上高地→前穂高→奥穂高→上高地は絶景😊、ジャンダルムはビビって馬の背で敗退😅

2021年08月10日(火) 〜 2021年08月12日(木)

• GPS: 13:22
• 距離: 29.7km
• 登り: 2,302m
• 下り: 2,277m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 3:01
• 合計: 10:45

6:03 無料トイレ
6:08 6:08 日本山岳会上高地山岳研究所
6:15 6:17 岳沢湿原・岳沢登山口
6:46 6:49 見晴台
7:33 7:38 岳沢小屋
9:09 9:30 紀美子平
9:40 9:58 前穂高岳
10:07 10:17 紀美子平
11:10 11:19 南稜の頭
11:23 11:28 穂高岳
11:28 12:23 奥穂高岳
12:47 13:08 穂高岳山荘
13:34 13:45 ザイテングラート
13:56 14:01 パノラマ分岐
14:24 14:26 涸沢
14:29 14:35 涸沢ヒュッテ
14:50 14:50 Sガレ
14:58 14:59 大崩落地
15:20 15:26 本谷橋
15:51 15:51 横尾岩小屋跡
16:04 16:05 横尾
16:38 16:38 新村橋
16:48 徳澤園

2日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:37

8:21 徳澤園
8:22 8:23 徳沢公衆トイレ
8:51 8:51 徳本口
8:55 8:55 明神館
8:59 8:59 明神橋
10:05 10:05 嘉門次小屋
10:42 10:44 岳沢湿原・岳沢登山口
10:53 10:53 日本山岳会上高地山岳研究所
10:57 10:57 河童橋
10:58 ゴール地点

天候

1日目雨、2日目晴れ、3日目曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡バスターミナルまで自家用車。そこからはバスで往復。
コロナで夜行バスは家族からNGとなったため。
よって最終日お酒飲めない😩
帰りのバスは混んでると時刻表より増発してくれてました。

コース状況／危険箇所等

コース上部は浮石多いので自分が落とす落石、人が落とす落石が1番怖いと思いました。下の人は人のフォールラインに入らないこと、上の人はフォールラインに人がいるときは動かないことが重要かと思いました。穂高岳山荘直上の鉄梯子周囲も浮石あり怖いと思いました。石を落とさない丁寧な脚捌き必要です。またヘルメット必須ですね。
奥穂高岳からすぐの馬の背はその他のルートと危険度が全く違いました。他は失敗しても怪我で済むけど、ここは切れ落ちてます。ホールドの石が割れて取れるものもあるので一手ずつ確かめる事が必要と思いました。両手の石が外れるとやばいです。

写真

8/10 15:28

1日目
自家用車で移動。
沢渡バスターミナルに車で1520到着！
沢渡発1530最終のバスに滑り込み間に合った😯

8/10 16:08

この時間上高地バスターミナル空いていました。
雨だし。

8/10 16:19

河童橋。連日の雨で水量多いです。人も少ない。

8/10 16:24

小梨平への清水川の橋より。水草綺麗。

8/10 17:13

小梨平A区画の一番奥にテント張りました。
熊に襲われないように笹薮から離れて道に近いところにしました。食材はテント場のコンテナに入れます。

8/10 17:17

今日は山は見えません。

8/10 17:22

小梨平の売店はなんでも売ってるし高くない。
肉や野菜もある。
お酒とチーズ購入。

8/10 18:09

夕飯はまずハム焼きツマミに飲んで、

8/10 18:47

スープご飯の素とパスタ、オクラ、チーズを混ぜて

8/10 18:59

完成。雨なのでテントの中で食べます。
明日登山なので早く寝ます。
夜中トイレで起きると満天の星。
明日の天気良さそう。

8/11 5:57

2日目
タイマーかけたのに二度寝。寝坊した😥
朝食はお汁粉の素2つ。
食欲なくても入りあったまります。
急いで撤収して小梨平を後にします。

8/11 6:01

河童橋より、今日は山が見えます😀

8/11 6:02

焼岳も。

8/11 6:12

湿原を歩きます。

8/11 6:12

木道。

8/11 6:12

シダのじゅうたん。

8/11 6:14

六百山。

8/11 6:15

8/11 6:15

8/11 6:26

登山道。最初は樹林帯で低山みたい。

8/11 6:41

風穴。

8/11 6:47

この辺りから開けてきて北アルプス来たって感じになります。

8/11 7:08

この時期でも結構お花楽しめます。
タムラソウ？

8/11 7:08

ソバナ？

8/11 7:08

8/11 7:29

8/11 7:33

岳沢小屋。

8/11 7:45

ハクサンフウロ？

8/11 7:47

クガイソウ？

8/11 7:48

8/11 7:50

ヤマトリカブト？

8/11 7:54

キイチゴ？

8/11 9:18

紀美子平到着。荷物デポして軽装で前穂目指します。
岩ゴロゴロで登るの面白い。

8/11 9:44

前穂高岳到着。広い山頂。

8/11 9:48

山頂絶景。富士山も、徳沢も見えます。

8/11 9:52

これから向かう奥穂。

8/11 9:52

西穂の方かな。

8/11 10:35

降りて奥穂高へ向かいます。吊り尾根はトラバースですが面白い。前穂見返し。いつか北尾根登りたい。

8/11 10:44

尾根の向こう覗くと涸沢が見える。

8/11 10:46

イワギキョウ？

8/11 11:03

涸沢に吸い込まれそうな景色。

8/11 11:07

もう少しで登り終了。

8/11 11:29

奥穂高岳到着。ここは西からの風で寒い。
ダウンを着ます。

8/11 11:29

この後ジャンダルムに向かいますが、
馬の背で色々理由つけて、引き返すことに。
ビビって写真は一枚も撮れなかった。😓

8/11 12:26

次は待っててね、ジャンダルム。

8/11 12:35

さて降りましょう。

8/11 12:44

西から雲湧いて来た。
やっぱりジャンダルム行かなくて良かったとか
また行けなかった理由思いつく。

8/11 12:49

この山荘直上の階段は、浮石が結構周囲にあって落石怖い。
丁寧な脚置き意識して下の人クリアしたら移動します。

8/11 12:58

無事穂高岳山荘到着。何食べよう。

8/11 12:59

やっぱりカレー。美味い。
汗かいてると塩分のあるカレーが美味いです。

8/11 13:05

時間余裕あるし、明日天気悪そうだから
徳沢まで今日降りちゃうこと決めます。

8/11 13:22

ザイテングラード。
ドイツ語やってたけど意味分からんかった。
枝＋尾根らしい。

8/11 13:50

雪崩しそうな斜面。

8/11 14:01

分岐でカラコン入れたお姉さんとおしゃべり。
自分は前穂寄りのルート進みますが誰もいない。

8/11 14:06

一輪の花と。コオニユリ？

8/11 14:26

8/11 14:32

涸沢ヒュッテ到着。吹き流しが良い。
みんなお昼寝してた。
生ビールとおでんの誘惑に負けずとっとと降ります。

8/11 15:21

本谷橋で一休み。
ここまでの途中でロープの束あったけど忘れ物かな？

8/11 15:25

屏風の頭。ここ登る人いるのかあ。怖すぎる。
最近大きな岩剥がれて落っこったような形跡もあるし。

8/11 16:03

横尾到着。ここまでくれば大丈夫。

8/11 16:14

このスポルティバのアプローチシューズ、フリクション効いて濡れた岩の上でも滑らない。トレランシューズより良いね。

8/11 16:45

林道に夕日が。
生ビール、生ビールと口ずさみ進みます。

8/11 16:48

徳沢にようやく到着。受付します。
がーん、生ビール今年はないって。残念。

8/11 17:55

とにかく設営し、昨日の雨に濡れたの干して。

8/11 17:55

テント場、空いてます。

8/11 17:56

徳沢の売店でこれ売ってた。今1番好きなお酒。
さすがセンス良い。
店員さんの対応も笑顔、制服も素敵。

8/11 18:08

昨日生の食材食べてしまったので、乾燥物しかない。
カレーリゾッタにカレーふりかけと粉チーズトッピング。

8/11 18:09

完成。美味い。ふりかけのサクサク食感が
単調なリゾットにアクセントになります。
お酒飲んで寝ます。が、隣のテントのおいちゃんのイビキが
恐竜のようで、一晩中イヤホンでラジオ聴いてました。
でも久しぶりのラジオ面白かった。アジカン、坂上忍、福山。
あ、ウトウトした自分もイビキうるさかったかも。

8/12 6:03

3日目
隣のおいちゃん起き出したら今度はみんなでおしゃべり開始。
おーい。😩
しょうがないから起きる。

8/12 7:21

朝食第一弾は、
イングリッシュマフィンをカリッと焼いて、
徳沢のソフトクリーム買ってきて乗っけて、
もう一枚上からかぶせてサンドしたソフトクリームバーガー。
簡単でアツヒヤで美味い。

8/12 7:52

こちらは貸しテント？優雅。

8/12 8:05

一瞬晴れた。でも崩れる予報。

8/12 8:11

新しい建物。優雅な人専用ラウンジみたい。
さてゆるりと出発。

8/12 8:59

明神の橋渡って、

8/12 9:01

今年も来ましたカモンジ。

8/12 9:04

囲炉裏が良いですね。毎年囲炉裏端に陣取ります。

8/12 9:08

岩魚の塩焼。
香ばしくて美味い。頭も骨もよく焼けてるのでスナックみたい。
5本はいける。
5本3000円とか割引きあれば良いのに。

8/12 9:16

ここで木のはぜる音と、鳥の声聴きながら日本酒呑んで3時間は粘るのが毎年お気に入りの時間なのですが、今回は運転あるためノンアルコール。

8/12 9:43

朝食第2弾、ざる蕎麦。これも美味い。お酒ないのでしょうがない今日は1時間で切り上げました。

8/12 10:36

湿原の中上高地に向かいます。

8/12 10:43

映り込みが綺麗。

8/12 10:44

8/12 10:47

8/12 10:55

今日は山の上は雲かかっています。昨日はラッキーでした。

8/12 11:40

河童橋に戻って来ました。
今日は人沢山います。
下界の暑さ逃げるよう
上高地で夕方まで涼んでようと思ってましたが
昼前に雨降って来たので長居せず帰ることに。。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

個人装備

ザック:山と道ミニカスタム ボトルポーチ:ゴーポット×2 ウエストポーチ:山と道×2 ストック:シナノ シューズ:スポルティバTXガイド 5本指靴下 短パン:ノースフェイス アンダー:ファイントラックスキンメッシュ上下 腹巻:モンベルサイクル腹巻 タンクトップ:パタゴニア Tシャツ:サロモン サンバイザー:ヘイロー アームカバー：スキンズ 傘：エバニュー 雨具上:ノースフェイスシェイクドライ 雨具下:モンベルトレントフライヤー 防寒:アンサー4フルジップフーディ 化繊ダウン上下:モンベル テント:ヘリテージクロスオーバードーム2Gをカスタム シュラフ:モンベルダウンハガー800の5番 エアマット：サーマレストネオエアー ネックウォーマー マット:山と道ミニマリストマット×2 グランドシート:100均の薄い銀マット エアピロー：シーツーサミット ヘルメット:ぺツル グローブ:サロモン＋防寒テムレス コンロ:ソトウインドマスター ガス:ソト小 エバニュー400チタンカップ フライパン：エスビット スプーン：ユニフレーム ライター ザックカバー：シーツーサミット サンダル:100均ビーサン ボトル:OMMウルトラボトル750mlストロー付き2本＋自転車用スペシャライズド650ml1本(コーラ 水 ポカリ) ヘッドライト：レッドレンザー 充電池3本 充電コード ラジオ：ソニー エマージェンシーキット マスク アルコールスプレー シーブリーズ モンベルリゾッタ3つ トマトリゾットの素 パスタ 自家製オクラ 鎌倉ハム 調味料セット お汁粉の素4つ スライス餅 山崎薄皮アンパン5 敷島イングリッシュマフィン4 山崎黒糖フークレエ ミニスニッカーズ4 ミニラーメン ビーフジャーキー2 ハニーナッツ 塩飴 干し梅 インスタントコーヒー 着替え一式(Tシャツ・パンツ・短パン・靴下) サングラス：スワンズ アタックザック：アンサー4フォーカスライト 地図 ココヘリ

感想

yama-runrunrun

1日目
お盆休み北アルプスへ行こうと狙ってましたがずっと天気悪く、明日は晴れると予報見て、朝急いで準備して11時に車で出発。土砂降りの沢渡バスターミナルに1520到着。上高地行きの最終バスに滑り込みました。よって食材は家にあったストック品のみ。小梨平でテント泊し、2日目に前穂高、奥穂高に行く計画とします。
2日目
朝タイマーは0330にかけたのに、二度寝し、起きたら朝のバスで到着した人達が横歩いています。慌てて支度し出発。前穂高へ向かうルート、吊り尾根もルート、景色も良く、面白い。奥穂高岳に到着し、時間中途半端なのでジャンダルム行こうと思い馬の背の途中まで行きますが、そこでジャンダルムから帰ってきた若い3人のパーティに聞くと片道1時間ちょいかかるらしい。😥うーん、技術的には問題ないだろうが、両側切れ落ちてて怖いし、今日はソロだし、時間かかりすぎるし、朝から登ってて脚使ってるし、もしコロナ禍で怪我したら迷惑かかるし、寒いしと色々な理由つけて撤退することに。お三方色々ご意見ありがとうございました。次来るときは山荘泊で朝一ジャンダルムトライします。ということで、下山。山荘でカレー食べて涸沢経由で徳沢へ。ここは芝が広がって落ち着く大好きな場所です。
3日目
天気悪い予報なんで山登らずゆったりと朝食のはしごしました。
昼前雨降って来たので、夕方まで涼もうと思ってましたが帰ることに。

晴れた2日目で山頂踏めて景色も満喫し、安全に帰還できたので大満足でした。😄

備忘録
・前穂高往復と、前穂高→奥穂高の地図のコースタイムは厳しすぎ。
・ジャンダルム往復は予習必要。他の一般ルートと危険度が全く違う。山荘に泊まり手足フレッシュな状態で朝一行くこと。手のホールドは動かないか確認必要。雨具の下はガサガサして裾引っかかりここでは危険。寒いならスパッツが足捌き良さそう。
・シングルテントは入口上下も開けとかないと内部結露する。
・テント内掃除に100均の卓上チリトリ、ホウキセット必要。小梨平はカラマツの葉がテントに入る。
・肉、酒、ツマミは小梨平売店で安く買える。
・ソニーラジオのイヤホンは付属の片耳でなく、別途の両耳用必要。イビキ対策。
・ふりかけは使える。軽く保存でき塩分補充にもよい。
・ビーフジャーキーは塩分、タンパク質補給に良い。

1日目夕食
・ハムステーキ
・トマトチーズパスタ
・イングリッシュマフィン半分
・ビール、チュウハイ、ワイン、日本酒
2日目朝食
・井村屋お汁粉2つ
行動食
・黒糖フークレエ、アンパン1つ
2日目昼食
・穂高岳山荘カレー
2日目夕食
・カレーリゾッタ＋カレーふりかけ
・ビーフジャーキー
・チュウハイ3本
3日目朝食
・イングリッシュマフィン1枚＋ソフトクリーム
・岩魚の塩焼き
・ざる蕎麦
・ノンアルコールビール