双六小屋撤退（テント泊）

2021年08月20日(金) 〜 2021年08月21日(土)

• GPS: 15:19
• 距離: 27.5km
• 登り: 1,805m
• 下り: 1,791m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:34

4:38 新穂高温泉バス停
4:50 4:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:14 5:14 お助け風穴
5:30 5:45 中崎橋
5:57 5:57 笠新道登山口
6:10 6:22 わさび平小屋
6:47 6:48 小池新道入口
7:48 7:51 秩父沢出合
8:07 8:08 チボ岩
8:33 8:45 イタドリが原
9:17 9:30 シシウドヶ原
10:19 10:19 鏡池
10:26 10:53 鏡平山荘
12:00 12:10 弓折乗越
12:22 12:22 花見平
12:41 12:42 くろゆりベンチ
13:12 双六池

2日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:33

7:01 双六池
7:34 7:34 くろゆりベンチ
7:46 7:46 花見平
7:59 8:06 弓折乗越
8:40 9:05 鏡平山荘
9:09 9:09 鏡池
9:47 10:12 シシウドヶ原
10:31 10:31 イタドリが原
10:44 10:45 チボ岩
10:59 11:08 秩父沢出合
11:49 11:49 小池新道入口
12:10 12:10 わさび平小屋
12:38 12:38 笠新道登山口
12:56 12:56 中崎橋
13:08 13:09 お助け風穴
13:22 13:25 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:30 13:30 新穂高温泉駅
13:34 ゴール地点

天候

晴れから暴風雨まで目まぐるしく変わる天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営新穂高第3駐車場(P5 登山者用無料駐車場)に前日入りし車中泊。
天候不順および平日のため余裕で駐車。

週末前夜の満車はよくあるがもう一つの無料駐車場である鍋平は遠方のため、その際は割り切って有料駐車場を利用している。
路上駐車の一斉取り締まりを見たことがあるので、ルールを守りましょう。

コース状況／危険箇所等

登山届、下山届は新穂高センターで受付。

整備が行き届いた非常に歩きやすい登山道。
登山道整備を行っている双六小屋グループに感謝。

その他周辺情報

■双六小屋
テント泊2,000円/人。
弁当1,200円（テント泊は+300円）。

■ひがくの湯と登山者食堂
→https://www.okuhida.or.jp/gourmet/detail?id=1704/
大人750円（登山者は申請で700円）
露天風呂のみだが屋内の洗い場あり。
食事はメニュー豊富で便利。

■コンビニ事情
富山県側から飛騨市神岡町経由で新穂高に向かう際、夜間は「デイリーヤマザキ神岡殿町店」が最後なので注意が必要。

写真

8/20 4:38

槍ヶ岳に登って以来、7年振りに新穂高センターを出発。

8/20 4:51

なので左俣谷を進むのも初めて。

8/20 5:56

笠ヶ岳からの早朝の展望は抜群との事。
今年登れるかな？

8/20 6:08

わさび平小屋までは長い長い林道。

8/20 6:48

ようやく登山道スタート。

8/20 7:38

この段階では暑くて汗だく💦

8/20 7:44

秩父沢出合は癒しの清流。

8/20 7:45

水流に頭ぶっこんで体内温度を下げる。
刺さる感じの冷たさ。

8/20 8:15

整備の行き届いた登山道。
双六小屋グループに感謝。

8/20 9:18

シシウドヶ原。
予報を確認すると早めの雨模様になりそう。

8/20 10:00

熊の踊り場。
熊いるんかなぁ…

8/20 10:19

槍ヶ岳展望ゼロ。
厚い雲が垂れ込めてくる。

8/20 10:29

鏡平山荘名物「かき氷」とコーヒーフロート。
かき氷をこんなに美味しいと思ったのは初めて。
またコーヒー自体が美味しく、今度はアイスコーヒーを頼みたい。

8/20 10:56

妻よ、山を見上げ何思う。

8/20 11:40

弓折乗越までの最後の登り。

8/20 11:58

西鎌尾根方向。
結局槍ヶ岳は穂先すら一回も望めなかった。

8/20 12:11

鏡平山荘を眼下に望む。

8/20 12:17

ニッコウキスゲ。

8/20 12:20

鷲羽岳を望めた唯一の瞬間。

8/20 12:36

分かりにくいが双六小屋が見えてきた。
雨がぱらつき、ここで三俣山荘行きを完全に諦める。

8/20 13:51

テント設営直後に雨は本降りに。
風が強く身体が冷える。

8/20 14:59

雨上がりの合間に双六小屋へ。

8/20 14:40

メニューが豊富。

8/20 14:49

五目らーめんを食す。
あんかけチックなスープが麺に絡み美味しい😋

8/20 15:03

テント場も少し賑わってきた。

8/20 17:15

その後は22時頃まで暴風雨。
妻と晩酌し20時には就寝。

8/21 5:12

夜半は雨が上がっていたが、4時から再び暴風雨。

8/21 5:49

全く雨が弱まらず雨具着用し小屋に弁当を取りに行く。
濡れたままテント内に入り朝食。

8/21 5:57

五目御飯の弁当でとても美味しかった。
三俣山荘に向かうための弁当として頼んだけど、朝食なった。

8/21 7:04

テント撤収時に西穂高登山や殺生ヒュッテで知り合った知人と7年振りに偶然再会。
彼は黒部五郎小舎から撤退との事。
頑張っているなぁ、と元気をもらった。

8/21 7:59

雨は弱まる気配がないが、涼しくて足取りは軽い。

8/21 8:39

鏡平山荘が見えてきた。

8/21 9:00

この通りの荒れ模様。

8/21 8:54

ここ1週間は昨日を除き、ずっとこんな感じだったらしい。

8/21 8:55

と言うことで、10食限定のかき揚げうどんを食す。

8/21 9:18

雨が上がり始め、暑くなってくる。

シシウドヶ原。
下山撤退組はここで続々と雨具を脱いでいた。

8/21 9:54

御多分に漏れず我ら夫婦も着替えタイム。

8/21 10:09

やっぱり半袖は涼しい。

8/21 10:53

穂高？

8/21 11:07

沢でくつろぐ登山者。

8/21 11:13

やっぱり水場は人が集まりますね。

8/21 11:44

さぁ、沢筋まで下りてきた。

8/21 12:00

時折雨がぱらついたけど、気持ちの良い林道歩きだ。

8/21 12:10

わさび平小屋到着。

8/21 12:13

冷え冷えの飲み物が沢山。

8/21 12:15

コーラー美味しい😋
次は素麺食べたいな。

8/21 12:56

事故責任橋。
崩れたら自己責任。

8/21 13:34

お疲れさまでした。

8/21 13:35

新穂高センターから双六小屋までは水が豊富なコースでした。
水に困らないのはありがたいですね。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

Xperia XZ1 Compact SO-02K docomo SONY

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

Ken_lotus

夏休み登山はテント泊で向かうも、降雨により三俣山荘まで届かず双六小屋で幕営。
夜半で降り止むも天気予報も外れ翌日21日も早朝から再び暴風雨に。
お天道様には逆らえず双六小屋テント一泊で撤退と相成りました。

とても歩きやすい登山道で、整備をしている双六小屋グループには感謝。
台風後に温帯低気圧が居座りここ2週間は天候不順がずっと続いていたけど、当初は21日に天候が回復するとの天気予報を期待しての今回の山行。
他の登山客も同じ思いだったようですが、天候は悪い方向にシフト。
20日15時以降から本格的な降雨となり暴風雨へと。
夜半に一時雨が上がるも翌朝から再び暴風雨となり下山を決意しました。
でも他のテントから笑い声が漏れてくる。
下山時に雨が上がると、「いや〜、ひどい雨だった。」と笑いながら着替えを始める。
みんな山が好きなんだな、と実感。
雨で停滞しテント内で「あかん、何も出来んわ。」と笑いながら妻との晩酌もまた楽し。
山行としては最悪なんだろうけど、山に向かって良かったと思う。
やっぱり山は楽しいよ。

コメント

ott

新穂高温泉の駐車場から登山道の入口迷ったおりは、ご一緒させてもらって助かりました。その後、わさび平小屋、鏡平山荘、双六山荘でお見かけして、また、新穂高温泉の駐車場でお見かけして、このヤマレコみて、同じように双六山荘でテン泊して撤退されたということで、何か、ずっと同行させていただいたような気分に勝手になりました。
一晩中、暴風雨は大変でしたねー。
また、山で、お会いできてらよろしくお願いします。
m(__)m

Ken_lotus

>ottさん
コメントありがとうございます。
本当はもっとあの向こうまで行きたかったけど、悪天候でほとんどの方が計画の見直しを余儀なくされたようでしたね。
実は翌朝のテント撤収の際に、7年前に西穂岳登山で山荘からご一緒し数週間後に殺生ヒュッテテント場で過ごした友人と、7年ぶりに偶然出会いました。
彼は前々日に三俣山荘テント場に泊まり、前日に黒部五郎小舎テント場に泊まり撤退するところだったようです(健脚通り越して豪脚(笑))。
FBで繋がっていましたが、まさか会えるとは思っていなくて驚くと同時に本当に嬉しかったです。
ottさんともどこかで出会えると思いますので、遠慮なくお声掛けください。
お互いに山を楽しみたいですね。