カンマンボロン 瑞牆山 <廃道 天鳥川散策> みずがき山自然公園基点


- GPS
- 07:17
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
⇒8:35シャクナゲ緩地8:39⇒9:21小白ザレ鞍部9:24⇒9:51一般道合流手前10:04
⇒10:27瑞牆山11:03⇒12:02天鳥川ベンチ12:05
⇒小川山分岐12:18⇒12:46伐採小屋跡12:54⇒小川山分岐13:15
⇒13:29富士見平小屋13:43⇒14:33駐車場
全山行時間 7:17 全歩行時間 5:38 主休憩時間 1:39
※ルート図は手書き適当入力で正確ではありません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
韮崎ICより45分程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<カンマンボロンルート(パノラマルート)> 現状は廃道化し主にクライマーの各岩へのアプローチルートとなっている感の バリエーションルート。 各種マーキング、テープ等はそれなりにありますが 統一感は あまりなく 必ずしも必要箇所にあるわけではありません。踏跡が薄い所や信頼性不明ロープ場もそれなりにあり それなりの装備・準備と地形図読み等のルートファインティングは必須。 一般にお奨めするルートではありません。 <その他> 一般道ですが 伐採小屋跡への道は破線ルートであまり踏まれていないようです。 富士見平小屋から自然公園への道は 自然公園近辺は多数の遊歩道が交錯しており よく迷路と言われています。 |
写真
感想
カンマンボロン
昔 この山を愛した弘法大師が刻まれたと言われている梵字(ぼんじ)
大日如来・不動明王の意であるといわれています。
詳細は下記で
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6646
3年前 瑞牆山に登る前にネットで見つけた『カンマンボロン』の文字
好きなバンドのクラムボン、アイゼンはクランボン
私には 同じ響きに聞こえ それからずーっと気になる文字となりました。
昨年も 不動の滝経由で瑞牆山を登った時も チラッと考えましたが
我々が下山で使うのは無謀だし 不動の滝も行きで見たかったので
まあ 二兎を追う者は一兎をも得ずは避けたく断念しましたが
紅葉まで まだちょっと早いこの時期 いい機会と思い行ってきました。
<カンマンボロンルート>
有名な遊歩道五差路から 天鳥川右岸を高巻するようなトラバース道に
<出られれば>近くまではそれほど遠くではなかったです。
5、6分程度手前の<カ→>を最後に
カンマンボロンの極く近くではマーク等は ほとんどなく
また ちょっと『カンマンボロン』そのものは見つけにくい 気が付きにくいので
謎説き的要素があり ちょっとワクワクしてきます。
あまり 今までのレコ以上のネタバレは歓迎しない方もいらっしゃると思うので
簡単に書かせていただきますが
オーバーハング大岩下を目指し進むと
ちょっと自分達には進むのは難しいと感じられ
自分達には無理な所にあるのかなと思い
取り敢えず お助けロープを取りに引き返そうと思った時
例の人がやっと通れる岩隙間を見つけ その先で
正直 ネットの写真で勝手に想像していたもの違い
一瞬分かりませんでしたが
晴天に輝く『カンマンボロン』を見つけ感激です。
ここから 瑞牆山一般道まで
踏跡薄い所や ロープ場 落石要注意箇所など
結構ハードで 今はルートが変ってしまったと思われる古いテープに引っ張られ
より 厳しい道を選んでしまったりして なんとか一般道に合流です。
過去レコを見ても 結構この部分で苦労なさっているようです。
<瑞牆山>
瑞牆山は3回目ですが 一番晴れて 一番空いていて
360度の展望を楽しませていただきました。
<伐採小屋跡散策 >
当初 毎年歩いている大好きな八丁平−大日岩も廻ろうと思っていましたが
出発が遅く カンマンボロンルートで疲れたので
廻っていると5時近くになりそうと判断し
本日は 伐採小屋跡までの散策に切り替えました。
人によってはこんなとこピストンしてなにが面白いのと言われそうですが
歩き易い勾配のトラバース道ですし
ワイヤーやトタンやビンなど残置物がちょっと散らかっているのは残念ですが
伐採小屋跡付近は明るく 綺麗な流れが素敵でお気に入りです。
ここの小広場に 比較的大きなナナカマドがあり
紅葉具合も気になっていたのですが まだ 少々早すぎましたね。
本日も 遊ばせていただき ありがとうございました!!
この日は、一日富士山が見渡せる位
透き通った秋晴れでしたね
boroPさん達も絶対お出かけされていると思ってましたら、
こんな味のあるコースを歩かれていらしたんですね〜
難しそうなルートで私では迷子になってしまいそうですね!
力だけでなく知識や知恵も必要な面白さがありそうですが、
ベテランならではの味わいでしょうか
未踏の百名山ですが、
boroPさんのレポをみていつか行ってみたいと思いました
勿論、メジャーなコースで
次のレポを楽しみにしてます!
9/30は 天気予報よりいい天気でしたね。
この手のルートは 本当に人それぞれですし
我々も初めての山や山域では まずは一般ルートですし
全く人にお奨めするルートではありませんが
静かなルートで先を見つけながら
思わぬ花や動物に出合ながら
また 考えながら歩くのも
個人的には アルプスなどの稜線歩きとは
また違った魅力を感じてしまいますね。
もちろん 瑞牆頂上の展望もいいですが
砂払ノ頭から金峰山への稜線や大日岩からの展望もいいですよ
いずれにしても 行かれる時は 展望が期待できる天気になる事を
祈っております。
それでは また!
boroP さん こんばんは
この岩、数年前にテレビで放映されました。
内容は地元の人が、確か中学時代に学校の先生につれてきて貰い初めて山歩きの楽しさを経験し、感謝をこめ先生の命日だったかに毎年訪れるという内容でした。
その時の映像はマイナールートではあるものの緑と紅葉が入り交じりとても綺麗なこんな所もあるのです。山が取り持つ人との永遠の関わりがあるのです。といった内容でちょっと感銘を受けました。
さすが通のレコ、ありがとうございました
こんばんは!!
そうでしたか
TVで放映されたんですか?
家にTVがないので(嘘)
TVあまり見ないので(本当)知りませんでしたが
近辺にある告知板?にも地元の方が
この山を大事になさっているのが伝わってくる内容があり
踏み荒らさないよう気にしながら歩かせていただきました。
この辺の山界ちょっと癖があり 分かりずらい所
キツイ所もあるので
安易にお奨めしませんが
素敵なポイントも多々あるので 通ではありませんが
oyabunさんが 歩かれる時は<余計な>口出しをしたい次第ですので
気が向いたら 事前連絡を宜しくお願いします。
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