八方尾根から唐松岳・五竜岳縦走→遠見尾根下山

2021年08月27日(金) 〜 2021年08月28日(土)

• GPS: 14:01
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,795m
• 下り: 2,079m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:56

距離 8.9km 登り 1,259m 下り 614m

8:22 八方池山荘
8:51 第2ケルン
8:58 八方ケルン
9:12 9:13 第三ケルン
9:16 9:17 八方池
10:04 10:21 扇雪渓
10:35 10:43 丸山
11:35 唐松岳頂上山荘
11:55 12:08 唐松岳
12:33 12:34 唐松岳頂上山荘
12:41 12:49 牛首
13:58 13:59 大黒岳
15:10 15:11 白岳
15:13 15:14 遠見尾根分岐
15:18 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:04

距離 9.7km 登り 536m 下り 1,490m

3:57 五竜山荘
5:02 5:10 五竜岳
6:14 7:15 五竜山荘
7:20 7:22 遠見尾根分岐
7:23 7:24 白岳
8:20 西遠見山
8:54 8:55 大遠見山
9:34 9:35 中遠見山
9:54 小遠見山
10:47 10:48 地蔵の頭
11:01 白馬五竜アルプス平
11:01 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

クルマで八方第3駐車場に停めました。
金曜日なのでガラガラ。
無料駐車場の中ではゴンドラやインフォメーションに一番近いです。

コース状況／危険箇所等

▼八方池山荘→唐松岳
よく整備されていて危険個所なし

▼唐松岳→五竜山荘
岩場・鎖場が連続して1時間弱続く牛首は要注意

▼五竜山荘⇔五竜岳山頂
上部は岩場・鎖場が続くものの牛首よりは容易

▼五竜山荘→(遠見尾根)→アルプス平
危険個所はないものの砂や砂利が載った木の階段は要注意

その他周辺情報

八方第3駐車場から車で数分の倉下の湯、良かったです。
600円

写真

8/27 6:56

八方第3駐車場に停めました。
ゴンドラまで徒歩10分弱。
無料の中では一番近く、五竜からのシャトルバスが停まる(はずだった)白馬インフォメーションにも近いです。
平日なのでかなりガラガラ

8/27 6:57

キレイなトイレも

8/27 7:20

この日のゴンドラの運転開始は7時半。
7時前に着いた時にはすでに長蛇の列。
インフォメーション等でチケットを買っておけばこの列に並ぶ必要はありません。
往復だとモンベル割引あり。
片道でもJRO割引あり。一人が会員証提示すればOKでひとり250円引き。
利用しない手はありません。

8/27 7:33

8/27 7:46

長野オリンピックのときはレガシーがたくさんあって嬉しい

8/27 8:05

スキーでは何回も来たけど夏の八方は初めて

8/27 8:05

兎平ってこんなになってるんだ
もちろんこぶなし。

8/27 8:14

黒菱平
向こうに見えるのはアルペンのスタート地点

8/27 8:15

リーゼングラート！

8/27 8:50

八方池山荘から石畳と木道で登山スタート

8/27 9:04

第二ケルン

8/27 9:11

ガスガスで眺望なし

8/27 9:21

ガスガスで残念な八方池

8/27 9:24

だんだんと青空が広がって来て酷暑の始まり

8/27 9:24

8/27 10:08

ついつい涼を求めて吸い寄せられちゃう扇雪渓

8/27 10:45

八方尾根らしい景色に

8/27 10:47

五竜岳も見えてきた！

8/27 10:47

8/27 11:21

白馬三山

8/27 11:21

振り返ると大雲海

8/27 11:28

右の方に唐松岳も見えてきた

8/27 11:44

唐松岳の山頂まで10分

8/27 11:56

8/27 11:58

登頂

8/27 12:01

三角点にタッチ

8/27 12:13

8/27 11:58

かえらずのけん

8/27 11:59

正面に剱岳
左彼方に槍ヶ岳

8/27 11:59

立山・剱

8/27 12:00

唐松岳頂上山荘

8/27 12:06

目指す五竜ははるかかなた

8/27 12:22

テント場はまあまあ下の方

8/27 12:43

山荘を過ぎるとすぐに難所の牛首

8/27 12:56

切れ落ちた斜面を水平移動したり、激しく登ったと思ったら下ったりが長く続き、足場も狭いので、感覚的には剱岳より大変かも。

8/27 12:56

何回上り下りしたら着くのかな

8/27 13:12

剱の有名な五番目鎖場よりはるかに高度感

8/27 13:18

牛首を通過した後はひたすらアップダウンの繰り返し

8/27 13:18

猛暑にはこたえる

8/27 14:29

まだ着かないの👀

8/27 14:29

振り返ると長野(右)側ガスガス
あっちに落ちたらヘリ飛べないねって

8/27 14:42

右に目をやると剱岳とひこうき雲

8/27 15:18

いくつもの峰を越えて
やっと見えて来た

8/27 15:26

五竜山荘
くまさん通信大好きです

8/27 15:27

このまま登りたかったけど、
山頂のガスを言い訳に明日のお楽しみにして

8/27 15:30

ビールで乾杯
ワインと合わせて2kg
報われる瞬間

8/27 15:46

明日下山する遠見尾根
いくつものアップダウン
明日もか、、、

8/27 16:32

五竜山荘内部

感染防止対策
完全予約制でスペースもたっぷり

8/27 17:54

廊下の両側に2段で部屋が並んでます

8/27 17:55

定番の

8/27 17:56

8/27 17:56

消毒済み天水は宿泊者無料
ペットボトルの水は500mlで300円、
2リットルで700円とリーズナブル
空きペットボトルは引き取ってもらえます

8/27 17:56

ビール350ml缶700円、、、

8/27 17:56

ワイン180ml600円、、、😅

8/27 17:56

8/27 18:16

ガスが晴れて山頂が見えて来た

8/27 18:17

ホントかな、、、
脅し過ぎじゃ

8/27 18:19

写真撮り忘れたけど自炊場も立派でした

8/27 18:20

夕食
スパイスが効いてて激美味のカレー
お代わりし放題です、みそ汁も

8/27 18:20

こちらもおいしい

写真撮り損なったけど、雷鳥の里が箸置きに😆

8/27 18:50

夕焼け

8/28 4:39

一転してこちらは朝焼け
翌朝4時に登頂開始
満天の星空だけどまあまあの強風
大丈夫かな

8/28 4:41

ヘッドライトの明かりでルートとステップとホールドを探しながら進むのが楽しい

8/28 5:04

ゆっくり登って1時間弱で登頂

8/28 5:14

8/28 5:13

目の前には鹿島槍ヶ岳
ネコ耳が美しい

8/28 5:13

8/28 5:14

鹿島槍ヶ岳、1ヶ月前に登りました

8/28 5:14

遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプスも

8/28 5:19

早々に下山開始

8/28 5:24

御来光はガスに阻まれて下山途中からは見えなかったものの、辺り一面真っ赤になって幻想的

8/28 5:34

五竜山荘から山頂までの半分は岩綾帯

8/28 5:44

クサリなしの逆相スラブ

8/28 5:47

滑りにくいので見た目ほどは怖くない

8/28 6:05

今日もいい天気になりそうな感じ

8/28 6:05

山荘までの半分は歩きやすい

8/28 6:13

山荘が見えて来て

8/28 6:27

中に戻って部屋の様子をもう一度パシャ
違うグループとの間はビニールシートで仕切られてます

8/28 6:28

布団はちょっと湿っぽい
感染防止にシーツと枕カバー持参推奨

8/28 6:29

これから朝ごはん
7時半まで🆗
早朝に山頂往復すればお弁当ではなく暖かいご飯と味噌汁が食べられる
でもそのために焦って怪我しないようにしなくちゃ

8/28 6:29

デザート
少しだけど甘くて美味しい

8/28 6:30

おしぼりの下に味付け海苔😃

8/28 7:21

遠見尾根を下山します
ゴンドラ駅まで3時間半

8/28 7:31

8/28 7:36

早々にかんたんな岩場の始まり

8/28 7:39

振り返ると五竜はまだガスの中

8/28 7:39

初歩的な鎖が何本か断続的に現れます.

8/28 7:55

8/28 8:05

鎖場は西遠見まで

8/28 8:30

8/28 8:30

8/28 8:45

8/28 8:52

大遠見、中遠見、小遠見とまあまあのアップダウンを繰り返しながら標高を下げます

8/28 8:53

8/28 9:16

振り返ると鹿島槍ヶ岳の雪渓

8/28 9:17

唐松岳

8/28 9:21

そして五竜もクッキリ
この角度で見ると深田久弥さんが書いている「ゴツゴツした荒々しい男性的な力強さ」の通り

8/28 9:22

八峰キレット

8/28 9:35

8/28 9:41

小さい秋

8/28 9:53

うーん、小遠見までも登山装備あった方が良いと思うけど

8/28 10:14

植物園の木道

8/28 10:31

8/28 10:45

8/28 11:03

ゴンドラのアルプス平駅に到着！

8/28 11:57

ガーン、八方までのシャトルバス休止！！！
タクシー代2,540円
電話で呼べばゴンドラ下り場まで迎えに来てくれます

撮影機器：

Canon EOS M6 Canon

iPhone X Apple

感想

HAL9000yi

日本百名山96座目。
大人気の唐松岳も五竜岳も初めて登りました。

唐松岳は、樹林帯なしにイキナリ稜線からスタートして絶景続きでしかも登りやすくて、大人気の理由が納得でした。

牛首は意外と大変で、剱岳の14本の鎖場を合わせたよりもキツく感じました。
逆に言うと、牛首が通過できれば剱岳は難なく登れるでしょうね。
猛暑の中では、牛首から五竜山荘までのアップダウンで体力を消耗しました。

五竜岳は、深田久弥さんが記しているように山容雄偉、岩稜峻麗、筋骨隆々。
威風堂々として登り甲斐がある素晴らしい山だと感じました。

コメント

ktgimmick

五竜の鎖場すごい傾斜で、慄きました。2k背負ったかいありますね、あれはプハーですね。夕焼け、朝焼きあまりの美しさに、息を呑みました!

HAL9000yi

コメントありがとうございます。
プハーは最高です！
夕焼け朝焼けもきれいでした。
是非いつか登ってみてください(^^)/