快晴と曇りとゲリラ雷雨【鷲羽岳】



- GPS
- 23:36
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,834m
- 下り
- 2,821m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:55
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:49
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:22
天候 | 3日間とも早いうちは晴れ、その後雲が登ってきて3時付近にはゲリラ雷雨に怯える毎日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
迷うような道は無し 距離と標高差がなかなか強め |
写真
感想
鷲羽岳に行きたいと計画してから早4年?
長い空白の時を経てやっとチャンスが巡ってきました。
コロナ下の為山小屋も完全予約制の中ついに山行決行です。
初日は5時前に家を出て登山口に着いたのは9時前。少し遅めの出発です。
空は快晴、始めは平坦な道を行きますがワサビ平小屋を過ぎて少し行くと等高線を直角に横切る厳しい登りです。時刻は昼前、樹林帯のため風も少なく汁だくになりながらなんとか3時ごろに本日の宿鏡平山荘に到着。
有名な鏡池は無人。それもそのはず槍ヶ岳方面は分厚い雲に包まれ、雨もポツポツ降ったり止んだりの残念な天気ではただの池です。
夜中は激しく降った雨も翌日には上がり、2日目の早朝4時は快晴。宿から槍ヶ岳もバッチリ見えました。
4時半に食事を済ませ、5時過ぎに出発です。
まずは昨日残念な感じだった鏡池へ。
槍ヶ岳方面が見える本日は人気スポットに変身していて密です。よく見る、池に槍ヶ岳が写った写真を撮り、鷲羽岳を目指して出発!
初日と変わらず急騰が続きますか上部は花真っ盛りで、コバイケイソウ、チングルマ、クロユリ、イワカガミ等有名どころが咲き乱れてます。
しかし、本日も時間が経つにつれ雲が湧いてきて双六小屋に着く頃には槍ヶ岳も鷲羽岳も見えなくなってます。
巻道を行くもいつまでまたってもを三俣山荘は見えて来ずテント場まで来ても白い。
小屋に着いても鷲羽の全容はわからずじまいですが最後の力を振り絞って標高差400メートルオーバーに挑戦します。唯一の救いは荷物を小屋にデポしたので体が軽いこと位かな…
鷲羽岳山頂からは一瞬雲が晴れ祖母岳方面がチラッと見えましたが粘っても変わらなさそうなので諦めてビール目掛けて撤収です。
2日目の夜も雨こそ降りませんでしたが、分厚い雲に包まれ星は見えず。
3日目も朝は晴れ、槍ヶ岳、鷲羽岳もはっきり見えます。
これは三俣蓮華岳、双六岳を目指すしかありません。気合を入れて三俣蓮華への道を登ればそこからは巨大な鷲羽岳、雲の平、笠ヶ岳、槍ヶ岳、遠くには乗鞍岳と北アルプスの錚々たる山がお出迎えです。
夏山最高!
後はパンフレットでよく見る双六だけの先の一本道越しの槍ヶ岳が見られれば完璧です。
しかしまた雲が… 残念 槍タイム終了。
ここからはひたすら下る修行の時間が始まります。
途中、双六小屋でゴクリを、鏡平小屋ではコーヒーフロートを、ワサビ平小屋ではゲリラ豪雨に見舞われした。
最後の最後で雨に見舞われましたがなんとか無事下山完了。足裏は激痛です( i _ i )
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