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Yamareco

記録ID: 3392007
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳・ライチョウの親子と歩く夏の北アルプス

2021年07月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:37
距離
13.1km
登り
1,525m
下り
1,519m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
1:03
合計
8:33
5:01
62
6:03
6:05
143
8:28
8:34
75
9:49
10:43
52
11:35
11:36
85
13:01
13:01
33
13:34
針ノ木岳からの下山はライチョウの親子とのんびり散策しました。下山は大沢小屋から篭川沿いの道で戻りました。ショートカット。
天候 晴れ 稜線上はガス
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市営扇沢第一駐車場。
コース状況/
危険箇所等
・雪渓の崩落が激しいので、現地の指示に従って下さい。

・下山時は大沢小屋から篭川沿いの道を歩き、ショートカットしました。
1時30分に曇る前橋を出発。3時上信越道千曲川坂城SAで見上げる月。
2021年07月26日 03:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 3:05
1時30分に曇る前橋を出発。3時上信越道千曲川坂城SAで見上げる月。
先週も来た扇沢、今日は第一駐車場に停める。空いていた。留守番よろしく。鹿島槍、白馬、針ノ木と北アルプスは10日の間に4日来ている。そして日本三大雪渓2連戦。
2021年07月26日 04:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 4:55
先週も来た扇沢、今日は第一駐車場に停める。空いていた。留守番よろしく。鹿島槍、白馬、針ノ木と北アルプスは10日の間に4日来ている。そして日本三大雪渓2連戦。
電気自動車に切り替わり、現役引退したトローリーバス。記念館になっている。
2021年07月26日 04:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 4:58
電気自動車に切り替わり、現役引退したトローリーバス。記念館になっている。
ゲート脇の登山口から入る。ひっそりとキソチドリ。
2021年07月26日 05:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 5:17
ゲート脇の登山口から入る。ひっそりとキソチドリ。
樹林帯から開けた沢からは、針ノ木岳が見える。
2021年07月26日 05:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 5:20
樹林帯から開けた沢からは、針ノ木岳が見える。
ここからが本格的な針ノ木岳登山口。
2021年07月26日 05:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 5:20
ここからが本格的な針ノ木岳登山口。
ソバナ。
2021年07月26日 05:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 5:55
ソバナ。
キオン。
2021年07月26日 05:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 5:55
キオン。
タマガワホトトギス。
2021年07月26日 05:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 5:55
タマガワホトトギス。
鳴沢から見上げる稜線。
2021年07月26日 05:56撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 5:56
鳴沢から見上げる稜線。
休業中の大沢小屋。キヌガサソウも終盤だった。
2021年07月26日 06:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
7/26 6:03
休業中の大沢小屋。キヌガサソウも終盤だった。
ミヤマアキノキリンソウ。
2021年07月26日 06:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 6:21
ミヤマアキノキリンソウ。
ヤマハハコ。
2021年07月26日 06:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 6:22
ヤマハハコ。
オオバギボウシ。
2021年07月26日 06:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 6:24
オオバギボウシ。
シモツケソウ。
2021年07月26日 06:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 6:28
シモツケソウ。
タテヤマウツボグサ。
2021年07月26日 06:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 6:30
タテヤマウツボグサ。
針ノ木雪渓に取り付く。涼しい気温15℃。
2021年07月26日 06:46撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 6:46
針ノ木雪渓に取り付く。涼しい気温15℃。
すでに爺ヶ岳はガスの中。
2021年07月26日 07:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 7:29
すでに爺ヶ岳はガスの中。
ミヤマキンポウゲ。
2021年07月26日 07:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 7:38
ミヤマキンポウゲ。
キバナノコマノツメ。
2021年07月26日 07:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 7:38
キバナノコマノツメ。
北アルプスの天然水を頂く。冷たくてうまい。
2021年07月26日 07:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 7:41
北アルプスの天然水を頂く。冷たくてうまい。
針ノ木方面もガスに覆われ始めた。蓮華岳はすでにガスの中。
2021年07月26日 07:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 7:59
針ノ木方面もガスに覆われ始めた。蓮華岳はすでにガスの中。
咲き誇るイワカガミ。
2021年07月26日 08:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:26
咲き誇るイワカガミ。
針ノ木小屋に到着。
2021年07月26日 08:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:28
針ノ木小屋に到着。
南方面は船窪岳、七倉岳がやっと見える程度。槍ヶ岳は見えず。
2021年07月26日 08:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:28
南方面は船窪岳、七倉岳がやっと見える程度。槍ヶ岳は見えず。
槍ヶ岳を見ながら用が足せる。
2021年07月26日 08:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:35
槍ヶ岳を見ながら用が足せる。
イワギキョウ。
2021年07月26日 08:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:42
イワギキョウ。
チングルマの綿毛。
2021年07月26日 08:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:43
チングルマの綿毛。
チングルマ。
2021年07月26日 08:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:50
チングルマ。
小さなリンドウ。
2021年07月26日 08:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:53
小さなリンドウ。
ツガザクラ。
2021年07月26日 08:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:55
ツガザクラ。
チングルマと針ノ木岳スバリ岳。
2021年07月26日 08:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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チングルマと針ノ木岳スバリ岳。
沢沿いをガスが這い上がってくる。
2021年07月26日 08:59撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 8:59
沢沿いをガスが這い上がってくる。
針ノ木岳へ向かう。
2021年07月26日 09:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:01
針ノ木岳へ向かう。
コバイケイソウ
2021年07月26日 09:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:01
コバイケイソウ
シナノキンバイ。
2021年07月26日 09:06撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:06
シナノキンバイ。
咲き始めたイワショウブ。
2021年07月26日 09:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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咲き始めたイワショウブ。
ミヤマハタザオ。
2021年07月26日 09:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:09
ミヤマハタザオ。
ミヤマダイモンジソウ。
2021年07月26日 09:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:11
ミヤマダイモンジソウ。
Jimny-Hikerさんとバッタリ!前日からテント泊していたそうだ。
2021年07月26日 09:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:12
Jimny-Hikerさんとバッタリ!前日からテント泊していたそうだ。
空いているので、記念撮影。儀式。Jimny-Hikerさんも「月曜の男たち」になりつつある。
2021年07月26日 09:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:17
空いているので、記念撮影。儀式。Jimny-Hikerさんも「月曜の男たち」になりつつある。
クチバシシオガマ。
2021年07月26日 09:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:34
クチバシシオガマ。
タカネヤハズハハコ。
2021年07月26日 09:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:34
タカネヤハズハハコ。
砂礫のビクトリーロード。
2021年07月26日 09:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:38
砂礫のビクトリーロード。
針ノ木峠方面。蓮華岳は終日ガスの中。
2021年07月26日 09:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:42
針ノ木峠方面。蓮華岳は終日ガスの中。
キバナオウギ、ミヤマセンキュウ咲く斜面。
2021年07月26日 09:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:44
キバナオウギ、ミヤマセンキュウ咲く斜面。
テガタチドリ。
2021年07月26日 09:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:45
テガタチドリ。
ウスユキソウ。
2021年07月26日 09:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:45
ウスユキソウ。
針ノ木岳山頂。黒い野郎がグレーゾーン突入。
2021年07月26日 09:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:50
針ノ木岳山頂。黒い野郎がグレーゾーン突入。
東からの風により、スバリ岳が時より現る。気温18℃で快適。
2021年07月26日 09:54撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:54
東からの風により、スバリ岳が時より現る。気温18℃で快適。
シコタンソウ。
2021年07月26日 09:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 9:58
シコタンソウ。
黒部湖と黒部ダム。遊覧船がゆっくり進む。
2021年07月26日 10:06撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 10:06
黒部湖と黒部ダム。遊覧船がゆっくり進む。
山頂でブランチ。今日はマグロ尽くし寿司、えび天とエビかき揚げを乗せた、シラスとろろソバ。具が多すぎて麺が見えない。
2021年07月26日 10:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 10:15
山頂でブランチ。今日はマグロ尽くし寿司、えび天とエビかき揚げを乗せた、シラスとろろソバ。具が多すぎて麺が見えない。
デザートはアップルパイと蓮華沢で汲んだ水で作ったアイスコーヒー。
2021年07月26日 10:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 10:29
デザートはアップルパイと蓮華沢で汲んだ水で作ったアイスコーヒー。
黒部湖と立山の一部が見えた。
2021年07月26日 10:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 10:32
黒部湖と立山の一部が見えた。
上空はぽっかりと青空ホール。日差しが暑い。
2021年07月26日 10:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5
7/26 10:49
上空はぽっかりと青空ホール。日差しが暑い。
壮大な景色へ下山する。
2021年07月26日 10:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 10:49
壮大な景色へ下山する。
ウサギギク。
2021年07月26日 10:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 10:53
ウサギギク。
満開のシナノキンバイ。
2021年07月26日 11:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 11:01
満開のシナノキンバイ。
ハクサンボウフウ。
2021年07月26日 11:06撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
7/26 11:06
ハクサンボウフウ。
突然現れたライチョウのヒナ。私は針ノ木岳に来るとライチョウ遭遇率が100%、必ず見る。
2021年07月26日 11:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 11:08
突然現れたライチョウのヒナ。私は針ノ木岳に来るとライチョウ遭遇率が100%、必ず見る。
もう一羽現れた。分身の術ではない。
2021年07月26日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 11:09
もう一羽現れた。分身の術ではない。
岩場から草地に遊びに行こうとしていた。やんちゃでじっとしていられない。
2021年07月26日 11:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 11:09
岩場から草地に遊びに行こうとしていた。やんちゃでじっとしていられない。
心配する母ライチョウ。クークーと鳴いて、存在を子供たちに知らせていた。
2021年07月26日 11:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 11:10
心配する母ライチョウ。クークーと鳴いて、存在を子供たちに知らせていた。
その先でまた別な二匹が登山道を闊歩。全部でライチョウのヒナが4羽。
2021年07月26日 11:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
11
7/26 11:10
その先でまた別な二匹が登山道を闊歩。全部でライチョウのヒナが4羽。
可愛らしいライチョウのヒナ。目の前30cmしか離れていない。
2021年07月26日 11:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
15
7/26 11:11
可愛らしいライチョウのヒナ。目の前30cmしか離れていない。
優しく見守る母ライチョウ。
2021年07月26日 11:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
16
7/26 11:11
優しく見守る母ライチョウ。
胸元はふわふわの羽根。クリっとした目が可愛らしい。
2021年07月26日 11:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 11:11
胸元はふわふわの羽根。クリっとした目が可愛らしい。
ライチョウの親子。たくましく育ってと願いを込めてお別れ。
2021年07月26日 11:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 11:16
ライチョウの親子。たくましく育ってと願いを込めてお別れ。
峠に立つ針ノ木小屋と蓮華岳。
2021年07月26日 11:29撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5
7/26 11:29
峠に立つ針ノ木小屋と蓮華岳。
午後から天候が崩れるので下山する。
2021年07月26日 11:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
7/26 11:33
午後から天候が崩れるので下山する。
針ノ木雪渓も崩落やクラックがすさまじい。
2021年07月26日 12:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
7/26 12:09
針ノ木雪渓も崩落やクラックがすさまじい。
振り返る針ノ木雪渓。
2021年07月26日 12:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5
7/26 12:26
振り返る針ノ木雪渓。
今日は初代TRANGO TOWER GTX、ソール交換してある。緑パラコードにヤマノモリのシューズプレート。
2021年07月26日 12:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
7
7/26 12:33
今日は初代TRANGO TOWER GTX、ソール交換してある。緑パラコードにヤマノモリのシューズプレート。
キンコウカ。
2021年07月26日 12:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
7/26 12:39
キンコウカ。
今朝咲いていなかったニッコウキスゲが咲いていた。
2021年07月26日 12:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8
7/26 12:41
今朝咲いていなかったニッコウキスゲが咲いていた。
オトギリソウ。
2021年07月26日 12:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 12:44
オトギリソウ。
針ノ木小屋の歩荷さん。休み明けなので通常より重いそうだ。頑張って。大沢小屋の先から篭川沿いへ入る。Jimny-Hikerさんに教えてもらったショートカット。
2021年07月26日 12:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 12:49
針ノ木小屋の歩荷さん。休み明けなので通常より重いそうだ。頑張って。大沢小屋の先から篭川沿いへ入る。Jimny-Hikerさんに教えてもらったショートカット。
ベニバナイチヤクソウ。
2021年07月26日 13:04撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 13:04
ベニバナイチヤクソウ。
シナノナデシコ。
2021年07月26日 13:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 13:08
シナノナデシコ。
シロバナトモエシオガマ。
2021年07月26日 13:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 13:08
シロバナトモエシオガマ。
篭川に架かる橋。
2021年07月26日 13:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 13:08
篭川に架かる橋。
橋から見る稜線はガスに覆われた。
2021年07月26日 13:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 13:09
橋から見る稜線はガスに覆われた。
カラマツソウ。
2021年07月26日 13:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
7/26 13:10
カラマツソウ。
扇沢駅に到着。大沢小屋から30分で来られた。これは近い。ただ暑い!扇沢で28℃。
2021年07月26日 13:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
7/26 13:34
扇沢駅に到着。大沢小屋から30分で来られた。これは近い。ただ暑い!扇沢で28℃。
留守番ご苦労さん。冷たいコーラをどうぞ。暑くて秒殺でやっつけた。
2021年07月26日 13:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 13:43
留守番ご苦労さん。冷たいコーラをどうぞ。暑くて秒殺でやっつけた。
大町温泉薬師の湯に来た。
2021年07月26日 14:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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7/26 14:01
大町温泉薬師の湯に来た。
券売機で750円支払い、新館へ行く。
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券売機で750円支払い、新館へ行く。
新館の男湯。
2021年07月26日 14:36撮影 by  KYG01, KYOCERA
4
7/26 14:36
新館の男湯。
五右衛門風呂。私が入ったのはこれではない。
2021年07月26日 14:37撮影 by  KYG01, KYOCERA
5
7/26 14:37
五右衛門風呂。私が入ったのはこれではない。
風呂上りは定番の牛乳。左手を腰に当てて秒殺。早飲みのスペシャリストはふた口で飲む。
2021年07月26日 14:40撮影 by  KYG01, KYOCERA
8
7/26 14:40
風呂上りは定番の牛乳。左手を腰に当てて秒殺。早飲みのスペシャリストはふた口で飲む。
その後は、のんびりとジェラートを食べて涼む。
2021年07月26日 14:44撮影 by  KYG01, KYOCERA
8
7/26 14:44
その後は、のんびりとジェラートを食べて涼む。
自宅に戻りいつもの陸橋から見る夕焼け。今日も素晴らしい一日だった。
2021年07月26日 19:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
20
7/26 19:02
自宅に戻りいつもの陸橋から見る夕焼け。今日も素晴らしい一日だった。

感想

 開催中の東京オリンピック。テレビを全く見ないので、どうなっているかは、購読している上毛新聞の紙面上だけ。だから結果を知るのも一日遅れ。そしてあまり興味がないから飛ばし読みしている。田中陽希のエッセーの方をよっぽど熟読している。

 太平洋の高気圧の張り出しと、本州の南沖合にある反時計回りの寒冷渦により、珍しく東から台風接近。関東の西へ行くほど影響が遅くなる。新潟方面を予定していたが計画変更。三度北アルプスへ。

 先週は18日19日と鹿島槍ヶ岳、23日は白馬岳、当日26日に針ノ木岳と、10日の間で北アルプスに4日来ている。前橋市から3時間とやや遠いが、高速が整備されアクセスが抜群に良い。距離と時間を金で買う。日本三大雪渓2連戦。

 月すら見えない曇る前橋を1時30分に出発。麻績ICで下りて山越えして大町市へ。爺ヶ岳から五竜岳が美しい。常念山脈はすでにガスがかかっていた。先週も来た扇沢。今日は針ノ木登山口に近い市営第一に停める。空いていた。気温18℃で爽やか。

 ゲート脇から入る。樹林帯にはタマガワホトトギスが咲いていた。ブナ林の日陰にはひっそりとキソチドリ、鳴沢からは稜線と青空が見えた。大沢小屋は今年も休業中。

 尾根を越えると沢沿いにはオオバギボウシ、ニッコウキスゲ、シモツケソウなどお花畑。轟々と流れる雪解け水。六本アイゼンを装着し雪渓に取り付く。個人的見解だが、ここは急登もなくチェーンスパイクでも行ける。

 中央部が崩壊しロープやリボンで警告がしてある。落石や土砂崩れも多く注意して歩く。蓮華沢手前で雪渓が終了。のどはほとんど雪が解けていた。ガレた急坂の九十九折りを歩く。落石しないように注意して歩く。

 ミヤマダイコンソウとチングルマに迎えられ針ノ木峠に到着。蓮華岳はガスで見えない。小屋の南側へ行くが、船窪岳と七倉岳しか見えず、槍ヶ岳はガスの中だった。

 針ノ木岳方面は青空があるのでそちらへ向かう。テン場を経てハクサンシャクナゲ咲く岩稜の道。ちょうど分水峰のようで、東からの暖かい空気と西からの冷たい空気がせめぎ合っていた。

 マヤクボ沢のお花畑を見ながら、時折見せる青空とスバリ岳の景色が美しい。夏の北アルプスを実感する。

 ニセピークの所でJimny-Hikerさんとバッタリ!雄国沼以来。昨日からテント泊で来て、早朝に蓮華岳行って針ノ木岳から戻る途中。ちょうど青空が見えたので記念撮影。儀式。Jimny-Hikerさんも「月曜の男たち」になりつつある。

 高山植物を見ながらのビクトリーロード。山頂には5人ほどいた。シコタンソウ咲く西側へ。ガスで眺望はないが、昼食を採りながら待つことにした。時々薄くなり立山や黒部湖、黒部ダムが見られた。

 スバリ岳に行こうとしたが、ガスで中止。午後は天候が崩れるので、下山する。時折見せる青空ホールに太陽が輝く。標高が高いので刺すような日差し。

 ピークを迂回するような岩稜帯で、いきなりライチョウのヒナが現れた。驚いているともう一羽現れた。まるで分身の術のように二羽。やんちゃでじっとしてられず、草地で遊びに行こうとしていた。

 登山道へ歩き始めると、目の前を二羽のライチョウのヒナが走っていた。先ほどとは逆方向なので新たな個体。岩の上では母ライチョウが、存在を知らせるように、クークー鳴いていた。ライチョウのヒナと少し距離を置いて散策。

 針ノ木に4回来ているが、ライチョウ遭遇率は100%。必ず見ている。ヒナライチョウの健やかな成長を願って親子ライチョウとお別れした。

  テン場を見るとJimny-Hikerさんはすでに下山されていた。ライチョウと遊び過ぎた。針ノ木峠から雪渓へ。気温が高く崩落しているところが増えていた。

 大沢小屋先からは、Jimny-Hikerさんに教えてもらったショートカット道へ。篭川沿いを歩いていく。北アルプスの渓流は、音と視覚が清涼感を与えてくれる。大沢小屋から扇沢まで30分で来られた。早い、次からはこの道で行こう。

 それにしても暑い。扇沢で28℃。ソーラーパネルでポータブル電源に充電しつつ、繋いだ車載冷蔵庫で冷やしたコーラを秒殺で飲む。気持ち悪いが着替えず大町温泉薬師の湯へ。

 新館へ行き、小汚い身体を洗いサッパリとする。顔が汚れていると思ったら、さらに日焼けしていた。露天風呂は葉などが浮き、あまり清潔でなかった。内湯や水風呂に交互に入り鍛錬した。平日の昼下がりは空いていて、10分くらい貸し切りだった。

 風呂上りは秒殺ふた口で牛乳をやっつけて、その後はジェラートを食べて、まったりと涼む。中庭には五右衛門風呂が置いてあった。祖母の家にもあった。下駄履いて入る。

 帰路も渋滞にはまらず、高い高速料金を支払い前橋市に到着。灼熱地獄の33℃。針ノ木に戻りたい。19時前になり焼けるような夕焼けが部屋の窓から見えた。いつもの陸橋へ上がる。空をまばらに覆う雲がすべてオレンジ色。

 今日一日を回想する。爽やかな雪渓と稜線、Jimny-Hikerさんとバッタリ、ライチョウの親子との散策。また来年も訪れようと思った。ヒナが成長し、親鳥となって子育てする姿を確かめるために。

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コメント

雷鳥親子が可愛いですね。
景色は、針ノ木岳が良いですが私は、コマクサだらけの蓮華岳の方が好きです。
2021/7/27 20:06
 こんばんは、tomoさん。
台風の影響で天候が崩れなければ、もちろん蓮華と針ノ木両方行くつもりでした。来年は車中泊して早出し、教えてもらった作業道を小走りに行き、蓮華岳、針ノ木岳スバリ岳を制覇したいですね。
2021/7/27 20:31
雷鳥の画像、最高です。
永久保存版。
2021/7/28 11:21
 こんばんは、isodajpさん。
コメントお寄せ頂き、ありがとうございます。
針ノ木岳には4回訪れていますが、ライチョウを必ず見ます。先週の鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳でも見ましたね。

 立山へ行けば嫌になるほど見られますが、厳しい自然の中で生き抜く鳥たちは、行動力が違います。人間は危害を加えないとDNAに刷り込まれているのでしょうか?近づいても逃げませんでした。人間が外敵から守ってくれているのだと理解してくれれば良いなと、勝手に思っています。共存できると嬉しいです。
2021/7/28 19:43
針ノ木岳でのバッタリ、嬉しかったです。
スバリ岳まで行かれたと思いました。
雷鳥が目の前にいたのでは降りて来られなかったですね。
いつか月曜の男達に仲間入りさせてください
2021/7/28 11:25
 こんばんは、Jimny-Hikerさん。
LINEというツールがあると、簡単に繋がるので情報源として素晴らしいと思います。ただ、種池方面の周回をするとなると会えないなと思っていました。ニセピークの岩稜を背景にしたJimny-Hikerさんのお姿を見た時は、思わず叫んで手と腕を振りましたよ。

 スバリに行きたかったのですが、シコタンソウと黒部湖見たら、次でいいやと思いました。午後になるとひと気が無くなりますから、山頂下のガレ場でライチョウを探してました。居ないので、ニセピークの辺りまで行き少し張ってまして、居ないなと思って振り向いたらヒナが居ました。森林香の匂いと私の獣臭が呼び寄せたのでしょうか?遭遇率100%です。

 月曜の男たちに仲間入りは決定ですよ。仮として非常勤としておきますね(笑)。
2021/7/28 19:52
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山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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