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Yamareco

記録ID: 3392279
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

真教寺尾根から県界尾根を周回

2021年07月24日(土) 〜 2021年07月25日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.1km
登り
1,652m
下り
1,655m

コースタイム

1日目
山行
6:40
休憩
0:15
合計
6:55
7:30
7:30
45
8:20
8:20
70
9:30
9:35
15
9:50
9:55
185
13:00
13:00
15
13:15
13:20
50
2日目
山行
5:35
休憩
0:35
合計
6:10
6:00
5
6:05
6:05
10
6:15
6:15
15
6:30
6:30
10
6:40
6:40
10
6:50
6:50
10
7:00
7:10
15
7:25
7:25
15
7:40
7:40
10
7:50
7:50
15
8:05
8:05
10
8:15
8:15
10
8:25
8:40
60
9:40
9:45
45
10:30
10:30
70
12:00
12:05
5
12:10
ゴール地点
登り:真教寺尾根(7時間)。
下り:県界尾根(3時間30分)。
下る前に赤岳天望荘から横岳を往復(2時間30分)。
天候 7/24:晴→曇り(時折雨)
7/25:晴(時折曇り)
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美し森ロッジの無料駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
真教寺尾根:登りで使用。森林限界付近から岩登りが連続します。鎖が無くても登れますが、登り続けで疲れているかと思うので補助的に使用しながら登りましょう。
県界尾根:下りで使用。鎖場の数は少ないですが、ほぼ垂直な箇所や長いゴルジュ状の斜面などいやらしいポイントが続くので慎重に下りましょう。
その他周辺情報 「道の駅こぶちざわ」に隣接している「延命の湯」に立ち寄りました。
美し森ロッジからスタートです。
日帰りの方は早々に出発されてて、小屋泊の私が一番遅かったです。
2021年07月24日 07:18撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 7:18
美し森ロッジからスタートです。
日帰りの方は早々に出発されてて、小屋泊の私が一番遅かったです。
登山届を提出して出発。
羽衣池を目指します。
2021年07月24日 07:22撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 7:22
登山届を提出して出発。
羽衣池を目指します。
階段道を10分ほど登って羽衣池に到着。
2021年07月24日 07:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 7:32
階段道を10分ほど登って羽衣池に到着。
スキー場のゲレンデでしょうか?脇道を登っていきます。
2021年07月24日 07:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 7:44
スキー場のゲレンデでしょうか?脇道を登っていきます。
これってホタルブクロ?
2021年07月24日 08:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 8:09
これってホタルブクロ?
リフトの駅まで登ってきました。
ここまでだいたい1時間ぐらい。誰ともすれ違わない静かな山行です。
2021年07月24日 08:17撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 8:17
リフトの駅まで登ってきました。
ここまでだいたい1時間ぐらい。誰ともすれ違わない静かな山行です。
少し歩くと賽の河原です。
向こうに見えるのが牛首山かな?
2021年07月24日 08:21撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 8:21
少し歩くと賽の河原です。
向こうに見えるのが牛首山かな?
これもホタルブクロのはず…。
2021年07月24日 08:22撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 8:22
これもホタルブクロのはず…。
かなり高度を稼ぎましたが、まだまだ登ります。
2021年07月24日 09:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 9:03
かなり高度を稼ぎましたが、まだまだ登ります。
牛首山山頂でちょうど行程の半分みたいですね。
ここから急登、岩登りが続くので体感的には4割ぐらいの印象です。
2021年07月24日 09:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 9:27
牛首山山頂でちょうど行程の半分みたいですね。
ここから急登、岩登りが続くので体感的には4割ぐらいの印象です。
牛首山山頂。
2021年07月24日 09:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/24 9:28
牛首山山頂。
シャクナゲがまだ少し残っていました。
2021年07月24日 09:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 9:39
シャクナゲがまだ少し残っていました。
ゆったりした尾根をしばらく歩くと扇山に到着です。
ガスで見えませんが、本来はここから赤岳が見えるんじゃないでしょうか?
2021年07月24日 09:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 9:49
ゆったりした尾根をしばらく歩くと扇山に到着です。
ガスで見えませんが、本来はここから赤岳が見えるんじゃないでしょうか?
一旦緩やかに下った後、急登を登り返していきます。
雰囲気は甲斐駒の仙水峠〜駒津峰みたいな感じです。
2021年07月24日 10:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 10:36
一旦緩やかに下った後、急登を登り返していきます。
雰囲気は甲斐駒の仙水峠〜駒津峰みたいな感じです。
コキンレイカかな?
2021年07月24日 10:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 10:44
コキンレイカかな?
ウスユキソウ。
2021年07月24日 10:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 10:44
ウスユキソウ。
ゴゼンタチバナ。
2021年07月24日 10:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 10:53
ゴゼンタチバナ。
ガスの隙間から大天狗、小天狗がチラリと見えました。
掛け声が聞こえると思ったら、大天狗を登っているパーティがいました!
2021年07月24日 11:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 11:39
ガスの隙間から大天狗、小天狗がチラリと見えました。
掛け声が聞こえると思ったら、大天狗を登っているパーティがいました!
真教寺の核心部の一つ。
鎖は補助で手がかり、脚がかりをしっかりホールドして登っていきます。
ここでカメラのレンズカバーをうっかり落としてしまい、2度登るハメに…。
2021年07月24日 11:41撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 11:41
真教寺の核心部の一つ。
鎖は補助で手がかり、脚がかりをしっかりホールドして登っていきます。
ここでカメラのレンズカバーをうっかり落としてしまい、2度登るハメに…。
ミヤマダイコンソウかな?
2021年07月24日 11:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 11:49
ミヤマダイコンソウかな?
イブキジャコウソウ?
いっぱい群生してました。
2021年07月24日 12:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 12:15
イブキジャコウソウ?
いっぱい群生してました。
ピッチのたびに小休止を取りながらようやくキレットとの合流点に到着…。疲れましたぁ〜。
2021年07月24日 12:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 12:35
ピッチのたびに小休止を取りながらようやくキレットとの合流点に到着…。疲れましたぁ〜。
今回の登りでは初めてのハシゴ。
真教寺は鎖ばかりでした。
2021年07月24日 12:38撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/24 12:38
今回の登りでは初めてのハシゴ。
真教寺は鎖ばかりでした。
シナノキンバイかな?
黄色系はわかりにくいです。
2021年07月24日 12:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 12:44
シナノキンバイかな?
黄色系はわかりにくいです。
周りはガスだらけ。
小雨が降ったりやんだりしましたが、雨具までは必要なかったです。
2021年07月24日 12:54撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 12:54
周りはガスだらけ。
小雨が降ったりやんだりしましたが、雨具までは必要なかったです。
ブーケ状になってました。
可愛らしいです。
2021年07月24日 12:55撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 12:55
ブーケ状になってました。
可愛らしいです。
すぐ山頂かと思ったのですが意外とウイニングランが長い。
2021年07月24日 12:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 12:56
すぐ山頂かと思ったのですが意外とウイニングランが長い。
竜頭峰分岐まで来ました。
山頂までまだもうちょいありますね。
2021年07月24日 13:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 13:00
竜頭峰分岐まで来ました。
山頂までまだもうちょいありますね。
チシマギキョウかな?
イワギキョウと比べづらいなぁ(白目)。
2021年07月24日 13:02撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 13:02
チシマギキョウかな?
イワギキョウと比べづらいなぁ(白目)。
これはイワベンケイでしょうか?
2021年07月24日 13:02撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 13:02
これはイワベンケイでしょうか?
山頂に到着!
一瞬ガスが晴れて行者小屋付近が見えました。
2021年07月24日 13:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/24 13:14
山頂に到着!
一瞬ガスが晴れて行者小屋付近が見えました。
山頂貸し切りです♪
2021年07月24日 13:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
7/24 13:15
山頂貸し切りです♪
三角点にタッチして、宿泊する赤岳天望荘へ下ります。
2021年07月24日 13:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/24 13:15
三角点にタッチして、宿泊する赤岳天望荘へ下ります。
小屋で宿泊の手続きを済ませ、一休みしてから付近を散策。
赤岳への登山道、久しぶりに歩きましたが相変わらず荒れてて歩きにくいなぁ。
2021年07月24日 16:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 16:59
小屋で宿泊の手続きを済ませ、一休みしてから付近を散策。
赤岳への登山道、久しぶりに歩きましたが相変わらず荒れてて歩きにくいなぁ。
ボリュームのある晩御飯をいただきました!
(朝は鯖の味噌煮。こっちも美味しかったです!)
2021年07月24日 17:20撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/24 17:20
ボリュームのある晩御飯をいただきました!
(朝は鯖の味噌煮。こっちも美味しかったです!)
翌朝もガスだらけだったのですが、わずかな隙を狙って日の出を撮影できました!
2021年07月25日 04:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 4:42
翌朝もガスだらけだったのですが、わずかな隙を狙って日の出を撮影できました!
小屋の談話室から富士山を見ることができました。
まさに「天望荘」ですね。
2021年07月25日 05:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 5:09
小屋の談話室から富士山を見ることができました。
まさに「天望荘」ですね。
こちらは秩父方面。
2021年07月25日 05:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 5:09
こちらは秩父方面。
赤岳は昨日登ったので県界尾根を下る前に横岳をピストンします。
2021年07月25日 06:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 6:04
赤岳は昨日登ったので県界尾根を下る前に横岳をピストンします。
ウルップ草いくつか見つけたんですが、花が開いたものが見つかりませんでした。
2021年07月25日 06:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/25 6:42
ウルップ草いくつか見つけたんですが、花が開いたものが見つかりませんでした。
横岳カッコいいですね。
2021年07月25日 06:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 6:42
横岳カッコいいですね。
杣添尾根の分岐まで来ました。
杣添尾根も登ってみたいですが、非常に単調な山道と聞いてるのでちょっと二の足を踏みそう…。
2021年07月25日 06:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 6:49
杣添尾根の分岐まで来ました。
杣添尾根も登ってみたいですが、非常に単調な山道と聞いてるのでちょっと二の足を踏みそう…。
コマクサもいっぱい咲いてました。
2021年07月25日 06:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 6:53
コマクサもいっぱい咲いてました。
横岳到着です!
小屋からちょうど1時間ぐらいでしょうか。
2021年07月25日 07:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 7:04
横岳到着です!
小屋からちょうど1時間ぐらいでしょうか。
ヤマハハコ。
横岳一帯いろんな花が咲いてて飽きないです。
2021年07月25日 07:55撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 7:55
ヤマハハコ。
横岳一帯いろんな花が咲いてて飽きないです。
地蔵尾根まで戻ってきました。
2021年07月25日 08:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 8:14
地蔵尾根まで戻ってきました。
小屋に戻ってコーラで祝杯。
一休みの後、県界尾根を下ります。
2021年07月25日 08:24撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 8:24
小屋に戻ってコーラで祝杯。
一休みの後、県界尾根を下ります。
赤岳直下から県界尾根を使う人の方が大多数なのか、誰もこちらに向かってくる人がいませんね(心配)。
2021年07月25日 08:43撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 8:43
赤岳直下から県界尾根を使う人の方が大多数なのか、誰もこちらに向かってくる人がいませんね(心配)。
案の定、道は荒れてました。
2021年07月25日 08:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 8:49
案の定、道は荒れてました。
イワカガミ。
2021年07月25日 08:50撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 8:50
イワカガミ。
道は痩せてますし、鎖や梯子を使って分岐点まで歩くことになります。
2021年07月25日 08:55撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 8:55
道は痩せてますし、鎖や梯子を使って分岐点まで歩くことになります。
ふー、分岐点に到着。
向こうに天望荘が見えます。
2021年07月25日 08:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 8:59
ふー、分岐点に到着。
向こうに天望荘が見えます。
県界尾根は鎖や梯子の数は少ないですが、取り掛かりが少なく、鎖に頼りがちなのが難度が高くなる原因なのかもしれません。
雨の日は滑って非常に苦戦しそうです。
2021年07月25日 09:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 9:09
県界尾根は鎖や梯子の数は少ないですが、取り掛かりが少なく、鎖に頼りがちなのが難度が高くなる原因なのかもしれません。
雨の日は滑って非常に苦戦しそうです。
いくつかの鎖場を通過すると、大天狗まではゆったりとした下りとなります。
2021年07月25日 09:43撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 9:43
いくつかの鎖場を通過すると、大天狗まではゆったりとした下りとなります。
昨日歩いた真教寺尾根が見えます。
2021年07月25日 09:50撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 9:50
昨日歩いた真教寺尾根が見えます。
小天狗道までの道も歩きやすいです。
大峰の奥駆道に雰囲気が似てました。
2021年07月25日 10:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 10:09
小天狗道までの道も歩きやすいです。
大峰の奥駆道に雰囲気が似てました。
小天狗に到着。
ここまで1時間45分。
2021年07月25日 10:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 10:30
小天狗に到着。
ここまで1時間45分。
少し歩くと清里、野辺山への分岐があります。
清里、大門川方面へ下ります。
2021年07月25日 10:33撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/25 10:33
少し歩くと清里、野辺山への分岐があります。
清里、大門川方面へ下ります。
大天狗、小天狗あたりの道と違い、急な坂を下ることになります。
粘土質な部分もあるので滑らないように注意が必要です。
2021年07月25日 11:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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7/25 11:09
大天狗、小天狗あたりの道と違い、急な坂を下ることになります。
粘土質な部分もあるので滑らないように注意が必要です。
赤岳の雄姿が遠望できました。
また来ます〜。
2021年07月25日 11:11撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/25 11:11
赤岳の雄姿が遠望できました。
また来ます〜。
大門川の水量はかなり少なかったです。
ゲートまで山道&舗装された道をテクテク歩きますが、硬い道が微妙に脚にきて辛い…。
2021年07月25日 11:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 11:34
大門川の水量はかなり少なかったです。
ゲートまで山道&舗装された道をテクテク歩きますが、硬い道が微妙に脚にきて辛い…。
ゲートに到着。
ここから美し森ロッジまでアスファルト道となります。
2021年07月25日 11:40撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 11:40
ゲートに到着。
ここから美し森ロッジまでアスファルト道となります。
やっと着いたぁ…。
2021年07月25日 12:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
7/25 12:03
やっと着いたぁ…。
帰りはこちらで汗を流しました。
2021年07月25日 13:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7/25 13:48
帰りはこちらで汗を流しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット
共同装備
単独行動なのでなし。
備考 コロナ渦ということで一応シュラフカバーを持参しました。
結果的には使用しませんでしたが、小屋を利用される方は感染予防の見地から持参したほうが良いかと思います。
登山客が比較的少ない尾根道ですが、鎖場などはヘルメットをかぶりました。

感想

連休の後半を利用して八ヶ岳を登ってきました。
行ったことがないルートを歩きたいため、今回は真教寺尾根、県界尾根を使用しました。

真教寺尾根は前半牛首山を時間をかけて登り、森林限界を過ぎると何ヶ所か鎖場を登ることになります。難しい鎖場ではありませんが、初心者や未経験者は苦労しそうなポイントがいくつかあります。
文三郎尾根からの合流でホッと一安心。山頂はあいにくのガスでしたが満足感いっぱいの登りとなりました。

二日目は赤岳には登らず、県界尾根を下る前に横岳を往復。夏の花が咲き始めのタイミングでもあったのか非常にお花が見頃でした。ここも鎖場がいくつかありますので慎重に歩く必要があります。

赤岳天望荘からトラバースするような道を通り、県界尾根を下りました。
トラバースの道はあまり利用されている人が少ないのか道が荒れ気味。使用する際は注意が必要です。

県界尾根の鎖場は数は少ないものの、足がかりが少ない鎖場なので真教寺尾根よりも難度が高い印象です。長いゴルジュ状の尾根道を鎖で慎重に下りました。
大天狗から小天狗までの道はゆったりとした下り道。大峰奥駆道のような雰囲気でトレッキングを楽しめます。小天狗から急な下りとなるので、滑らないよう注意が必要です。

鎖場、岩場は登りよりも下りの方が難度が高くなるため、ルートを決める際はその点を十分考えた上で進める必要があると実感した山行でした。

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技術レベル
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体力レベル
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