白馬三山 不帰嶮 唐松岳 <大雪渓 キレット 八方尾根> 初秋の稜線歩き


- GPS
- 30:06
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,695m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
猿倉6:48⇒7:38白馬尻7:47⇒8:01雪渓部下端8:04⇒10:09葱平10:12⇒10:38避難小屋10:48
⇒11:42村営宿舎11:57⇒村営宿舎上分岐12:00⇒12:33白馬岳12:47⇒村営宿舎上分岐13:03
⇒13:12丸山13:31⇒杓子岳直下分岐14:13⇒14:29杓子岳14:34⇒分岐14:44
⇒15:28鑓ヶ岳15:36⇒鑓温泉分岐15:52⇒16:14天狗山荘
山行時間 9:26 全歩行時間 8:00 主休憩撮影時間 1:26
2日目
天狗山荘5:22⇒5:39天狗ノ頭5:51⇒大下り降下点6:17⇒6:57不帰キレット6:59
⇒7:22一峰7:24⇒8:16二峰北峰8:20⇒8:34二峰南峰8:37⇒9:19唐松岳10:02
⇒10:17頂上山荘10:19⇒10:52丸山10:55⇒11:44八方池12:18⇒12:54八方池山荘12:57
⇒(リフト・ゴンドラ)⇒13:25ゴンドラ降場13:30
⇒(タクシー)⇒13:55猿倉駐車場
山行時間 10:04 全歩行時間 5:47 主休憩撮影時間 1:45
他リフト約30分・タクシー約30分
※ルート図は手書き適当入力で正確ではありません。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
トイレ:猿倉山荘前公衆トイレ(協力金制) (9月平日バスなし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
すべて 一般登山道ですが 不帰キレット(大下りから不帰嶮二峰近辺)は 鎖多数の石稜地帯の登山地図における危険マークの難所です。 大雪渓の雪渓上を進む所は 山行時 30m程度2箇所でした。 天狗山荘の営業は2013年度は9/23までのようです。 (各自確認願います) |
写真
感想
今年最後?のアルプスとして 昨年八方から眺めた
白馬と唐松の稜線に ちょっと背伸びして
天狗山荘が閉まる前に行ってきました。
一泊二日で一日目に三山廻って天狗荘は厳しいかなと思いましたが
雪渓の秋道が予想以上にアップダウンあり ズルズルありで
我々には雪渓歩きより時間がかかった上に 杓子のピークに行く時間が
20分程度余分にかかり 体力も削られ 最後小走りで
なんとか16時過ぎに山荘に着きました。
<白馬三山>
2年前に行った白馬は白馬岳しか踏みませんでしたし
ガスが結構あり 展望は今ひとつ
それでも お花畑はすごく思い出の山となりましたが
昨年 八方池から眺め 大きく見える鑓ヶ岳、杓子岳
そして キレットと不帰嶮をいつか行こうと思っていました。
雪渓の秋道が予想以上にかかったので
頂上宿舎についた時 白馬と杓子はあきらめようかなとも思いましたが
あまりにいい天気 天狗山荘と同じ村営の頂上宿舎から
4時過ぎになるかもと連絡していただき
なんとか白馬と杓子も廻りました。
ピークを踏むかどうかは別にしても
天狗山荘に続くこの稜線歩きは それなりに長く
ズルズルで足元を見つめて我慢で登る所もありましたが
全体的にゆったり雄大で 素晴らしかった。
この稜線は 次の日の大下り前まで続きます。
<不帰キレット(不帰嶮)>
はじめて この単語に出会った時 なんと読むのか分からず
読み方も調べず 語感から自分達は行けない所と思っていました。
ちょっと事前調査時間が不十分だった事もあり
1、2のネット情報を見たら 想像したより大した所でもない感じに
書かれていたので メットも持たずに行きましたが
交通量もそれなり 浮石もそれなりで反省。
また 有名な橋の手前(天狗側)の鎖場は 自分が最適な足場を
選べていなかった可能性がありますが 滑ったらヤバイ感があり
自分達には 結構厳しく感じました。
橋は橋自体は 多少斜めの嫌らしさはあるものの
鎖もあり 雨風なく特に厳しく感じませんでしたが
体の堅い私は その乗り降りには足場狭く苦労しました。
途中にエスケープのなく
アップダウンのハードなこのルート
我々が歩いた中では 厳しい部類で次の日は久しぶりの
太もも筋肉通で まともに歩けません。
<八方尾根>
人気の尾根ですね。
正直 昨年唐松に登る前は 人多くピストンで
ちょっと遠慮していた面もありますが
歩いて見れば 明るく 変化もあり素敵な尾根で感激しました。
山行日は 平日なのに次から次と登って来られます。
紅葉のはじまったこの時期 これから連日 歓声が聞かれる事でしょう。
想像より 早く来れたので
八方池で 天狗山荘からほぼ一緒のペースの単独行の男性の方達や
扇沢からの八峰を越えてきた女性の方と ノンビリ歓談です。
今回の行程は 自分達としては 内容盛りだくさんすぎて
また 準備不足で
消化不良の面もあるかもしれませんが
晴天に恵まれ くたくたながら
この稜線の素晴らしさを満喫させていただき 帰路に着く事ができました。
(9/22 追記)
boroPさん、お疲れ様です!
このコース、行きたかったです!
東の方からため息が聞こえませんでしたか?
「今日、(山に)登っている人は(天気が良くて)最高だね!」と白馬を眺めて呟いていました。自分たちの感想でもありましたが、なんとな〜く、目は白馬でしたよ。お天気、最高でしたね
翌日、雨飾山を登り、
なんと、猿倉手前にある「おびなたの湯」に足をのばしていたんです
時刻をみるとboroPさんたちの帰った後だったみたいです!
また、次のレポ、楽しみにしていますね〜!
こんばんは!!
9/20に 雨飾山にも行かれたんですね。
唐松の頂上でも 歓談させていただいた方達と
(私の視力ではお二方は確認できませんでしたが)
あれが雨飾山とか 結構 急登とか話題にしてましたよ。
さすがに お花は終わりかもしれませんが
秋晴れの日の白馬三山から天狗ノ頭の稜線 比較的人も少なく
最高でしたね。
1日目の行程は 参考にした某隊長のレコが一般向けでなかったため
我々は夕食抜きになるじゃないかヒヤヒヤでした。
おびなたの湯たしかにありました。
まさか こんなに近くにいらしているとは
かけらも思わず
我々は 道の駅でソフトクリーム食べてクールダウンして帰宅です。
それでは また nadesikoさんの
次の駄洒落いや山旅を楽しみにしています。
ご近所散策委員会ぽちです。アナログ人間なものでようやくコメントが書けるようになりました。驚異的な山行記録をこれからも楽しみにしています。当委員会ではどうしても3泊は必要ですわ(笑)
御免なさい!!
ここ4か月 自分のページも含めて 山関連から遠ざかったいたので
気づくのが遅くなりました。
主に経済的事情と身体的事情により 極力山中泊を軽量化を持って
頑張って試みているだけで 憧れは ぽちさんのような
自然と対話するような山歩きは ですよ。
どこかで またお会いしたら ご指導願いますね!!
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