良い。一体いくつの百名山が写っているのか?
2021年07月18日 09:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 9:33
146. コーヒーを飲みながら楽しむ風景はこれ。写真73より更に良い。一体いくつの百名山が写っているのか?
146-2 美ヶ原は見えているか微妙ですが、ポテンシャルとしては6座あるということの様です。
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146-2 美ヶ原は見えているか微妙ですが、ポテンシャルとしては6座あるということの様です。
147. 今後の人生も考慮しても、最上級の美味さに分類されるであろうコーヒーを撮影しておいた。普段はブラックだが、登山中は砂糖入れたものの方が美味く感じるのは自然な現象かな。
2021年07月18日 09:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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147. 今後の人生も考慮しても、最上級の美味さに分類されるであろうコーヒーを撮影しておいた。普段はブラックだが、登山中は砂糖入れたものの方が美味く感じるのは自然な現象かな。
148. 絶景を後のするのは名残惜しいですが、下山開始しています。これは真の核心部を下山中の写真ですね。登る前には、登れても無事下れるか大変心を痛めていましたが、思っていたより100倍くらいスムーズに下山できた。撮影できるくらい心に余裕がある。無理をした記憶も、恐怖心を感じた記憶もない。
2021年07月18日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
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148. 絶景を後のするのは名残惜しいですが、下山開始しています。これは真の核心部を下山中の写真ですね。登る前には、登れても無事下れるか大変心を痛めていましたが、思っていたより100倍くらいスムーズに下山できた。撮影できるくらい心に余裕がある。無理をした記憶も、恐怖心を感じた記憶もない。
149. 頂上直下の岩峰を無事下り終え、振り返って撮影した写真。写真132の撮影時は絶望感が心を支配していましたが、今は達成感で心が満たされています。写真も心境を表しているのかの様に、写真132より明るい仕上がりになっているのが面白い。
2021年07月18日 10:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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149. 頂上直下の岩峰を無事下り終え、振り返って撮影した写真。写真132の撮影時は絶望感が心を支配していましたが、今は達成感で心が満たされています。写真も心境を表しているのかの様に、写真132より明るい仕上がりになっているのが面白い。
150. もう一つの難所、天狗岩も無事再度巻き終わりました。こちらも特に苦労した記憶はないなあ。
2021年07月18日 10:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 10:37
150. もう一つの難所、天狗岩も無事再度巻き終わりました。こちらも特に苦労した記憶はないなあ。
151. 更に下って権右衛門山も巻き終わってから振り返って塩見岳を撮影。ついさっきまであそこにいたのにねと、名残惜しさと不思議さが入り混じった感情で撮影した記憶あり。
2021年07月18日 11:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 11:42
151. 更に下って権右衛門山も巻き終わってから振り返って塩見岳を撮影。ついさっきまであそこにいたのにねと、名残惜しさと不思議さが入り混じった感情で撮影した記憶あり。
152. 順調に下山続けています。立ち枯れしている木々の合間から見える塩見岳がいい雰囲気だからとのK副隊長からのリクエストにお応えして撮影した写真。
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152. 順調に下山続けています。立ち枯れしている木々の合間から見える塩見岳がいい雰囲気だからとのK副隊長からのリクエストにお応えして撮影した写真。
153. 場面は飛んで、三伏山にたどり着きました。暑さにやられて・ボロボロの状態での到着です。写真103で予想した、帰路で三伏峠小屋を見た時の感情は大外れで、実際は「暑いからガスよ、空と我々を覆ってくれ」というものでした。そんなことを思ったばかりに・・
2021年07月18日 13:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/18 13:23
153. 場面は飛んで、三伏山にたどり着きました。暑さにやられて・ボロボロの状態での到着です。写真103で予想した、帰路で三伏峠小屋を見た時の感情は大外れで、実際は「暑いからガスよ、空と我々を覆ってくれ」というものでした。そんなことを思ったばかりに・・
154. 罰が当たったのか最後の1時間半くらいで雷雨に遭い、濡れ鼠。もう写真なんか撮影している暇も余裕もありませんでしたので、場面はいきなり登山口まで飛んでいます。スマホも少し濡れたけど、故障していなくてよかった。
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154. 罰が当たったのか最後の1時間半くらいで雷雨に遭い、濡れ鼠。もう写真なんか撮影している暇も余裕もありませんでしたので、場面はいきなり登山口まで飛んでいます。スマホも少し濡れたけど、故障していなくてよかった。
155. 駐車場に帰ってきてから、ログをOFFにしました。最後は手痛い仕打ちを受けましたが、これも少し経ったら直ぐに笑い話になるでしょう。本当にいい山でした。K副隊長、Mさん、本当にお世話になりました。またいい山行きましょうね。
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155. 駐車場に帰ってきてから、ログをOFFにしました。最後は手痛い仕打ちを受けましたが、これも少し経ったら直ぐに笑い話になるでしょう。本当にいい山でした。K副隊長、Mさん、本当にお世話になりました。またいい山行きましょうね。
おまけ-1 ここからはK副隊長からの頂き物。写真19の丸太橋No3を渡るMさんと私。
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おまけ-1 ここからはK副隊長からの頂き物。写真19の丸太橋No3を渡るMさんと私。
おまけ-2 おそらく写真23を撮影している私
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おまけ-2 おそらく写真23を撮影している私
おまけ-3 ほとけの清水の水場でのMさんと私
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おまけ-3 ほとけの清水の水場でのMさんと私
おまけ-4 三伏峠小屋のテント場は、満杯ではないにせよ、ご覧の通り結構な混み具合でした。
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おまけ-4 三伏峠小屋のテント場は、満杯ではないにせよ、ご覧の通り結構な混み具合でした。
おまけ-5 写真54を撮影する私
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おまけ-5 写真54を撮影する私
おまけ-6 塩見岳をバックにMさんと私
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おまけ-6 塩見岳をバックにMさんと私
おまけ-7 稜線に出る上り坂を登って行く私。
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おまけ-7 稜線に出る上り坂を登って行く私。
おまけ-8 お気軽な散歩道だと思っていたのに当てが外れて恨めし気に聳え立つ烏帽子岳を見上げる私。写真67あたりを撮影しようとしているのか、し終わったかの頃だと思う。
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おまけ-8 お気軽な散歩道だと思っていたのに当てが外れて恨めし気に聳え立つ烏帽子岳を見上げる私。写真67あたりを撮影しようとしているのか、し終わったかの頃だと思う。
おまけ-9 烏帽子岳についたMさんと私
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おまけ-9 烏帽子岳についたMさんと私
おまけ-10 Mさんを撮影烏帽子岳には玉座のような岩があるので座って絶景を楽しむのが吉。コーヒーをすすりながらとなると、吉の最上級だと思う。
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おまけ-10 Mさんを撮影烏帽子岳には玉座のような岩があるので座って絶景を楽しむのが吉。コーヒーをすすりながらとなると、吉の最上級だと思う。
おまけ-11 夕食中のMさんと私
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おまけ-11 夕食中のMさんと私
おまけ-12 これ以降は日付が変わって2日目の写真。三伏山と本谷山の間にある、のぞき岩でのMさんと私。
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おまけ-12 これ以降は日付が変わって2日目の写真。三伏山と本谷山の間にある、のぞき岩でのMさんと私。
おまけ-13 同じく覗き岩でのMさんと私
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おまけ-13 同じく覗き岩でのMさんと私
おまけ-14 場面は少し飛んで天狗岩に向かって進んでいく私。
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おまけ-14 場面は少し飛んで天狗岩に向かって進んでいく私。
おまけ-15 天狗岩を巻こうと頑張っている私。位置的には写真130と131の間位と思われる。
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おまけ-15 天狗岩を巻こうと頑張っている私。位置的には写真130と131の間位と思われる。
おまけ-16 もうすぐ天狗岩を巻き終わろうとしている私。位置的には写真131のすぐ前くらい
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おまけ-16 もうすぐ天狗岩を巻き終わろうとしている私。位置的には写真131のすぐ前くらい
おまけ-17 おまけ-16とほぼ同地点。この後すぐに写真131を撮影したと思われる。
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おまけ-17 おまけ-16とほぼ同地点。この後すぐに写真131を撮影したと思われる。
おまけ-18 山頂直下の岩稜を登るMさんと私。真の核心部は通り過ぎた後だと思います。おそらく写真136を撮影した直後ではないかと推察。
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おまけ-18 山頂直下の岩稜を登るMさんと私。真の核心部は通り過ぎた後だと思います。おそらく写真136を撮影した直後ではないかと推察。
おまけ-19 西峰着。おそらく西峰でお会いした道連れSさんに撮影してもらった写真ではないかと思われる。
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おまけ-19 西峰着。おそらく西峰でお会いした道連れSさんに撮影してもらった写真ではないかと思われる。
おまけ-20 今度は東峰の写真。これは若い男女4人組に撮影してもらった写真だったかと。
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おまけ-20 今度は東峰の写真。これは若い男女4人組に撮影してもらった写真だったかと。
おまけ-21 山頂直下の岩稜を降っている最中の、山頂でお会いした道連れSさん(手前)と私
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おまけ-21 山頂直下の岩稜を降っている最中の、山頂でお会いした道連れSさん(手前)と私
撮影機器:

感想

▼K副隊長から塩見岳に登ろうと、結構前から誘ってもらっていました。ちょっと私には背伸びしすぎの山かもしれないと思いながらも、このチャンスを逃すともう一生登れないかもしれないと思い、参加させていただくことにしました。最初は6月中の計画でしたが色々予定が合わず、最終的に7月17・18日決行となったのですが、これが梅雨明け直後となり、天候的には恵まれた山行になりました。
▼背伸びをしているかもという私自身のコメントでお分かりの通り、事前調査で塩見小屋から山頂までに難所があることはすぐに分かりました。そこでかなり下調べをした結果、大丈夫とまでの確信はなかったですが、何とかなるかもという気持ちで臨んだ山行でした。
▼百名山に選ばれる山であり、天気も良く、1泊のテント泊という行程であった為、写真の分量はかなり多くなったが、取り合えずキャプションをつけ終わった時点でUPしてしまう。
▼いつもの通り、後日加筆する前提で下記の通り頭出しをしておく。
・頂上直下の岩場について(済)
・三伏峠までの丸太橋について(済)
・雷雨に思うこと。ポジティブな人とネガティブな人(済)
・道連れが出来ると嬉しいものです。(済)
・動画に挑戦します。(済)
・写真掲載数新記録(済)
・動画を撮影した油断か、塩見と烏帽子でもっと沢山の写真を撮るべきだった 。(済)
・高山病(済)

【後日記】
■写真キャプションや天気、コース状況等々で色々書いているので、感想欄ではそれらで触れられていないことを中心に備忘録として書いておこうと思う。

■まずは天狗岩と、山頂直下の岩場について書いておきたい。事前調査で難所であることは分かっていたが、切れ落ちた箇所は無く、高度感もない、直下の岩場も九十九折れで登って行くので鎖もついていない(つける必要がない)というのが、調査の結論でした。何とかなるのではないか?と感じた次第。それでも、やはり前日から自分はきちんと通過できるのか?という不安を完全に払拭することは出来なかったかな。
・塩見小屋を後にした瞬間に、いよいよだなという緊張感があった。天狗岩を巻く前に、塩見小屋ピークから一端コル迄下りるのだが、その間に心の準備が出来た。ここまで来たらやるしかないと。コルで先導役は私からK副隊長にチェンジとなった。
・往路、天狗岩が迫って来るにつれ、緊張感も高まったが、ガチガチになっているという状態では決してなかった。天狗岩を巻き終わる迄は、一箇所だけ少し面倒で復路で再度通過するのは嫌だなと感じた箇所があったと記憶しているが、これを書いている5日後の今、あまりはっきり思い出せない。その程度の印象しか残らない難易度だったということだろう。復路ではその箇所に手間取った記憶がないどころか、ここが往路で気になった箇所と認識することもなく、気が付いたら天狗岩巻き終わっていた感じだったし。無難にこなせたと言う事だろう。
・天狗岩を巻き終わると、いよいよ核心部の山頂直下の岩稜帯。基部で見上げた時は正直、登れるのか?と不安感が本山行中で一番MAXになった瞬間であった。下山してくる登山者を見て、「いいなあ、この人は無事に終えることができて」と感じたのも事実。最悪無理だと思ったら、そこで断念すればよいという方針を心の拠り所に進んで行った。写真132は、人生最後の写真かもと思いながら撮影した記憶は今でもはっきり残っている。落石注意の看板(写真167に小さく写っている)からしばらくを勝手に真の核心部と呼んでいるが、段差が大きな箇所が2箇所あったからだ。この部分も、上からK副隊長がアドバイスをくれることもあり、あまり苦労することなく乗り越えられたと思う。その後は傾斜も緩み、山頂までのビクトリーロードとなる。岩稜帯を通過できたのは、K副隊長が、ルートを外すことなく適確に先導してくれたことが大きかったと思う。天狗岩手前のコルで、先導役をK副隊長に替わってもらって大正解でした。
・登りで難所を通過した場合、その時点で下りの心配をするのが今までの私ですが、今回塩見山頂にいる間は、そんな心配に心を支配されることはなかった。それほど塩見山頂からの風景が素晴らしかったという事だろう。いよいよ下山となったが、登りの時より下山時の方がはるかに楽で、滞りなく通過できた。本当に意外でした。下界は極力見ずに、足元に集中と心掛けて下りましたが、登りの時は上から岩稜帯が迫って来る圧迫感があったが、下りは迫りくるものが視野に入らなかったからかもしれない。
・塩見の核心部については、勿論注意は必要だが、案ずるより産むが易しというのが総括になるのかしら。ある程度岩場を経験した人なら、クリアできると思います。ビビりの私でもなんとかなったのですから。
■写真キャプション欄にも書きましたが、山頂直下の岩峰の次にマークしていたのが、登山口から三伏峠小屋間にある丸太橋です。下調べでも、老朽化しているみたいで結構橋げたがスカスカに見える写真がいくつも出きて、通過に気を遣う必要があるなとは感じていました。実際通過して感じたのは、登りに通過する分には、格別何か感じたものはありませんでした。一部板を踏んだら板が裂ける音が出た橋があり、踏み抜きに注意が必要な橋があったくらいでした。下りは、登りに比べ、面倒くささが倍増した感じがしました。やはりそれだけ滑らないように慎重に下りたということです。No8かNo5の橋のどちからがちょっと嫌らしいなと感じたと思う。多分No8かな。登山時でも、慎重に下っている人を見た記憶があったので、私も慎重に下りました。山頂直下の岩稜帯下りより気を遣ったと思う。幸運だったのは、雷雨が本降りになる前にすべての橋を通過できたこと。橋の表面が濡れていたら、難易度は指数関数的に跳ね上がっていたと思う。これだけは本当に運が良かったとこれを書いている今でも胸を撫でおろしている。雷雨をもたらした気まぐれな山神に、お礼を言っておきたい。
■雷雨について。夏の午後の高山は天候が崩れやすいのは当たり前のことで、当然私も知っているつもりでした。南アルプスは特に雷雨が多い山域らしいこともちらっと聞いたことがありますが、今回の山行に限っては、雷雨はないだろうと高をくくっていました。天気予報がずっと晴天を告げていましたし、何より梅雨明け直後で一番天候が安定している時期だからという思い込みがありました。その思い込みが正常性バイアスを引き起こしたのでしょう。雷鳴か轟き、雨粒が落ちてきても、レインコートやザックカバーもを装着しようとしませんでした。登山口まで残りわずかだったということも、間違いなく悪い方向に働いたと思いますが、一歩間違えば低体温症を引き起こしかねない行動だったと反省しています。日本アルプスでは、遅くても午後2時までにはその日の行動を全て終わらせないといけませんね。
・ずぶ濡れになった後着替えを済ませ、駐車場を後にした車中にてK副隊長がポツリ。「最後の雨は塩見岳が、我々にまだ帰らないでということで降らしたのだと思う。そうヤマレコに書いて欲しい」私「K副隊長がそう感じたということは書いておきます。只、私はむしろ、さっさと帰れと言っている様に感じてしましたので、それと併記することにします」まあ、これがポジティブシンキングとネガティブシンキングの決定的な差なのでしょうね。人生はポジティブシンキングの方が楽しめるのは間違いないのですが、性分なので中々変えられませんよね。
■山行の醍醐味として、その過程で色々な人ととのふれ合いが挙げられると思います。今回我々一行は、塩見山頂でSさんに出会い、その後しばらく一緒に歩きました。Sさんはまだお若く、バイタリティーに溢れた人でした。我々が山頂についた午前9時頃にはすでに先に居て、立派なカメラで頂上からの風景を撮影していました。その後我々の写真を撮ってもらったりして、少し話をしてみたら鳥倉登山口から午前1時から夜通し歩き、塩見山頂にたどり着いたとのこと。若くてうらやましいなと思ったのと同時に、山が本当に好きなんだなとも思いました。その後Sさんは、我々よりほんの少しだけ早く山頂を発ったのですが、山頂直下の岩稜帯下りで少し苦戦していた為、我々が彼に追い付いた次第。高所恐怖症のきらいがあるみたいです。K副隊長が先導し、岩下りのコツを教えると、若いだけあって呑み込みが早い。苦戦していた時とは見違えるほど軽やかな足取りで下り始めました。もともと下りが苦手という訳ではなく、高度感がある箇所での下りが苦手と言う事だったのでしょうね。
・その後、Sさんとはしばらく一緒に下山をしました。若者とお話が出来る機会が少ないおじさん連中は、Sさんを色々質問攻めにします。しかし礼儀正しいSさんは、おじさん連中に丁寧に対応してくれました。Sさんの人となりが垣間見えた気がしました。暑さでグロッキーとなったおじさん連中は、三伏小屋でちょっと長めの休憩を取る為、Sさんとはそこでお別れとなりました。Sさん、おじさん達の話し相手になってくれてありがとうございました。またどこかの山でお会いできるといいですね。
■今回動画に挑戦してみました。晴天が約束されている頂上で、絶景を記録するのに、今まではパノラマ写真では勿体ないと考えていました。パノラマ写真は、臨場感が全くないことと、私の腕がへぼで上下フレームがガタガタになった見すぼらしい仕上がりにしかならないことにずっと不満を持っていたからです。そこで代替案として動画を記録して、ヤマレコにアップすることにしました。わざわざGoogleアカウントを作成して、動画編集アプリもダウンロードして暗中模索型の編集作業なんかも体験しつつ、なんとか無事動画アップまで漕ぎつけました。臨場感はパノラマ写真とは比べ物にならないのですが、山座同定して山名を動画に組み込むところまではまだまだ腕も情熱も足りないみたいです。今後の課題ということで。
・動画を撮影したことで油断したのか、南アルプス南部の山々や、大菩薩、奥多摩、丹沢方面の山々をじっくり撮影した写真がないことに、帰宅後レコをアップしている時に気が付いた。どの動画でも、南東方面はあまりじっくりとっていないんだよね。奥多摩や丹沢からも塩見は見えていることがあったと思うので、塩見から逆に奥多摩や丹沢をじっくり見るべきだったのですが、北側の風景が素晴らしすぎて、ついつい疎かになってしまった次第。今回の山行で唯一の後悔でしょうかね。
・レコ写真枚数は今までで最多の200枚に迫る数となったが、好天に恵まれた南アルプスの名峰を2日にわたって山行したからまあ妥当な枚数かなと思っている。レコ軽量化を意識しすぎて、折角の記録を残し損ねるのも不本意なので。
■今回標高が3000mを越えることから、高山病の発祥を少し心配していた。実際、1日目は、結構長い間右目の奥が疼くような痛みが継続していたが、比較的ゆっくり高度に順応できる時間を与えてもらったので、症状はそれ以上悪化することはなかったし、テントで一晩寝たら症状はほとんど時間できないくらいに緩和していた。標高が高い山に登る時には、今回位余裕のある山行を心掛けたいなと感じた次第。その他膝痛なども、早めにサポーターを装着したからか、発症しなかった。
■動画 いずれ文字なんかも入れて、見えている山の情報提供ができたらいいなと考えていますが、現段階れはこの辺が精いっぱいです。
1.烏帽子岳山頂



2. 三伏山山頂



3.塩見岳山頂より



■感想欄の完成まであほみたいに時間が掛かったけど、今までの山行の中でも最高の部類に入る塩見レコは、取り合えずこれにて終了。
■Mさん【元インド駐在】のヤマレコIDが判明したので、IDと当レコの紐付けを実施した。(2022年7月27日)

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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