ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3388284
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

三峰岳〜間ノ岳〜北岳〜小太郎山(広河原から反時計回り周回)

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月24日(土)
 - 拍手
GPS
48:20
距離
34.2km
登り
2,717m
下り
2,718m

コースタイム

1日目
山行
3:52
休憩
0:03
合計
3:55
11:25
11:25
5
白鳳峠入口
11:30
11:30
15
広河原峠入口
11:45
11:45
30
三好沢(崩壊地)
12:15
12:15
14
三好橋
12:29
12:29
28
アサヨ沢(崩壊地)
12:57
13:00
40
野呂川出合
13:40
13:40
30
奥仙丈沢出合
14:10
14:10
30
標識「43分17秒」
14:40
14:40
30
標識「小屋まであと1km」
15:10
両俣小屋
2日目
山行
7:48
休憩
1:07
合計
8:55
4:30
50
両俣小屋
5:20
5:25
105
野呂川越
7:10
7:15
35
2,699mピーク
7:50
7:55
38
三峰岳
8:33
8:48
42
間ノ岳
9:30
9:45
30
3,055ピーク
10:15
10:15
25
中白峰山
10:40
10:45
60
北岳山荘
11:45
11:50
23
吊尾根分岐
12:13
12:15
10
北岳
12:25
12:25
45
両俣分岐
13:10
13:20
5
北岳肩ノ小屋
13:25
肩ノ小屋テント場
3日目
山行
5:03
休憩
1:47
合計
6:50
4:45
15
肩ノ小屋テント場
5:00
5:00
38
小太郎尾根分岐
5:38
5:40
15
前小太郎山
5:55
6:05
15
小太郎山
6:20
6:20
50
前小太郎山
7:10
7:10
20
小太郎尾根分岐
7:30
9:00
15
肩ノ小屋テント場
9:15
9:15
50
小太郎尾根分岐
10:05
10:10
85
白根御池小屋
11:35
広河原インフォメーションセンター
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:晴れのち曇り一時雨
3日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:八王子駅 6:35−(JR)−8:14 甲府駅 9:05−(バス)−11:10 広河原
帰り:広河原 12:00−(バス)−13:00 芦安駐車場〔温泉入浴〕15:00−(バス)−15:58 甲府駅 16:53−(JR)−18:47 八王子駅
コース状況/
危険箇所等
・南アルプス林道(広河原峠登山口〜野呂川出合)は車両通行止めであるが,徒歩も通行止めであり,立ち入る場合は自己責任となる。実際,三好沢手前の斜面が大きく崩落しており通行困難。なお,高巻き(ピンクテープあり)は非常に危険。設置された固定ロープで下から巻く道あり。その先のアサヨ沢も橋がなく,林道が途切れていた。崩壊は2019年10月の台風19号によるものとのこと。
・治山工事用林道(野呂川出合〜両俣小屋)も台風19号による野呂川の氾濫で「小屋まであと1km 15min」の標識のある地点から小屋までの川沿いの林道は,以前(2015年)来たときとは異なって河原を歩く道に変わり,平坦ではない。実際,ピンクテープを探しつつ通過に30分を要した。両俣小屋関係者の方々の登山道整備等のご苦労が偲ばれる。
その他周辺情報 立ち寄り温泉:白峰会館(芦安駐車場バス停 2階にあり便利 710円)
1日目開始。
11:10 甲府からのバスが少し遅れて広河原に到着。
11:15 即,徒歩開始(登山届はネット経由で提出済)。
今日は単なる林道歩き…となるハズだった。
2021年07月21日 23:32撮影 by  CX4 , RICOH
7/21 23:32
1日目開始。
11:10 甲府からのバスが少し遅れて広河原に到着。
11:15 即,徒歩開始(登山届はネット経由で提出済)。
今日は単なる林道歩き…となるハズだった。
北岳山頂にはガスがかかっているが概ね快晴。
念のため,熊鈴を鳴らしながら進む。
2021年07月21日 23:33撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/21 23:33
北岳山頂にはガスがかかっているが概ね快晴。
念のため,熊鈴を鳴らしながら進む。
三好橋の上に大岩。三好沢の崩落地点を通過した後に撮ったもの。
ここの手前に通行止めの標示あって戸惑うが(写真撮り忘れ),行ける所まで行き,自己責任にて引き返す覚悟で進んだ。
2021年07月22日 00:31撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 0:31
三好橋の上に大岩。三好沢の崩落地点を通過した後に撮ったもの。
ここの手前に通行止めの標示あって戸惑うが(写真撮り忘れ),行ける所まで行き,自己責任にて引き返す覚悟で進んだ。
三好橋を渡り,振り返って崩落地点を撮ったもの。
崩落地点は,ピンクテープに導かれて高巻いたものの,これまでで最も危険を感じた。長い木の枝をロープ代わりに 4m強の懸垂下降を強いられた。木の枝がなかったら,ザレ場の急斜面を引き返すことになる(固定ロープで林道の下側から巻く道も見つけていたが,後にそちらの方が危険度が低いと知る)。
2021年07月22日 00:31撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 0:31
三好橋を渡り,振り返って崩落地点を撮ったもの。
崩落地点は,ピンクテープに導かれて高巻いたものの,これまでで最も危険を感じた。長い木の枝をロープ代わりに 4m強の懸垂下降を強いられた。木の枝がなかったら,ザレ場の急斜面を引き返すことになる(固定ロープで林道の下側から巻く道も見つけていたが,後にそちらの方が危険度が低いと知る)。
2つ目の崩落地点であるアサヨ沢も橋が消滅して林道が崩壊している。岩伝い及び小さな丸太で渡り,振り返って撮影。
2021年07月22日 00:44撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 0:44
2つ目の崩落地点であるアサヨ沢も橋が消滅して林道が崩壊している。岩伝い及び小さな丸太で渡り,振り返って撮影。
野呂川出合。写真の北沢橋には,通行止めのロープが張られている。ここに着くと,渓流釣りの人が橋のたもとから突然飛び出してこられ,お互いに驚く。その方から,三好沢の崩落地点ではピンクテープルートはNGであることを教えられる。
2021年07月22日 01:12撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/22 1:12
野呂川出合。写真の北沢橋には,通行止めのロープが張られている。ここに着くと,渓流釣りの人が橋のたもとから突然飛び出してこられ,お互いに驚く。その方から,三好沢の崩落地点ではピンクテープルートはNGであることを教えられる。
野呂川出合から小仙丈沢出合等を越えて治山工事用林道をかなり進んだ所にある標識。(この真意は? 両俣小屋の方に尋ね忘れた)
2021年07月22日 02:27撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 2:27
野呂川出合から小仙丈沢出合等を越えて治山工事用林道をかなり進んだ所にある標識。(この真意は? 両俣小屋の方に尋ね忘れた)
「あと1km 普通15min(遅いと30分)」の標識。
しかし,これに気を許してはいけない!…当方は30分かかった。7年前に来たときは単なる林道だった道が台風19号のため完全崩壊しており,野呂川の左岸に作られた道を歩く。
2021年07月22日 02:56撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 2:56
「あと1km 普通15min(遅いと30分)」の標識。
しかし,これに気を許してはいけない!…当方は30分かかった。7年前に来たときは単なる林道だった道が台風19号のため完全崩壊しており,野呂川の左岸に作られた道を歩く。
河原の中に残った大木。
“奇跡の木”?
2021年07月22日 02:58撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/22 2:58
河原の中に残った大木。
“奇跡の木”?
このような道を歩く…振り返って撮影。
2021年07月22日 03:03撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 3:03
このような道を歩く…振り返って撮影。
両俣小屋で受け付けし,快適なテント場に幕営し,1日目終了。(今回,テントを新調した)
2021年07月22日 04:35撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 4:35
両俣小屋で受け付けし,快適なテント場に幕営し,1日目終了。(今回,テントを新調した)
2日目開始。
4時30分,明るくなった頃,両俣小屋を出て,いきなり標高差300mの急坂を登り詰めて,仙塩尾根の野呂川越に到着。
小屋を出て,獣道のような登山道でルートを確認中,昨日,北沢峠から来たという単独行のお兄さんに追い越され,先導していただいた。
2021年07月22日 17:34撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/22 17:34
2日目開始。
4時30分,明るくなった頃,両俣小屋を出て,いきなり標高差300mの急坂を登り詰めて,仙塩尾根の野呂川越に到着。
小屋を出て,獣道のような登山道でルートを確認中,昨日,北沢峠から来たという単独行のお兄さんに追い越され,先導していただいた。
仙丈ヶ岳(右奥)から続く仙塩尾根。
野呂川越からは樹林帯の中を緩やかに登るが,2,699mピークで少し展望が開ける。
2021年07月22日 19:27撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/22 19:27
仙丈ヶ岳(右奥)から続く仙塩尾根。
野呂川越からは樹林帯の中を緩やかに登るが,2,699mピークで少し展望が開ける。
正面右の突起が三峰岳(みぶだけ)。
中央に単独行のお兄さんが先行している。彼とはスタッカートのような形で,休憩適所で何度かお会いし,お話させていただいた。
2021年07月22日 19:33撮影 by  CX4 , RICOH
3
7/22 19:33
正面右の突起が三峰岳(みぶだけ)。
中央に単独行のお兄さんが先行している。彼とはスタッカートのような形で,休憩適所で何度かお会いし,お話させていただいた。
7:50 三峰岳山頂に到着(標識は撮り忘れ)。ここまで,仙塩尾根ですれ違ったのは熊ノ平から来た1人のみ。
写真は間ノ岳への登山道。
2021年07月22日 20:05撮影 by  CX4 , RICOH
3
7/22 20:05
7:50 三峰岳山頂に到着(標識は撮り忘れ)。ここまで,仙塩尾根ですれ違ったのは熊ノ平から来た1人のみ。
写真は間ノ岳への登山道。
仙塩尾根は塩見岳(右)へと続く(三峰岳山頂より)
2021年07月22日 20:05撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/22 20:05
仙塩尾根は塩見岳(右)へと続く(三峰岳山頂より)
間ノ岳への登りから望む農鳥岳(最右)
2021年07月22日 20:33撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/22 20:33
間ノ岳への登りから望む農鳥岳(最右)
間ノ岳山頂から北岳方面
(実は,ここで仲間2人と合流する予定だったが,当方が遅れたため会えなかった)
2021年07月22日 21:02撮影 by  CX4 , RICOH
3
7/22 21:02
間ノ岳山頂から北岳方面
(実は,ここで仲間2人と合流する予定だったが,当方が遅れたため会えなかった)
富士山も望めた。
2021年07月22日 20:53撮影 by  CX4 , RICOH
5
7/22 20:53
富士山も望めた。
15分休んでいる間に,北岳方面にはガスが掛かり始めた。
2021年07月22日 21:41撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/22 21:41
15分休んでいる間に,北岳方面にはガスが掛かり始めた。
中白峰に至る途中から見た間ノ岳(左)から三峰岳(右の小さな突起)への稜線
2021年07月22日 21:53撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 21:53
中白峰に至る途中から見た間ノ岳(左)から三峰岳(右の小さな突起)への稜線
中白峰山
2021年07月22日 22:32撮影 by  CX4 , RICOH
7/22 22:32
中白峰山
ミネウスユキソウ?
(多種多様な高山植物が見られた。以下,抜粋)
2021年07月22日 23:17撮影 by  CX4 , RICOH
3
7/22 23:17
ミネウスユキソウ?
(多種多様な高山植物が見られた。以下,抜粋)
キンロバイ
2021年07月22日 23:21撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/22 23:21
キンロバイ
ハハコヨモギ?
2021年07月22日 23:26撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/22 23:26
ハハコヨモギ?
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
2021年07月23日 00:33撮影 by  CX4 , RICOH
5
7/23 0:33
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
吊尾根分岐点
(実は,肩ノ小屋の水は要煮沸とどこかに書いてあったため,両俣小屋から3Lの水を担いできたせいかバテ気味で,何か標識がある度に休憩していた)
2021年07月23日 00:02撮影 by  CX4 , RICOH
7/23 0:02
吊尾根分岐点
(実は,肩ノ小屋の水は要煮沸とどこかに書いてあったため,両俣小屋から3Lの水を担いできたせいかバテ気味で,何か標識がある度に休憩していた)
北岳山頂
(7回目の登頂)
2021年07月23日 00:25撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/23 0:25
北岳山頂
(7回目の登頂)
北岳山頂より中白峰沢ノ頭(左)への稜線
2021年07月23日 00:34撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/23 0:34
北岳山頂より中白峰沢ノ頭(左)への稜線
肩ノ小屋を見下ろす
(いいテント場が残っていると良いのだが…)
2021年07月23日 00:53撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/23 0:53
肩ノ小屋を見下ろす
(いいテント場が残っていると良いのだが…)
肩ノ小屋テント場にて
(トイレからは遠いが快適そうな場所が空いていて良かった)
2021年07月23日 03:06撮影 by  CX4 , RICOH
7/23 3:06
肩ノ小屋テント場にて
(トイレからは遠いが快適そうな場所が空いていて良かった)
肩ノ小屋テント場から北東方面の夕空
(鳳凰三山等はガスの中で,16時20分頃,雨となるが約20分で止む)
夕食は今日もレトルト中心だが持参したキュウリ(+塩)は正解だった。2日目終了。
2021年07月23日 06:52撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/23 6:52
肩ノ小屋テント場から北東方面の夕空
(鳳凰三山等はガスの中で,16時20分頃,雨となるが約20分で止む)
夕食は今日もレトルト中心だが持参したキュウリ(+塩)は正解だった。2日目終了。
3日目開始。
鳳凰山(地蔵・観音の間)から登る日の出。
2021年07月23日 17:02撮影 by  CX4 , RICOH
3
7/23 17:02
3日目開始。
鳳凰山(地蔵・観音の間)から登る日の出。
朝日を浴びた北岳。
今日は前から気になっていた小太郎山を空身で往復して下山するのみだ。
2021年07月23日 17:12撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/23 17:12
朝日を浴びた北岳。
今日は前から気になっていた小太郎山を空身で往復して下山するのみだ。
小太郎尾根分岐からの小太郎山(奥はアサヨ峰,甲斐駒ヶ岳,等)
2021年07月23日 17:15撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/23 17:15
小太郎尾根分岐からの小太郎山(奥はアサヨ峰,甲斐駒ヶ岳,等)
稜線の途中にいたナメクジ(体長10cm)
2021年07月23日 17:23撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/23 17:23
稜線の途中にいたナメクジ(体長10cm)
前小太郎山からの北岳
(この後,5:40頃,初老の単独行男性とすれ違うが,昨夜は小太郎山の山頂でテント泊されたとのことだった)
2021年07月23日 17:53撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/23 17:53
前小太郎山からの北岳
(この後,5:40頃,初老の単独行男性とすれ違うが,昨夜は小太郎山の山頂でテント泊されたとのことだった)
小太郎山からの北岳。
小太郎尾根の後半はハイマツの密集地帯を縫うように歩くため,朝露で膝上から下はびしょ濡れになってしまった。
(なお,山頂には確かにテントが張れる十分なスペースがあった)
2021年07月23日 18:12撮影 by  CX4 , RICOH
4
7/23 18:12
小太郎山からの北岳。
小太郎尾根の後半はハイマツの密集地帯を縫うように歩くため,朝露で膝上から下はびしょ濡れになってしまった。
(なお,山頂には確かにテントが張れる十分なスペースがあった)
北岳山頂ズームイン
2021年07月23日 18:18撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/23 18:18
北岳山頂ズームイン
肩ノ小屋テント場に7:30帰着(周りはいなくなり 1つ残った)。
昨夕の雨と朝露で濡れたテントが乾くまで,しばらく寛いだ。
2021年07月23日 19:45撮影 by  CX4 , RICOH
7/23 19:45
肩ノ小屋テント場に7:30帰着(周りはいなくなり 1つ残った)。
昨夕の雨と朝露で濡れたテントが乾くまで,しばらく寛いだ。
マルバダケブキ
(草スベリ登山道にて)
2021年07月23日 21:50撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/23 21:50
マルバダケブキ
(草スベリ登山道にて)
御池小屋はもうすぐだ
2021年07月23日 22:09撮影 by  CX4 , RICOH
2
7/23 22:09
御池小屋はもうすぐだ
最後に広河原の吊橋を渡る
2021年07月23日 23:45撮影 by  CX4 , RICOH
7/23 23:45
最後に広河原の吊橋を渡る
11:30 バス停に並んで全行程ほぼ終了(あとは温泉だ!)
2021年07月23日 23:54撮影 by  CX4 , RICOH
7/23 23:54
11:30 バス停に並んで全行程ほぼ終了(あとは温泉だ!)
撮影機器:

感想

本山行では,3つの目的があった:
1) 仙塩尾根の未踏部分(野呂川越〜三峰岳)を歩くこと
2) 未踏の小太郎尾根を歩くこと
3) 間ノ岳山頂で別ルートからの仲間2名と合流すること
結果,1), 2)は達成されたが,3)は未達成に終わった。
 未達成の原因の1つは,肩ノ小屋の水は煮沸が必要との情報があり,2日目に両俣小屋の水3リットルを背負ったために,体力的にキツかったためである。しかし,天候に恵まれ,総合的には大満足である。

南アルプス林道(広河原〜北沢峠)は,バスが運行されていないことから,車両通行止めであることは知っていたが,人も通行禁止であることは知らなかった。ヤマプラの「山と高原地図」で,通行可能なルートとして実線で表示されていたことから,通行できるものと思っていた。実際には,最新情報が反映されていないとのことで,安易に信用してしまったことは大きな反省点となった。
 この林道は,バスが運行されているときは,一般人として徒歩で通行する人は渓流釣りの人くらいかと思われるので,盲点だったのかも知れない。
 今回は,死傷事故が起きてもすべて自己責任の下,通行させていただいたが,今後はこのような状況にならないよう,よく下調べをして計画し,慎重に行動したい。

なお,本記録はGPSを用いておりません。
・位置・時刻は写真の撮影時刻等から再現したものです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:906人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら