初中央アルプスで2021初紅葉🍁木曽駒ヶ岳・宝剣岳

2021年09月24日(金) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 5.2km
• 登り: 502m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 2:53
• 合計: 5:54

距離 5.2km 登り 503m 下り 504m

7:17 千畳敷駅
8:03 8:04 乗越浄土
8:09 8:10 宝剣山荘
8:20 8:25 中岳
8:30 8:31 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:45 11:00 木曽駒ヶ岳
11:06 頂上木曽小屋
11:20 11:21 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:37 11:40 天狗荘
11:41 11:57 宝剣山荘
12:16 12:23 宝剣岳
12:42 12:43 三ノ沢分岐
12:46 12:47 サギダルの頭
12:52 12:53 極楽平
13:10 千畳敷駅
13:11 ゴール地点

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・菅の台バスセンター駐車場(1日\800)を利用。5時過ぎ到着でギリギリセーフ(と言っても満車後は道路向かいの広いスペースに誘導されていた)。
・バスは50分程並んでから乗車。通常30分間隔の所、10分間隔くらいで臨時便も出てたので、4〜5本見送った模様(200m程の列が出来てたので、並び始めはバスの姿を確認出来ず)。
・菅の台バスセンターでは乗客の列に並ぶ前に、事前にチケットを買っておいた方が良さそう。バスの終点でチケットなくても現金での支払いは可能だが、通常料金となる模様。ロープウェイのチケットはしらび平の駅でも購入可能。
・ロープウェイは通常便の他に9分間隔で臨時便が出ていた。

帰りも乗客数によってバス/ロープウェイ共、臨機応変に臨時便が出ていた。

コース状況／危険箇所等

全体通してとても良く整備されている。
宝剣岳の鎖場は下りは怖いが、3点支持で慎重/冷静に進めば問題なし。鎖は新しく、がっしり固定されている。

その他周辺情報

帰路の途中で諏訪のハルピンラーメン本店へ。
http://www.harupin.jp/group/harbin.php

写真

9/24 5:23

5時過ぎ到着で駐車場はほぼ満車。
駐車場内に200m程の待ち行列が出来ていた。
ささっと準備して最後尾に着く。

9/24 6:05

よくわからないで最後尾に着いたが、バスの乗車口に近付くにつれチケット売場が見えて来て、整理員の人が何か言ってるので事前にチケットを買ってから並ぶのが正式なやり方な気がしてきた。
前の人に聞いてみたらやはり事前に買ってから並ぶそう。「待ってますよ」と言って下さったのでお言葉に甘えさせて頂く。バスとロープウェイの往復チケット\4200。自分にしては贅沢な山行となってしまった。
親切にして頂いた前の方とは、バスを待っている間色々お話しさせて頂いたが、バスの乗車人数の区切りでバス乗り場でお別れ。短い時間でしたが、ありがとうございました😊

9/24 6:55

しらび平ロープウェイ駅改札口。
30分掛かるバスは車内放送がプチ情報満載だったり、猿軍団🐵が間近で見れたりして楽しかったが、心地良いエンジンの振動と山道の揺れで程なく爆睡💤
あっという間にここまで到着。

9/24 7:01

ロープウェイは臨時便が出てたので、それ程待たずに乗れた。

9/24 7:13

千畳敷駅前に出た所でいきなり景色を満喫。
千畳敷カール、凄いね。これ観ただけで来て良かったと思った。

9/24 7:20

千畳敷駅から剣ヶ池方面に降りて行くとすぐに南アルプス大パノラマw/雲海。
甲斐駒ヶ岳〜聖岳辺りまで。南アのずらっと並んだ山々をこんな風に正面から観たのは、逆サイド含めても初めてかも。兎に角、凄い。
奥に富士山と左奥に金峰山。

9/24 7:20

宝剣岳(右)とサギダルの頭。
帰りに通る予定…だけど行けるのか？
結構…と言うより、見るからにかなり険しい

9/24 7:25

剣ヶ池に到着

9/24 7:26

秋っぽい景色を観ながらの朝散歩で、久しぶりの山行は既にかなりのご満悦😆

9/24 7:27

剣ヶ池に山を反射させつつ、秋の景色もぶち込んでと…。
まぁ、そこまで上手くはいかないけど、もう少し紅葉が進めば凄い景色になりそう。

9/24 7:27

そう言えば、おやつにカール持って来るの忘れてた💦
ここで写真撮りたかった…

9/24 7:36

人の多い登山道に合流。
此処まで通って来た剣ヶ池コースは何故か余り人が行かないのでお勧めかも。

9/24 7:37

ナナカマドの紅い実が紅葉感を盛り上げてくれる

9/24 7:44

八丁坂からの景色

9/24 8:00

八丁坂は急登に見えるけど、歩いてみると全然そんな事はなく、とても軽快に登れてしまった。
が、周りの人達は結構息を切らしていたので、軽快に感じてたのは自分だけかもしれない。久々の山行と超絶絶景で超ルンルン💕

9/24 8:03

乗越浄土に到着

9/24 8:04

伊那前岳。
いや、本当にこの辺浄土感に溢れてる。

9/24 8:20

中岳到着

9/24 8:22

中岳からの駒ヶ岳。その向こう、あの存在感は御嶽山ですな

9/24 8:22

右は北ア

9/24 8:23

その先は四阿山とか浅間山。蓼科山まで見えている。
もしかして360°パノラマが見えるのか⁉️

9/24 8:33

取り敢えず駒ヶ岳へ
岩とハイマツがカッコいい

9/24 8:39

中央アルプスの山々
空木岳/南駒ヶ岳方面の縦走はいつか必ず。
1番右は恵那山か？ちゃんと見るのは初めてかも。

9/24 8:42

御嶽山をこんなに間近で見るのも初めて。
此処から噴火の様子を見た人もいたのだろうか…。
たまたま御嶽山だっただけであって、何処の山が噴火してもおかしくない気がする

9/24 8:43

あら〜　もう頂上に着いちゃったよ〜
多分ここが頂上だと思う(そう書いてある。わかり易くて良い)

9/24 8:44

山頂標。
字が読み辛い(読めない)けど、味があるというか何というか、これはこれで凄く良い

9/24 8:44

360°の大パノラマを暫しご堪能ください

9/24 8:45

9/24 8:45

9/24 8:45

9/24 8:45

9/24 8:45

9/24 8:45

9/24 8:46

9/24 8:46

9/24 8:46

9/24 8:46

9/24 8:46

9/24 8:46

9/24 8:46

9/24 8:47

9/24 8:47

9/24 8:47

9/24 8:44

北ア(乗鞍岳〜)〜四阿山・浅間山〜八ヶ岳〜奥秩父〜南ア(〜塩見岳)

9/24 8:49

祠的な何か

9/24 8:50

少し移動はしたものの

9/24 8:50

何処から見ても景色はほぼ同じなので

9/24 8:50

写真は1度撮れば良いのだけれど

9/24 8:50

どうしても撮ってしまう
撮らずにはいられないと言った方が正解か

9/24 9:28

山頂は人が多いので、景色を楽しみつつ人が少なくて無線やれそうな場所も探していた。
愛知方面と長野方面両方見える場所があったので、荷物を降ろしてSOTA無線運用実施。
JA/NN-006 駒ヶ岳 にて7局と交信。信州局4、愛知局2、関東局1。普段なかなか交信出来ない地方の局と交信出来て、今日は大満足😊

9/24 10:30

まだ時間があるので、次はフリーライセンス無線。
こちらも普段交信出来ない地方の局と交信出来るだろうとCQ出してみた。

(シ〜ん) 😨

何度CQ出しても結果は同じ。やはり自分はフリーライセンス無線とは相性が悪いと思われる😓

9/24 10:35

これで最後。そう決めてCQ出した所でようやく応答頂きました。北安曇野郡に移動中の安曇局、感謝👏

それにしてもフリラーはサラリーマンばかりなのか、平日お昼か土日祝日10時以降じゃないと繋がらない。好きな時にCQ出しても誰かしら拾ってくれるアマチュア無線の方がやはり総合的に楽しく思う。今後は切り分けて楽しむ事にしよう。

9/24 11:01

無線運用後、景色をおかずにおにぎりを食べ終えたので、下山開始。と言っても、これからが本当の登山な気がする。無事下山出来ます様に👏👏

9/24 11:04

極力同じルートで行き来したくないので、頂上小屋の方へ下る。
御嶽山は雲が掛かり始めた様だ。午後は時間が経てば経つ程天気が崩れてくる筈なので、早目の出発は正解かも。

9/24 11:06

頂上小屋から頂上山荘に向かう道は殆ど誰も通らず、静かな景色を完全独占出来てとても良い。
こちらも岩とハイマツが芸術的。ハイマツがこんなに良いものとは今まで気付いてなかった。

9/24 11:12

このルートももうすぐ終わり。一瞬だけど楽しかった。
次は中岳通らず巻道を行く予定。

9/24 11:18

が、何と巻道が危険という初パターン。けど、気にせず行く。

9/24 11:35

巻道は岩稜地帯を横切るので危険とされてる模様。注意して歩けば大丈夫。
巻道抜けるとこれから向かう宝剣岳とその傍らに天狗岩。確かに天狗に見える。

9/24 11:37

何かの石碑と天狗岩。

9/24 11:46

宝剣岳に向かう前に宝剣山荘でソフトクリーム(\500)を頂く。山行中のあまあまは最高ですな🍦

9/24 11:58

それでは宝剣岳に向けて出発

9/24 12:04

鎖場開始。頂上まで結構余裕で行けます。

9/24 12:11

宝剣岳の頂上エリアに到着。ここの最高地点は人が囲んでいる目の前の岩の上ですが、頂上エリアは足の踏み場が余りない所に、人がごった返して身動き取れないので、此処で良いでしょう。
てか、この最高地点には1人しか立てないし、万が一バランス崩すととんでもない事になるので、此処で充分😅

9/24 12:13

宝剣岳からの眺め(南アルプス方面。仙丈ヶ岳〜塩見岳辺り)

9/24 12:14

実際は足場が悪くてかなり下を見下ろす様なロケーションなので、結構怖い😨

9/24 12:14

宝剣岳からの眺め(空木岳方面。これから向かう方)

9/24 12:16

進むべき道がよくわからない…と思ったけど、岩に小さくマークしてあるので、このまま進んで良い模様。
ってか、さっきの登りとは打って変わって、この岩場の下りは先が見えなくてかなり怖い😱

9/24 12:20

誰がが乗ってた岩はこれか…怖いのでスルー💨

9/24 12:27

危な気な岩場のアップダウンを繰り返しながらも、途中で見える景色はやはりなかなかのものがある

9/24 12:27

この世にいるのか天国にいるのか、よくわからない感覚

9/24 12:31

垂直に近い様な岩壁。ここは登りだったので意外とあっさり登れた。

9/24 12:35

歩いて来た岩稜地帯越しの駒ヶ岳。
極めて温厚な駒ヶ岳に対して、極めて荒々しいこの宝剣岳エリア。登りはまだしも下りがかなり怖い。3点支持で慎重に進めば問題ないのだけど、慣れてない。

9/24 12:38

だいぶ回り込んで来たので、この岩稜地帯もそろそろ終わり。

9/24 12:43

三ノ沢分岐に到着。岩稜地帯終了。

9/24 12:43

空木岳/南駒ヶ岳に続く稜線。
これはいつか歩かなきゃ。

9/24 12:47

三ノ沢岳に続く稜線。
何処を見てもそうだが、全てのラインが美しい。

9/24 12:52

「全てが最高だ」と思いながら歩いてたら、あっという間に極楽平に到着。
このままこの稜線上を何処までも歩いていたいが、それはまたいつの日か。

9/24 12:52

極楽平から千畳敷のロープウェイ駅に向けて下りて行く。
見渡す景色も気持ち雲が増えて来た様な。

9/24 12:55

こういうコントラストがお気に入り。
それにしても、この白いふわふわは何だろう？

9/24 12:55

花びらっぽいけど、花というか何か綿毛みたいな感じ。
でも、冬になる前に命を輝かせている様で美しい。

※追記
チングルマの果実だそう。果実って事にびっくり

9/24 13:01

何となく、朝より紅葉が進んだ様な気がするのは気のせいか。

9/24 13:04

真っ赤な紅葉も見てみたい。

9/24 13:06

今日は本当来て良かった☺️

9/24 13:09

あ"〜、もう着いてしまう〜
もっと居たい〜
けど、雲が沸いて来てるので、やはりさっさと降りる事にする。

9/24 13:11

最後にもう1度駅前の景色。
やはり朝より紅葉が進んだ気がする🍁

この後すぐにロープウェイ改札口に並んだ為どういう状況変化があったのかわからないが、ロープウェイが出発した時にはガスに包まれ辺り一面真っ白な世界に様変わりしていた(千畳敷駅周辺のみ。下界は晴れ)。

9/24 16:02

【番外編】
2月に食べたハルピンラーメンの味が忘れられず、下山後すぐに着替えて諏訪のハルピンラーメン本店に直行。
今回もニンニクラーメン(\750)🍜 ニンニク臭さはなく、ピリ辛の中にも甘さを感じる。
自分はやはり、日本…いや世界中のラーメンの中で、ここのが1番好きかも。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

個人装備

ザック ココヘリ 万能ナイフ ライター 火打石 防水マッチ パラコード ヘッドランプ 予備電池 ストック 靴 ツェルト エマージェンシーシート ファーストエイドキット トイレットペーパー タオル Tシャツ 着替え タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス GPSロガー 携帯 時計 眼鏡 コンタクトレンズ(予備) サングラス 日焼け止め 無線機(LCR) 無線機(アマ) ログブック 予備バッテリー 充電用各種ケーブル 計画書 メモ帳 筆記用具 保険証 財布

感想

jj1xgo

前回の富士山からまた1ヶ月半が経過。天気や仕事でなかなかタイミング合わず😓

そしてようやくやって来た晴れの気配☀️

が、しかし、現在計画している山行は小屋泊が多く、windy予報では都合の良い2日間で2日続けての快晴予報はなし。日帰り山行計画の山を見てみるも、何処も天気はイマイチ…

と思ったら、快晴予報は午前中だけだけど、木曽駒ヶ岳がありました。午後も夕方までは雨が降る訳ではないので問題なし。木曽駒ならバスとロープウェイでサーっと行ってサーっと帰って来れそう(甘いか？)、て事で山行決定。

今回は3時間程睡眠取って、1時半起床。2時出発。やはりちゃんと睡眠取ってると快適さが全然違う。八丁坂はフットワークも軽快に息も切らさずサササっと登れてしまい、何か天変地異でも起きるのではと勘繰りたくなる程だった。

最近の山行ではオークリーのサングラス(プリズムレンズの奴)をかけている。このレンズ、色彩を200%くらいアップしてくれるので、サングラス越しの自分の肉眼では本当に綺麗な紅葉🍁を満喫した山行となった。自分の見ていた色彩が写真には残っていないのが本当に残念🥲

それにしても梅雨入りしてからの3ヶ月半で登ったのは富士山だけ。その3ヶ月半で山はすっかり夏を通り越して秋に突入している事を実感。モタモタしてると次気付いた時にはもう雪山シーズンになっていそうで、ちょっと怖い😅

今回は雪山シーズンの下見も兼ねていたが、今回歩いてわかったのは、ここもやはり小屋泊で縦走する方が良い山だという事。初めてなので仕方ないとは言え、日帰り山行で来るのは勿体なかったと思う。雷鳥復活プロジェクトで自然繁殖中の雷鳥にも会ってみたいし、いつの日か空木岳とセットであの気持ち良さそうな稜線を歩いてみたい。