白馬岳

2013年08月19日(月) 〜 2013年08月20日(火)

• GPS: 25:09
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,853m
• 下り: 171m

コースタイム

8月19日
猿倉登山口6:40-7:30白馬尻小屋7:50-8:45大雪渓取付き-
10:00大雪渓上端-14:00村営頂上宿舎
8月20日
村営頂上宿舎6:05-6:25白馬山荘-6:40白馬岳頂上-
7:30村営頂上宿舎8:00-10:00大雪渓上端-11:20大雪渓下端-
12:45猿倉登山口

天候

18日　晴れ
19日　雨/曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

駐車場：八方第5駐車場に駐車（無料）
約100台駐車できるが盆後の平日とあってガラ空き
登山口の猿倉にも駐車場があるが、予定行程では栂池に降りるつもりだったため八方に駐車
タクシー：駐車場前で猿倉行きバスを待っていたら、タクシーから声をかけられて、2名相乗りで一人1000円というので即決
バス：猿倉から帰路はバスを利用一人980円

コース状況／危険箇所等

登山届は猿倉荘の前に机がありその上に置くようになっていた。
大雪渓はクレバスが数か所あり、1カ所は高巻して足場の悪いガラ場を歩く。
6本歯の軽アイゼンを装着していてそのまま迂回路のガラ場を歩いたが、歩き難くかった。
大雪渓上端付近は杓子岳からの落石が絶えずガラガラと音をたてて落ちていた。
早めに雪渓から上がるようマークがあったので、コースにまで石は来なかったが、
雪渓上には無数の石が転がっていたので、来ることもあるのだろう。
雪渓歩行は6本歯のアイゼンで一度もスリップすることはなかったが、
アイゼンを付けずに歩いている人は歩き難くそうで、時にはスリップで転倒していた。
クレバスで高巻する斜面は滑落や落石に要注意。
雪渓上でアイゼンを外して巻道に入るのが良いかもしれない。

写真

8/25 16:37

八方第5駐車場前から、左に白馬鑓、正面は乗鞍だろうか

8/25 16:39

猿倉登山口

8/25 16:39

後立山の山並みを見ながら歩く

8/24 16:10

8/25 16:44

白馬尻小屋

8/24 16:12

8/24 16:12

8/24 16:13

8/24 16:13

軽アイゼンを装着して大雪渓に降りる

8/24 16:14

積雪が深くクレバスがあちこちに口をあけている

8/24 16:14

何重ものクレバス

8/24 16:15

8/24 16:16

大きなクレバスは高巻をして迂回する

8/24 16:17

8/24 16:18

8/24 16:18

正面左に杓子岳

8/24 16:19

8/24 16:20

8/24 16:20

落石は音もなく滑ってくるので怖い

8/24 16:21

8/24 16:21

杓子岳からは常にガラガラと不気味な音をたてて石が落ちている

8/24 16:22

雪渓歩きは涼しいが急こう配では息が上がる

8/24 16:23

8/24 16:23

8/24 16:24

8/24 16:25

雪渓から上がりガレ場を歩く

8/24 16:26

8/24 16:26

葱平あたりから花が多くなる、これはシロウマタンポポかな

8/24 16:27

8/24 16:27

ミヤマトリカブト

8/24 16:28

蝶を手に乗せて登ってきた人がいた、ベニヒカゲとか

8/24 16:28

8/24 16:29

ミヤマトリカブトと杓子岳

8/24 16:29

タカネナデシコでしょうか

8/24 16:30

8/24 16:31

ミヤマアキノキリンソウかな

8/24 16:33

キベリタテハが羽を開閉しながらミネラルを吸ってました、指を出すと止まりましたが、塩気がなく美味しくなかたのか飛び去りました

8/24 16:35

ミヤマキンバイの群落

8/24 16:36

8/24 16:36

ミヤマキンバイ

8/24 16:37

ミヤマキンバイの群落と大雪渓

8/24 16:38

ミソガワソウがまとまって咲いてました

8/24 16:38

クルマユリがまとまって咲いてます

8/24 16:39

8/24 16:39

クルマユリ

8/24 16:40

ハクサンフウウロ

8/24 16:41

キンコウカとミソガワソウ

8/24 16:41

ミソガワソウ

8/24 16:42

8/24 16:42

8/24 16:43

キンコウカ

8/24 16:44

8/24 16:47

ミヤマウイキョウの群落

8/24 16:50

シロウマタンポポの群落

8/24 16:52

8/24 16:53

村営頂上宿舎

8/24 16:56

村営頂上宿舎は空いていて、16人部屋に一人だけ

8/24 16:59

杓子岳

8/24 17:00

白馬山荘と横に白馬岳頂上

8/24 17:01

歩荷ヘリ

8/24 17:01

イワギキョウ

8/24 17:02

ビールも運んできたかな？

8/24 17:03

なにやら明日は天気が悪そう

8/25 9:12

翌日は雨、白馬山荘を経由して白馬頂上へ

8/25 9:14

白馬頂上の三角点

8/25 9:15

展望版、50貫(187kg)2個を富士山の強力小宮山正が一人でここまで運んだ

8/25 9:17

スパッと切れ落ちた東斜面は霧の中、おかげで恐怖感はない

8/25 9:21

8/25 9:24

8/25 9:26

白馬山荘まで下る

8/25 9:31

8/25 9:32

8/25 9:35

雨に濡れたクルマユリが美しい

8/25 9:40

8/25 9:42

8/25 9:44

8/25 9:48

大雪渓下端まで降りた

撮影機器：

NIKON D600 NIKON CORPORATION

感想

kazkaz39

納涼登山に白馬大雪渓を歩くことにしました。
計画では猿倉から大雪渓を登り、頂上で山小屋伯、
翌日は白馬頂上から三国境、小蓮華山と縦走して栂池に降りる予定でした。
なので車は八方第5駐車場に駐車しバス待ちをしていたところ、
タクシーが相乗りで一人1000円でどうかと持ちかけてきました。
バス停には私のほかもう1人の男性、バスとほぼ同額で早いし、即決。
なんと相乗りの男性は私と同じ広島県から来ていました。
意気投合で猿倉まであっという間に到着、
さらに下山時も猿倉で顔を合わせるというおまけつきでした。

19日は天候もよく快適な雪渓歩きと、花見道中で気分爽快。
ところが翌20日は雨で稜線は風も強く、ガスで景色は何も見えないし、
白馬頂上から折り返し、大雪渓を下ることにしました。
結局猿倉から大雪渓ピストンとなってしまいましたが、
もう遅いと思っていた花もたくさん見られてさすが花の白馬岳、
無事下山できて猿倉で食べたかき氷の美味しかったこと！

帰省先の能登半島から能越道、北陸道、糸魚川から一般国道で3時間半。
意外に近いことが分かったので来年は7月末か8月初旬の好天気を狙って再訪します。