西穂→奥穂→前穂〜2泊3日で。

2021年08月03日(火) 〜 2021年08月05日(木)

• GPS: 20:16
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,077m
• 下り: 2,696m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:14

13:16 西穂高口
13:38 13:38 旧ボッカ道分岐
14:30 西穂山荘

2日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 3:22
• 合計: 9:53

3:00 西穂山荘
3:11 3:12 西穂丸山
4:00 4:09 西穂独標
4:30 4:30 ピラミッドピーク
4:44 4:50 チャンピオンピーク４峰
5:33 5:34 西穂高岳
5:43 5:48 P１
6:08 6:17 赤岩岳
6:48 6:57 間ノ岳
7:03 7:31 逆層スラブ
7:40 7:50 天狗岩
8:09 8:31 天狗のコル
10:00 10:48 ジャンダルム
10:51 11:10 ロバの耳
11:16 11:37 馬の背
11:59 12:13 奥穂高岳
12:53 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 2:24
• 合計: 8:41

4:06 穂高岳山荘
4:42 5:07 奥穂高岳
5:08 5:23 穂高岳
5:37 5:47 南稜の頭
6:54 7:10 紀美子平
7:34 8:19 前穂高岳
8:36 8:59 紀美子平
10:53 10:57 岳沢小屋
11:49 11:55 見晴台
12:34 12:34 岳沢湿原・岳沢登山口
12:42 12:42 日本山岳会上高地山岳研究所
12:47 河童橋

天候

晴れや曇り、ガス。

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き:朝イチの新宿→平湯温泉の高速バス。路線バスに乗り換えて新穂高ロープウェイへ。乗り換え時間10分だけど、同じ場所から出発するので問題ありません。
帰り:上高地→新宿の高速バス

コース状況／危険箇所等

西穂高→奥穂高
ペンキマークは少ないけど追っていけます。マーク間は長いので、そこまでは自分でルーファイ。道を逸れると落石、浮石がさらに増します。
西穂から天狗のコルまでは急な岩場で浮石だらけ。
ジャンダルム前後は足をかける場所が見つかりづらく、体全体でよじ登ったりずり下がったりすることが多数ありました。
高度感は馬の背以外はあまり感じませんでした。
多分ですが、逆ルートのほうが難易度高い気がします。登りながら、ここ下りは難しいだろうなって感じることが多々ありました。

奥穂高→前穂高→上高地
難しい岩場はないけど、疲れてくると足を取られます。下りの転倒事故多発らしいです。

その他周辺情報

上高地の小梨の湯、平日も12-14で営業してました。人数制限設けてるみたいなので、タイミングによっては待つこともあるみたいです。

写真

8/3 13:11

色々設備が新しくなってました。

8/3 13:18

行ってきます。

8/3 13:44

夏道は歩きやすい。

8/3 14:31

はい到着です。
同室の方々や食事の時に隣になった方など、みんないい人達で楽しい時間を過ごせました。

8/3 15:41

オタカラコウ。

8/4 2:54

満天の星の下、出発です。

8/4 4:02

8/4 4:32

明るくなり始めて、

8/4 5:20

まずは西穂高。

8/4 5:41

ここから始まります。

8/4 5:49

いきなり急下降。

8/4 6:10

先が全部険しい。

8/4 6:11

浮石だらけ。

8/4 6:31

8/4 6:35

振り返って西穂高。

8/4 6:42

だいぶ大きめな岩さえグラグラ。

8/4 7:23

逆層スラブ。

8/4 7:23

気抜くとズルっと行くので慎重に。

8/4 7:40

8/4 8:05

ごくたまに鎖。

8/4 8:09

ようやく中間地点。ここから岳沢小屋がエスケープらしいけど、長くない！？全然エスケープじゃないと思うんですが…

8/4 8:45

花がたくさん咲いてました。

8/4 8:49

来た道振り返って、

8/4 9:39

先に進みます。

8/4 9:52

こんな道を登ったり下ったり。これいつまで続くの？と思ってたら、

8/4 9:55

天使のシルエット見えた！

8/4 10:03

奥穂への道とジャンへの道に分かれます。ここ登り切ったら、

8/4 10:08

ようやく会えましたね。写真で何度も見ましたよ。

8/4 10:39

充分満喫したら奥穂へ。
途中で滑落しかけてビビりまくり。

8/4 11:18

雷鳥親子に癒されてから、

8/4 11:40

馬の背へ。

8/4 11:41

高度感あるのここだけだったような気がします。
足場はしっかりあるので意外とさらっと通過。でも3点支持は確実に。

8/4 11:48

ここは切り立ってるところを歩かないといけないので、足すくむ。

8/4 11:54

ガスってきましたが、

8/4 11:58

終了です。

8/4 12:10

無事着きました。

8/4 12:21

穂高岳山荘に向かいます。

8/4 12:57

たくさんの人たちで賑わってました。
お昼ご飯にうどん。沁み渡りました。

8/5 4:16

3日目、ご来光見るために山頂へ。

8/5 4:56

おはようございます。

8/5 5:05

8/5 5:06

8/5 5:17

この稜線、ずっと見てられる。

8/5 5:24

ヨツバシオガマたくさん。

8/5 5:31

前穂へ。

8/5 6:28

8/5 6:57

紀美子平から向かいます。

8/5 7:06

意外と岩場長いのね…

8/5 7:22

山頂遠い…

8/5 7:44

山頂はガスったり晴れたり。
しばらく誰もいなかったので、看板持って遊んでました。

8/5 7:58

歩いてきた稜線眺めて、気が済んだので降ります。

8/5 8:48

岳沢へ！

8/5 8:49

滑るので鎖握りしめて降ります。

8/5 9:05

岳沢小屋遠い…

8/5 9:17

なんてことない道なのに足がとられまくります。

8/5 9:57

8/5 10:06

事故多発だそうです。
よく分かります。

8/5 10:10

8/5 10:51

ようやく着いた！
噂のテラス。気持ちよさそうです。

8/5 11:04

で、また降ります。

8/5 12:04

本当に気持ちいいスポット。
ここを過ぎたら、

8/5 12:34

一気に観光地。

8/5 12:37

観光客たくさんで賑わい中。

8/5 13:43

小梨の湯でさっぱり。

8/5 14:02

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

YORIYORI0116

西穂から奥穂までの縦走はずっと憧れていました。行けるのかどうか分からず何となく先延ばしにしてきましたが、休みと天気がうまく合ってしまったので行ってみようと。
昼ごろから雨マーク付いていたので、自分のペースとコースタイム考えて3時出発。
西穂から先はとにかく長い！
覚悟はしてましたが浮石だらけ！
ルート外れると落石させまくってしまうので、必死にペンキマーク探しながら進みました。
人に怪我をさせてしまうのが怖すぎるので、なるべく前後は人がいない状態に。少しでも迫ってくる気配を感じたら、どんどん追い抜いてもらいました。
ずっとヒヤヒヤしてましたが、皆さん書いてあった通り、ジャンから馬の背までが核心部かなと。
奥穂高に着いた時の安心感。最高でしたけど、ヘロヘロでした。
雨は結局降らなかったけど、それでも時間に余裕があって焦らなくて済んだので、早朝出発は正解だったと思います
前穂高経由の下山も長い…
岳沢までの重太郎新道はなかなか心折れますけど、下りでこんなにたいへんなのに、登ってくる人たちもたくさん。尊敬の念が止まりませんでした。

今回は恐怖心が大きかったけど、２回目はもう少し楽しめるようになるのかなと。
またいつか行きたいけど、しばらくはいいです…