苗場山 夏 夏 ナツ ナツ ココ 夏♪(by石川優子・チャゲ)やっぱりワタスゲがスゲーツ!


- GPS
- 06:30
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2021年6月1日〜10月20日までの登山シーズン中、祓川駐車場は有料となります。 台/¥500(大型・中型・小型共通) 駐車場利用の際は、ご了承くださいますようお願いいたします。 お問い合わせ先:かぐらスキー場(みつまたステーション) TEL.025-788-9221 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは道の駅みつまたと和田小屋前にあります。 |
その他周辺情報 | 下山後は「街道の湯」(露天風呂付き600円)がお薦めです。本日も ここで汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
今年3回目の苗場山にソロで登って参りました。前回(7/6)より季節は進んですっかり夏模様となっておりました。当初は 明日の8/8の日曜日に計画していたんですが、台風10号の接近により雨の天気予報となっている為、急遽夜勤明けの強行軍で決行致しました。しかもAM11:00過ぎのスタートと、平場では真夏日や猛暑日が続く中、危険とは思いましたが、風もある天気予報でしたし、まだまだ、日が長いので思い切って行動いたしました。まあ、最悪 行ける所まで行くつもりで・・・途中撤退も視野に入れておりました。しかし、前半は樹林帯が多くて日差しが遮られましたし、予想通り風もあり、この時期にしては快適に歩けました。(町営駐車場から和田小屋間の日差しのある区間だけ暑かったです)標高を上げて行くとガスも出て来て、しかも稜線隠しの雲も出て来て、眺望は無くて残念なんですが おかげで 益々快適に歩けました。直近の登山の谷川岳や越後駒ヶ岳(途中撤退)での殺人的な暑さで地獄を味わいましたが・・・それに比べたら今回は天国の様な山歩きが出来ました。雲尾坂付近からは風も強くなり、山頂台地で日が陰り強風に晒されると肌寒く感じる事もありました。と言う訳で、この時期にしてはあまり汗をあまりかかないで、スタミナもモチベーションも最後まで維持できました。その代わり 眺望はほとんど無く北部方面以外はずーっと雲の中でした・・・。越後三山、権現堂三山、守門岳、粟ヶ岳、弥彦山方面、刈羽三山方面、一瞬・・・妙高山と火打山、鳥甲山etcしか見えませんでした。しかし、夏の花々が百花繚乱、狂喜乱舞するほど咲き乱れていたので、やっぱり満足のいく山行となりました。
祓川ルート登山道は 最近夕立も無く好天(猛暑日)が続いていたので 前回(7/6)の時より 登山道の状態は乾いていて、久し振りに下山後のトレッキングシューズの手入れにほとんど時間がかかりませんでした。今日は トレッキングシューズの泥汚れはほとんど無かったので、たわしで軽く埃を払っただけでした。一部 日陰の登山道は 滑る石がありましたが、濡れてない岩を選んで歩けば 全く問題ありませんでした。ですから いつもの様に 下りは少し小走りで進みことが出来ました。
登山道には ヤナギラン、ヨツバヒヨドリ、ヤマハハコ、エゾアジサイ、ゴゼンタチバナ(実)、マイズルソウ(実)、ジョウシュウオニアザミ、ズダヤクシュ、ナナカマド(実)、ワタスゲ(白い綿毛)、シロツメクサ、キンコウカ、タケシマラン(実)、ユキザサ(実)、アカモノ(実)、オオカメノキ(実)、ミヤマホツツジ、オタカラコウ、イワイチョウ、イワショウブ、シラネアザミ、コシジシモツケソウ、オニシモツケ、モミジカラマツ、ニッコウキスゲ、ハナニガナ、エゾシオガマ、トモエシオガマ、タカネナデシコ、ゴマナ、サンカヨウ(実)、シラネニンジン、ミヤマシシウド、アマニュウ、オオカサモチ、ミヤマトウキ、モウセンゴケ、ヒカリゴケ、ハクサンサイコ、ミヤマコウゾリナ、イタドリ、ミネウスユキソウ、コメツガ、トウヒ、イワオトギリ、タカネアオヤギソウ、タカネシュロソウ、タテヤマウツボグサ、ヒメシャジン、ミヤマシャジン、クロクモソウ、ハクサンオミナエシ、イワオウギ、コバノトンボソウ、ウメバチソウ(花&蕾)、アカツメクサ、オカトラノオ、ミヤマホタルイ、ホソバコゴメグサ、オヤマリンドウetcが咲き乱れていました。
雷清水下のお花畑は コシジシモツケソウ、シラネニンジン、ハクサンボウフウ、ミヤマシシウド、オタカラコウ、ハクサンオミナエシ、タカネナデシコ、ヒメシャジン、ミヤマシャジンetcが見頃、ニッコウキスゲ、モミジカラマツ、カラマツソウ、ハクサンフウロは終盤戦となっていました。
そして 山頂の池塘地帯には ワタスゲとキンコウカが咲き乱れていました。因みに「ワタスゲがスゲーッ!」
山頂からの眺望は ほぼゼロで、ガスガスガス・・・でした。
AM11:00過ぎの秡川登山口駐車場には先行車50台位、PM6:00前の下山時には約5台。登山道でスライドした登山者60人強。尚、下山時PM5:00過ぎの下ノ芝下部で小雨が降り始めましたが、ザックカバーやレインウエアを出すまでは行かず、直ぐに雨が止みましたので・・・最後にホッと致しました。
下山後 いつもの様に「街道の湯」で温泉入浴、汗を流しスッキリとして帰路に着きました。AM10:00過ぎに自宅を出発する時の道路上に気温は35度となっていたので、止め様かと一瞬頭をよぎりましたが・・・本日も大満足の山行となり、強行して大正解だったと思います。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。
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