台風近づく黒部五郎岳

2021年08月08日(日) 〜 2021年08月09日(月)

• GPS: 27:33
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,645m
• 下り: 2,579m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:21

距離 19.2km 登り 1,893m 下り 896m

7:01 折立
8:54 太郎兵衛平
9:26 9:27 太郎平小屋
9:32 9:33 太郎山
10:50 10:59 北ノ俣岳
11:19 11:20 赤木岳
11:59 12:00 中俣乗越
13:23 黒部五郎の肩
13:30 13:33 黒部五郎岳
13:39 13:53 黒部五郎の肩
15:22 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:15

距離 14.4km 登り 748m 下り 1,690m

5:18 黒部五郎小舎
6:06 6:07 三俣蓮華岳巻道分岐
6:31 三俣蓮華岳
6:46 丸山
7:01 7:02 中道分岐
7:23 双六岳中道分岐
7:33 7:39 双六小屋
8:17 弓折乗越
8:42 8:43 鏡平山荘
9:45 秩父沢出合
10:17 小池新道入口
10:31 わさび平小屋
10:33 ゴール地点

天候

8月8日　：　晴れ・曇り
8月9日　：　曇り→強風・大雨　（下山後は曇り時々雨）

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号で新宿都庁駐車場から折立へ。
帰りは新穂高ロープウェイから元湯BTへバス移動、そこから松本行のバスへ。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありませんが、黒部五郎岳までの稜線は遠かったです、、

その他周辺情報

折立はお手洗い・売店あり。
新穂高ロープウェイも売店・お風呂など色々あります^^

写真

8/12 23:55

今回のコースです。稜線歩きを満喫出来ました

登山口の折立は標高1350m。頑張るぞー！

登山道も他とは違う感じです、、

かなり開けてきました。階段、ハードですが気持ちが良い

このスケール感は、、、すごい

ライチョウが登山道を散歩、、まったく人を怖がりません

雄大でたおやかな稜線の薬師岳、、次はいきたい！

目標の黒部五郎岳は稜線の彼方に、、汗
そして背後にもくもくと湧く雲たち、、

でも、気持ちの良い稜線歩きを楽しめます

（たぶん）左が赤牛岳、右が水晶岳かと思います

最初のピーク、北俣岳

先は長いなー、、

こういったピークを幾つも越えます

段々岩っぽくなってきました

綺麗な高山植物の花（なんて名前だろ、、

8/8 13:31

ようやく！　黒部五郎岳！　
（展望はまったく、、汗）

8/8 13:38

稜線にも雲が、、

急降下してカールに出ます

雪解け水で顔を洗えました。とても冷たくて気持ちよかったです

岩が並んで、誰かが設計してつくったような庭園みたいです

黒部五郎小屋から黒部五郎岳、、遠くまで来たものです

夕焼け、それほど焼けませんでしたが、、

2日目。思ったよりも早く雨が降ってきました。そして強くなる一方の風！

三俣蓮華岳の標識。山頂はちょっと奥にあります

三俣蓮華岳山頂！　、、ガスガスで何も見えません

その後、双六方面に下山して新穂高登山口へと無事到着出来ました

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

Kaz0613

台風9号が接近する中でしたが、10号が通り過ぎて9号も温帯低気圧に変わる予報。
もしそれたらこれは良いのではないか、と
8月8日　：　折立〜黒部五郎岳〜黒部五郎小屋
8月9日　：　黒部五郎小屋〜三俣蓮華岳〜水晶小屋〜野口五郎小屋
8月10日 ： 高瀬ダムへ下山
という行程を検討しました。

折立までは毎日アルペンルートのバスを利用。快適でしたが、前席の方が
「後ろ、倒して良いですか？」と聞いて下さったのでどうぞ^^、と答えた瞬間
ぐわーっと全力で倒してきて、隣の彼女さんも全力で倒してきて、
ちょっと狭いバスだったので少し辛かったです、、（ちょっと自分、許可したけど
倒しすぎやで〜！　と咄嗟に言えばよかった、、）

8日は思ったよりも天気が良く、めちゃ暑ながら快適な稜線歩きを楽しめましたが、
9日は天気の崩れが予想よりも早く、三俣蓮華岳を登った時点でかなりの強風と
大粒の雨が顔を襲います、、
下山後、長野に住む友達の家にお邪魔する予定もあったので、野口五郎小屋に
心ならずもキャンセルの連絡をさせて頂き新穂高ロープウェイ登山口へ下山しました。
5組くらい、登りのグループとすれ違いましたが、皆さま無事だったでしょうか、、汗

今回は、初めてトレランシューズで歩きました。登山靴に比べて軽く、
とても軽快に歩ける反面、足首がフリーなので注意が必要なのと、ソールが
やわらかいので岩と岩の隙間に入り込みやすい、という点に注意が必要かと思いました。
そして、登山道はとても整備して頂いているのですが、
濡れているので岩は滑るし、足元ばかり見ていると
張り出してるふっとい幹に軒並み勢いよくゴツン！と頭がぶつかって散々な目に遭いました…ご安全に！

当レコもご覧頂き有難うございます。