南八ヶ岳、赤岳までの縦走から美濃戸へ下山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,882m
コースタイム
4:05観音平-4:12観音平駐車場-4:53雲海-5:23押手川-6:42編笠山6:48-7:10青年小屋7:34-8:43権現岳8:58-10:02キレット小屋10:10-12:00赤岳12:33-12:54赤岳展望荘12:59地蔵の頭-13:42行者小屋-14:10赤岳鉱泉
9/22
6:07赤岳鉱泉-7:24美濃戸山荘-8:03美濃戸口
天候 | 両日共晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス | 毎日アルペン号で観音平4:00着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キレット小屋の前後は登山道がザレていて非常に滑りやすい キレット小屋から赤岳への登りは浮き石多く落石の危険性が大きい。 赤岳山頂から赤岳展望荘までの道はかなりザレていて滑りやすく特に下りは危険。 地蔵の頭から行者小屋までの下りもかなりザレていてスリップ用注意。 |
写真
感想
雪の無い八ヶ岳は初めて。
雪が無い時期だからと南八ヶ岳を縦走しようと観音平に早朝到着のバスに乗る。
朝4時に観音平の駐車場手前で止まったバスから降りる。
周囲は月明かりのみで真っ暗なのでバスは暫くライトを付けて待っていてくれる。
ヘッドライトの明かりを頼りに少し車道を進めば駐車場、その駐車場の奥が登山道になる。
緩やかに始まる登山道はだんだんと傾斜を増してくる。
日の出を迎えて周囲が明るくなる頃にはゴロゴロとした岩も出てくる。
背後の視界が広がると彼方に富士山そして南アルプスの峰々が姿を現す。
木々のざわめく音に心配していたのだけれど風が強かった、編笠山山頂は寒風吹きすさぶ中。
目の前には赤岳への稜線、西の方角には御嶽、乗鞍、そして北アルプスと絶好の眺め。
寒いのですぐに下る、青年小屋の手前は写真でよく見るゴロゴロとした大きな岩をわたる。
青年小屋で豆からひいたコーヒーを頂き権現岳を目指す。
権現岳への登りはのろし場まで行くとあとは岩場をトラバースするイメージ。
程なくして小屋が見えてくる。小屋の上の分岐点に荷物を置いてそのすぐ南の頂のある岩を登った。
分岐に戻ってからは赤岳への稜線を進む。
すぐに驚く程に長い梯子を下る。下ってからは稜線を登ったり下ったり。
キレットと言っても槍穂の大キレットのように常に森林限界を越えているわけでは無く樹林帯にも降りていく。
キレット小屋までは1時間ちょっとだけれどもなんだか長く感じた。
そして小屋の手前がというより前後がザレていて鎖が張ってあるのだけれど
ここで滑った、鎖をつかんでいなければ滑り落ちていたかも、要注意。
キレット小屋でなっちゃんを飲み干したあといよいよ赤岳への登り。
この登りは文字通り赤くザレた岩場で丁寧に登る。なかなか登り応えがある岩登りで
その登りが終わると梯子や鎖が続く稜線の小さなピークをいくつか越えていくと
文三郎尾根からの集団と合流する。
12時ちょうどの赤岳登頂。
山頂は賑わっていたのでほぼ通過して頂上山荘でラーメンを頂いた。
実はこの頂上山荘に泊まるつもりでいたのだけれど
一週間前から予約がいっぱいだったらしい。
既に展望荘が宿泊無理であることは知っていたので
このまま稜線を硫黄岳まで進むのか下るのか。
泊まるならと言う事で「赤岳鉱泉」を選んだ。
1時間半程で下ったけれどヘロヘロだった。
赤岳鉱泉に無事宿泊が決まり
風呂に入りそしてビール。
夕食は大きなホッケ半身に豚しゃぶ、やっぱりビール。
そのまま朝食まで眠り翌朝朝食後に美濃戸口へ下った。
およそ2時間で下れたから終バスの時刻を考えると日帰りできたかも・・・
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