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Yamareco

記録ID: 3528622
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

八経ヶ岳〜弥山(大峰山:行者還トンネル西口/弥山登山口より往復)

2021年09月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
10.9km
登り
1,119m
下り
1,113m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:39
合計
6:38
距離 10.9km 登り 1,119m 下り 1,121m
7:31
22
7:53
21
8:14
8:19
54
9:13
9:22
29
9:51
10:10
27
10:37
10:38
6
10:44
5
10:49
10:54
42
11:36
26
12:02
18
12:20
53
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車にて行者還トンネル西口駐車場(弥山登山口駐車場)まで

弥山登山口駐車場|弥山に登るなら 行者還トンネル西口の駐車場
http://misentozanguchi.com/

前日の車中泊はこちらにて。

道の駅 吉野路黒滝
https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/nara/yoshinojikurotaki.html
その他周辺情報 下山後は前日に続いてこちらへ。

温泉 - 吉野郡 - 黒滝・森物語村
https://www.morimonogatari.com/morino-kouryukan/

その他のリンク先はこちら。

弥山小屋 | 天川村公式サイト観光ページ
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/stay/1276/

黒滝村WEBサイト
https://www.vill.kurotaki.nara.jp/

奈良県 天川村公式サイト 総合トップページ
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/
おはようございます!身支度を整えて車中泊した「道の駅 吉野路黒滝」を出発します。
おはようございます!身支度を整えて車中泊した「道の駅 吉野路黒滝」を出発します。
行者還トンネル西口にある弥山登山口駐車場に到着。
行者還トンネル西口にある弥山登山口駐車場に到着。
こちらは有料ですが少し離れたところに無料駐車場もあります。
こちらは有料ですが少し離れたところに無料駐車場もあります。
登山口は駐車場の向かい。
登山口は駐車場の向かい。
今回は世界遺産の一部を歩くみたいです。
今回は世界遺産の一部を歩くみたいです。
登山届はこちらへ。
登山届はこちらへ。
行方不明者の看板が不安を煽りますが・・・。とりあえず、いってきます!
行方不明者の看板が不安を煽りますが・・・。とりあえず、いってきます!
三角橋を渡ったら本格的な登りの始まり。
1
三角橋を渡ったら本格的な登りの始まり。
ここから奥駈道出合まで急登が続きます。
ここから奥駈道出合まで急登が続きます。
高低差は約400m。
ロープ場を越えて・・・。
ロープ場を越えて・・・。
階段を過ぎると・・・。
階段を過ぎると・・・。
7合目???
少しずつ標高を稼いだら・・・。
少しずつ標高を稼いだら・・・。
段々と霧に包まれて神秘的な雰囲気に・・・。
段々と霧に包まれて神秘的な雰囲気に・・・。
人生2度目のブロッケンに遭遇!
2
人生2度目のブロッケンに遭遇!
ここで稜線に出ました。
ここで稜線に出ました。
奥駈道出合に到着ー!
奥駈道出合に到着ー!
順路はこちら。
ここからは気持ちの良い尾根歩き。
ここからは気持ちの良い尾根歩き。
歩きやすい道が続きます。
歩きやすい道が続きます。
ナナカマドの実。
ナナカマドの実。
石休ノ宿跡を通過。
石休ノ宿跡を通過。
小ピークを詰めたら・・・。
小ピークを詰めたら・・・。
弁天の森に到着。
弁天の森に到着。
三角点にタッチ♪
三角点にタッチ♪
すぐに先へ進みます。
すぐに先へ進みます。
小さなアップダウンの繰り返し。
小さなアップダウンの繰り返し。
途中に展望はありません。
途中に展望はありません。
一定の間隔で道標があるので道迷いの心配は無さそう。
一定の間隔で道標があるので道迷いの心配は無さそう。
ブナの林を抜けて鞍部に下ると・・・。
ブナの林を抜けて鞍部に下ると・・・。
ここから弥山小屋に向けて登り始めます。
ここから弥山小屋に向けて登り始めます。
聖宝ノ宿跡を通過。
聖宝ノ宿跡を通過。
理源大師像。
紅葉が始まってる?
紅葉が始まってる?
こんなプレートが幾つかありました。
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こんなプレートが幾つかありました。
トラバース気味に尾根を進みます。
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トラバース気味に尾根を進みます。
厳かな雰囲気。
ちょっぴり狙ってパチリ♪
ちょっぴり狙ってパチリ♪
見上げれば青空ー!
見上げれば青空ー!
これも良い感じ。
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これも良い感じ。
展望所に出ましたー!
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展望所に出ましたー!
この二日間で唯一の眺望。
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この二日間で唯一の眺望。
遠くには海に浮かぶ船も見えました。
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遠くには海に浮かぶ船も見えました。
あれが弥山かな。
あれが弥山かな。
この時はこのまま晴れると思ったんですけどねー。
この時はこのまま晴れると思ったんですけどねー。
整備が充実してくると小屋が近い証拠です。
整備が充実してくると小屋が近い証拠です。
鉄階段を過ぎたら・・・。
鉄階段を過ぎたら・・・。
弥山小屋に到着ー!
弥山小屋に到着ー!
近かったら踏破するのになー。
近かったら踏破するのになー。
にゃう。
避難小屋。
天皇陛下が御宿泊されたみたい!
天皇陛下が御宿泊されたみたい!
弥山を後回しにして、まずは八経ヶ岳に向かいます。
弥山を後回しにして、まずは八経ヶ岳に向かいます。
視線を感じると思ったら・・・。
視線を感じると思ったら・・・。
きのこ。
山頂が見えました!
山頂が見えました!
フェンスを越えたらオオヤマレンゲの自生地だそうです。
フェンスを越えたらオオヤマレンゲの自生地だそうです。
鹿による食害から守っているのかな?
鹿による食害から守っているのかな?
古今宿跡を通過。
古今宿跡を通過。
再びフェンスを越えたら・・・。
再びフェンスを越えたら・・・。
山頂はすぐそこ。
山頂はすぐそこ。
八経ヶ岳に到着ー!
八経ヶ岳に到着ー!
日本百名山62座目!
3
日本百名山62座目!
三角点にタッチ♪
三角点にタッチ♪
無線で交信中。
明星ヶ岳への縦走路はこちら。
明星ヶ岳への縦走路はこちら。
小休止の後に下山を開始。
小休止の後に下山を開始。
往路を辿って・・・。
往路を辿って・・・。
弥山小屋に戻ります。
弥山小屋に戻ります。
再びの弥山小屋。
再びの弥山小屋。
続いて弥山に向かいます。
続いて弥山に向かいます。
順路はこちら。
約3分で山頂に到着ー!
約3分で山頂に到着ー!
ふむふむ。
ちなみにこちらが神社の裏にある山頂表示。小屋の前にある方が立派じゃん!(笑)
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ちなみにこちらが神社の裏にある山頂表示。小屋の前にある方が立派じゃん!(笑)
とりあえず一緒にパチリ♪
とりあえず一緒にパチリ♪
弥山小屋まで戻りました。
弥山小屋まで戻りました。
この立派な看板のおかげで頂上を踏まない人も多いみたい。
この立派な看板のおかげで頂上を踏まない人も多いみたい。
国見八方睨は期待出来ないのでスルーして下山を開始。
国見八方睨は期待出来ないのでスルーして下山を開始。
再び往路を辿って登山口まで。
再び往路を辿って登山口まで。
聖宝ノ宿跡を通過。
聖宝ノ宿跡を通過。
最後まで霧は晴れず。
最後まで霧は晴れず。
弁天の森を通過。
弁天の森を通過。
石休ノ宿跡を通過。
石休ノ宿跡を通過。
奥駈道出合に到着。
奥駈道出合に到着。
ここが稜線からの下降点になります。
ここが稜線からの下降点になります。
木の幹にある道標が面白い。
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木の幹にある道標が面白い。
縦走路はこちら。
縦走路はこちら。
約400mを一気に下ります。
約400mを一気に下ります。
太腿がパンパンになってきたころに・・・。
太腿がパンパンになってきたころに・・・。
ようやく三角橋に到着。
ようやく三角橋に到着。
あとは沢沿いを緩やかに進み・・・。
あとは沢沿いを緩やかに進み・・・。
登山口に戻りましたー!
登山口に戻りましたー!
ゴール!
駐車場の奥には靴と杖の洗い場もあります。
駐車場の奥には靴と杖の洗い場もあります。
前日に続いて下山後はこちらに立ち寄りました。
温泉 - 吉野郡 - 黒滝・森物語村
https://www.morimonogatari.com/morino-kouryukan/
前日に続いて下山後はこちらに立ち寄りました。
温泉 - 吉野郡 - 黒滝・森物語村
https://www.morimonogatari.com/morino-kouryukan/

感想

今年33回目のお山歩は、前日の大台ケ原に続き日本百名山の大峰山(八経ヶ岳)へ。
本来は山仲間と富士山の予定だった2日間ですが、台風の接近によりキャンセル。
それなら台風とすれ違って西へ向かえば天気も回復するだろうということで・・・。
以前より気になっていた大台ケ原と大峰山を車中泊で行くことに決めたのでした。

前日の記録はこちら。

2021年09月18日(土)
大台ヶ原山(日出ヶ岳:大台ケ原ビジターセンターより往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3525282.html

そんな訳で、ほとんど下調べもせずに出発したのですが、これがまた大変でした。
まずはナビをセットして片道400km以上もあるじゃん!みたいな。(笑)
しかも、一日で2座登る人も居るくらいだからと軽く考えていたら、登山口に着くまでが核心というか・・・。
下山後に通った国道309号なんて自分で運転していて酔いそうになるくらいで、そういえば「酷道」と呼ばれていたことを思い出した時には後の祭りで・・・。
身を以て紀伊半島の奥深さを知ることになったのでした。(苦笑)

それから、大峰山とは「広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)を指す。」ということみたいですが、「深田久弥の随筆『日本百名山』やそれを元にした各種一覧表では、大峰山 (1,915 m) とあるが、これは広義でいう大峰山の最高峰「八経ヶ岳」(八剣山)の標高である。」ともあるように、日本百名山というと八経ヶ岳になっているようです。

大峰山 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B3%B0%E5%B1%B1

大峰山|日帰り登山で女人禁制を守る修験道の聖地と世界遺産の原生林を歩く
https://yamahack.com/1920

更に、今回のルートは世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部である、かつての修験道である「大峯奥駈道」だったようです。

大峯奥駈道 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B3%AF%E5%A5%A5%E9%A7%88%E9%81%93

大峯奥駈道の歩き方 - 登山&アウトドアガイド 沖本浩一
https://yama-guide.com/2019/01/19/omine-okugakemichi-arukikata/

機会があれば山上ヶ岳や大峯奥駈道踏破も狙ってみたいですが、何度も通うにはちょっと遠いかなー。
関西に転勤になったら考えるかも。(笑)

今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 06:34 / 1136m
到着時刻/高度: 13:13 / 1143m
合計時間: 6時間39分
合計距離: 10.89km
最高点の標高: 1884m
最低点の標高: 1118m
累積標高(上り): 1021m
累積標高(下り): 1035m

当日は、翌月曜日も祝日だったためかテント泊装備の人と多くすれ違い、話によるとテント場からの眺めが良いとか。
場所は国見八方睨みの方だったのかな?
絶対に翌日は台風一過で快晴だったよねー?
悔しいから翌日の記録はまだ見てないけど。(笑)

これで日本百名山は62座目となりました。
今回は下調べが足りず、後から色々と知って残念だなーという部分もありますが、思い切って出掛けて良かったです。
しっかりと下調べしていたら、あの遠さと酷道には二の足を踏んでたかも。
時には思い切りも必要だよねー。(笑)

そんな訳で、これからも楽しんで歩きます。

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コメント

enoさん、こんばんは。
百名山2つクリアおめでとうございます。そうそう、大台ケ原は未だ一度もいってませんね。

紀伊半島の酷道すごいですよね。一度車で一周しました。龍神ハイウェイは良かったですけど、南のすさみ町付近はもうゴメンです。

一方、大峯奥駈道は、素晴らしいですよ。前鬼起点で、南側と北側それぞれ赤線つなぎましたが、長期連休で一気通貫で歩いてみたです。核心部の弥山〜八経ヶ岳付近は、オオヤマレンゲが咲く頃再び行きたいと思ってます。遠征お疲れ様でした。
2021/9/30 20:13
くぼやんさん、こんばんわ!
いつもコメントありがとうございます。
何とくぼやんさんも未踏破ですか!
そうです、その名の通りなかなかの酷さでした。
ただ、ハイカーにとっては登山口までの林道で走り慣れているので、少し長いかなーっていう程度で驚きは無かったですけどね。
あれが国道というところに驚きがあるんでしょうか。

さすが大峯奥駈道は繋いでるんですね!
羨ましいです!
アルプスの縦走とはまた違った魅力がありますよねー。
2021/10/7 22:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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