木曽駒ケ岳・宝剣岳・伊那前岳 縦走

2013年09月27日(金) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 7.6km
• 登り: 636m
• 下り: 628m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

中央道 駒ヶ根ICより菅の台バスセンター駐車場へ。
マイカーを駐車。（500円）
バスでロープウェイしらび平駅へ。（往復1600円）
ロープウェイで千畳敷駅へ。（往復2200円）
この日は平日のためバスの始発が7:15でしたが、1時間前には列ができていました。

※駒ヶ根ICから駐車場までは車で5分程度で、その間にコンビニがありません。
　IC降りてからコンビニに寄りたい場合は、IC出口で逆方向に行けばすぐにあります。

コース状況／危険箇所等

木曽駒ケ岳までの通常ルートは多少ガレているだけで初心者向けです。
特に千畳敷から八丁坂までは普通の観光客でもOKです。
宝剣岳への南北のルートと駒ケ岳頂上山荘から中岳を巻く横手コースは岩場を四肢を使って登っていくところで、鎖場が多く、落ちたら助からないようなところです。
しかし最近更新したのか真新しい鎖は要所要所に設置してあるため、鎖にしっかりつかまれば不安感はないです。

写真

9/27 8:11

ロープウェイ駅から。

9/27 8:29

ロープウェイ駅をおりると、いきなり千畳敷カールが目の前に広がります。

9/28 9:07

八丁坂手前に観光客向けの注意看板があります。

9/27 8:51

カールを登っていきます。

9/27 9:15

階段もあり。

9/27 9:19

乗越浄土手前から臨む宝剣岳。

9/27 9:19

乗越浄土の分岐点。

9/27 9:28

乗越浄土から臨む伊那前岳とその後方に広がる南アルプス、八ヶ岳。

9/27 9:29

宝剣岳、今から登ります。

9/27 9:54

宝剣岳北側ルートの一番の難所。見た目は怖いですが、鎖と足場がしっかりあるため不安はありませんでした。

9/27 10:00

宝剣岳山頂。ピークは人が一人立てるだけの狭さです。

9/27 10:02

宝剣岳からの眺望。

9/27 10:34

宝剣から北側へ戻り、今度は駒ケ岳を目指します。まずは手前の中岳を登ります。

9/27 10:43

9/27 10:48

9/27 10:51

9/27 10:59

木曽駒ケ岳、これから登ります。

9/27 11:02

駒ケ岳頂上山荘前の分岐です。

9/27 11:16

駒ケ岳山頂。

9/27 11:17

駒ケ岳山頂からの眺望。南アルプスとその向こうに富士山が見えます。

9/27 11:18

駒ケ岳山頂からの眺望。雲の合間に北アルプスが見えます。

9/27 12:14

9/27 12:21

帰路は中岳の巻き道で戻ります。

9/27 12:24

9/27 12:27

巻き道の一番の難所。

9/27 12:55

伊那前岳への尾根道。

9/27 13:01

坂本天山が自然石に刻んだ詩らしいです。

9/27 13:03

伊那前岳山頂から振り返る。

9/27 13:04

伊那前岳山頂から南アルプスと富士山を臨む。

9/27 13:05

尾根道を戻ります。

9/27 13:33

再び宝剣岳へ。今度はピストンせずに南に抜けます。宝剣からロープウェイ駅を見下ろす。

9/28 9:09

鎖場の連続。

9/28 9:09

ほぼ垂直な鎖。

9/27 13:48

鎖場。

9/27 13:49

見下ろす！

9/27 13:52

切り立った鎖場。

9/27 13:54

遭難の碑のある三ノ沢分岐。ここで鎖場の連続は終わりです。

9/27 13:54

三ノ沢分岐から宝剣岳を振り返る。

9/27 13:54

極楽平方面。確かに宝剣の後では極楽浄土に見える！？

9/27 14:01

極楽平からロープウェイ駅への分岐です。

9/27 14:05

ここからはずっと階段でロープウェイ駅まで降ります。

9/27 14:12

千畳敷とロープウェイ駅。そろそろ楽しい山行も終わりです。

撮影機器：

STREAM X GL07S イー・モバイル HUAWEI

FUJIFILM XF1 富士フイルム

感想

yokke1984

夫婦で木曽駒ケ岳へ行ってきました。
1:30頃出発し、4:30頃駒ヶ根ICへ着。
ICを降りてコンビニで買出しし、ロープウェイ駅への連絡バス停がある菅の台バスセンター駐車場へ駐車。
コンビニはIC〜駐車場間にないため、コンビニに寄りたい方はICおりて駒ケ岳方面ではなく市街地方面へいってください。
この日は平日のため、バスの始発は7:15でした。6:00頃既に列ができており、列へ並びます。平日だからかシニアの方が多かったです。
バスは臨時便がでて、7:10に出発、7:40頃ロープウェイしらび平駅へ到着、8:00のロープウェイで千畳敷へ。ロープウェイは標高差950mを7分半で登ります。
千畳敷駅につくといきなり千畳敷カールが目の前に広がります。
登山計画書を投函し、8:30頃より登山開始。
乗越浄土までカールをのぼります。八丁坂の手前で装備のない観光客への注意書きがあります。
乗越浄土までくると一気に視界が開けます。天気がよいので、南アルプス・八ヶ岳・富士山が良く見えました。

ここから宝剣岳に登ります。時間は20分程度ですが、険しい岩場で、頂上手前がトラバースとなっておりここが最大の難所。足場と鎖がしっかりしているため、見た目ほど怖くないです。
頂上の最高点は一人たてるだけの狭さです。

次は宝剣をピストンで戻り、木曽駒ケ岳を目指します。
宝剣山荘、天狗荘の横をとおり、中岳を越えます。木曽駒は穏やかな山容で宝剣と対象的です。
山頂では南アルプス・八ヶ岳の他、北アルプスも眺望できました。
ここで昼食休憩。山頂が広いので食事もゆっくりできます。
復路は中岳を登らず、巻き道の横手コースをいきます。宝剣ほどではないですが、険しい岩場でした。

宝剣山荘でトイレを借り、ここからは奥さんと別行動することに。
奥さんはロープウェイ駅まで来た道を戻り、私は一目見て気になっていた伊那前岳へ。
伊那前岳は気持ちのよい尾根道をずっと進んだ先にあります。丁度傾きだした日がぽかぽかとし素晴らしい山行でした。伊那前岳の三角点を確認した後ピストンし、乗越浄土に戻り、ここから再度宝剣岳に登ります。

宝剣山頂までは2回目なのでスルスル登り、今度は山頂から南に降ります。
難易度は北側ルートとほとんどかわらず、八ヶ岳の地蔵尾根に毛がはえたぐらいです。
落ちたら良くて重度障害だと感じながらも、足場と鎖がしっかりしているため、不安は感じませんでした。

険しい岩場も山ノ沢分岐までくると終わりです。
ここからは極楽平までさっきまでのが夢のように穏やかな道になります。
極楽平からロープウェイ駅まではひたすら階段で千畳敷カールの中を降りていきます。
ロープウェイ駅で奥さんと落ち合い、山行終了。