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Yamareco

記録ID: 339217
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

念願の雷鳥さんに会えた!!・白馬大雪渓〜白馬岳〜栂池・日帰り縦走

2013年08月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:24
距離
15.3km
登り
1,912m
下り
1,299m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:20 猿倉登山者駐車場出発
06:20 白馬尻小屋着(ここで朝食)
06:40 雪渓
09:05 避難小屋
10:04 村営頂上宿舎
10:35 白馬山荘(ここでコーヒー休憩)
11:18 白馬岳山頂
12:07 三国境
12:54 小蓮華山
13:45 船越の頭
14:10 白馬大池山荘
14:45 白馬乗鞍岳
16:15 栂池ビジターセンター
16:28 ロープウェイ乗り場
17:15 栂池高原駅
18:10 猿倉駐車場


天候 曇り時々晴れ。山頂はガスで真っ白。
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉登山者駐車場利用。
栂池ロープウェイ/ゴンドラリフト利用。
栂池から猿倉までタクシーを利用。
コース状況/
危険箇所等
★猿倉〜白馬尻
 猿倉荘に登山ポスト有り。トイレも有るので大変助かります。
 猿倉荘横から林の中に入り、間もなく林道へ。なだらかに登りながら進む。
 前方に小蓮華山の稜線を望めるはずがあいにくガスで真っ白。残念。
 しばらくして林道が終わり登山道に入る。
 途中川に架かる木橋が有るが濡れていると滑りやすいので注意が必要。

★白馬尻〜雪渓上部
 白馬尻小屋前から林を抜け雪渓の最下部に出る。ここからアイゼンを装着。
 落石、踏み抜きに注意して前進。
 赤い目印があるのでそれに沿って進む。踏跡には赤いベンガラがまかれていた
 様ですが、大雨等の影響でしょうか、ほとんど消えていて分かりませんでした。
 ガスが発生した時、進行方向を見失わないよう注意が必要。
 途中、崩落個所を迂回する所が何箇所かありました。

★雪渓上部〜白馬岳
 アイゼンを外し急な斜面を登る。滑りやすく落石しやすいので慎重に登る。
 村営頂上宿舎を過ぎ、稜線へ。なだらかな斜面を登り白馬岳頂上へ。

★白馬岳〜白馬大池
 ここからは稜線歩きになり危険箇所は有りません。
 本来、景色を楽しみながらの稜線歩きになるはずでしたが、ガスで真っ白。
 残念。

★白馬大池〜栂池自然園
 ここからがらり変わって大岩がゴロゴロしていいる登山道。岩のマーキングを目印に慎重に前進。
 目印から離れたコースを通ると岩の隙間に落ちそうになり大変危険です。
 天狗原に入り木道を歩く。ホッとしていると整備された道はここだけ。
 木道が終わると、整備されていない急な道。
 岩がごろごろ、結構な高さの段差、腐った階段等大変歩きにくく、大変危険です。
朝の猿倉荘。
2013年08月30日 11:59撮影
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8/30 11:59
朝の猿倉荘。
トリカブトの仲間。
トリカブトは似ている種類が多いので判別が難しいですね。
2013年08月30日 12:05撮影
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8/30 12:05
トリカブトの仲間。
トリカブトは似ている種類が多いので判別が難しいですね。
ツルニンジン。
2013年08月30日 12:19撮影
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8/30 12:19
ツルニンジン。
アジサイ。
2013年08月30日 12:08撮影
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8/30 12:08
アジサイ。
白馬尻に到着。
これが有名なやつですね。
休憩させてもらいます。
2013年08月30日 12:20撮影
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8/30 12:20
白馬尻に到着。
これが有名なやつですね。
休憩させてもらいます。
山頂方面は真っ白。
2013年08月30日 12:19撮影
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8/30 12:19
山頂方面は真っ白。
ここから軽アイゼンを装着します。
2013年08月30日 12:22撮影
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8/30 12:22
ここから軽アイゼンを装着します。
雪渓初デビュー。
2013年08月30日 12:23撮影
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8/30 12:23
雪渓初デビュー。
だいぶ傷んでますね。
今にも崩れそうな感じです。
2013年08月30日 12:23撮影
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8/30 12:23
だいぶ傷んでますね。
今にも崩れそうな感じです。
赤い目印を目標に迂回。
この様に雪渓を何回か迂回しながら前進。
2013年08月30日 12:28撮影
8/30 12:28
赤い目印を目標に迂回。
この様に雪渓を何回か迂回しながら前進。
再び雪渓へ。
2013年08月30日 12:28撮影
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8/30 12:28
再び雪渓へ。
シナノキンバイ?
2013年08月30日 12:31撮影
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8/30 12:31
シナノキンバイ?
2013年08月30日 12:33撮影
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8/30 12:33
ヨツバシオガマ。
2013年08月30日 12:34撮影
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8/30 12:34
ヨツバシオガマ。
これはマメ科かな。イワオウギ?
2013年08月30日 12:36撮影
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8/30 12:36
これはマメ科かな。イワオウギ?
ウサギギク?
2013年08月30日 12:39撮影
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8/30 12:39
ウサギギク?
ちっちゃくて可愛らしいクルマユリ。
2013年08月30日 12:41撮影
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8/30 12:41
ちっちゃくて可愛らしいクルマユリ。
緊急避難小屋から。下の景色もこれが最後かな?。
2013年08月30日 12:42撮影
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8/30 12:42
緊急避難小屋から。下の景色もこれが最後かな?。
ハクサンフウロ。
2013年08月30日 12:43撮影
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8/30 12:43
ハクサンフウロ。
??
2013年08月30日 12:44撮影
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8/30 12:44
??
白馬岳山頂到着。真っ白で何も見えません。
2013年08月30日 12:46撮影
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8/30 12:46
白馬岳山頂到着。真っ白で何も見えません。
恒例の三角点にタッチ。
2013年08月30日 12:47撮影
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8/30 12:47
恒例の三角点にタッチ。
ん、何か居る。
2013年08月30日 12:48撮影
8/30 12:48
ん、何か居る。
なんと、雷鳥発見。親鳥のようです。
2013年08月30日 12:49撮影
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8/30 12:49
なんと、雷鳥発見。親鳥のようです。
下の方にヒナが居ました。
食事中かな?
2013年08月30日 12:50撮影
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8/30 12:50
下の方にヒナが居ました。
食事中かな?
ヒナは2羽のようです。
2013年08月30日 12:51撮影
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8/30 12:51
ヒナは2羽のようです。
ほんの少しガスがはれました。
2013年08月30日 12:52撮影
8/30 12:52
ほんの少しガスがはれました。
小蓮華山到着。真っ白。
2013年08月30日 12:53撮影
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8/30 12:53
小蓮華山到着。真っ白。
おっ、再び雷鳥発見。今日は運がいい。
2013年08月30日 12:53撮影
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8/30 12:53
おっ、再び雷鳥発見。今日は運がいい。
ヒナが下にいるようです。ヒナを守るため周囲を監視中。
2013年08月30日 12:56撮影
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8/30 12:56
ヒナが下にいるようです。ヒナを守るため周囲を監視中。
タカネナデシコ?
2013年08月30日 12:56撮影
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8/30 12:56
タカネナデシコ?
この辺りから周囲のガスは少なくなりました。
2013年08月30日 12:57撮影
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8/30 12:57
この辺りから周囲のガスは少なくなりました。
白馬大池が見えてきた。
2013年08月30日 12:59撮影
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8/30 12:59
白馬大池が見えてきた。
お盆も終わり平日とゆうこともあって、テントは少な目。
2013年08月30日 13:23撮影
8/30 13:23
お盆も終わり平日とゆうこともあって、テントは少な目。
白馬大池。いい感じで青空が。
2013年08月30日 13:24撮影
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8/30 13:24
白馬大池。いい感じで青空が。
ケルン。
2013年08月30日 13:32撮影
8/30 13:32
ケルン。
現在16時20分、ロープウェイ最終の便にはまだ間に合いそういなので、栂池ヒュッテでソフトクリームをいただきました。
2013年08月30日 13:34撮影
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8/30 13:34
現在16時20分、ロープウェイ最終の便にはまだ間に合いそういなので、栂池ヒュッテでソフトクリームをいただきました。
ロープウェイ乗り場。16時40分最後の便に乗ります。
2013年08月30日 13:40撮影
8/30 13:40
ロープウェイ乗り場。16時40分最後の便に乗ります。
こちらはゴンドラリフト。自分が最後の乗客なので後続のリフトはありません。
こんな光景は初めてです。
2013年08月30日 13:41撮影
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8/30 13:41
こちらはゴンドラリフト。自分が最後の乗客なので後続のリフトはありません。
こんな光景は初めてです。
登って来るリフトもありません。
2013年08月30日 13:42撮影
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8/30 13:42
登って来るリフトもありません。

感想

雪渓登りに初チャレンジしてきました。
雪の上を歩くのはスキー以外では頭に有りませんませんでしたが、先輩の方たちのレコを拝見し、挑戦することにしました。

今回のコース、1泊2日の方が多いですが全行程約11時間、早朝に出れば16時40分最終の栂池ロープウェイには間に合いそうなので、チャレンジしました。

【行動の記録】
★猿倉〜白馬尻
猿倉駐車場に4時50分ご頃到着。やや明るい感じ。身支度を整え5時20分出発。だいぶ明るくなってきました。
猿倉荘の駐車場は満車状態。すごい。
山荘横の林の中へ入り登山開始。それから林道に入り前進。途中小蓮華の山が見えて来たが上部は真っ白。山頂に着く頃には晴れてくれる事を祈りつつ前へ進む。
★白馬尻〜雪渓上部
白馬尻に到着。ここでコンビニのおにぎりで朝食を済ませ雪渓へ。
雪渓に着きこの日の為に購入したチェーンタイプの軽アイゼンを装着。靴底前後にピンが有るので安定感はいいですね。4本、6本タイプより重いのが難点かな。
落石、踏み抜きに注意しながら赤い目印を目標に前進。ベンガラ跡はほとんど消えていました。
目印に沿いながら進むと雪渓を迂回するルートへ。アイゼンは付けたまま進みましたが歩きにくいので外して前進。
迂回ルートが終わり再び雪渓。これを何回か繰り返しながら雪渓最上部へ向かう。
★雪渓上部〜白馬岳
雪渓は終わりやや急な滑りやすい斜面へ。落石に注意して進む。
途中、お花畑。けっこう色んな花が咲いていてビックリ。
白馬山荘に到着しコーヒーを頂き休憩。
休憩後白馬岳山頂へ。真っ白で視界ゼロ。残念。
★白馬岳〜白馬大池
ここからなだらかな稜線歩き。晴れていれば景色を楽しみながらの稜線歩きですが、ガスで真っ白、がっかりしながら歩いていると前方に何かが。
ナント雷鳥でした。ヒナが2羽、食事中のようでした。写真にも収めることが出来てラッキーでした。
しばらく稜線を進み小蓮華山到着。ガスは晴れる気配がなく真っ白。
小蓮華山を後に進むとまた何かが。
また雷鳥の親子に遭遇。2回も会えるなんて本当にラッキーでした。
★白馬大池〜栂池
ここから大岩のごろごろしている登山道。岩が大きいので隙間も大きく、落ちそうでとても怖い。
平坦な乗鞍岳を過ぎ、再び岩がゴロゴロした急な斜面を下る。
天狗原の木道を過ぎ再び急な岩の多い登山道。段差が大きく、階段は腐っていてボロボロ、整備が長い間していないようで非常に歩きにくく大変疲れました。
栂池自然園に到着。16時15分。ロープウェイの最終便に間に合いました。


【感想】
白馬岳山頂の展望、展望を楽しみながらの稜線歩きを期待しましたが、あいにくのガスで残念でした。ですが雷鳥に2回会うことができて本当に良かったです。
白馬大池からの道、特に天狗原より下の整備されていない道は本当に疲れました。
また機会を見て、天気のいい日に白馬岳〜栂池縦走をしたいと思います。

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