赤岳横岳(↑県界尾根・↓杣添尾根)
- GPS
- 10:01
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仮設トイレ2つに登山ポストもあり広々とした駐車場です。 駐車場までの道の途中にゲートがあり手動で開閉必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
県界尾根駐車場からしばらく笹が生い茂っており、 ズボンがびしょ濡れになりました。 雨上がりや早朝はぬれる準備が必要です。 県界尾根の赤岳頂上直下の鎖場はかなりの急傾斜です。 以前、真教寺尾根も登っていますが、真教寺の方が連続で長い鎖場 という印象ですが、こちらの方が険しさは上の印象です。 あまり人はいませんが、先行者がいると落石は怖いですし 体力経験のない人は滑落の危険も大きいかと思います。 杣添え尾根は比較的なだらかで特に危険個所はありません。 山頂から途中までの道は稜線に強引に作ったような道で 木の根っこが多く足元に注意が必要です。 今回杣添尾根下山後、県界尾根登山口の駐車場まで 南八ヶ岳林道を歩きましたが、道はいいけどなかなか遠いです。 周回するにはここを歩くしかないですが下山後にはつらい距離ですね。 |
その他周辺情報 | 清里周辺や、長坂ICへ向かう途上にもいろいろな施設がありますが、このご時世では立ち寄りは憚られます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
連休には穂高縦走を計画していましたが、
ずっと雨が確定なので諦め、唯一の晴れとなりそうなこの日
急遽ホームの八ヶ岳へ登ってきました。
八ヶ岳日帰りのコースは数々ありますが
前々から温めていたこのコースに。
県界尾根を登って、赤岳、横岳を経て、杣添尾根を下る。
なかなかのロングコースです。
このコースの難点は、県界尾根と杣添尾根の登山口が離れていること。
ここを下山後林道を通って周回するのに推定90分。
嫌な予感しかしない下山後です。
そんなこんなで、まずは初めての県界尾根へ。
登山口の駐車場には誰もおらず不安がよぎる。
小天狗を過ぎて1名の先行者と1名の後続者を確認。
大天狗の休憩で先行者の方とお話させていただいたところ
すごくベテランで八ヶ岳も色々なルートをご存じで話が弾む。
その後、核心部の鎖場まで色々楽しくお話させて頂きました。
さて、問題の核心部ですが
思っていた以上の傾斜角の岩場で
個人的な感覚では真教寺尾根よりもハードに感じました。
そして久々の赤岳からの横岳。
こちらの険しさもアスレチック的で楽しく
疲れてはいたけどとても楽しい稜線あるきが出来ました。
下山の杣添尾根は標高差の割になだらかで
それなりに長いですが比較的歩きやすく
登りに使うにはいいのかなと思いました。
最後に本当の核心部は林道歩き。
朝から8時間登って下りたあとにまだ1時間半歩く林道。
この苦行はなかなかです。
途中ニホンカモシカに遭遇したのが唯一の救いで
あとはただただ早く着いてくれという感じでした。
やっぱり下山後に駐車場が遠いのは嫌だなぁ。
そんなわけで、久々の赤岳横岳を初めての尾根での上り下り、
天気も良く非常に楽しめました。
これで赤岳周辺の主要登山道はかなり制覇したので
次は阿弥陀を攻めてみたいところです。
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